【試合詳細】12・29 スターダム両国国技館大会 【ワールド】中野たむvs上谷沙弥 【ワンダー】なつぽいvsスターライト・キッド 【ゴッデス】渡辺桃&テクラvs羽南&飯田沙耶 舞華vs刀羅ナツコ 安納サオリvs岩田美香 朱里vs小波
『ジャパンキャンピングカーショー2025 presents STARDOM DREAM QUEENDOM 2024』
日程:2024年12月29日(日)
開始:15:00
会場:東京都・両国国技館
観衆:4,023人(札止め)
▼第0試合-1 タッグマッチ 15分1本勝負
[COSMIC ANGELS/桜田門]○水森由菜/さくらあや
10分11秒 武者返し→片エビ固め
Chi Chi(Evolution)/●浜辺纏
▼第0試合-2 シングルマッチ 15分1本勝負
[God’s Eye]△八神蘭奈
15分0秒 時間切れ引き分け
[COSMIC ANGELS]△玖麗さやか
▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合
【王者組/H.A.T.E.】渡辺桃/●テクラ
18分5秒 バックドロップ・ホールド
【挑戦者組/STARS/wing☆gori/GODDESSES OF STARDOM 2024優勝】○羽南/飯田沙耶
※第34代王者組が2度目の防衛に失敗。wing☆goriが新王者となる。
▼3WAYクアトロバトル 20分1本勝負
[E neXus V]○白川未奈/月山和香/HANAKO/梨杏
7分5秒 グラマラス・ドライバーMINA→片エビ固め
[H.A.T.E.]琉悪夏/吏南/●フキゲンです★/稲葉あずさ(JTO)
※もう1組は[God’s Eye]鹿島沙希/妃南/レディ・C/稲葉ともか(JTO)
▼8人タッグマッチ 20分1本勝負
[STARS]岩谷麻優/葉月/コグマ/●向後桃
10分19秒 あずみ寿司
[NEO GENESIS]○AZM/星来芽依/鈴季すず/天咲光由
▼スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
[COSMIC ANGELS]○安納サオリ
15分50秒 スペシャル・ポテリング
●岩田美香(仙女)
▼スペシャルシングルマッチ 完全決着ノーフォールルール 時間無制限1本勝負
[God’s Eye]○朱里
0分33秒 反則
[H.A.T.E.]●小波
※ギブアップ&KOのみ決着ルール
▼スペシャルシングルマッチ ノーDQルール 時間無制限1本勝負
[E neXus V]●舞華
18分31秒 スワントーン・ボム with 有刺鉄線→片エビ固め
[H.A.T.E.]○刀羅ナツコ
※反則裁定なしルール
▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
【王者/COSMIC ANGELS】●なつぽい
23分15秒 スター・スープレックス・ホールド
【挑戦者/NEO GENESIS】○スターライト・キッド
※第23代王者が3度目の防衛に失敗。キッドが新王者となる。
▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
【王者/COSMIC ANGELS】●中野たむ
21分29秒 旋回式スター・クラッシャー→片エビ固め
【挑戦者/H.A.T.E.】○上谷沙弥
※第19代王者が3度目の防衛に失敗。上谷が新王者となる。
上谷がたむとの因縁戦を制し狂乱の赤いベルト奪取!キッドが5度目の正直で悲願の白いベルト奪取!ナツコが血みどろの舞華戦を制し“ヒール”の矜持を叫ぶ!朱里と小波の師弟対決は衝撃結末も驚きの乱入者が登場!
第0-1試合
先発はさくらとChi Chi。ロックアップからバックの取り合いとなり、リストの取り合いからChi Chiがヘッドロックからグラウンドへ。さくらがヘッドシザースで逃れてドロップキックを突き刺す。さくらはロープに飛んでドロップキックも、避けたChi Chiがケンカキックを叩き込み浜辺にタッチ。
浜辺は低空ドロップキックから投げようとするが、逆にさくらがボディスラムから水森にタッチ。
水森はボディスラム連発からさくらにタッチ。
さくらはボディスラムからフォールも2。
さくらは逆片エビ固めで捕らえ、浜辺はなんとかロープを掴みブレイク。
浜辺はエルボーを打ち込んでいくが、受けきったさくらが強烈なエルボーで吹っ飛ばす。
さくらはコーナーに叩きつけると串刺し攻撃を狙うが、浜辺がドロップキックで迎撃しChi Chiにタッチ。
Chi Chiは串刺しビッグブーツから再度走り込むが、避けたさくらがミドルキックからロープに飛ぶ。だがChi Chiはビッグブーツで迎撃しフォールも2。
Chi Chiは卍固めで捕らえるも水森がカット。
Chi Chiは水森をビッグブーツで倒し場外に蹴り出し、さくらをロープに押し込み顔面にビッグブーツ。フォールも2。
エルボーの打ち合いからChi Chiがエルボー連打。さらにビッグブーツで倒すが、立ち上がったさくらがミドルキック連打で倒す。フォールも2。
Chi Chiのエルボーを巻き込んださくらがノーザンライトスープレックスホールドも2。さくらは水森にタッチ。
水森はジョン・ウーでふっ飛ばし、浜辺がChi Chiの背中にタッチ。
浜辺は四方からのドロップキック連発からエルボー連打。ロープに飛ぶが、水森はカウンターのボディスラムからボディプレス。フォールも2
水森がロープに飛ぶがChi Chiが走り込みビッグブーツから、浜辺がドロップキックを突き刺しボディスラムからフォールも2。
浜辺はエルボー連打からロープに振ろうとするが、逆に水森が振るとさくらがエルボー。さらに水森のエルボーとさくらのハイキックのサンドイッチから、さくらのサッカーボールキックと水森のスライディングラリアットのサンドイッチ。フォールもChi Chiがカット。
水森が走り込むも浜辺がスクールボーイも2。
浜辺は首固めも2。
浜辺は前方回転エビ固めも2。
浜辺は逆さ押さえ込みを狙うが、耐える水森にChi Chiがビッグブーツを叩き込んで浜辺が丸め込むもさくらがカット。
水森は走り込むが浜辺はドロップキックで迎撃し、一本背負いで叩きつけフォールも2。
浜辺はエルボー連打からロープに飛ぶも、水森はドロップキックからロープに飛んでスライディングラリアット。フォールも2。
水森は武者返しを投下しフォールし3カウント。
<試合後コメント>
水森由菜&さくらあや
