故郷の町の子どもたちにプロレスを!岡山凱旋を果たしたしゃちほこBOYが王者コンビと快勝し積年の夢を叫ぶ!
- 2024-2-11
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- DRAGON GATE
10日、岡山県・ホテルセントイン倉敷にてDRAGON GATE『TRUTH GATE 2024 -しゃちほこBOY凱旋大会-』が開催。しゃちほこBOYが地元凱旋を果たした。
凱旋大会ということでしゃちはメインイベントに出場することになったが、そのカードはしゃちほこBOY&ルイス・マンテ&豹vsシュン・スカイウォーカー&KAI&加藤良輝の6人タッグマッチ。【BIG HUGvsZ-Brats】の抗争に巻き込まれる形となってしまった。
Z-Bratsの面々は「しゃちに故郷で花を持たせるつもりはない」との宣言通り、リング内外で岡山県のヒーロー”しゃちほこBOY”をボコボコに。
だが、この日のしゃちのパートナーは右にドリームゲート王者のルイスマンテ、左にブレイブゲート王者の豹という両手に王者の最強の布陣。防戦一方のしゃちであったが、地元ファンの大声援に後押しされ窮地を脱出。マンテ、豹の好アシストも手伝い反撃に転じ、コーナートップから場外のシュンとKAIめがけ得意のペチョ・コン・ペチョ(※ラ・ケブラーダ)を発射。
しゃちが作ったチャンスを逃さず、マンテが加藤をスペルティグレで仕留めて3カウントを奪った。
試合後、マイクを取ったしゃちは「地元倉敷大会にご来場のみなさん、本日はありがとうございました!豹ちゃん、マンテ、ありがとうございました。僕も地元に帰って、これだけの声援をいただけて、本当に楽しかったです!今年も地元、そしてほぼ地元大会がスタートします!2月の24日はおとなり福山市、3月16日は、赤磐市、山陽ふれあい公園体育館、そちらの大会も、みなさん来てくれますか!(拍手と声援)ありがとうございます!自分はまずはこの地元を盛り上げてがんばっていかないと、みなさんに伝わらないと思いますので、広報活動も頑張ってそして、体をもっともっと鍛えてみなさまにアピールできるよう頑張っていきますので、みなさんよろしくお願いします!」と堂々の締め。
しゃちほこBOYは岡山県小田郡矢掛町出身。先日、矢掛町出身でしゃちほこBOYと小学校で同級生だったというキックボクシング興行の主宰者が彼のことをぽつりと話してくれた。
「子供のころからほんとおもしろい少年で、クラスの人気者でした。小学校でただひとり『プロレスラーになる』って言い続けて、本当にプロレスラーになっちゃったんですよ。すごいですよね」
プロレスラーになる夢を叶えた男にはもうひとつ叶えたい夢がある。
生まれ育った矢掛町でプロレス興行を行い、故郷の町の子どもたちに自分の姿とプロレスを見てもらうこと。
その夢のために、彼は今年もDORAGON GATEとともに西日本に帰って来る。