“山本“KID”徳郁の弟子”矢地祐介がYouTubeで武道の達人たちとのコラボを経て新技習得に自信!
9日、都内某所にて『RIZIN.22 ―STARTING OVER―』および『RIZIN.23 ―CALLING OVER―』のカード発表記者会見が行われた。
RIZINは、今月7日のオンライン会見にてクラウドファンディングの開始と、8月9日&10日に10,000人規模の会場である横浜・ぴあアリーナMMにて、キャパシティの50%にあたる5,000人規模でRIZIN22&23を開催することを発表。
この日の会見では、両日合わせて8試合の対戦カードが発表された。
そして、9日の大会では矢地祐介vsホベルト・サトシ・ソウザの対戦が決定。
矢地はKRAZY BEEに所属する山本“KID”徳郁の愛弟子。女優の川口春奈さんとの交際が報道されており、格闘技界の内外で注目を集めている選手の一人。RIZINでは5連勝からの3連敗と不調を感じさせていたが、昨年末のBELLATOR JAPANでは上迫博仁の顔面にサッカーボールキックを叩き込んでの文句なしのKO勝利を挙げ復調に期待が寄せられている。
対するサトシは、ブラジリアン柔術の猛者であり桜庭和志の率いる『QUINTET』等でも活躍。2013年から総合格闘技のリングに上がり9戦無敗を誇っていたが、昨年10月のRIZINでジョニー・ケースを相手に初黒星。試合後には「ちょっと休みたいです。今は柔術もMMAもやりたくないです」とひどく落ち込んだ様子だった。
矢地は「サトシ選手、すごいいい選手で、今日本人同士の対決しかない中だと、個人的にテンションの上がるカードだなと。とても強い選手なので噛み合うと思うし、すごい楽しみです」と笑顔。
対するサトシは「いい試合を見せたい。まだみんな、私のことを信じて。いい試合見せるから」と日本語で真摯な気持ちを語った。
現在自身のYouTubeチャンネルにて躰道、ジークンドー、相撲など各種武道の達人たちとの出稽古コラボが人気を博している矢地は、「全部が全部ではないですけど、MMAに活かせそうな技っていうのはいくつかあって、それは既に実践練習の中で取り入れて自分のものになっているものも有ります」と新技術の習得による戦力アップに自信。
そしてサトシは、「前の負けた試合はまだちょっと恥ずかしいね、いい試合してないから。負けたから、家族も生徒たちも悲しい。それで私も変わった。この気持ちは、もう、ほしくない。チャンピオンになりたい。全部いい試合見せたい。世界一になりたい」と再起への熱い気持ちを語った。
『RIZIN.22 ―STARTING OVER―』
日程:2020年8月9日(日)
開始:15:00(予定)
会場:神奈川県・ぴあアリーナMM
▼RIZIN MMAルール(71.0kg):5分3R ※肘無し
矢地祐介(KRAZY BEE)
vs
ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)