さくら「初めての両国大会、ゆなもんさんとのタッグで勝利することが出来ました。そしてChi Chiとの最後の前哨戦。Chi Chiさ、スターダムの本戦参戦は初めてやけど、ビビっちゃった?なんかいつもより弱気ちゃうかった?その前、年越せへんようにさせたるって言われたけど、ビビって年越せへんのはそっちちゃう?1月3日、私が勝ってChi Chiは最悪の2025年のスタート切らせたるわ」
水森「いいね。纏、デビューして1ヶ月ちょいかな動きはメチャクチャいいよ。でもまだまだもっと感情を技に乗せられるんじゃない?今日桜田門が勝つのは当たり前だった。でも、2人とも今日は第0。来年からはもっともっとグイグイ、水森由菜、さくらあやも大爆発してやるんで。よろしくお願いします。さくら、1・3頑張れ。私は1・3ハイスピ決定戦、絶対制すから。そして今年1年みんながたくさん応援してくれたでしょ。みんなに向かって。ありがとうございまし……」
2人「たぁ~~♪」
Chi Chi&浜辺纏
Chi Chi「まあね、負けちゃったけど。ただ、そもそも纏ちゃんには悪いけど、前哨戦でそっちの、スターダムのデビューしたばっかりの子と私が組まされるの意味わからないし。纏ちゃんは悪くないけど。それで?また今日新人からかってイキってたでしょ、さくらあや。私とさくらあやが1vs1のときは全然負けた気しなかったし。1・3、すごい楽しみだよ。今のうちに夢でも見とけばいいよ。絶対に防衛するから。どうだった?」
纏「Chi Chiさんと組んで、初めて他団体の選手と組んで、色んな、第0試合だったんですけど、いろんなことを勉強できました。ありがとうございました」
Chi Chi「いいんだよ、別に。早くライバルになろーね」
纏「はい!」
Chi Chi「さくらあや、見とけよ。お前の2025年、3日で終わらせてやる」
第0-2試合
八神がローキックから組み付いて倒していき、グラウンドからマウントを取ると腕をとっていくが、抜けた玖麗とフロントネックの取り合いからバックの取り合い。八神がヘッドロックもそのまま玖麗が丸め込むが2。
ロックアップからバックの取り合い。リストの取り合いから八神がヘッドロック。そのままグラウンドになり絞り上げ、玖麗がヘッドシザースで抜けるも八神もすぐに頭を抜いてヘッドロックで取り直す。八神はそのまま巻き投げてからドロップキックを突き刺し、ストンピングからショルダーアームブリーカー。さらに腕へのエルボー連発から巻き投げて腕へのニードロップ。さらに腕へのエルボードロップからフォールも2。
八神は腕ひしぎで捕らえるが玖麗はロープに足を伸ばしブレイク。
八神は顔面に膝を押し付けていき、レフェリーが注意してブレイクすると玖麗がエルボー連打。玖麗はボディスラムを狙うが八神が逆にボディスラム。ロープに飛ぶが玖麗がドロップキックで迎撃し、ボディスラムからフォールも2。
玖麗はスリーパーで捕らえるが八神がロープを掴みブレイク。
玖麗は投げようとするが、切り返した八神にエルボー。さらにコーナーに登るが、八神がハイキックで落とすと首投げからサッカーボールキック。
八神はミドルキック連打も、キャッチした玖麗が足へのエルボー。スカした八神がミドルキックで倒し、コーナーに振ると串刺しバックエルボーからロープに飛んでドロップキック。フォールも2。
八神は腕ひしぎで捕らえるが玖麗はロープを掴みブレイク。
八神はストンピングから引き起こすが、エルボーの打ち合いになり玖麗がエルボー連打。八神もエルボー連打でロープに押し込み、ロープに振るが玖麗がジャンピングエルボーを叩き込む。
玖麗はライトニングスパイラルでフォールも2。
玖麗はミサイルキックからフォールも2。
玖麗はスピアーも、八神が潰して羽折り固めも玖麗はロープに足を伸ばしブレイク。
八神は串刺しハイキックからサッカーボールキック。フォールも2。
八神は腕を固めながらリングに叩きつけ、クロスアーム旋回式DDTからフォールも2。
八神はブラジリアンキックを放つが避けた玖麗がスクールボーイも2。
八神はハイキックも、すぐに立ち上がった玖麗がときめきスピアーを突き刺す。
膝立ちでエルボーの打ち合いから八神が背中にエルボー連打。ロープに飛ぶが、玖麗が飛びつき胴締めスリーパーで捕らえ絞り上げるも八神がロープに足をかけてブレイク。
玖麗がコーナーに上りミサイルキックからフォールも2。
玖麗はブレーンバスターを狙うが八神が首固めも2。
玖麗が走り込むが八神がミドルキックで蹴倒し、二段式のハイキックで倒すが時間切れとなった。
<試合後コメント>
八神蘭奈
「両国大会、第0試合。自分、デビュー2戦目がここ両国国技館で、玖麗も同日デビューで、同じくここで初めて対角で闘って、今日1年経って、シングルでこの大きな舞台で出来たことはすごく嬉しいけど、いつか第0じゃなくて、メインで絶対やりたいと思ってるし、キャラクターは真逆だけど、同じ日がデビューってだけで比べられる。自分は自分でここまで欠場もなく、CATCH THE WAVE出させてもらったり、5★STAR出させてもらったり、すごい色んな経験させてもらったけど、CATCH THE WAVEも準優勝で、5★STARも勝てはしたけどみんなの記憶に残るかっていうとそうでもなくて。こういうとこで勝てないのが自分の詰めの甘さ。まだまだGod’s Eyeとして強さが足りないところなんじゃないかなって、この1年思いました。来年はそんな自分の弱さと向き合って、God’s Eyeでもっともっと中心になれるように、また練習して試合していきたいと思います」
玖麗さやか
「今日、蘭奈と久々のシングル。2回目。蘭奈にはすごくすごく負けたくないって気持ちがあるし、でも今年1年間の成果を見ていても、蘭奈の方が1枚も2枚も上手というか、先に行ってる感じがして。ずっとずっと悔しい、追いかけてるみたいな気持ちだったんですけど、今日ここでシングルして、勝って、自分だって負けてないってところを証明するつもりだったんですけど、それは出来なくて。でも絶対、絶対絶対15分なんかじゃ足りなくて。これからも何回も何回も闘って、絶対に私のほうが上に行くので。次もまた闘いたいです」
第1試合
コールを受けている最中に羽南と飯田が殴りかかり場外乱闘で試合開始。だが桃とテクラが客席に叩き込み、桃が羽南をリングに投げ入れテクラがボディを踏みつけて挑発。引き起こしたテクラがブレーンバスターからフォールも2。
テクラはマウントで左右のビンタからサミングもレフェリーが注意しブレイク。
