19歳のおやじ狩りを31歳の大阪喧嘩自慢がボコボコに教育し病院送り!「また路上とかでもどつきあい俺はいつでもすんで!」
- 2023-10-8
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8日、都内某所にて『BreakingDown9.5』が開催。メインイベントでは【クレイジーヒットマン】シェンロンと【叛逆の悪童】レオがバチバチの殴り合いを行った。
BreakingDown9で行われた『喧嘩自慢最強決定戦』で優勝したTeam大阪から【クレイジーヒットマン】シェンロンが出場。
9の事前記者会見から大暴れしていたシェンロンだったが、同大会で北関東の尾田優也と先鋒戦で戦いKO負け。ブレイキングダウンでの雪辱を晴らすべく【安保瑠輝也の愛弟子】ジョリーとの対戦が決定していたが、ジョリーが練習中に眼窩底骨折の怪我を負い欠場に。
そこに18歳でオヤジ狩りで少年院に入っていた【叛逆の悪童】レオが『おれが代わりにシェンロンしばいたるわ。シェンロンと戦わせてもらえませんか』とX(旧Twitter)で発言し試合が決定した。
前日会見ではフェイストゥフェイスで見合うなりシェンロンが頭突きを叩き込んでレオを流血させて乱闘に。セキュリティに引き剥がされてイライラしているシェンロンは、本来ジョリー(65kg)と戦うために朝から牛丼とマックLセット2個を食べて増量していたところを、59kgのレオに相手がかわり2日間食べずに減量したことを語る。マシンガントークがとまらないシェンロンは「俺格闘家でもないのにしんどい思いして、けどあのクソガキが『シェンロンやったら願い叶えられるんやったらシェンロンとやりたい』とか『おやじ狩りしたる』言うて喧嘩売ってきたから。大阪で俺が1番あいつ言ったやろ?大阪の不良ほか知ってんのか?俺なんか623番目じゃ。世間知らなすぎやねん調子乗りすぎやねん。お前19やろ?19にしてはガキすぎじゃ。俺19の頃パンツいっちょで金属バットと包丁持って現行犯」とまくしたてるが、レオは「これがシャブ中です」と一蹴。さらに「31っていうおっさんやと思うんで、若い俺がこっから大阪ひっぱっていこうかなって感じですね。世代交代みたいな」と強気に発言していた。
この試合は本人たちの希望により倒れるまで続く1分無限Rに。
試合が始まると、シェンロンが前に出てパンチのラッシュ。レオが組もうとして膝も、シェンロンが構わずパンチを振り回す。レオが突っ込んでケージに押し込み一度ブレイク。
シェンロンのバックスピンキックにレオが前蹴り。これが前に出るがシェンロンのパンチが顔面を捕らえていくも、フラつきながらレオが足に組み付くがこれはブレイク。
レオは下がりながら様子を見るが、シェンロンはガムシャラにパンチをラッシュしボディにも散らしていく。レオは組み付いて膝も、届かずにブレイク。
組み付いてきたレオをシェンロンが捕らえるが、ブレイクになったところで時間切れ。
その後もシェンロンが前に出てパンチを当てていくが、倒れないレオがバックスピンキックやカウンターのストレートを狙って行く展開となり、レオのカーフキックでシェンロンの動きが鈍るが、クリンチから膝をお互い打ち込んでいくものの決め手を作れず6Rが終了。
7R開始直後にタイムストップになり、レオにドクターチェック。本人は「やる」と言っているが、溝口COOもケージに上がり状況を確認。レフェリーを突き飛ばしてレオが試合を続行しようとするが、レオの左目が開かずに骨折している可能性があるとのことでドクターが試合を止めてシェンロンの勝利となった。
しんどそうにマイクを持ったシェンロンは「メインということで、僕任されたんですけど、まあもっと皆さんがやっぱ、期待しとったような、ずっと打ち合いの試合できなくて、ちょっと情けない。ちょっとこう、なんか見合った試合とかしてほんますいませんした!これからはほんまに、11も大阪代表として控えてるし、自分全然練習とかもしてなかったんですけど、これを機にほんまにちょっと練習とスタミナつけて、もっとやっぱ見てくれてる人やみんなを魅了するような男になっていくんで、これからもよろしくお願いします。最高!あとレオくん、レオくんにすけど、まあこのまま負けてもずっとツッパっとったらええと思うし、けど、一つ言えるのは、自分が19の頃、自分10個ぐらい離れているんですけど、10個以上離れてるやつに喧嘩よう売られへんかったし、やっぱり地元でも。そのレオに対しては根性あんなと思いました。まあこれで決着ってわけでもないから、また路上とかどっかでもどつきあい俺はいつでもすんで、レオ、お前まだ教育したりてないから。もっと教育したるわ。押忍!ありがとうざっした!」と叫ぶ。
パンチを受け続けながらも自分からは倒れる事なく戦い抜いたレオ。気持ちの強さを見せた19歳の悪童の成長に期待が集まる。