【会見全文】大晦日決戦が決まった平本蓮がYA-MANに舌戦で完勝!安保がMMAルールデビュー戦で久保にリアネイキドチョーク葬宣言!BreakingDownからRIZIN上陸の冨澤大智が「1分で倒す」とKO宣言!平本蓮の弟・平本丈がRIZINデビュー!
10日、東京都・Shibuya Sakura StageにてRIZINが記者会見を実施。12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催の『RIZIN.45』の追加カード発表が行われた。
まずは榊原信行CEOが挨拶を行った。
榊原信行CEO
「こんばんは!すごい人が来ましたねえ(笑)この渋谷の地で本当に若いファンに集まってもらって。今日発表するカード、全部で4試合。世界中にいろんな格闘技の団体があります。当然、アメリカで、世界ナンバーワン、不動のナンバーワンだと思いますけど、UFC、BELLATOR、PFL、ONE。でも、この日本にはみんなと共に創り出すRIZINがある。MADE IN JAPANで。今日ここで発表する若き選手たちの闘いで、大晦日、みんなにすごいエネルギーを送ります。常になにかに挑戦する、はみ出していく。こんな時代ですけど、そういう選手たち、若き選手たちの戦いを通じてみんなにそういうものが届けばいいなと。そう思ってます。この後カード発表を楽しみにしていただければと思います。そして、大晦日、あと3週間。ABEMAさんと毎週日曜日から3週連続で色んな大晦日までの発表ごとを積み上げていきます。今日で発表したカードで全対戦カードが終了ってことではなくて、まだ追加はありますんで、ABEMAで毎週日曜日に見て、大晦日までハラハラドキドキ楽しんでいただければと思います。
あと、新しく決まってきたことを1つ発表します。皇治と三浦孝太の試合、ルールが決まっておりませんでしたが正式に決まりました、5分2R、RIZIN MMAルールで行います。皇治は、芦澤選手に4月に負けて以降、とにかく総合に7~8ヶ月真摯に向き合って5分3Rで闘いたいという意向があったんですが、三浦孝太選手側の方との協議をして、5分2R。三浦孝太としては、言っても格闘技のプロとしての経験が浅いことも含めて、5分2Rで、我々とも協議して今回は行くことにしました。皇治もそれを飲んだので、MMAルール、5分2R、体重はキャッチウエイト65kgで行います。取り急ぎ、事前のアナウンスは以上です。このあと、楽しみにしてください」
呼び込まれて登壇したのは、平本蓮、YA-MAN、安保瑠輝也、久保優太、YUSHI、平本丈、篠塚辰樹、冨澤大智。
その後に榊原CEOからカード発表が行なわれ、新規発表カードに対するお気持ちを発表。
榊原CEO「本当に各試合、僕自身も1試合1試合胸が踊るというか、手が震えるようなカードが揃ったと思います。RIZINには3つの理念があります。完結・息吹・未来。HP見てもらえばそれぞれの理念の内容が書いてありますけど、本当に日本の格闘技、世界の格闘技をこの世代の、このステージに居る選手たちがこれから描いていきます。是非皆さん応援よろしくお願いします」
▼RIZIN MMAルール 61.0kg
YUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)
vs
平本丈(剛毅會)
平本丈「こんにちは。剛毅會の平本丈です。今回デビュー戦でこんな大きい舞台で出来るのは普通じゃないと思うので。だからこそ期待以上の戦いを見せたいと思ってます。絶対勝ちます」
YUSHI「皆さんお久しぶりです!YUSHIです!1年ぶりにRIZINの舞台に帰ってきました!大晦日、今年は呼んでもらえないかなと思ったんですけど、ギリギリで呼んでもらえました。もう少しだけ早く呼んでいただけたらもう少しだけ色々準備が出来るんでこれからよろしくお願いします(笑)今回は平本蓮の弟ってことで、ちょっとホントにお兄ちゃんに対してムカつくなと思うことがたくさんあるんですけど、弟には全然因縁もなんでもないので、可愛い子なのかなと思うんですけど、試合には……」
平本蓮「なげーよバーカ、うるせーよ!」
YUSHI「あの」
平本蓮「黙れよ馬鹿。誰も聞きたくねーよ。誰も聞いてねーだろ。喋んじゃねーよ」
YUSHI「まあいいや。しっかり会場盛り上げるんで応援よろしくお願いします」
▼RIZINキックボクシングルール(OFG着用) 60.0kg
篠塚辰樹(剛毅會)
vs
冨澤大智(フリー)