テクラはコーナーに押し込み顔面に膝を押し付けていくがレフェリーがブレイクさせる。
テクラはコーナーに振って走り込むと、羽南がブーメランクロスボディもテクラは避けて自爆させ、顔面を蹴りつけてからストンピング。テクラはエルボーからロープに飛ぶが、羽南が払い腰で叩きつけてタッチしようとするが、桃が場外から飯田の足を掴んで引きずり落とし妨害。
テクラがストンピングから桃とともに羽南の顔面を蹴りつけていき、テクラは首投げからソバット。フォールも2。
テクラは桃の足に羽南の顔面を叩き込み桃にタッチ。
コーナーでもたれかかる羽南に桃がサッカーボールキック連発。髪を掴んでリング中央に引きずり、羽南が弱々しくエルボー連打も桃は両手を広げて受けていき、髪を掴んでロープに押し込むとミドルキックで蹴倒す。フォールも2。
桃はロープに飛ぶが、羽南はコーナーに走りブーメランクロスボディ。羽南は飯田にタッチ。
飯田はショルダータックルで倒し、スライディングバックエルボーからエルボードロップ。避けた桃がストンピング連打からテクラとともにロープに振ろうとするが、飯田がテクラをロープに振って桃をバックエルボーで倒し、テクラをダブルチョップでなぎ倒す。さらに桃にエルボードロップからフォールも2。
桃のミドルキックと飯田の逆水平チョップの打ち合い。飯田はチョップ連発からロープに飛ぶが、桃は追走バックエルボー。桃がロープに飛ぶと飯田が追走ボディスプラッシュ。飯田がロープに飛ぶと桃が追走バックエルボー。桃がロープに飛ぶと羽南が走り込みエルボーから、飯田と羽南でサンドイッチ攻撃。飯田がコーナーに登るもテクラがビンタから正面に上りスパイダーブレーンバスター。さらに背中にフットスタンプから桃が蒼魔刀を突き刺しフォールも羽南がカット。
桃はスリーパーで捕らえ、テキーラサンライズを狙うが切り返した飯田が投げようとするが桃がロコモーションブレーンバスター。3発目を飯田が返してブレーンバスターで叩きつける。両者タッチ。
羽南のドロップキックを避けたテクラがケンカキックからランニングケンカキック。避けた羽南が後頭部にランニングニーからエルボー連打。テクラも強烈なエルボーで倒し、ビッグブーツからエプロンを走り込んでのビッグブーツ。テクラは蜘蛛絡みで捕らえサミングもレフェリーが注意。
テクラは串刺し攻撃を狙うが、飯田が走り込みラリアット。飯田は桃もラリアットでなぎ倒し、場外に降りた2人へ羽南がコーナーからのプランチャを投下する。
リングに戻り、飯田が担ぐと羽南が走り込み合体スパインバスター。さらに羽南がブロックバスターホールドも2。
羽南は投げようとするが、耐えたテクラにガットショットからコーナーに振って串刺し攻撃。テクラが避けると桃が追走串刺しバックエルボーからテクラも串刺しバックエルボー。桃がミドルキックからテクラがバズソーキックを叩き込みフォールも2。
テクラと桃はサンドイッチ攻撃を狙うが、飯田がカットしてテクラをふっ飛ばし、羽南も避けるがテクラがトラースキックを叩き込む。桃も飯田を殴り飛ばし全員ダウン。
羽南が膝立ちでエルボー連打。テクラはツバを顔面に吐いて挑発するが、羽南は強烈なエルボーでコーナーにふっ飛ばし、テクラはレフェリーを巻き込んでいく。羽南が串刺しドロップキックもテクラが避けてレフェリーに誤爆し、桃がそのすきにバットをフルスイングするが羽南が避けてテクラに誤爆。羽南がテクラをフォールもレフェリーが倒れておりカウントは叩かれず。
桃は羽南にバットをフルスイングも、羽南が避けると飯田が桃に飯田ロケット。
羽南はテクラにスクールボーイからラ・マヒストラルもまだレフェリーは復活しておらず。
羽南はバックドロップを狙うが、着地したテクラがスピアー。飯田が羽南を突き飛ばして代わりにスピアーを受けると、羽南がテクラにバックドロップから再度担ぐが、テクラはロープに羽南を押し込み桃がエプロンからハイキック。テクラが羽南にレッグロールクラッチも飯田がカット。
桃は羽南をロープに振り、テクラがエルボーから桃とテクラでサンドイッチバズソーキック。フォールも2。
桃が羽南を担ぐが飯田がカットし、羽南が桃にバックドロップから、飯田がテクラに達者でな。羽南がテクラをバックドロップホールドで3カウント。
羽南「テクラからとったぞー!飯田さん!ベルトとったー!2人で、2人でとったベルト。私達、今年色々あったけど、私達が、最後勝ったよ!」
飯田「ゴッデス、ウィンゴリが、とりました!タッグリーグ優勝して、ベルトもこうやってとって、スターダムのタッグ屋、タッグの象徴は、私達、ウィンゴリだ!2025年、来年、もっともっと、暴れるつもりなんで、このゴッデスのベルト、もっと輝かせて、自分たち、ずっと、上に行きましょう。来年も、ウィンゴリ、暴れまわっていくんで、皆さんどうぞ、見守ってください。ウィンゴリ」
羽南&飯田「レッツ、ゴー!」
<試合後コメント>
羽南&飯田沙耶
羽南「wing☆goriがゴッデスのベルト獲りました!テクラに色々色々言われたけど、最後勝ったのは私だから。また私のバックドロップ・ホールドが受けたく鳴ったら私のところに来てください。そのときには何回でも闘ってあげます」
飯田「2人とやり合って、メチャクチャ色んなことされて。だけども、wing☆goriは絶対に負けないし、屈しない。本当に何があっても2人して助け合って、このベルトを巻くことが出来ました」
羽南「でも、2人で頑張ったけど、ユニットとしても……」
飯田「今のSTARS、良くも悪くも大分落ち着いてしまっているので。まっ、自分らがこのベルト巻いたことでよりSTARSがユニットとして活気づけていきたいと思うので。wing☆goriのタッグとしてだけではなくて、ユニット、STARSとしても2025年、頑張っていきたいと思います」
羽南「私たちがSTARSを立て直します。私たちがSTARSを引っ張っていきます。2025年、STARSの年にします!……あれ言う?(笑)2025年に向かって~?」
飯田「暴れ羽ばたけ!」
羽南「wing☆gori!」
2人「Let‘s GO!」
第2試合
選手コールが終わるなりHATEが奇襲し試合開始。
梨杏にHATEがビッグブーツからヤンキー座りでエアタバコを吹かす。ゴッズアイがカットに入りHATEをそれぞれ捕らえていくがイーネクサスビーがカット。
レディと妃南を月山とHANAKOが潰していき、HANAKOが月山をレディと妃南に叩きつける。さらに梨杏がHANAKOを馬跳びしてレディにフットスタンプから、HANAKOがボディプレスを投下しフォールも2。
