【試合詳細】10・28 666新木場大会 ラム会長&葛西純&ヤス・ウラノ&先輩vs佐野直コオロギ食べない軍 宮本裕向&小仲=ペールワン&破羅死魔vs雪妃真矢&児玉裕輔&石川勇希 with 竹田光珠 夏すみれ&政岡純&Kenvs日高郁人&尾﨑妹加&木下亨平

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『666vol.133~ハロウィン大会~』
日程:2023年10月28日(土)
開始:18:30
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:666人(超満員札止め)

▼Los Inmortales対Los Inmortales 20分1本勝負
[Los Inmortales]ダイナスティ/YANAGAWA
8分2秒 無効試合
[Los Inmortales]神楽/ジャンボリー・パーブリッジ

▼ピンクタイガーモンスター軍ネオ3ウェイダンス 20分1本勝負
[ピンクタイガーモンスター軍ネオ]○K666
7分45秒 SEXボンバー→エビ固め
[ピンクタイガーモンスター軍ネオ]●寧々∞D.a.i
※もう1人は[ピンクタイガーモンスター軍ネオ]二代目マスクド・バディ

▼Los Inmortales対正規軍 30分1本勝負
[Los Inmortales]夏すみれ(フリー)/○政岡純(フリー)/Ken
13分29秒 2trap
日高郁人(ショーンキャプチャー)/尾﨑妹加(フリー)/●木下亨平(ダブ)

▼ハロウィンスペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
○怨霊
14分30秒 怨霊クラッチ
●川島真織(SECRET BASE)

▼新ユニット結成!!もう名前はあるの!? 60分1本勝負
宮本裕向/小仲=ペールワン/○X=破羅死魔(DDT)
13分9秒 蒼魔刀→片エビ固め
●雪妃真矢(フリー)/児玉裕輔(フリー)/石川勇希(大日本) with 竹田光珠

▼ラム会長軍対佐野直コオロギ食べない軍果てなき闘いシーズン2023 時間無制限1本勝負
○ラム会長/葛西純/ヤス・ウラノ(フリー)/先輩
9分3秒 レインメーカー→エビ固め
佐野直(フリー)/ガッツ石島(TTT)/唯我(バトスカフェ)/●見た目が邦彦

▼ハロウィン恒例カボチャ争奪バトルロイヤル 時間無制限勝負
優勝:小仲=ペールワン

方言がテーマの新ヒールユニット“Dialect Party”に裕向&小仲が破羅死魔(HARASHIMA)を召喚!ロスインモが空中分解も新生ロスインモに木下が電撃加入!怨霊のぶっちゃけトークに会場大爆笑!

オープニング


 ピンクタイガーモンスター軍ネオと現在首の負傷で欠場中の光珠が前説を行い、光珠エイドを呼びかけて大会開始。

第1試合


 夏にロスインモ追放を宣言されている神楽&リーが新生ロスインモと対戦する一戦。
 YANAGAWAと神楽でゴングが鳴ると、素早いバックの取り合いからグラウンドでの腕の取り合い。互いにヘッドシザースで抜けてクリーンブレイクし、YANAGAWAが「戻ってこい」と握手を求める。神楽が迷っているところにダイナスティが背後から一撃。夏らロスインモ勢が全員リングになだれ込んできて神楽を袋叩きにする。
 代わるダイナスティが神楽の顔面をロープにこすりつけてから顔面踏みつけ。
 代わるYANAGAWAはロスインモ全員で神楽の顔面を踏みつけてからボディスラム。ギロチンドロップからキャメルクラッチに捕らえるが、リーがカット。KJスタイルズの2人が排除にかかるが、リーがダブルラリアットでまとめてなぎ倒し、ダイナスティにパワーボムを狙う。これを夏がムチ攻撃でカット。YANAGAWAがダイナスティにタッチ。
 ダイナスティは串刺しジャンピングニーから神楽の足を掴んで引き起こそうとするが、神楽が巧みな足技で絡め取りブレーンバスター。リーにタッチ。