冨澤「RIZINを御覧の皆さん、はじめまして。冨澤大智です。対戦相手の篠塚選手のことは知ってる人はそんなにいないと思うんですけど、僕のことを知ってる人は……」
平本蓮「てかお前誰だよオイ。うるせーよ。俺たちに感謝しろよ?俺の知名度のおかげで組めてんだぞ」
冨澤「お前が感謝しろコラ」
平本蓮「感謝しろよコラ。誰だお前」
YA-MAN「冨澤くん、冨澤くん、コイツは1RでKOされるから」
冨澤「BreakingDownからやってきたんですけど、知名度で来たわけじゃないんで。分からしてやりますよ、お前に。試合楽しみにしててください。よろしくお願いします」
篠塚「wow wow今回のテーマはビート&ティーチ!この馬鹿はぶっ飛ばして教えてやりますよ。アイツのファンも馬鹿だから『BreakingDownの冨澤は強い』とか言ってるけど話になんないんで。楽しみにしててください」
▼RIZIN MMA特別ルール 5分2R 71.0kg
久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)
vs
安保瑠輝也(MFL/team CLUB es)
安保「えっ、俺からっすか。俺、今回初めて『ゴロゴロして面白くない』つったMMAルールに挑戦させてもらうですけど、挑戦しようと思った理由は、まず……」
榊原CEO「11月の25日に3人で飲んだんですよ。蓮と3人で酒飲む機会があって、蓮が『ちょっとハメてやろう』『安保をMMAでその気にさせよう』つって、安保選手はその場でまんまとその話に乗っちゃって(笑)でも、僕から名誉のために言っときますけど、その場ではお酒の席で『MMAをやる』ってその場の勢いで言ったんですけど、当然周りからは多くの反対も有り、実は今日こういう形で発表しますけど、昨日の夜まで本人も悩みました。そうだと思います。MMAに1度も……ゴロゴロしたことがないわけですから。その中で出てくる、このはみ出す勇気というか、それは僕もリスペクトしてるし、久保もギリギリまで待ってくれたことは感謝してますし、皆さんに届くものがあるんじゃないかと思いますので、拍手を送って欲しいと思っています」
安保「久保優太、ちょっと意気込み聞かしてよ」
久保「はい。久保優太です。ホントに、安保選手、男ですね。もうMMAルール、ね、ホントにこう、ミックスなのかな、キックなのかなって、色々社長が言ったようにギリギリまで色々あったんですけど、まさか安保選手の口からMMAルールって出るとは思わなかったんで」
安保「俺がMMAルールを選んだ理由は、そもそもTwitterで一々ネチネチネチネチネチネチうるさいから、キックルールで勝ったらお前どうせ言うやろ?『安保大先生の得意なキックルールで勝った』とかって。お前を黙らすために俺はMMAやるから。リアネイキドチョーク極めたるからお前覚悟しとけ」
久保「ホントに、ゴロゴロって言ってるけど僕もね、ゴロゴロね、正直立ち技で通用すると思ったんですよ。でも、いざデビュー戦、太田選手にゴロゴロでやられてボコボコにされたんですよ。デビュー戦で僕がやられた思いを大晦日、安保選手に思い知らせてやろうと思うんで」
安保「俺とお前の器を一緒にすんな」
久保「今こうやって言ってますけど、大晦日楽しみにしててくださいね」
(※観衆から「サラだけは勘弁してくれ~っ!」の野次が飛ぶ)
久保「いや、それは榊原社長に。サラちゃんを、入場で歌わせていただいてよろしいでしょうか?」
榊原CEO「えっ、歌ですか。聞きたいですか?」
(※観衆が水を打ったように静まり返る)
安保「誰も聞きたくない言うとるやんか(笑)お前なんか無音で入場しとけ」
榊原CEO「そこはちょっと検討します」
久保「そこはちょっと盛り上げてほしかったっす」
▼RIZIN MMAルール 66.0kg
平本蓮(剛毅會)
vs
YA-MAN(TARGET SHIBUYA)
YA-MAN「どうも、TARGET SHIBUYAのYA-MANです。お前、ホント、リングでやれてよかったな。ホントになあ、お前街中で会ったらぶっ飛ばそうと思ってたからな」
平本蓮「歌舞伎で呼んでも来なかったじゃん」
YA-MAN「お前がホントにいるか分かんないじゃん」
平本蓮「いるって。お前バーの店員に聞いてたじゃん。お前ヤクザごっこやってんじゃねーよ。格闘家だろ。子どもたちに影響悪いから」
YA-MAN「お前のほうが影響悪いだろ。お前がSNSやってることが」
平本蓮「あー、分かったよ。分かった分かった」
YA-MAN「コイツは」
平本蓮「わーかったわかった。ね?分かった分かった」