HANAKOはレディを投げようとするが、耐えたレディとショルダータックルのぶつかり合い。両者ロープに飛ぶが、HATEが足を掴んで場外に引きずり落とす。
リングにはあずさとともか。ともかの二段蹴りにあずさがミドルキック。ともかもミドルキックで蹴倒首投げも、あずさが着地しトラースキックからダブルアームスープレックスホールドも2。
あずさは担ぐがともかが切り返すと鹿島があずさにトラースキック。ともかが鹿島をボディスラムであずさに叩きつけ、ともかはあずさをフォールも月山がカット。
ともかがガットショットからロープに飛ぶが、月山がドロップキックで迎撃しロープに飛ぶ。鹿島が追走バックエルボーで動きをとめ、レディと妃南でダブルのネックブリーカーからともかがPK。妃南が月山をバックドロップで叩きつけフォールもHATEがカット。
吏南が妃南に走り込むが、妃南が避けて走り込むも吏南が払い腰。吏南は投げようとするが、切り返した妃南が払い腰。妃南はコーナーに振って串刺し攻撃も、吏南が避けるとHATEで捕らえトレイン攻撃からフキゲンがサミング。あずさがミドルキックから琉悪夏がフィッシャーマンバスターで叩きつけ、吏南がダイビングダブルニードロップからフォールも鹿島がカット。
HATEがゴッズアイをロープに振り蹴散らしていき、吏南が梨杏を、あずさが月山をロープに振るが、梨杏がクロスボディ、月山がドロップキックで吹っ飛ばす。琉悪夏が月山と梨杏をダブルラリアットでなぎ倒し、白川にナックルも白川はスイングDDT。
白川はダイビングスリングブレイドも、フキゲンが走り込みスクールボーイも2。
フキゲンは走り込んできたHANAKOにもサミングからブレーンバスターを狙うが、HANAKOが逆にブレーンバスターから白川がグラマラスドライバーMINAで突き刺し3カウント。
<試合後コメント>
白川未奈&月山和香&HANAKO&梨杏
白川「2024年最終戦!あんだけ人数がいる中で勝ったのは白川未奈、そしてE neXus V!HANAKOの大アシストが最後ありましたけど。お久しぶりです、皆さん」
月山「お久しぶりですっ!Mina Shirakawaと久しぶりに組めて嬉しいです!私たちもNEW BLOODタッグベルト獲ったんでね、2025年はもっとビッグな年にしていきたいと思います!」
梨杏「私はまだ初勝利してないので、絶対に初勝利、します!」
白川「今日で落ち着くわけもなく、1・5東京ドームで、メルセデス・モネとSTRONG女子とこのレボリューション・プロレスのベルトの二冠戦が決まっています。ちょっとモネのことについて話させてください。モネはだいたい5~6年前くらいからホントに友人として仲良くしてもらいました。私がデビューする前から彼女はホントにスーパースターだったけど、『日本で出来た初めての友達』って言ってくれて。彼女とずっと試合がしたくて、それが東京ドームという最高の舞台ですごく嬉しい。それは夢だった。でも、今のMina Shirakawaは世界のテッペンを取らないといけない。その女子のテッペン、立ってるのがメルセデス・モネだと、私は思ってる。だから彼女を倒すことは私にとって必然です。そしてモネはAEWで無敗なの。ってことは、メルセデス・モネのライバルが必要なんだよ。彼女が勝ってばっかじゃつまんないでしょ?そのライバルに私がなってあげる。東京ドーム、彼女のベルトも獲って、私が二冠チャンピオンとして花道を帰ります」
第3試合
先発はAZMと岩谷。AZMがロープに振ろうとするが岩谷が逆に振ってリープフロッグ。AZMが足を刈って倒しPKも、避けた岩谷が巻き投げていくがAZMがヘッドシザースで抜けて両者ハンドスプリングで起き上がると両者タッチ。
コグマが天咲の動きを止めてクマコールを起こす。天咲も一緒にくまポーズからハイタッチをして握手。すぐに天咲がエルボー連打からロープに飛ぶが、スターズが出てきて岩谷が巻き投げると葉月が低空ドロップキックから向後がフットスタンプ。岩谷がボディプレスからクアッドドロップキックを突き刺しコグマがフォールも2。
コグマはコーナーに叩きつけ岩谷にタッチ。
岩谷はコーナーに振ろうとするが、天咲が逆に振って走り込むも、避けた岩谷がスクールボーイからスライディングキック。フォールも2。
岩谷は葉月にタッチ。
葉月はヘア―ホイップから顔面ウォッシュを狙うがネオ・ジェネシスがカット。だが岩谷がAZMを、コグマがすずを、向後が星来をロープに押し込み顔面ウォッシュ。
葉月は天咲にボディスラム連発からフォールも2。
葉月はキャメルクラッチで捕らえ、コグマが側頭部に低空ドロップキック。さらに2人でロープに振ってダブルのバックエルボーで倒すと、ロープに再度振るが天咲は二人まとめてDDT。天咲は星来にタッチ。
星来はジャンピングラリアットからロープに飛び乗るが、コグマが引きずり落として葉月とともにロープに振るが、星来がスライディングで足を刈って倒してすずと一緒にドロップキックを狙うが避けたコグマと葉月にそれぞれトラースキック。さらにロープに飛び乗り、スワンダイブミサイルキックを突き刺していく。星来はAZMにタッチ。
AZMはコーナーに登るが岩田が足を掴んで動きを止め、葉月がビンタからコグマとともにダブルのデッドリードライブ。AZMは着地して走り込んできた葉月をショルダースルーでエプロンに落とすが、コグマが串刺しボディスプラッシュから葉月がミサイルキックを突き刺し、コグマがダイビングクロスボディから向後にタッチ。
向後がスワンダイブミサイルキックを突き刺し619。避けたAZMが走り込んできた向後にバックエルボーも、向後が避けるとコーナーに駆け上がるが、向後は足への619からミサイルキックを突き刺しフォールも2。
AZMは向後と岩谷をコーナーに振って走り込むが、岩谷がトラースキックから向後がクロスボディアタック。フォールもすずがカット。
向後は投げようとするが、AZMはエルボーも向後はガットショットから走り込むも、AZMはブレーンバスターからフォールも2。
AZMは脇固めから羽折り固めも、コグマと葉月がダブルドロップキックでカット。
スターズでAZMに合体攻撃を狙うが、ネオ・ジェネシスがカットしAZMは向後に串刺しバックエルボー。さらにネオジェネシスでトレイン攻撃から4人で串刺しドロップキック。
AZMはコーナーに上りダイビングフットスタンプからフォールも岩谷がカット。
