わずか21秒で衝撃KO!RIZINライト級初代王者が3年以上に及ぶ絶対王政継続!
29日、さいたまスーパーアリーナにて『Yogibo presents RIZIN.48』が開催。メインイベントではホベルト・サトシ・ソウザの持つRIZINライト級王座にルイス・グスタボが挑戦した。
2021年にトフィック・ムサエフとの初代王座決定戦を制したサトシ。その後2021年大晦日で矢地祐介を、2022年4月にジョニー・ケースを倒し王座防衛。その後RIZINに参戦は続けていたものの王座戦は組まれず、この日2年5ヶ月ぶりの防衛戦となった。
試合が始まるとサトシのミドルキックをグスタボがキャッチするが、サトシがそのまま右フックを叩き込むとグスタボはふらつき、そのままサトシがラッシュを仕掛けレフェリーが試合を止めた。
グスタボは「恥ずかしい気持ちだ。起きてはいけないことが起こってしまった。意識もあったし全部覚えている。続けられると思って足で床から相手のことを蹴ったが、審判が止めたので試合が終わってしまった」と意気消沈。
わずか21秒で勝利したサトシは「もちろん嬉しいね。このベルト日本にそのままだから、その約束できましたから嬉しい。私ベルトなくなるはよくない。チヒロ、ナオキ、ベルト3本日本にある。今プレッシャーある。色々世界のイベント見て、皆が大体33とか35でベルトなくなるんですよね。若い選手に負けるから。みなが30過ぎで試合をするときから落として、私35歳、相手29。出来るかなぁ~、プレッシャーだなぁ~って私の頭の中に入ってるけど、まだまだ出来るから頑張ります。皆の声が聞こえて、気持ちと力がすごい上げました。だからありがとう。応援してくれるからベルトを日本のみんなの前で見守りたい。応援ありがとうございました」と笑顔でコメントした。
初代王者であるサトシが圧倒的な強さでベルトを保持し続けているRIZINライト級王座。彼の牙城を崩す挑戦者は果たして現れるのだろうか?