平本蓮「どうも皆さん、お久しぶりです。平本蓮です。今日はちょっと、本音を皆さんに語ろうかなと思って。俺は二十歳のときにK-1にいて、そのとき将来がすごく不安で、実際崩壊するかも、いつ崩壊するかもわからない状態で、すごい孤独もあったし、すごく怖かったんですよ。それでK-1抜けて、自分で世界に向けて格闘技がもっと盛り上がるものをやっていきたいと思ったときに、ホントにそのタイミングで朝倉未来が現れて。ホントにすごいシンパシーを感じたというか、すごい感動して、なんとか、こんな奴を待ってたというか、こんな面白い選手を待っていたというか。自分が考えた結果、どうやって盛り上げていけばいいのかってときに、とにかく俺は噛み付いて、ケンカ売って、盛り上げてやろうと思って。最初は馬鹿にされまくったし、色々言われたっすけど、ホントに朝倉未来がいたからRIZINでMMAやろうって思った。俺、こんなに早くやるつもりじゃなかったんで。キックボクシングでどうにかしようって思ってたときに朝倉未来が現れて。変な話、アイツのおかげでMMA始めたみたいなもんなんですよ。自分で話題を作っていって、ドミネーター選手にも勝利して、もう少しで勝負がつかめるかもってときに斎藤選手にスプリットで負けてしまったりとかして、なんでこんな自分が積み上げてきたものが、どんなに頑張っても、なんでこんな逃しちまうんだろってことで、ホント今年の夏に腐ってたと言うか、うつ病みたいに。今は笑い話ですけど、ホント元気無くて。そんなときに、アイツがケラモフとやったりとか試合して、やってる姿を見て、僕的に表現の仕方は色々あるんですけど、僕は勇気をもらってた部分があって。それで、年末に向けて、こんな僕が腐ってた状態で社長から呼んでもらって相談とか受けたときに、やっぱ、どこまで行ってもホント悩むこともあったんですけど、自分でとにかく話題性を掴んで試合をしないとってことで、葛藤になりすぎて、1回そういう事を始めたらプロ意識として貫いていかなきゃいけないのかとか、悪口キャラとか止めたら食っていけなくなるんじゃないかとか、そういう不安もあったんですけど、もう関係ないなと思って。そんな中、朝倉未来がキックルールだとしてもYA-MANにああいう結果になって。すごい自分の中で悲しくなってしまったというか。でもホントに、ここがこんなふうに盛り上がってきたのはマジで朝倉未来のおかげだと思うんで、もう多分煽り合いももういいなと思ったんで。これからはホントに自由に闘っていこうと思います。絶対に朝倉未来とは試合したいです。だから、この試合絶対に勝たないといけないんで。YA-MANがどうのじゃなくて、ここ勝って、朝倉未来の敵討ちとかじゃないです。ホントここ勝って、来年自ずとアイツとの試合も見えてくると思うんで。YA-MANも強いと思うし、厳しい試合になるかもしれないですけど、絶対俺のほうが覚悟の違いがあるんで、絶対勝ちます。応援よろしくお願いします」
――平本蓮選手、インスタライブで「YA-MANとはやらない」と言っていた
平本「なんかフツーにぶっ飛ばしたかったんで。それだけです」
――YA-MAN選手、今の平本蓮選手の覚悟や未来選手への思いを聞いて
YA-MAN「みんなね、騙されてるだけで。昨日まで魔娑斗さんの悪口とか言ってただろ」
平本蓮「だから、それも僕は色んなところに噛み付いて、とにかくアクションを起こして、試合の注目を集めたい。それは間違ってたこともしたかも知れないです。でも、もうそんなんしなくてもみんなが俺の試合を楽しみに見てくれているこの状況を、みんなが俺のことを待ってくれてるって分かったから、そういうのいらないって。ずっと考えて、今日話そうと思ってたんで。過去の発言は分かったよ。もうどうでもいいだろ。お前と俺の試合だろ。魔娑斗関係ねーだろ、馬鹿が!」
YA-MAN「悪口やめる発言もお前何回目だよ」
平本蓮「しつけーよ」
YA-MAN「そう思ってんだったら」
平本蓮「わーかったよ。安保、代わりに言ってくれよ」
安保「だから俺に振るなて(笑)Twitterしかり(笑)」
YA-MAN「都合悪くなったら逃げてんじゃねーよ。じゃあ今ここで魔娑斗さんに謝れよ!」
平本蓮「関係ないだろ」
YA-MAN「謝れよ!」
平本蓮「魔娑斗さん、ごめんなさい!すみませんでした!(※立ち上がって深々と一礼)」
安保「俺も悪口言ってすみませんでした!(※安保も立ち上がって一礼)」
――平本蓮選手、今平本ファミリーが4人揃った形になっているが、勝敗について
平本蓮「全勝っす!全勝!」
――安保選手、MMAに挑戦はギリギリまで悩んだ?