岩谷とAZMが髪を掴んで睨み合い、AZMのハイキックを避けた岩谷がミドルキック。キャッチしたAZMとバックのとりあいからAZMがカナディアンデストロイヤーで突き刺す。
向後がAZMにスクールボーイからラ・マヒストラルを狙うが、切り返したAZMが水面蹴りからサッカーボールキック。避けた向後がラ・マヒストラルもお互い切り返し合うが2。
向後が走り込むがAZMが足を刈って倒しあずみ寿司で3カウント。
<試合後コメント>
岩谷麻優&葉月&コグマ&向後桃
岩谷「年内最終戦!国技館大会!は!今日は小桃が負けてしまったんですけど、ここはね、前哨戦として自分がちゃんとAZMから勝つべきでした。ちょっとカナディアンが……。それはそれ、今日は今日!まあ、STARS、タッグは獲りましたけど、このメンバーで負けたのはすごい悔しい!でも……まあいっか!……よくない?」
葉月「良くは無い!(笑)よくはないけど、麻優さんは1・4でこのベルトを防衛してもらって、私たちは明日OZアカデミーのタッグに挑戦決まってるので。そこでしっかりタッグのベルト獲って、小桃もこの前は負けてしまったけど、自分の目標に確実に一歩一歩進んでもらって、STARS、2025年、ぶっ飛ばしていきましょう!」
全員「We are STARS!!」
AZM&天咲光由&星来芽依&鈴季すず
AZM「年内最終戦、NEO GENESISが勝利しました~♪チームワークが素晴らしいということで、私が岩谷麻優とのIWGP女子の前哨戦なんだけど、岩谷麻優はなんか、この壁を超えられないとか超えさせないとか言うけど、私から見たら超せない壁ではないと思ってるから。岩谷がアイコンでいいと思うけど、そろそろその歴史、私が変えてやるよ。そして年始にユニット対抗戦があるから。そこで一気に上がって、そろそろアーティストのベルトとか狙っちゃったりして。これからNEO GENESISがセンター突っ走っていくんで期待しててください。ありがとうございました!」
第4試合
安納が髪を掴んで睨みつけ、ビンタを叩き込むと岩田のローキックとの打ち合いへ。安納が左右のビンタ連打に岩田はトラースキックを叩き込んで倒し、岩田が安納の胸を蹴りつけて挑発していき、さらにミドルキックで蹴倒す。
岩田は髪を掴んで引き起こして首投げからサッカーボールキック。さらにスリーパーで捕らえるも安納はロープに足を伸ばしブレイク。
岩田はローキックからかかと落とし。さらにストンピングから髪を掴んで起こすが、安納が延髄斬りも岩田は受けきりPK。フォールも2。
岩田はクロスフェイスで捕らえるが安納はロープに足を伸ばしブレイク。
岩田はストンピングから尻を蹴りつけていき、胸へのミドルキックから髪を掴んで引き起こし、ロープに振るとトラースキック。ロープに飛ぶが、安納がバックをとって投げ捨てジャーマン。
安納はノーザンライトスープレックスで叩きつけクロスアーム式の鎌固めから極楽固めへ。これを離すとロープに飛んで後頭部に低空ドロップキックからジャーマン・スープレックス。エプロンに転がった岩田を安納は投げようとするが、耐えた岩田にエルボー連打からビッグブーツで場外に落とす。
安納も場外に降りるとフィッシャーマンバスターで叩きつけリングに戻る。
リングに戻った岩田に安納がミサイルキック。さらに投げようとするが、ロープを掴んだ岩田を見て、ロープを蹴り上げてからジャーマンスープレックスホールドも2。
安納は髪を掴んで引き起こしエルボー連打。岩田はハイキック2連発で倒す。
お互い膝立ちで髪を掴んで睨み合ってからエルボーの打ち合い。安納がヘッドバッド連発も岩田もヘッドバッド連発で返し、打ち勝った岩田がサッカーボールキック連発。ロープに飛んでスライディングニーを顔面に突き刺しフォールも2。
岩田はコーナーに登るが安納が追走してエルボー連打からフィッシャーマンズバスターで叩きつける。そのままロコモーション・フィッシャーマンズ・スープレックスホールドも2。
安納はリストを取るが岩田は回し蹴りを叩き込み、ロープに振ろうとするが安納が切り返して投げっぱなしのジャパニーズオーシャンスープレックス。安納はタンタンドルからフォールも2。
安納は顔面にケンカキック連発からロープに飛ぶが、岩田が右ストレートを叩き込み安納はダウン。
岩田は往復バズソーキック連発からフォールも2。
岩田はバズソーキックから髪を掴んで引き起こし、三角蹴りからフォールも2。
岩田は雷音から再度雷音を狙うが、安納がポテリングで切り返すも2。
岩田はスライディングニーからフォールも2。
岩田はハイキックも避けた安納が足を刈って倒しスペシャルポテリングで3カウント。
<試合後コメント>
岩田美香&安納サオリ
岩田「2024年、私は安納サオリに捧げたと言っても過言じゃねえ。やり合って、高め合ってきたと私はずっと思ってた。でも、何だ?最後の最後で『終わらせてえ』とか、ビッグなプレゼントじゃねーかオイ。ああ?でも今日の闘い方で、アイツがどんだけその言葉に覚悟があったのかってのはなんか伝わった気ィするけど……」
(※意識朦朧といった様子の安納が幽鬼のごとくふらりと現れる)
岩田「……そんなに終わらせたかったんだろ?いいよ。終わったよ。あたしは安納サオリに負けた。2024年捧げてきたもの、すべて、白紙になったんだろ?今日闘って、私はスッゲー楽しかったよ?」
安納「岩田は!私に、悔しさを、憎らしさを、嫉妬も、愛も!全部伝えてくれる!でも、そこに耐えきれへんかったの、私!私のワガママやった。ホンマにずっと、耐えきれへん」
岩田「私はお前のワガママ、散々聞いてきたよな?今日闘ってやっぱ思ったことがあるよ。私のワガママ、1つだけ言わせろよ。2025年も私は、岩田美香はお前の前に現れる。お前をずっと見てる。だからお前も岩田美香のことだけ見てろよまだまだよ!」
安納「同じ景色はイヤや。眼の前に現れるんやったら、立つんやったら!今以上の景色見せないとイヤ!」
岩田「(※安納の髪を掴んで)あたりめーだろオイ。分かってんだよ、そんなことは!」
(※安納も岩田の髪を掴み、バチバチの視殺戦を展開した後に無言で互いに背を向けて去っていく)
第5試合
朱里が二段式の膝蹴りからハイキック。さらにバズソーキックを叩き込み、倒れた小波に朱里が追撃しようとするがレフェリーが割って入りダウンカウント。
カウント9でHATEがリングに雪崩込み、小波の反則で試合が終了した。
するとリングに、元アクトレスガールズで今年6月にGLEATを退団した福田茉耶(ふくだまや)こと虎龍清花(こたつきよか)が上がりHATEを撃退しマイクを取る。
