To-yが高鹿佑也との激闘制し、KO-Dタッグ王座獲りに自信満々!「両国でKO-Dタッグ獲って、2025年は僕とMAOさんの年にしてやるよ!」
DDTプロレスが12月11日、東京・新宿FACEで「Road to Ultimate Party 2024 in SHINJUKU」を開催した。同28日の東京・両国国技館で空位のKO-Dタッグ王座を争うサウナカミーナのTo-yとバーニングの高鹿佑也がシングルマッチで前哨戦を戦い、勝利したTo-yがベルト獲りに自信を見せた。
両国でTo-yはMAOと、高鹿は遠藤哲哉と組み、王座決定戦に臨む。これまでのタッグマッチでの一連の前哨戦ではTo-yが白星を重ねてきた。
序盤は高鹿がTo-yの左腕に集中砲火。高鹿を場外に落としたTo-yはトペコン・ヒーロを発射。リングに戻ると、コーナーでマシンガンチョップからドロップキック連打。エルボー連打で反撃の高鹿は再び腕攻めへ。その後、腕を取って、両者、壮絶なエルボーの打ち合いに発展も、To-yがコジマインパクトを決めて3カウントを奪取。またしても勝てなかった高鹿はマットを叩いて悔しさを露わにした。
前哨戦で高鹿に負けなしのTo-yは「高鹿、遠藤、俺はもっと先に行くぞ。まだまだ先を見てんだよ、もっと上を。MAOさんと両国でKO-Dタッグ獲って、2025年は僕とMAOさんの年にしてやるよ! もっと楽しいプロレス、かっこいいプロレス、強いプロレス、いろんなプロレスができるのがDDT。そのDDTを両国で俺とMAOさんで見せてやるよ」と力強く語った。MAOは「俺の世界一広い視野でTo-yを全面バックアップだ。だがこの調子なら出番がないかもしれない。バックアップに回った俺の強さも、To-yのおかげで新たな自分の一面が見れそうだ」とコメント。
一方、バーニングの遠藤は「何負けてんだよ。負けて暴れて悔しいです? 次は勝ちます? 何にも変わってないし、おまえはずっと前に進んでない。自立してねぇんだよ。あんなに暴れる余裕があるなら、返せばいいじゃん。弱いんだよ、心が」と猛ゲキ。高鹿は「そんなこと俺が一番分かってるんですよ。いろいろ自分で考えてもうまくいかないくて。持ってるもの全部ぶつけても勝てなくて。タッグでも6人タッグでもシングルでも負けて…」と言うや、遠藤が「しゃべりすぎだ。もっとリング上で頑張れよ!」と激しい叱咤を飛ばした。