UFC参戦の朝倉海へジョシュ・バーネットがメッセージ!有名ハリウッドスターとも共演!
- 2024-12-10
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12月6日~8日に幕張メッセで開催された『東京コミックコンベンション2024(以下東京コミコン)』。その最終日にジョシュ・バーネットが来日した。
東京コミコンとは、8万5千人以上が来場する日米の映画・コミックなどのポップカルチャーを扱ったイベント。ディズニーやDCコミックスなども出展する他、有名ハリウッドスターたちが来日することでも注目を集めている。
今年は『ファンタスティック・ビースト』アルバス・ダンブルドアや『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』ジェダイを務めるジュード・ロウ氏や、昨年公開された『アクアマン』の主人公を務めるジェイソン・モモア氏、『デッドプール』ヴァネッサや『GOTHAM/ゴッサム』レスリー・トンプキンスのモリーナ・バッカリン&『The O.C.』ライアン・アトウッドや『GOTHAM/ゴッサム』ジェームズ・ゴードンのベン・マッケンジー夫妻など12人の来日が発表された。
撮影で実際に使用された貴重なアイテムなども展示され、ブースの一角にはプロレスのリングが組まれる事が決定。怪獣プロレス、関東学生プロレス(UWF&HWWA&KWA)、アクトレスガールズが試合を行った他、初日には『極悪女王』コラボマッチとしてMarvelousやSTARDOMの試合と、斎藤工&ゆりやんレトリィバァ&長与千種&刀羅ナツコのトークショーも行われた。
様々なイベントが行われる中で、最終日である8日に『Bloodsport presents ジョシュ・バーネットトークショー』の開催が決定。本来は6月22日に両国国技館で開催されたジョシュ・バーネット主催の『Bloodsport Bushido(ブラッドスポーツ武士道)』のプロモーションを兼ねて5月の大阪コミコンに来日する予定だったが、家族の緊急事態によりジョシュの来日が前日キャンセルに。ジョシュとも繋がりが深く映画俳優経験もある船木誠勝が緊急参戦を果たしていた。
今回は大会の宣伝もないため、ジョシュは心置きなく大好きなアニメ・漫画への愛を語るべく来日。
長州力の長女である有里さんが通訳を務める中、ジョシュはX-MENのウルヴァリンからオタク人生が始まり、子供の頃はバンパイアハンターDや風の谷のナウシカをアメリカの映画館で友達と一緒に見に行ったと思い出を語る。コミコンのクオリティが高いコスプレイヤーたちに感嘆し、最近は日本の古いアニメが配信されて嬉しいといい、ベルセルクや鬼滅の刃、ゴブリンスレイヤーやケンガンアシュラなどを見ているという。鈴木みのるがワンピースの作者に描いてもらっていたのが羨ましいと語ったジョシュは、自分も武論尊さん&原哲夫さん(北斗の拳)、士郎正宗さん(攻殻機動隊)などに描いてもらいたいとアピールした。
格闘技の話になると、一番記憶に残っている試合は近藤有己とのPANCRASE王座戦(2003年8月・両国国技館)であり、その理由は師匠のマット・ヒュームがPANCRASE王座決定トーナメントで鈴木みのるに10年前に負けていて(1994年12月・両国国技館)、そのリベンジで勝てたかつ、新日本プロレスの選手としてライオンマークの旗を掲げながら勝てたからだという。
「世界中の皆さんに伝えたい事があって、MMAはやっぱりカール・ゴッチやアントニオ猪木が作ったベースがあるからだ」と強く発したジョシュは、この日UFCに初挑戦した朝倉海に「朝倉選手の結果は彼が望んでいた事ではないかもしれないけど、基本的に試合は勝ち負けがあるもの。ここで重要なのは勝っても負けても自分がきちんとすべき事をこれからも続けていって、選手生活を続けていくことだと思っているので、朝倉選手にはこれからも頑張ってほしい」とメッセージを送った。
自身がプロデュースする『Bloodsprts』の日本大会も継続する意思を示し、今後コミコンでのブラッドスポーツエキシビションマッチも機会があれば行いたいとのこと。
トークショーを終えたジョシュは最後に『ドクター・ストレンジ』カエシリウス役や『007/カジノ・ロワイヤル』ル・シッフル役などのマッツ・ミケルセン氏と『ドクター・ストレンジ』スティーヴン・ストレンジ役などのベネディクト・カンバーバッチ氏と一緒に写真を撮り、コミコンを満喫して会場をあとにした。