安保「悩んだと言うか、2週間くらい前に平本とプライベートで飲みに行くことになって。俺はカメラとか無いと思ってたから、マジでプライベートで行ったら隠し撮りしてて(笑)そこに榊原社長まで急に来て、『安保、MMAやるよね?』って。『ま、マジっすか……』って(笑)やると言わざるを得ない状況を作られてしまって(話を)飲んだんですけど、よく一日経って考えたら、『別に久保優太で俺MMAで負けるかな』みたいな。そもそも、MMAってケンカじゃないですか。多分俺久保優太にケンカで負けないですよ。それで『俺これ勝てるわ』って。リアネイキドチョーク極めれるわと思って。だから俺受けましたね」
――ちなみに、リアネイキドチョークのやり方は知っている?
安保「知らんですね」
平本蓮「これから教えます(笑)」
――2人で大晦日に向けて練習する?
平本蓮「練習しようと思ってます。打撃対策ですね」
――久保選手、MMAルールになったが、グラウンドで行くか、スタンドで行くか
久保「それはもう、ホントに状況に応じて対応すると思うんですけど、ホントに、僕は立ち技でトップに、MMA挑戦していけるかなと勘違いしていた部分もあって。MMAの厳しさをMMAの先輩方たちにたくさん教えてもらって、今ももがき苦しんでいる状況で。今ね、リアネイキドチョークのやり方もしらねーって。それでやろうとしてるって言ってたので、それはMMAの厳しさを、安保選手は立ち技からMMAに挑戦っていうことで、それは僕のほうが先輩ですけど、その厳しさを教えてやろうと思ってます」
安保「だからぁ、俺とお前とじゃ生まれ持った華が違うねん。黙っとけちょっと」
久保「それは大晦日に見せてくださいよ、安保大先生(笑)」
――安保選手、MMAルールの練習時間は
安保「昨日、BreakingDownのサップ西成さんに抜け方教えてもらいました。初めてです、それが」
平本「次、僕がエビ教えます」
久保「でも、僕も立ち技でK-1でやってたし、安保選手もK-1でチャンピオンになったし。でも、K-1ルールが生易しいものというか、言ったらスポーツだと思うけど、MMAルールってホントグチャグチャになって勝敗が、ボコボコになって、そこまで行くと思ってるんで、激しい試合が見られると思うんで。グチャグチャにしますよ」
――YA-MAN選手、この試合をどういう試合にしたいか
YA-MAN「自分は競技をやるつもりはないですね。相手の方が競技は長いんで、そこにはまったら相手の術中にはまると思うんで。自分の闘い方を貫きますね」
――平本蓮選手、弟である平本丈選手と同じ大会で一緒に闘うことについて
平本蓮「今練習してるジムで、芦澤竜誠くんとかとも一緒にやってるんですけど、全員で大晦日に臨むってことで、これが正直すごいワクワクしてます。ジムもいい雰囲気で、士気も高まってて。すげーやっぱ、色々悩んだこともいっぱいあったけど、格闘技がホントに隙なんだなってことで、今本当に楽しいです。だから、全員で勝てればいいと思ってます」
――冨澤選手、BreakingDownファイターとしてRIZINのリングでどのような闘いを見せたいか
冨澤「そうですね。1分でぶっ倒そうかなと思ってます」
――YA-MAN選手、今会場は平本蓮選手の圧倒的支持があり、アウェイ感があると思うが
YA-MAN「自分、アウェイになればなるほど強いんで。これが自分のホームかなと思ってます。そもそも、コイツがTwitterで呼びかけたらそりゃ来るでしょ、コイツのファンが。そう思ってますね」
平本「お前ファンに悪口は言うなよ。関係ねーだろ」
YA-MAN「ファンの悪口は言ってねーだろ」
平本蓮「関係ねーよ」
YA-MAN「お前が呼んだから」
平本蓮「分かったよ。静かにしてくれよ」
――榊原CEO、オープンフィンガーのキックルールの試合を組んだ理由は
榊原CEO「なにかチャレンジがあったほうがいいし、オープンフィンガーで闘うほうがこの2人の試合はよりスリリングになるだろうなと思って。キックで組むことも無いことは無いですけど、元々はKrushのベースが冨澤くんにもあるし、RIZINに来た以上はなにかエッセンスをこの試合にも持たせられたらなと、そう思いました」