虎龍「スターダムのファンの皆さんはじめまして、福田茉耶改め、虎龍清花です。私はここスターダムに、スターダムにしかない強さを求めてやってきました。プロレス界に入ってから、ずっと憧れだった、朱里選手、私は趣里選手の強さが、ずっとずっと憧れでした。そんな朱里選手のもとで、強さを学んで、強くなりたいです。ゴッズアイとして、一緒にやらせてください(朱里は握手し抱きとめる)」
朱里「小波ー!こんなもんじゃねーだろ!悔しいよ!小波、小波、お前の求めてる闘いはこれだったのか!?私は!お前と!もっともっとやりあいたい!2025年、ぜってぇもう一回やるぞ!覚悟しとけ!」
<試合後コメント>
朱里&虎龍清花
朱里「2024年、スターダム最終戦。こういう結果になって、すっっごく悔しいです!!小波?こんなもんじゃないよね?こんな闘いをしたいの?!H.A.T.E.!絶対にぶっ潰してやるッ!覚悟しとけよ!2025年、小波、もう1回やるぞ。絶対に!そして……虎龍清花(※虎龍がコメントに合流)。今日来てくれてありがとう。一緒にやっていきたいって言ったよね?もちろん、自分もそういうふうに言ってくれて嬉しかった」
虎龍「改めて、今日の朱里選手の姿を見て、より私は心を動かされました。私は明確な目標があってここに来ました。私は、プロレス、キックボクシング、総合格闘技。すべてのベルトを一緒に巻くことを目標に、そして、田村潔司コーチから継ぐ格闘プロレス。UWFの技術や思いをこの令和の形で盛り上げて次の世代に継ぐこと。これを目標に、このスターダムのリングを盛り上げていけるように精進致します。これから宜しくお願い致します」
朱里「(※握手を交わして)よろしく!2025年、God’s Eyeとして。ありがとうございました」
第6試合
両者走り込みショルダータックルのぶつかり合いからエルボー合戦。ナツコが空き缶ボードに舞華を振るが直前でとまる。ナツコが走り込むも舞華が避けてナツコも直前でとまる。ナツコはチェーンで舞華を殴り、空き缶ボードを手に持って串刺しボディスプラッシュで圧殺する。
ナツコは有刺鉄線バッドを舞華の額に押し付けていき、場外に逃げた舞華の額にこすりつけて流血させる。そのまま客席に叩き込んでいき、フォークを突き刺し舞華は大流血。
リングに戻り、ナツコは改めてフォークを頭に連打。ロープに押し込んで客に見えるようにフォークを突き刺していき、これを離すとバックフリップ。フォールも2。
ナツコは机をリングに投げ入れ、コーナーぎわにセットすると舞華を寝かせてコーナーに登る。だが舞華は巨大ハリセンでカットし、イスの山へデッドリードライブで叩きつける。
舞華はイスをナツコの脳天に連続で叩き込み、首にイスがかかったままのナツコの脳天にハリセン攻撃。
舞華はナツコを場外に投げ捨て机をセットすると、ナツコとエルボーの打ち合いからナツコが打ち勝ってフォークを持ち出す。だが舞華が奪ってナツコの脳天にフォークを突き刺しながら客席を周っていき、リングに投げ入れるとナツコの脳天にマイクを突き刺し流血させる。
舞華はロープに飛んでラリアットも、ナツコは受けきっていくが舞華は振りかぶってラリアットでなぎ倒す。フォールも2。
舞華は炎華落としからフォールも2。
舞華はイスをセットし、その上に空き缶ボードを乗せるとナツコをコーナー上に座らせて空き缶ボードへの雪崩式ブレーンバスター。
悲鳴をあげてのたうち回るナツコを舞華はみちのくドライバーIIで突き刺しフォールも2。
舞華はリストクラッチで捕らえるが、逃れたナツコが毒霧からラリアットでなぎ倒しフォールも2。
ナツコは机をセットし舞華を寝かせると、コーナーに上りダイビング・ボディプレスでテーブルクラッシュ。フォールも2。
ナツコはデスバレーボムで叩きつけフォールも2。
ナツコはエルボースマッシュからロープに飛ぶが、舞華が右ストレートから旋回式みちのくドライバーII。さらにリング中央に凶器を集めてからラダーを立てると、ナツコを投げ込もうとするがナツコは耐えるとヘッドバッド。桃がナツコに一斗缶を渡すと舞華の脳天に叩き込み、ナツコは舞華を凶器の山へパワーボム。フォールも2。
ナツコは凶器の山へデスバレーボムで叩き込みフォールも2。
ナツコは有刺鉄線を首からかけてスワントーンボムを投下しフォール。これで3カウント。
ナツコ「スターダムには、こういう試合、見たくねーって奴もいるかもしんねーけど、私は、ずっと、ずっとこれをできる相手を探し求めてたんだよ!舞華、今どんな気持ちだよ?私は今まで、お前に散々負けてきて、それはそれは、悔しかったよ!この闘いでは、ぜってぇに、テメーには、負けねー!」
<試合後コメント>
舞華
「……あぁ、あぁ、ナツコ。なんて言ってたか知らない。あんまり聞こえなかったんだけど、この闘い方が出来る奴を探して立って?テメーのライバルになったつもりは無いよ。お前は敵なんだよ。こんなんじゃ終わらないから。もっと、りゃいにぇん……」
(※舞華の呂律が回らなくなり、付き添っていた白川が「大丈夫か?私が誰だか分かるか?カッコ良かったよ!」と肩を貸しながら2人で退席)
刀羅ナツコ
「スターダムってさ、すごくクリーンで、顔が売りで、かわいい、グッズが売れる奴が持て囃されてるかもしんねーし、客も今日のウチと舞華みたいな死闘だよ。正直、死んでもいいと思った。途中で。そんくらいアイツをぶっ潰したかったんだよ!どうしても!そういう気持ちでやるようなこういう試合見たくねーって奴も正直いるかもしれないけど、そんな奴、見に来てくれなくて構わねーよ。自分だけが信じる“本物のプロレス”とかいうやつを見にいきゃいいよ。私がこの団体にいる限り、こういう試合をやってくんだよ!ヒールって文化を!私はずっと守り続けていくんだよッ!以上だッ!」
第7試合
ロックアップからなつぽいがロープに押し込むが、お互い切り返しあいキッドがクリーンブレイクに見せかけて膝を蹴りつけるとヘッドロック。なつぽいがリストを取って切り返し、ヘッドロックからロープに飛ぶと、キッドの低空ドロップキックを避けてガットショットも、キッドがキャッチするとなつぽいのエルボーもキッドがガードし、お互い離れるとキッドがロープに飛んでブーメラン・クロスボディから低空ドロップキック。場外に転がったなつぽいにケブラーダを発射。
リングに戻り、キッドがロープ越しのドラゴンスクリューから足を踏みつけてその場飛びムーンサルトを足へ投下。
キッドはコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、なつぽいは足を伸ばしてカットしようとするが、キッドがキャッチすると逆の足で蹴りつけてふっ飛ばし、なつぽいが走り込んで腕ひしぎ。これをキッドはマフラーホールドで切り返し、なつぽいは羽折り固めを狙うもキッドは切り返してそのままフォールも2。
キッドはマフラーホールドも、回転して逃れたなつぽいへキッドが走り込むが、なつぽいはカウンターのエルボーからロープを貫いてのドロップキック。
なつぽいはダイビングクロスボディからフォールも、2で返されると腕ひしぎ。キッドはロープに足を伸ばしブレイク。
なつぽいはキッドの腕をロープに巻き、これを蹴りつけて痛めつけるとショルダーアームブリーカーで連撃。さらに腕へのジャンピングニーから投げようとするが、キッドはバックキックで逃れるとキッチャーマンを狙うが、切り返したなつぽいが走り込んで来たキッドへソバットからローリングネックブリーカードロップ。
なつぽいは投げようとするが、キッドはキッチャーマンから足への低空ドロップキック。
キッドはなつぽいをコーナー上に乗せて、雪崩式ドラゴンスクリューからマフラーホールド。なつぽいは回転してフォールも2。
キッドはゼロ戦キックからコーナーに登り、旋回式ボディプレスを投下しフォールも2。
キッドはコーナーに登るがなつぽいはエルボーからコーナーに上ると雪崩式ジャーマンを狙う。耐えたキッドの腕を蹴りつけたなつぽいは再度コーナーに上り雪崩式ポイ捨てジャーマン。
なつぽいはコーナーに上り、場外へのプランチャを投下。
リングに戻りライトニングスパイラルからフォールも2。
なつぽいはコーナーに登るとフェアリアルギフトを投下するが、キッドは剣山で迎撃する。
なつぽいはキッドの後頭部へトラースキックからバックを取るが、切り返したキッドがなつぽいのトラースキックをガードして後頭部への蒼魔刀。
なつぽいは走り込むが、キッドはカウンターの黒虎天罰からムーンサルトを投下しフォールも2。
キッドはタイガードライバーからフォールも2。
キッドはマフラーホールドで捕らえ、そのまま立ち上がって回転しリングに叩きつける。悲鳴を上げながらなつぽいはロープを掴もうとするが、これをフェイントにフェアリーマジックもキッドも読んでいたか潰してフォールも2。
キッドは引き起こすがなつぽいはポイ捨てジャーマン。さらにトラースキックからフェアリープリンセスで捕らえる。キッドはなんとかロープに足を伸ばしブレイク。
なつぽいはコーナーに上りフェアリアル・ギフトを投下しフォールも2。
なつぽいは再度フェアリアル・ギフトを投下するがキッドが避けて自爆。両者ダウン。
膝立ちでエルボーの打ち合いからなつぽいがエルボー連打。キッドは左右のエルボー連打からチョップを連打。なつぽいも左右のエルボーからソバットを顔面に打ち込み、再度ソバットから3発目はキッドがキャッチ。だがすぐに4発目を打ち抜き、フェアリング・リングを狙うがキッドが切り返してタイガースープレックスホールドも2。
再度タイガースープレックスを狙うが、耐えたなつぽいの足を蹴りつけて投げようとするが、なつぽいがカサドーラからフェアリーマジックも2。
なつぽいはフェアリング・リングで叩きつけフォールも2。
なつぽいはフェアリー・ストレインも2。
なつぽいはコーナーに上るが、キッドが正面に駆け上りEternal foe。フォールも1。
キッドは黒虎天罰からスタースープレックスホールドで3カウント。
なつぽいは白いベルトを自らキッドに手渡す。
キッド「なつぽい、なつぽいが、やっとの思いでとったこのベルト、私も、やっと、やっと、やっとの思いで取れた!両思いがぶつかりあったから、わたしたちの、今までの闘いの中で、一番死闘だったし、お互い、やることやりきったよね?この闘い、いったんね、でもその中で、今日勝ったのは私!いっつも、私がベルト奪ってばっかりだからさ、次は、なつぽいがこのベルト、奪い返しに来てよ。(なつぽいはベルトを触って頷きリングを去る)なつぽい、待って。あなたは、私にとって、居なくちゃならない大事なライバルだから、だから、これからもずっと、絶対負けないから。第24代、ワンダーオブスターダムチャンピオンになりました、スターライト・キッドです!(泣きながら)諦めないでよかったー!それでも、ずっと、応援してきて、ついてきた、ついてきてくれた、ファンの皆さんに一番に感謝を伝えたいです。本当にありがとうございます!私が、巻いたからには、ワンダーのベルトを、一番輝かせます。最後に、両国の皆さん、もう一度、大SLKコール、聞かせてもらってもいいですか~!?(SLKコールが巻き起こる)ありがとう!チャンピオンになれて、こんなに沢山のSLKコールが聞けて、本当に幸せです!来年は、ホワイトタイガー、SLKの年にしたいと思いますので、これからも応援よろしく~!グッバイ!」
<試合後コメント>
スターライト・キッド
「最ッ高のライバルなつぽいから、最ッ高の舞台両国で、やっと!やっと獲れました!今年中に巻きたいっていう目標が叶えられて本当に良かった!またね、自分が自分への期待を裏切るようなことがあったら……どうなってたか分かんなかった、正直。でもね、ハイスピードを8回目で獲ったときとか、他のベルトを獲ったときもそう。いつもこう思うんです。『諦めないで、プロレス辞めなくて良かった』って!ホントにベルトに嫌われてるのかってくらいさ、何回も挑戦しないと獲れないことが多かったから。やっぱりこの苦しくて、つらい時間が自分を成長させてくれて、なによりも諦めないことが大事なんだって。このプロレス界で私が一番証明できてますよね。プロレスに限らず、決して可能性を諦めないで欲しいって、みんなに対してそう思います。それを私がこのプロレスで伝え続けたい。あとこのベルトをね、今巻いて、色んな感情や涙、過去の、現在の、色んなものが伝わってきてメッッッッチャ重たいです。でもやっと、やっと手にしたこのベルトだからさ、私はもっともっと重たくしたいな。プロレス界、関係者、マスコミ、ファンの皆さん、全部の目を私が筆頭してひっくり返す。私自身のためじゃなくて、この女子プロレス界の可能性をもっともっと広げたいって、そう思っちゃいました。欲深き黒虎に……欲深きホワイトタイガー?(笑)に諦めるって言葉はありえないんで。あと、来年私は10周年になります。来年はホワイトタイガーSLKの年にしたい!そして2024年最後にファンの皆さんと自分自身に最ッ高のプレゼントを贈ることが出来て、最ッ高に幸せです!今日は本当にありがとうございましたッ!」
