10・20後楽園での彰人vs男色ディーノのEXTREME王座戦は超難解な「nobodyknows+ルール」に!

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 DDTプロレスが10月17日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「2024年最後のビアガーデンプロレス」を開催。大会開始前に20日の後楽園ホールで行われる、DDT EXTREME選手権(王者=彰人vs挑戦者=男色ディーノ)の公開調印式が実施され、その試合形式が超難解な「nobodyknows+ルール」に決定した。

 同王座戦は王者がルールを指定でき、彰人がこの試合形式を希望した。これは9つの勝利条件・NGムーブが用意され、試合前にそのなかからレフェリーが選んだ一つを採用。その勝利条件をクリアした選手が勝者に、またはNGムーブをした選手が敗者となる。採用された勝利条件・NGムーブは選手・観客などレフェリー以外の誰にも明らかにされない。

 実はこの試合形式はディーノが同王者で、彰人が挑戦した2014年9月28日の後楽園大会で、ディーノが指定したルールと同じで、その際は彰人が勝って王座に就いたが、その試合形式をディーノは記憶にないという。

 彰人は9つの勝利条件・NGムーブはすべて自身が決めるとしたが、ディーノの強い希望で1つだけ、ディーノ側の希望が採用され、「リングで(愛犬の)ハクにお手をさせたら勝ち」というもので、残りの8つは彰人が決める。

 彰人は「男色ディーノからしっかり初防衛して、次につなげたいと思います」とキッパリ。ディーノは「ハクがかわいいのをリングで伝えたいと思います」と語った。

 犬とのコミュニケーションについて、彰人は「昔、犬も猫も飼ってまして、動物は得意なほうなんで、大丈夫だと思います。控え室で男色さんがいないとき、よくハクと遊んでるんで。男色さんになついたとしても、近づかせなければいいので」と自信を見せた。勝算に関して、ディーノは「ルール次第じゃないですか? 残りの8つもハクにまつわるものにする可能性もあるんで」と警戒感を示した。

 10年前の同一ルールでは、彰人が「3カウント後に(ディーノに)告白」という形で決着し、彰人がベルトを奪った。果たして、今回はどのような決着のつき方をするのか?

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