――色々海外に行かれているが、その影響は大晦日のカードにも反映されるか
榊原CEO「冒頭にも言いましたけど、あんまり海外の大会に影響されないと思うんですよね。ホントに、RIZINって日本人の格闘家と、日本の熱いファンとともに、独自の進化を遂げているので、世界のプロモーションが辿っている進化とは全く別次元だと思います。海外のプロモーションも、日本で8年、9年こうやって熱を作り出していることに驚いているので。色んなオファーを海外のプロモーションからもらってはいます。PFLからももらってますし、新生BELLATORもそうだし。ちょっとまだ言えないけど他の団体からもそういうオファーをもらってますから。今後2024年以降、海外のプロモーションとどう、我々の作り出してきたものと、海外のプラスのエッセンスに変えていけるものを加えて、さらにファンのみんなが求めるものになればいいなと、そう思ってます。直近でなにか起きるってことは無いと思ってます」
――榊原CEO、BreakingDownの人気選手が上がってきているが、未来選手とどういう話をしたか
榊原「未来とも、彼自身、当然プレイングマネージャーとは言わないけどBreakingDownの代表でもありながら選手でもありますんで、選手として今後どうしていくかって話はしっかりしてます。BreakingDownの選手たちの中には、RIZINに上がってきてさらにその先を目指せる実力や志がある選手もいると思うんで。未来からは『是非冨澤選手を出して欲しい』って推薦ももらって。当日も彼はサポートすると思いますので、楽しみにしていただければと思います」
――冨澤選手、未来選手からRIZINに出ることに向けたアドバイスはあったか
冨澤「『決まったね、おめでとう』っていう感じですね。僕は、BreakingDownに出ることを決めたときからRIZINに出るってことは見据えてやって来ているので。相手は僕が元々やってたKrushって団体のチャンピオンの選手なんで、こんな美味しい舞台はねーだろと思ってるんで、コイツを食ってからがようやく第二章のスタートだと思ってるんで、全力で倒しに行きますよ」
――篠塚選手、BreakingDownの選手と闘うことのリスクは感じているか
篠塚「リスクは、勝ったら当たり前だし、負けたら言われるんで。まあ負けることは絶対ないんで。コイツ『1分で倒す』とか言ってるっすけど、倒れるはずもないし、レベルも違うんで。そこだけ楽しみにしてください。マジレベル違うんで」
――平本蓮選手、たくさんのファンが今日集まっている。公の場に姿を見せるのは前回の試合以来。改めて集まったファンに向けてメッセージを
平本「絶対に勝ちます!絶対に勝つ。それだけです。コイツだけには負けたくないです。絶対勝ちます」
会見終了後に行なわれたフォトセッションでは、冨澤が篠塚に掴みかかってBreakingDownさながらの乱闘騒ぎを引き起こしたり、安保が久保をシングルレッグで倒しに行くフリを見せるたり、YA-MANが平本蓮のサングラスをもぎ取ってあわや乱闘になりかけるなど白熱した前哨戦が展開された。
『RIZIN.45』
日程:2023年12月31日(日)
開始:14:00(予定)
会場:埼玉県・さいたまスーパーアリーナ
<新規発表カード>
▼RIZIN MMAルール 61.0kg
YUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)
vs
平本丈(剛毅會)
▼RIZINキックボクシングルール(OFG着用) 60.0kg
篠塚辰樹(剛毅會)
vs
冨澤大智(フリー)
▼RIZIN MMA特別ルール 5分2R 71.0kg
久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)
vs
安保瑠輝也(MFL/team CLUB es)
▼RIZIN MMAルール 66.0kg
平本蓮(剛毅會)
vs
YA-MAN(TARGET SHIBUYA)