ザ・ロックがレッスルマニアで“WWE史上最大のタッグマッチ”を宣言!コーディ・ローデス&セス・ロリンズが四面楚歌?!
日本時間2日、ABEMAにて『WWE SMACKDOWN』が放送。ザ・ロックが“WWE史上最大のタッグマッチ”を提案した。
現在のWWEは、ザ・ロックの復帰によって大きく揺れている。
ロイヤルランブルを制したコーディ・ローデスは、ロックにローマン・レインズの持つユニバーサル王座への挑戦権を譲渡。この展開に対して世界中のファンがブチ切れると、絶大な支持を得たコーディは譲渡を撤回して改めてレインズへの挑戦を主張。これをトリプルHも認めたため、この“ロック騒動”は収束したかに思われた。
しかし、世界中のファンを敵に回したロックは“悪のオーナー”を感じさせる大ヒールへ転身。“血の絆”を以てレインズ率いる【ザ・ブラッドライン】に加入し、WWEをアノアイ一族で占領しようとしている。
この日の大会オープニングではブラッドラインの面々が登場。
ロックはコカインのメッカとも言えるアリゾナのファンを麻薬ネタで煽り倒し、“コーディ坊や”をおちょくった上でシングルマッチでの対戦を拒否。場内は大ブーイングに包まれる。
しかし、ロックは「WWE史上最大のタッグマッチをやってやる」として、レッスルマニア初日にザ・ロック&ローマン・レインズvsコーディ・ローデス&セス・ロリンズの試合を行うことを宣言。
この試合でコーディ&ロリンズが勝った場合は、レッスルマニア2日目の王座戦にブラッドラインが一切介入しないことを約束。逆に、ロック&レインズが勝った場合は王座戦がなんでもアリの“ブラッドラインルール”で行われることを提案。コーディ&ロリンズへ次週の放送までに答えを出すことを迫った。
ロックが締めようと「たっぷりと味わうがいい!」と叫んだところでレインズがロックの手を掴んで止める。
レインズは「血族の為なら俺はなんだってする。だが、1つだけ確認させてくれ。承認しろ」と要求。ロックは「ローマン・レインズ、承認しよう。“一族の長”として」とレインズを長として認め、ガッチリ抱き合った。
最後はロックの「たっぷりと味わうがいい!」から、レインズの「ブラッドラインの妙技を!」のマイクリレーでオープニングの劇場を締めくくった。