なつぽい
「獲られちゃいました。キっちゃん、おめでとう。私は白いベルトが好きなんです。あのベルトが大好き。あのベルトに夢をもらったから。私も白いベルトで沢山の人に夢を与えたい。その気持ちはまだ変わらない。白を落としたら次、みたいな、そういうのが多かったかもしれないけど、私はあのベルトを絶対に取り返す。2025年、なつぽいは爆走するって言ったよね?白が大好きだけど、白だけしか狙わないわけじゃないかもしれない。獲れるもんすべて獲って、こっからまた立て直していきますよ。キっちゃん、ちょっとの間だけ、ベビホワイト、貸しといて上げる。キっちゃんからもう1度、なつぽいが取り返すから!……ばいぽい♪」
第8試合
リングを周り、上谷がタックルでテイクダウンを奪うとグラウンドでバックを取る。だがたむも切り返して腕を取るが、上谷はサミングでロープに押し込んで逃れると、ロープに振ろうとするがたむが逆に振るも、お互い切り返し合うがたむがコーナーに振って走り込む。避けた上谷とお互いロープに走り、一度見つめ合ってから走り込むとたむがバックドロップで叩きつける。そのまま場外に転がった上谷にたむがコーナーからのプランチャを投下するが、上谷が避けてたむが自爆。
上谷はイスをリングに投げ入れてリング中央にセット。イスに座ってたむを挑発しアピールする。たむがリングに戻ると走り込むが、上谷はカニバサミでイスに叩き込むとイスごとドロップキックで吹っ飛ばす。
上谷はストンピング連打から顔面に膝を押し付けていき、ボディを蹴り上げていくがたむはロープを掴みエプロンに転がる。上谷は髪を掴んで引き起こして捻り上げると、そのまま首投げからフェイスロックで捕らえる。たむはロープに足を伸ばしブレイク。
上谷はロープにたむを押し込み顔面を踏みつけてあっかんべーで客席にアピールし、後頭部にかかと落としから踏みつけフォールも1。
たむはエルボーを連打し、上谷は笑顔を見せて顎へのエルボーで返すとロープに飛ぶ。だがたむがバックをとってバックドロップから串刺しバックエルボー。さらに腕を掴んで前後から蹴りつけ背中にかかと落としを投下。フォールも2。
たむはバックを取るが、逃れた上谷にソバットからロープに飛ぶも、上谷が追走エルボーからロープに飛ぶが、たむも追走バックエルボー。再度ロープに飛ぶが上谷が追走エルボーからロープに振ろうとするが、たむはスピンキックを叩き込んでロープに飛ぶとバイオレットシューティングを突き刺す。
エプロンに転がった上谷を蹴りつけていったたむはコーナーに登り吊り上げ式のフロントネックで絞り上げるがレフェリーが注意しブレイク。
たむはエプロンを走り込んでドロップキックも、上谷がジャンプして避けてそのままフットスタンプでボディを潰す。
場外に転がったたむの髪を掴んだ上谷は担ぐが、たむがスクールボーイからのバイオレットシューティングを突き刺す。
たむは場外を走り込むが、上谷はチェーンで殴って迎撃し、そのままチェーンでのチョーク攻撃。そのまま客席を歩いていき、客席入場ゲートから吊り上げるリアル絞首刑に。
ぐったりと倒れたたむに入場ゲート上からのプランチャを投下し、上谷は怪我をせずに雄叫びを上げて立ち上がる。
上谷はチェーンをたむの首にかけて場外をひきずりながらリングへ戻ろうとするが、エプロンに登ったたむが場外への投げ捨てジャーマン。カウント19で上谷はリングへ戻る。
お互い見つめあって手を握り合い、そのままたむが「上谷!こい!」とエルボー。握りあったままのエルボー合戦から上谷がエルボー連打。ロープに飛ぶが、たむはエルボーで迎撃し走り込むも避けた上谷がニールキック。スピンキックの相打ちから上谷がロープに飛ぶが、たむがスピンキックからタイガースープレックスホールドも1。
上谷がリバースフランケンからフォールも1。
上谷はスタークラッシャーを狙うが、たむがバイオレットスクリュードライバーで突き刺しフォールも2。
たむが髪を掴んで引き起こすとバックを取るが、上谷はロープに噛みついて耐える。強引に投げようとしたたむだったが、上谷はしゃがみこんで耐える。
ならばとたむは顔面を蹴り上げていき、タイガードライバーを狙うが切り返した上谷が掌底からバイシクルキック。さらにスピンキックから旋風脚。フォールも2。
上谷はスタークラッシーで突き刺しフォールも2。
上谷は旋回式スタークラッシャーを狙うが、暴れて耐えたたむにカミゴェ。さらにコーナーに上るがたむはエルボーからコーナーに上り、雪崩式タイガースープレックス。
ぐったりと倒れる上谷をレフェリーがチェックし、動けなくなった上谷を見てレフェリーがたむに何かを説明するも、その間に上谷が復活し「バーカ!」と叫んでレフェリーを突き飛ばすとたむにフランケンから丸め込むも2。
上谷はスクールボーイからバックドロップで叩きつけ、バイオレットスクリュードライバーから旋回式スタークラッシャーで突き刺しフォール。これで3カウントを奪った。
上谷「巻けよ、ここに。おい、巻けっつってんだろ。ほら、ほらほらほら、巻けよ。巻けつってんだろ!言う事聞けや。チャンピオン様だぞ?言う事聞け。早くしろっつってんだろうがよ。早く巻けって。(たむが上谷の腰に赤いベルトを泣きながら巻く。上谷はたむの顔面にビンタ)帰れよ早く。負けたんだから。お前無様だな。中野たむ、おい、これで終わりだと思うなよ。これが!1年前の、悪夢の続きだ!ずっと、巻きたかったこの赤いベルト、狂うほど愛しいよ!悪の、頂きに立ったこの私が、絶対王者として!スターダムを、めちゃくちゃにしてやるよぉ!スターダム、史上最大の、悪夢の始まりだ。下僕たちよ!跪け。2025年、永遠に、さよなら」
<試合後コメント>
中野たむ
「……上谷ィッ!ふざけんなッ!!これがアンタのやり方かよ!だまし討ちみたいなことして獲った赤いベルトが嬉しいかよッ!お前を絶対許さない!絶対!絶対!!絶対!!絶対!!絶対に許さない!復讐してやる!お前を地獄の、ホントの地獄のドン底に必ず引きずり落としてやる!」
上谷沙弥
「お前ら見てたかぁ~?あの中野たむの無様な姿ァ!あぁ、すべてよ、計画通りなんだよ。ぜ~んぜん痛くない(笑)アハハハハハハッ!でも、中野たむへの復讐はまだまだ終わらないから。お~い?たむちゃん見てるかなぁ~?まだまだアンタを地獄の底に引きずり落としてやるからぁ~!ハハハハッ!!来年もスターダム、私がメチャクチャにしてやるから。お前ら目を放さず、見とけよ」