 リーはダイナスティにラリアット3連発から投げっぱなしキャプチュード。さらに必殺のジャックハマーまで決めるもカウントは2。リーはさらにラリアットを狙うが、ダイナスティがスリングブレイドで切り返してYANAGAWAにタッチ。

 YANAGAWAはショットガンドロップキックでコーナーにふっ飛ばし、ロスインモ勢でトレイン攻撃。YANAGAWA&ダイナスティがダブルブレーンバスターで叩きつけスライディング・ニーを叩き込むもカウントは2。

 ダイナスティはリーを首投げでセットし、YANAGAWAへコーナーへ上がるよう指示。YANAGAWAがコーナーから飛ぶと、なんとダイナスティが刀の峰でYANAGAWAをぶっ叩いて撃ち落とすという不可解な行動。ダイナスティは誤爆(?)を謝るも、YANAGAWAが起き上がると即座にソバットで追撃。

 大ダメージを負ったYANAGAWAへ、リーのカミカゼから神楽のスワントーンボムと連撃炸裂。そのまま試合が決まるかと思われたが、ロスインモ勢がなだれ込んできて誰が味方で誰が敵かも分からぬ大乱戦を展開。試合続行不可能と判断したレフェリーが無効試合を宣言した。

ダイナスティ「おい、夏すみれ、KJスタイルズ。Los Inmortalesは、俺と神楽のタッグで始まったチームなんだよ。神楽がいなくなった今、俺もそっち側にいる意味無いよな?今日で抜けさせてもらうぞ」
夏「おぉい!おっさんの友情物語なんかどーでもいーんだよバーカ!お前ら3人、冴えないおっさん同士でつるんどけ。消えろ!

第2試合


 ユニット内での内紛試合から一転、ピンク軍の面々は仲間同士での試合が楽しみで仕方ないといった様子でウッキウキ。それぞれハイテンションで握手を交わしてから試合へ。
 ゴングが鳴ると、K666と寧々がロックアップでの力比べを展開。余ってしまったバディは透明人間とロックアップでの押し込み合い。続いてK666と寧々はリストロックの応酬を展開。余ってしまったバディは透明人間と手首を取り合う。K666が寧々をロープに振ってドロップダウン。バディも透明人間をロープに振ってドロップダウンし、2人同時にドロップキック。K666のドロップキックは寧々にヒット、バディのドロップキックも透明人間にヒット。

 最近のK666はシン・バイオハザーズとしての黒K666での試合が多かったこともあり、K666と寧々が「久しぶりぃ~♪」と跳ねながら久々のピンク軍結成を喜び合う。余ってしまったバディがジェラシーを燃やして2人にチョップを放つと、K666&寧々がダブルショルダータックル。

 再び2人で喜び合うかと思いきや、K666が寧々にスクールボーイ。さらに変身してからコーナーに上ってライダーキックで吹き飛ばすも、バディがごっつぁんフォールを狙う。K666はバディを排除して寧々をロープに振るが、寧々がゼロ戦キックからダイビング・クロスボディ。ここでもバディがごっつぁんフォールを狙い、寧々が排除。

 K666&寧々は2人でバディをロープに振っていくが、バディは2人の攻撃を誤爆させK666に延髄斬り。さらにそれぞれを対角のコーナーに振って回転浄土宗。
 続けてリング上にピンクタイガー総帥を召喚し串刺し攻撃をやらせるが、案の定すべてビッグブートで迎撃されてしまい、K666がドロップキックからマウントを取ってボコボコに。ピンクタイガー総帥も決死のクロスボディを発射するが、2人にあっさりキャッチされてコーナー上にセットされてしまう。

 バディも寧々にエルボーでふっとばされながらもアイル・ビー・バックで帰還して伊良部パンチ。さらに珍しく繰り出すみちのくドライバーIIで寧々をぶっ刺してから両手をくるくると回して飛び技を宣言しコーナーに上っていく。K666がカットし、バディの生尻を露出。ついでにピンクタイガー総帥のズボンを降ろしてパンツをTバック状に。

