「堀口恭司にはいつか勝ちたい」大晦日RIZINで公開プロポーズの先駆者がリマッチに燃える

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 12月31日、さいたまスーパーアリーナにて『にゃんこ大戦争 presents RIZIN.45』が開催。第11試合では扇久保博正vsジョン・ドッドソンが行われた。

 昨年大晦日で所英男を倒した元UFCファイターのドッドソンだが、今年の相手は扇久保に。日本人レジェンドキラーになりつつあるジョンだが、試合は扇久保がドッドソンの打撃を距離を取りスカし、カウンターをあわせ、グラウンドで封じる玄人好みの試合に。
 判定3-0で扇久保が勝利し、ドッドソンの良さを消す完封勝利となった。

 ドッドソンは「残念だ。がっかりしている。悲しいよ。心破れたって感じだ。ダメージと抱きつきがどのように評価されているのかわからない。正直言うと、私は外国人で、日本で日本の選手と試合をしている。私が勝つには圧倒的に勝たないといけない。KO、一本でフィニッシュしないといけない。今回は自分の任務を遂行できなかっただけだから、この結果には何も感じていない」と不満を吐露。


 対して2年ぶりの勝利に扇久保は「勝つってこういう感じだなって思い出しました。今後の目標はRIZINのフライ級のベルトを目指して1つ1つ勝って行きたと思います。僕とドッドソンのカードはUFCで組まれててもおかしくないカードだと思ってるんで、しかも2回UFCでタイトルマッチ戦ってる選手でフライ級では世界トップレベルの選手だと思ってたんで、その選手に勝てたってことは自分はフライ級では世界トップレベルなんだなと再認識出来た試合だった。(2021バンタム級)GP優勝して幸せの絶頂というか、結婚もして子供も出来てだったんですけど、格闘技の試合はそれから連敗が続いて勝てなくて。心の底から幸せではなかったという感じだったんで。僕は格闘家で、試合で勝つってことが最大に幸せなことなんだなって、今日勝って改めて思いました。フライ級のベルトを取ることが今の僕の一番の目標。堀口選手には3回負けてますし、堀口選手にはいつか勝ちたい」と喜びをあらわにした。

 2021年の大晦日に朝倉海を倒してバンタム級GP優勝を果たした扇久保は、リングに恋人を上げ公開プロポーズ。今回のリングでは堀口恭司が公開プロポーズを行っており、幸せを取り戻した先駆者がリマッチに燃える。

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