外敵にベルトを寡占される窮地に所属の若手が気炎!身長差23cm、体重差30kgの逆境に怯まず仁木琢郎が佐藤耕平の持つ至宝奪還を誓う!

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 22日、千葉・2AWスクエア『チーバトル176』が行われた。

 2AWが実施するビッグマッチ、 10月29日の『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』では、佐藤耕平vs仁木琢郎の2AW無差別級選手権試合、本田アユム&CHANGOvs笹村あやめ&吉野コータローの2AWタッグ選手権試合の2大タイトルマッチが行われる。

 仁木は8月27日の『GRAND SLAM in オリエンタルホテル東京ベイ』にて、リング上で「トーナメントで優勝し、佐藤耕平の持つ2AW無差別級ベルトに挑戦する」と高らかに宣言。そして11月に行われた『ACTIVE ADVANCE TOURNAMENT』で優勝し、それを現実のものにした。
シングルのベルト挑戦は初となる仁木。佐藤とは何度か戦った経験があるが、まだ勝ち星をあげたことはない。

この日行われたのは、佐藤耕平&旭志織vs花見達也&仁木琢郎という前哨戦。
 試合は序盤、佐藤と旭のベテラン勢が優勢に進めていくものの、“紅炎”の盟友たる花見&仁木は連携力を武器に対抗。一進一退の攻防が続く中で紅炎のコンビネーションがわずかにベテラン勢を上回り、仁木が朱雀で旭から3カウントを奪った。

試合後、マイクを取った仁木は「最初で最後の前哨戦、ハナニキが勝ちました。今日戦ってやっぱりめちゃくちゃ強い。体重、身長、キャリアすべてにおいて俺の方が劣ってるけど、来週は俺だけの力じゃなくて、紅炎そしてお客さんと共に、佐藤耕平倒しにいきますよ。もっともっと俺に力を貸してください。必ずあのベルト獲ります。これからも俺から目を離すな」と高らかに宣言し、大会を締めた。

 また、今大会では2AWタッグ前哨戦として本田アユムvs笹村あやめのシングルマッチも実施。
 場外での駆け引きが多く、CHANGOが介入して本田をアシスト。笹村が劣勢となり攻め込まれ続けるが、一瞬の隙を逃さず笹団子で押さえ込んで3カウントを奪った。
タッグ選手権試合本番では、同じスターライトドリーマーズの先輩である吉野コータローとともに曲者タッグに挑む。

  若手選手の成長が著しい2AW。勝てなかった相手を仁木は攻略することが出来るのか。
シングル、タッグベルトのうち所属選手が保持するのは本田のみとなっているこの状況を打破できるか。10月29日の『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』では、その答えを、2AWの今後を見極めるタイトルマッチになるだろう。

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