 K666&寧々は2人を放置してSEXボンバー合戦を展開。互角に撃ち合っていくが、寧々がコーナーでの攻防の際にピンクタイガー総帥の尻に顔面から突っ込んでしまい大ダメージ。その勝機を見逃さず、K666がSEXボンバーで寧々から3カウントを奪った。

第3試合


 666正規軍と新生ロスインモの対抗戦。666に正規軍があることすら初耳である上に所属選手は1人もいない。
 妹加と夏の対面でゴングが鳴り、ロックアップでの力比べを展開。これは剛力自慢の妹加が圧勝も、夏は妹加そっちのけで日高を性的に誘惑しにかかる。日高は露骨に嫌そうな素振りこそ見せるが、どこかまんざらでもない様子。
 妹加が夏をヘッドロックで捕らえていくが、夏が即座に取り返し妹加の髪をブチブチ抜いていくという悪辣な攻撃。腰投げから体固めを奪い合う攻防の後にクリーンブレイクも、夏はまたも日高を性的に誘惑にかかる。

 木下とKenの対面となると、Kenがにこやかに握手を求める。木下は険しい顔でこれをはたき落とし、ロープワークの攻防を制してバックエルボー。さらにロープに飛ぶが、政岡がエプロンから木下にキックを見舞ってカット。場外戦となり、ロスインモが圧倒していく。
 さらにKJスタイルズの連携が光りサンドイッチドロップキック。夏は木下をムチでひっぱたいてコーナーに追いやり、ブロンコバスターを宣言。

 しかし、ここで日高が夏の前に立ちふさがりブロンコを阻止。夏は日高がブロンコを受けたがっていると判断してニヤニヤ笑いながら近づいていくが、日高は木下と2人で夏をロープへ振っていく。夏がランニングネックブリーカードロップで2人まとめてなぎ倒すと、日高はなぜか自分からよろよろとコーナーに向かってリング内を向いた状態でおすわり。

 夏は、準備万端な日高の顔面を愛おしそうに撫でてからブロンコバスターを発射。しかし日高が寸前でかわしたため、コーナーに股間を痛打した夏が悶絶。

 再びリング上で木下とKenが向き合いエルボー合戦を展開も、Kenがサミングで怯ませてロープに飛ぶ。木下はカウンターのジャンピングニーを見舞って日高にタッチ。

 日高はKenにシュリケン。援護に来た政岡の攻撃も上手くいなしてニールキックを叩き込む。そのまま日高無双かと思われたが、夏がエプロンから日高を性的に誘惑。日高が夏のセクシーなおみ足をガン見している間に形勢を立て直した政岡&Kenが2人で向かっていくが、日高がKenを踏み台に政岡へステップDDT。日高がミスティフリップを狙うが、Kenがサミングで怯ませてトラースキックからゼロ戦キック。夏にタッチ。

 夏は日高に貫通ビッグブートから顔面騎乗腰振り。これは妹加がカットし、日高が夏をセカンドコーナーに固定してのドラゴンスクリューを狙う。しかし、ここで夏が「触ってるぅ~!」と、日高が夏のそけい部を触っていることをアピール。リング上での痴漢行為を疑うレフェリーが日高に詰め寄る中、夏が日高にレフェリーをぶつけて日高に急所蹴り。
 夏は満を持して日高にブロンコバスターからの顔面騎乗腰振り。その背後から妹加がぶっこぬいてバックフリップで叩きつけそのままタッチを受ける。

 妹加は夏にエルボードロップからセントーン。その後はエルボー合戦となるが、日高への愛が高じてか思わぬハードヒットで夏が妹加に肉薄。妹加もなんとかブラックホール・バスターで切り返して両者タッチへ。

 木下と政岡の対面となると、政岡がビッグブートで先制。さらに振り子式セントーンからトラースキックを発射も、これを先読みしていた木下がかわして延髄斬りからフィッシャーマンズ・スープレックス。さらに妹加のスライディング・ラリアット+日高のトラースキックの合体攻撃から木下が旋回式ブロックバスター・ホールド。これをKenにカットされると、木下は必殺のジャーマン・スープレックス・ホールドを狙う。

