クリス・ブルックス絶体絶命…石川修司がKO-D無差別級王座前哨戦で圧巻の2連勝!「26日、勝って皆さんの前で僕の歌を聞かせたい」

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 DDTプロレスが1月18日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで『THE FORTUNE BATTLE 2025』を開催した。石川修司がKO-D無差別級王者クリス・ブルックスとの前哨戦で圧巻の2連勝を飾り、クリスは絶体絶命に陥った。

 1・11横浜での6人タッグでの前哨戦第1ラウンドでは、石川が自らの勝利でクリス組を葬った。今大会の開始前、タイトルマッチの公開調印式及び記者会見が開かれた。

 挑戦者の石川は「今充実しているクリスとこのベルトをかけて戦うことによって、自分もより強くなれると思ってるんで。クリス戦を乗り越えて、もっと強くなって、後楽園で私の歌を聞かせたいと思います」とキッパリ。

 受けて立つクリスは「イシカワはやっぱり強い。後楽園までもっと強くなることはできない。でも横浜の試合の後、イシカワのインタビューを見ました。クリスのハンサムさにはちょっと怒ってると。もっと強くなることはできないけど、もっとハンサムになることはできる。だから、毎日フェイス・パックやります。後楽園では、もっとハンサムな顔で勝ちます。防衛します。最後、後楽園では絶対歌わせない」とベルト死守を誓った。

 この日、クリスは正田壮史とのタッグで、石川&秋山準の元全日本コンビと激突。クリスは場外でイス攻撃も、石川もイスで応戦。石川がダイビング・フットスタンプ、串刺しラリアットを決めれば、クリスはドロップキックからプレイングマンティスボム狙いも返される。石川が腕を持ったまま、ラリアットを連打すれば、壮絶な張り手の応酬に。石川がジャーマンで投げれば、クリスはパイルドライバーで返す。一進一退の攻防が続くなか、石川が正田を担いでスプラッシュマウンテン狙いも、クリスがイスで阻止。正田が石川に正田のチカラKOBUムキムキにいこうとするも持ち上がらず。最後は石川がファイアーサンダーからスプラッシュマウンテンで正田にトドメを刺した。

石川は「前哨戦、2勝目。今日この会場で歌うのもありかと思ったんです。最初言ったことは守らないといけないんで、26日、勝って、皆さんの前で僕の声(歌)を聞かせたい。クリス、俺がベルト獲るから」と通告。クリスは「イシカワ、強いな。強いけど、あんちゃん(アントーニオ本多)、マサダの心と一緒に、絶対防衛します」と言い返した。

 バックステージで石川は「前哨戦第2ラウンド。クリスとの戦いはもちろんですけど、最後の前哨戦で秋山さんと組めたことは勉強になるんでデカい。これでクリス戦はいけると思う」と自信を見せた。

前哨戦で劣勢に回ってしまったクリスは「今日も負けました。ジャイアントな挑戦者。26日、初めて、僕とイシカワ、1対1で。絶対ベルト防衛します!」と自身に言い聞かせていた。

 また、この日、アイアンマンヘビーメタル級王座で大きな動きがあった。同王座は昨年12・28両国で髙木三四郎CyberFight副社長が奪取して年越し。1・3後楽園のバックステージで、AEW幹部のクリス・ハリントン氏がだまし討ちでベルト強奪。東京女子1・4後楽園の大会終了後、AEWの内輪もめでハリントン氏からブライム・レムズバーグ・レフェリーに移動。ポイズン澤田JULIEが呪文でレムズバーグ・レフェリーから王座を奪っていた。今大会のメイン終了後、澤田が現れ、髙木と乱闘になるが、澤田が呪文で蹴散らす。そこに観戦していた声優の稲田徹が駆けつけ、澤田の呪文を手鏡で返して、澤田の体が硬直してダウン。すかさず稲田がカバーして、ベルトが声優界に流出した。

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