「鷹木、俺に引導を渡しに来い」望月成晃が30周年記念試合で鷹木信悟とシングルマッチで激突へ!

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 19日、東京都・後楽園ホールにてDRAGON GATE『FANTASTIC GATE 2023』が開催。望月マサアキが30周年記念試合で鷹木信悟をシングルマッチを行うことが発表された。

 望月マサアキ(望月成晃)は1994年に北尾道場(武輝道場)でデビューし、WAR等で活躍。武輝道場が闘龍門JAPANに吸収合併されて以降は同じ場所にとどまり続け、現在もDRAGON GATEの中心人物として君臨。
 現在は、神田ヤスシ&望月ススム、さらに実の息子である望月ジュニアとともに【M3K】を結成し大暴れ。さらに自らがプロデュースする大会『武勇伝』も復活させてプロレス界を賑わせている。

 この日のインフォメーションコーナーでは、2024年1月10日に後楽園ホールで行われる望月のデビュー30周年記念試合の対戦相手が新日本プロレスの鷹木信悟であることが発表。


 その直後の試合では、【M3K】望月マサアキ&神田ヤスシ&望月ススムvs【GOLD CLASS】箕浦康太&B×Bハルク&Ben-Kの6人タッグマッチが実施。
 GOLD CLASSがアゲアゲな連携を見せていく中、M3Kもインサイドワークを駆使して相手のペースをかき乱し、望月がハルクのファーストフラッシュをかわして水面蹴りを見舞う神業で逆転の狼煙を上げる。
 終盤には神田&ススムのコンビネーションが冴え渡り、Ben-Kに集中攻撃。神田がジョン・ウーから下剋上エルボー、ススムがジャンボの勝ち!と連撃する畳み掛けを見せるも、ハルク&箕浦が全力救出。ならばと神田は箕浦にもジョン・ウーを狙うが、箕浦がカウンターのジャンピングニーをクリーンヒットさせ、間髪入れずにGolden Rose(※変形パイルドライバー)で突き刺して3カウントを奪った。

 試合後、マイクを取った望月は「俺はいくつになってもベルトもトップも諦められない往生際の悪いオッサンなんで。鷹木には『是非とも俺に引導を渡しに来い』と。もちろんそうならないように頑張ります。1月10日、是非とも超満員札止めの後楽園でやらせてください。魂込めて闘います!」と覚悟を語った。


 バックステージに戻った望月は、「30周年ね、ホントはジュニアと初対決っていうのも頭によぎったんですが、アイツが怪我してね。そう考えたら『鷹木しかいねーな』と。アイツはね、新日本に行ってIWGP世界ヘビー級チャンピオンにもなって。でも、俺が30年でベストバウトと言えるのは、2015年、8年前にアイツとやったドリームゲート戦なんでね。ここで俺がまたこの先まだまだやれるのか、やれないのか、うってつけの相手だと思います。鷹木も元ウチの選手ですからね。『望月さん、いつまでDRAGON GATEでデカい面してるんだ』と思ってると思うんでね。お前が俺に引導を渡しに来いと。そういう気持ちです」と思いを吐露。

 そして、「鷹木は次の日からアメリカらしいけど、まずはそんな忙しいときに来てくれてありがとう、と。後悔させない試合を。俺はそれだけの気持ちで挑むんでよろしくお願いします」と感謝の言葉で締める望月らしいコメントを残して去っていった。

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