 政岡が必死に抵抗している間にKenが清掃中ボードを手渡し、振り払った政岡が木下に清掃中ボードで一撃。木下は2撃目をボードごとドロップキックで吹き飛ばし、政岡をロープに振ってさらにドロップキック。高速ジャーマン・スープレックスから再びジャーマン・スープレックス・ホールドを狙うが、政岡がレフェリーを引っ掴んで隙を作り急所蹴り。そのまま2trapで丸め込んで3カウントを奪った。

政岡「オイ、亨平!散々俺らの誘い断ったなオイ。その結果がこれか?亨平!よく聞け。お前の明るく激しいプロレスもいいと思うよ?良いと思うけど、待てよ!そんな亨平のプロレスに悪の要素が加わったら、もっと最強になるんちゃうか?お前らもそう思うよなあ?!Ken!例のブツを!(※KenがロスインモのTシャツを掲げる)亨平!お前は黙ってこれを受け取るだけでいいんや。簡単なことや!亨平、俺の言うこと聞いてたら間違いないのは分かってるやろ?こっちに来いや」

 木下がすっとリングに入ってあっさりロスインモのTシャツを着用。

政岡「おぉい!よく聞け!Los Inmortales、新メンバー!木下亨平~ッ!俺たちはこれから5人でやってくからな。どうぞよろしく頼むよ!」

第4試合


 怨霊と、昔の怨霊を感じさせる666初参戦の川島の対戦。
 ロックアップで組み合うとエクトプラズムが舞うが、川島は咳き込みながらもアームドラッグで放り捨てていき、巧みなリストロックの攻防を制して再びアームドラッグ。さらにドロップキックを叩き込むと怨霊が場外へエスケープ。追っていこうとする川島の足を引いて場外戦に持ち込み鉄柱にたたきつけて攻撃。
 怨霊は川島のリストを取りながら一本背負い、裏一本と巧みに投げていく。ここで怨霊はスパイダーマンの仮装した観客に目をつけ、自身も手首から糸を発射しようとするが当然出ず。

 川島がエルボー合戦を仕掛けると両者足を止めての打ち合いとなるが、川島のエルボーがいいところに入ってしまったか怨霊の動きが急に鈍り始める。川島は首4の字固めでいたぶってからコーナーでの顔面かきむしり。ロープに振っていくが、怨霊はなんとかくるくるエルボーで反撃。

 怨霊は怨霊バックブリーカーからコーナーに上げての雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、川島がスイングDDTで切り返し、ゼロ戦キック、フェイスクラッシャー、頭頂部への低空ドロップキック、インプラントDDTと猛連撃。川島がカバーに入ると、怨霊がマッドハンドでレフェリーの手を止めてしまう。

 レフェリーに詰め寄っていく川島に対し、怨霊は背後から急所打ち。さらにエメラルドフロウジョンを狙うも、川島が着地して怨霊をを突き飛ばしてレフェリーにぶつけ、ジャーマン・スープレックス。怨霊はコスチュームをごそごそと漁ってなにかを探し始めるも、中々見つからない。
 川島が手持ち無沙汰の様子で困惑する中、怨霊は場外へ転がり出てなにかを探し始める。ようやく怨霊がリングに戻ってくると川島がスライディング・ラリアットを発射も、怨霊がエクトプラズムを噴射して迎撃。低空ドロップキックからの怨霊クラッチで3カウントを奪った。

怨霊「レフェリーがたおれたときにねぇ、パウダーぶつけてまるめこもうとおもったんだけどねぇ、ポケットがみつかんなくてねぇ。ごめんねぇ。きょうはたのしかった。こんどはちゃんとかくしばしょをかくにんしてくるからねっ。もっかい、もっかいやりましょ~」

 キャラ設定など色々なものをぶち抜いたあまりにもぶっちゃけ過ぎている怨霊のほのぼのマイクに場内は大爆笑に包まれ、怨霊と川島はしっかり握手。去っていく怨霊に川島は深々と頭を下げた。

