“19歳女子大生RIZINファイター”古瀬美月が浅倉カンナに完敗し「しばらく格闘技から離れます」
9日、ぴあアリーナMMにて『RIZIN.22-STARTING OVER-』が開催。第7試合では、浅倉カンナvs古瀬美月の試合が行われた。
古瀬は16歳でプロデビューし、DEEP JEWELSを中心に活躍。女子大生ファイターとしてAbema『格闘代理戦争』でもフィーチャーされ、RIZIN初参戦で浅倉カンナに挑む大一番となった。
試合は古瀬が右フックをフェイントにタックルも、浅倉がこれを切って亀になった古瀬の腕をとろうとする。ガードを固める古瀬をバックマウントで浅倉がコツコツと顔面を殴っていき、動けない古瀬を見てレフェリーが試合を止めた。
わずか1分35秒の試合に浅倉は「実力差を見せなきゃいけない試合だったんで完勝できてよかった。やっぱり1Rで倒さなきゃいけないなとずっと思ってました。この階級まだトップが上にいるのでこれで止まってられない」とコメント。
古瀬は「全体的に力不足で申し訳ない。やっぱリ大舞台で試合してる選手は強いなと思いました。ずっと目標にしてた舞台であんなにいっぱいの人の前で光がいっぱいあって、大好きな曲が流れてというのにほんとに心から楽しんでました。デビューしてからあんまり長い期間休むことなく試合を続けてきたんですけど、やっぱり試合と試合の間が短いぶん、成長が皆さんに見せれないというのもあるんで、ちょっとしばらく、あの、試合というか格闘技から離れるつもりで今日リングに立ちました・・・いつになるかわかんないですけど、ちょっとほんとに、そうですね、一年・・・ちょっと長くお休みをとらせていただきたいなと思ってます」と、格闘技生活からの離脱を宣言した。