活動休止を控える夢闘派プロレスが勝負をかける珠玉の3試合を発表!覇王争奪戦、ユニコーンスタイル3on3など夢闘派の魅力が凝縮!

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

“プロレスとは闘いであり、その闘いこそが極上のエンターテイメントである”をモットーにプロレス道を追及する夢闘派プロレス。
この度その集大成ともいえるべき夢闘派プロレスプレミアム大会を開催、全試合メインイベントクラスというラインナップで行われる。
また、同団体代表である吉野秀和が脳溢血で倒れた事により、今大会をもって夢闘派プロレスは活動休止となる。活動再開は吉野が回復、社会復帰が条件となるため、現在未定となっている。

▼オープニングマッチ 20分1本勝負
磯英弥
vs
クラッシャー高橋

夢闘派の前身である夢名塾初期の頃から参戦し、その存在感から国内外で人気のある両者だが、実は夢闘派ではシングル初対決。
典型的なアメリカンプロレスを得意とする高橋とグラウンドを得意とする磯という、一見アンマッチな印象を受けるがともに間合いのプロレスを得意としているのも事実。
互いの間合いにどう踏み込んでいくのか、またどちらが先に仕掛けるのかという、ベテランならではの駆け引きと試合運びに注目。

“プロ・レスリング”にこだわった両者の闘いは、かつて90年代~2000年代初頭にかけて行われた当時の雰囲気をそのまま持ち込む事になるだろう。

▼ユニコーンスタイル3on3 61分3本勝負
新井健一郎/CHANGO/PSYCHO
vs
GENTARO/山田太郎/定アキラ

かつて“最強ユニット”として名を馳せていた無宿が復活、それに対するは夢闘派で数々の名勝負を生み出した3選手による夢闘派最強選抜。
そして試合形式は夢闘派ではお馴染みのユニコーンスタイル3on3
シングル、タッグ、6人タッグで決着をつけるこの試合形式はいわばチーム最強決定戦ともいえる。

夢闘派最強選抜はいずれも新井選手とシングル経験があり、隙あらばリベンジの機会を狙っている。したがって、新井がもしシングルに出るとなれば、3人とも対戦相手に手を挙げるのは確実。
いずれの試合も名勝負となるだろう。
CHANGO・PSYCHOはタッグユニットとしても認知されており、その実力も折り紙付き。まさに阿吽の呼吸で流れるような連携を繰り出すのはこの試合の見どころと言っていいだろう。

ただし、先ほども述べたようにこの試合はチーム戦。
チームリーダーである新井、GENTAROの両選手がどこに誰を配置するかで試合内容も大きく変わるため、直前まで勝敗予想はつけづらい。
ただ、ありとあらゆる要素が詰まった、プロレスを凝縮した試合になる事だけは確実に言い切れる。

▼覇王争奪戦 30分1勝負
【第三代覇王】佐藤泰
vs
【挑戦者】大野翔士

2024年末、新井健一郎との激闘を制し、第三代覇王となった佐藤泰。その後地元中京で難敵加藤茂郎との防衛戦で苦戦はするものの見事覇王の座を防衛する。
そんな佐藤に対し挑戦表明をしたのはイーグルプロレスの大野翔士である。

夢闘派における大野は現在絶好調。これまでののらりくらりに加え、習得した骨法で夢闘派の猛者を次々に撃破。これまで夢闘派の4強と言われていた磯英弥、山田太郎から勝利を奪い、夢闘派のトップ戦線に食い込んできている。ここで佐藤を破るようなら覇王の座だけではなく、一気に夢闘派のトップに踊り出る上に、世代交代も一気に加速する。

夢闘派の活動休止に伴い、大野は「俺が覇王になって、覇王の管轄をイーグルプロレスに変える」と豪語。
その上で大野は現覇王の佐藤について
「俺にとっては憧れの存在。ライバル視なんておこがましいけど、決まったからには“正々堂々”といく。泰さんの試合は何度も見ているし、シミュレーションは出来ている。何としてでも勝つ」
と既に臨戦態勢に入っている。

対する佐藤は大野の事を認めつつも
「この試合は単なる覇王争奪戦じゃなくなった。団体が活動休止になっても俺が覇王の座を守るから吉野は安心してリハビリしていろ。全部俺に任せろ、だって俺、エースだから」
と必勝宣言。いまや名実ともに“夢闘派のエース”と言ってもいいだろう。

この試合は覇王争奪戦であり、ある意味での師弟対決であり、世代交代をかけた一戦であり、夢闘派活動休止前のラストマッチでもある。
夢闘派ならではの闘いをぜひ堪能してほしい。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2025年1月
« 12月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

月別

ページ上部へ戻る