ハロウィン仮装コンテスト


 休憩時間には、666のハロウィン大会恒例の仮装コンテストが開催。仮装をして来場した観衆がコンテストに参加し、大いに盛り上がりを見せた。

第5試合


 新たなヒールユニット結成を宣言した裕向&小仲の初戦。入場した2人はまずマイクを取る。

裕向「おぉい。お前らブチ回すぞ!」
小仲「まあまあまあ、宮本さん落ち着きゃ~。試合始まっとらんやがね」
裕向「おう、悪かった」
小仲「宮本さん、見ましたか?サブタイトル、チーム名が決まってる?決まっとるに決まっとるがね!」
裕向「チーム名決まっとるっんじゃあのぉ」
小仲「宮本さん、一緒に言いましょうよ。せーの!」
2人「Dialect Party(ダイアレクト・パーティー)!」
小仲「スゲーがね!」
裕向「どぉじゃあ?分かるかお前ら?」
小仲「みんな驚いとるよ!ビックリしとるがね!」
裕向「ビックリしとるのぅ」
小仲「どういう意味がね?」
裕向「Dialectっていうのはのぉ、方言っていう意味なんじゃ。Partyは集まり。要は方言の集まりっちゅうことじゃあ」
小仲「スゲーがね~!会場爆発しとるがね!」
裕向「ええじゃろうが」
小仲「ほんで宮本さん、今日は俺ら2人だけじゃないがね」
裕向「そうなんよ。Xが残っとるんじゃあ」
小仲「X、どえりゃあ強いの用意したから」
裕向「ワシらのXはスゴいどぉ?」
小仲「早速呼び込みますがね」
裕向「呼んでくれやぁ」
小仲「X、ちょっと来やぁ~!」

 Xとして登場したのは、なんとDDTの破羅死魔(HARASHIMA)。HARASHIMAが666に登場するのは実に15~16年ぶりだという。
 あまりにも意外な大物の登場に場内が驚きと喚起の悲鳴に包まれる中、Dialect Partyが奇襲し乱闘となる中でゴング。

 裕向が雪妃をいたぶっていくが、雪妃はドロップキックで蹴散らす。
 小仲と児玉の対面となると、児玉がティヘラで放り捨てて2人はそのまま場外戦へ。
 破羅死魔と石川の対面となると真っ向からのエルボー合戦。バックエルボーで制した石川がコーナーに振ろうとするが、破羅死魔が振り返す。その先に待ち受けていた裕向&小仲が石川の足を引き、鉄柱に股間を打ち付ける。悲鳴を上げる石川に破羅死魔が低空ドロップキックを見舞って追撃。

 破羅死魔はレフェリーの気をそらしつつ石川の股間にギロチンドロップを連打。
 代わる裕向も股間へのストンピングから顔面かきむしり。
 代わる小仲も顔面かきむしりから自軍コーナーに引き込み3人で顔面踏みつけ。
 再び破羅死魔と石川のエルボー合戦となり、石川がロープに飛ぶと裕向がエプロンからキックを見舞って倒し、破羅死魔がギロチンドロップ。裕向にタッチ。
 裕向は石川のミサイルキックを自爆させてロープに飛ぶが、石川がカウンターのドロップキックをぶち当てて児玉にタッチ。

 児玉は裕向にエルボー連打からマンハッタンドロップ、顔面へのナックル。裕向が悶絶している間に光珠の艶尻に顔を埋めてエネルギーチャージ。力みなぎる児玉は破羅死魔&小仲をハンドスプリングエルボーで2人まとめてなぎ倒し、コーナートップからダイビングエルボーバッド。さらにロープに飛ぶも裕向が彪馬殺しで迎撃し小仲にタッチ。

 小仲はアイリッシュウィップで背中からコーナーに叩きつけた上で背中への座禅トーン。さらに座禅式アサイDDTを狙うが、児玉が着地してヒザへの低空ドロップキック。雪妃にタッチ。

