神取忍と井上貴子がヨガにハマる!470店舗を超える日本最大のヨガスタジオとプロレスヨガを共同開発!
16日、神取忍率いる女子プロレス団体『LLPW-X』が、全国470店舗以上を誇る業界最大級のホットヨガスタジオ『LAVA』と共同開発した『ジブンを超えるバイタリティヨガ』を発表した。
開発者であるプロレス大好きヨガインストラクターの赤坂景子さんは「去年の年末に道場に見学に越させていただいて、神取さん井上さんとレスラーとしての可動域やダメージの話、ケアの話をしていくうえで、鍛えるだけではなく身体にダメージを残さない事が必要だと感じた」と説明。プロレスで使うパーツを重点的としながら、日常生活のケアが出来るようにレスラー以外の人にも効果的に作られているという。
今回のコラボは井上貴子が約20年前にヨガインストラクターの資格を取得し、LAVA1号店で二刀流の活動を行っていたことがキッカケに。「プロレスが私にとってはライフワークで、10代20代って寝たら治っていた。段々歳を重ねていって、整体をやってもなかなか良くならなかったりするのは可動域が狭まっていたせいだとわかったのがヨガ。便秘が治るから初めたけど、ヨガもライフワークの一つになって怪我がしにくい治しやすい、コンディショニングが整いやすい状態になった。自分の体を自分で治すというか、そういう意識がヨガの中にはあったから、ヨガとプロレスは融合するんだなと思いました」と実体験を交えた経緯を語る。
今回監督を務めた神取は「やっぱりヨガは貴子や周りがやっててすごくいいというのは聞いてた。実際やってみてすごいここまでパーツパーツを意識して自分自身に問いかけるってことはないから、忘れてた五感とかを感じて改めてわかることがあった」と関心した様子。
この日はLAVA会員の方への公開体験会も行われ、赤坂さん指導のもと『全身の調子を整えるコンディショニングヨガ』を井上貴子とNØRIとともに体験。
開始数分で、ロックアップなどで使うという肩関節の可動域を広げるヨガでNØRIもキツそうに苦笑しながら汗だくに。普段からケガ予防にヨガを行っている貴子は楽しそうに進めていく。
様々なポーズで定期的にクールダウンしながら60分のヨガを終え、会員の方たちも普段とは違うヨガの取り組みに汗を書きながらも笑顔でリングをあとにした。
LAVAの体験者数は250万人を越えており、LAVA自体もプロレスの試合の観戦中にヨガ体験ができるコラボ興行に意欲を見せている。神取も「プロレスはハードなスポーツじゃないですか?元々支えている筋肉があるので、それを分析しながらメンテナンスができるのはありがたい。その良さを伝えていくことは人を騙す事じゃないしいいことなんだから、人に役立てるのはありがたい」と笑顔に。貴子も「LAVAさんには汗をかきながら60分レッスンが出来るアクティブな人が来てるので、そういう人はプロレスが好きだと思うんですよ!縁が無いだけだと思うので、こういう機会で近くに感じていただけたらプロレスファンも増えるんじゃないかな」と手応えは感じている様子だ。
今後5月23日に本郷三丁目店と銀座店で会員向けの体験会を行う予定。オンラインサービス『UCHIYOGA+』では24時間体験することが可能だ。
何歳からでも自分のことを信じ続け、身体を動かし続ける気持ちを持つことで自分を超える、何歳になっても今が一番楽しいんですと言えるようになるプロレスコラボヨガは、プロレス界とヨガ界を明るく照らす太陽のような企画となりそうだ。