凶器攻撃・反則・セコンド介入で場内大ブーイング!箕浦康太&ジェイソン・リーが悪の限りを尽くしてタッグ王座防衛!
- 2025-1-26
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- DRAGON GATE
25日、神奈川県・横浜武道館にてDRAGON GATE『THE GATE OF BAYSIDE2025』が開催。【Z-Brats】箕浦康太&ジェイソン・リーがオープン・ザ・ツインゲート王座防衛を果たし、大ブーイングを浴びた。
スター選手揃いの【GOLD CLASS】と、極悪ヒール軍【Z-Brats】は長らく抗争関係にある。
GOLD CLASSは元々は箕浦康太をリーダーにするために結成されたユニットであり、 若手選手であった早川匠は箕浦の“ミニ版”であるミノリータに転身。箕浦は大きな期待を背負うも結果を出すことが出来ず、その原因をGOLD CLASSの面々に押し付けて八つ当たりした上に裏切ってZ-Bratsへと加入。ミノリータは“Riiita”と再び名を改め、箕浦への復讐を誓った。
また、KAMEIとジェイソンにも浅からぬ因縁がある。かつて2人はZ-Bratsの魔の手を跳ね除けて友情を育みパートナーとして活躍していたが、ジェイソンの心の闇を払い切ることは出来ず。ジェイソンは闇堕ちしてZ-Bratsへと加入し、KAMEIの敵として立ちはだかっている。
試合は、箕浦とRiiita、ジェイソンとKAMEIという因縁あるマッチアップを中心に進行。
凶器の使用などなりふり構わぬラフファイトで攻め込む箕浦&ジェイソンに対し、Riiita&KAMEIは互いを信じながらのコンビネーションで対抗。終盤にはジェイソンに集中攻撃をかけ、KAMEIがトルベジーノ、ミノリータがミノリータニックを決めて勝利まであと一歩のところまでこぎつける。
しかし、Z-Bratsのセコンドがレフェリーのカウントを妨害して視界を塞ぐ中、箕浦がベルトを持ち出してKAMEIを殴打。さらにRiiitaもボックス攻撃を被弾して大ダメージを負う中、箕浦が鉄板で頭をぶん殴ってからのガング(※パッケージ・パワーボム)追い打ち。さらに箕浦がジェイソンとの合体ダイビングDDTからGolden Rose(※変形パイルドライバー)で突き刺してRiiitaから3カウントを奪った。
汚い手段を使っての防衛劇には場内から大ブーイング。斎藤了GMも「反則すんなコラ!」と認定証を投げ渡すなど怒り心頭の様子であったが、箕浦&ジェイソンは不敵に笑いながらさらにブーイングを煽っていくという悪党ぶりを見せた。
バックステージに戻った箕浦は「終わってみれば余裕の試合だったな?所詮は俺たちのオマケのレスラーってことだよ」と嘲笑。ジェイソンも「KAMEI、お前はどこに行っても一緒だよ」とかつての盟友を突き放した。