 雪妃は小仲にダイビング・クロスボディを見舞うも、破羅死魔&裕向がカットし3人で雪妃を取り囲む。なにをするかと思えば、3人は「祭りじゃ祭りじゃあ~!」と必死の形相で雪妃のタイツを引きずり降ろしにかかり、突然の性犯罪勃発に会場は騒然。
 激怒した雪妃が3人を蹴り倒す中、石川が小仲にブルーサンダーボム。雪妃が小仲に貫通ランニングニーからミサイルキック。さらにバズソーキックを叩き込んでカバーも、裕向がレフェリーの足を引いてカウントを妨害。

 雪妃は小仲をホワイトアウトで捕らえるが、裕向が雪妃の脇腹にエグいミサイルキックを突き刺す豪快なカット。小仲が破羅死魔にタッチ。

 破羅死魔と雪妃がミドルキックの撃ち合いも、破羅死魔は雪妃のキックを涼しい顔で受けつつ重い一撃で雪妃をもんどり打たせる一方的な展開。雪妃のスピンキックを側頭部に受けた破羅死魔は顔色を変え、拷問コブラツイスト。さらに裕向がサンダーファイヤーパワーボム、小仲が座禅式ダイビングセントーンで追撃。

 破羅死魔は満面の笑みで雪妃を軽々リフトアップしてから山折り。丸め込みで粘ろうする雪妃をバズソーキックで黙らせ、蒼魔刀を叩き込んで3カウントを奪った。

第6試合


※この試合は主催者側の「なんとなく、ふわっとで」という要請により、最低限の文章・写真のみの掲載となります。ご覧になりたい方はぜひ会場までお越しください。

 世間の圧力に負けて改名させられてしまった某事務所創業者の亡霊っぽい人は「○○アップ」という名前に遺憾の意を表明。腹いせに暗黒プロレス組織666にも改名を要求すると、機械化帝国の王女っぽい人があっさり承諾。『銀河鉄道666』として再始動することとなる。

 しかし、銀河鉄道666はウルトラマンっぽい人の手によって壊滅。ウルトラマンっぽい人がゴジラっぽい何かになってしまい、G1 CLIMAXで準優勝経験がありそうな人が腰をくねくねさせて大暴れ。チェーンソーを振り回すヤバい人たちまで出てきてしまう。

 果てしないリングは無法の荒野。混沌の中に邪な欲望がうごめいている。表に出せない不謹慎プロレスを打ち砕くのは誰だ。鉄郎っぽい人よ、怒りの銃を抜け。
 次回の銀河鉄道666は、11月10日『YOUNGプロレスわっしょい!~ダイナスティデビュー十五執念記念大会~』に停まります。

カボチャ争奪バトルロイヤル


 メインイベントも終了して宴もたけなわとなるが、ここで毎年恒例のカボチャ争奪バトルロイヤルの開始が宣言される。
 リング上空にカボチャが吊るされ、先取した選手が勝利というルールも、選手たちは観衆が持ち込んだお菓子を占守すべく会場を練り歩く。

 チェキ券を売るべく本気を出してきた女性陣のコスプレに黄色い歓声が上がる中、選手たちはラダーに登ったり降りたり、生尻を出したり出されたりと大熱戦。最後は小仲があっさりカボチャを獲得した。

小仲「皆さん勝ちました!ありがとうございました今年も!毎年毎年ありがとうございますぅ~!今年初めて優勝しました、小仲=ペールワンと申します!白塗りでやっております!」
裕向「方言でしゃべれぃ!方言でしゃべれぇい!」
小仲「白塗りでやっとるがや!マイク取ったということは毎年恒例のカラオケやらせてもらいます!今年もこんなに大勢来ていただいて……」
裕向「方言でしゃべれぃ!」
小仲「今年もこんなに大勢来ていただいてでれぇ嬉しいがや!歌うがや!」

 小仲がやたらめったらに特徴を捉えた激ウマな『スローバラード』を熱唱。最後は全員での記念撮影を行いハロウィン大会は大団円を迎えた。

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