【試合詳細】7・31 アクトレスリング新木場公演 朝陽&松井珠紗&山田奈保vsMARU&ブルドーザー轟&岩井杏加 澄川菜摘&皇希&後藤智香vs未依&汐月なぎさ&水嶋さくら 茉莉&なるvs惡斗&入江彩乃

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『ACTwrestling Step22 新木場公演』
日程:2023年7月31日(月)
開始:18:45
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:205人(満員)

▼Tag match
○青野未来/かなみっく
12分42秒 39ゲリータ→片エビ固め
●キラ☆アン/CHIAKI

▼Single match
[The Royal]○夏葵
6分46秒 シャイニング・ウィザード→片エビ固め
[update+]●みあ朝子

▼Tag match
●茉莉/なる
12分12秒 ACT Ω→片エビ固め
[BE∀STZ REBELLION]○惡斗/入江彩乃

▼Unit Tournament 2nd Round
[The Royal]○澄川菜摘/皇希/後藤智香
13分57秒 ダイビング・ダブルニードロップ→片エビ固め
[update+]●未依/汐月なぎさ/水嶋さくら

▼Unit Tournament 2nd Round
[てっぺん☆]朝陽/○松井珠紗/山田奈保
17分6秒 MKD→片エビ固め
[蛇道衆]●MARU/ブルドーザー轟/岩井杏加

The Royal、てっぺん☆が8・14後楽園でユニットT決戦戦で激突!岩井がMARUへ謀反?!魔界からグレート朝子が襲来も笑撃の結末に!

オープニング


 アクトレスガールズのメンバーが黒の衣装に身を包んでリングに登場し『Femme Fatale』『Love Riddle』に乗ってダンスパフォーマンスを披露した。

第1試合


 青野とかなみっくが握手を求めるも、アンとCHIAKIは無視。
 かなみっくとCHIAKIの対面でゴングが鳴ると、ロックアップでの力比べでCHIAKIが圧勝。かなみっくはスピード感あるロープワークで翻弄していくも、ドロップダウンしたところをCHIAKIがストンピング。CHIAKIがヘッドロックからフロントネックロックで絞り上げ、コーナーに押し付けて顔面ウォッシュ。さらに首投げを放つも、かなみっくが一回転して着地しコーナーでの攻撃を狙う。CHIAKIがスピアーでカウンターし、アンにタッチ。

 アンはかなみっくにサッカーボールキックを叩き込むが、かなみっくもエルボーの猛連打で対抗。アンがミドルキックからラリアット、滞空時間の長いボディスラムで叩きつけロープに飛んでPKを発射。これをかわしたかなみっくがスクールボーイで抑え込み、その隙に青野にタッチ。

 青野のカニバサミからかなみっくが前転式セントーン、青野がサッカーボールキックを見舞う連携。さらにボディスラムを狙うが、アンが振り払って背中へキック。CHIAKIが青野をアンへスローし、アンがラリアット。CHIAKIにタッチ。

 CHIAKIとアンは2人で青野をロープに振り、アンのビッグブート+CHIAKIのショルダータックルの同時攻撃。CHIAKIは青野をロープにくくりつけて背中へのスピアーを見舞い、ボディスラムの体勢へ。青野はこれをフロントネックロックで切り返すが、CHIAKIがぶっこ抜いてパワースラム。CHIAKIがコーナースローを狙うが、青野が振り返して串刺しドロップキックを連発。かなみっくにタッチ。


 かなみっくはCHIAKIにドロップキックを3連発。続けてクロスアーム式STOを狙うが、CHIAKIが振り払って変形無双。背中への側転式ダブルニーで追撃し、アルゼンチン・バックブリーカーで絞り上げる。そのままアルゼンチン・バックブリーカーコースターを狙うが、かなみっくが着地し青野が飛び込んできてラリアット。かなみっくがジャックナイフ式エビ固めから変形スパインバスター。青野にタッチ。
 青野とCHIAKIがエルボー合戦を展開し、青野がニークラッシャーから関節蹴りで転ばせ、39ロック。これはアンが強烈なサッカーボールキックでカット。CHIAKIが抑えている間にアンが青野にハイキックを叩き込み、CHIAKIが青野にアルゼンチン・バックブリーカー。そのままアルゼンチン・コースターで叩きつけてフォールも、かなみっくが必死のカット。
 CHIAKIはロコモーション式フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドを放っていくが、青野が3発目を切り返してバックスライドからのラリアット。CHIAKIはエルボーからのドロップキックで突っ張ってロープに飛ぶが、青野が迎撃してスイング式パワースラム。さらにスライディングラリアットラリアットを発射も、CHIAKIがキャッチして十字架固め。これを帰されるとアンにタッチ。

 アンは変形E.V.Oで突き刺してから胴絞スリーパーホールドに捕らえるも、かなみっくが低空ドロップキックでカット。
 アンがかなみっくをハイキックで排除しようとするが、かなみっくがかわしてドロップキック。CHIAKIがかなみっくにエルボースマッシュを見舞って排除すると、青野がCHIAKIにラリアットを見舞って排除。
 青野がアンに串刺しラリアットからキャプチュード・ホールドもカウントは2。青野はバズソーキックを発射するがアンがガード。アンもハイキックを発射するが、青野がキャッチして39ゲリータ(※フルネルソン・フェイスバスター)で叩きつけて3カウント。

かなみっく「今日はありがとうございました!今回未来さんと組ませていただいて、すごくプレッシャーがありましたが、とても楽しかったです!未来さんありがとうございました!私もさくらさんみたいに小さくても強い選手に勝ちたいし、未依さんみたいにみんなを明るくしたいです!未依さん、私、update+に入りたいです!」

(※未依がリングへ)

未依「かなみっく、頑張ってたねすごい!めちゃくちゃ嬉しい!すっごく嬉しい!update+に入りたいって言ってくれて。今日頑張ってる姿も見れてすごく嬉しかった。でも、ユニットに入るってことは、今日までユニットトーナメント見てもらったら分かると思うけど、今まで以上に厳しい激しい試合を期待される。そして今まで以上に痛いこと、つらいこと、たっくさんあると思う。その覚悟はできてますか?」
かなみっく「はい!出来てます!よろしくお願いします!」
未依「かなみっくの頑張りに期待してます!ということで!8月14日、後楽園ホール大会。私と一緒にupdate+として一緒にリングに立ってください!」
かなみっく「よろしくお願いします!」
未依「よろしくぅ♪」

第2試合


 みあ朝子ではなく、魔界的フェイスペイントを施した謎のグレート朝子が登場。朝子はまるで長年の闘いで既にヒザを痛めているかのような千鳥足で登場。
 夏葵は握手を求めるも、魔界の住人には言語が通じないのか挨拶に応じない。

 朝子は魔界的なステップから体内から生成した毒霧を虚空に噴射。
 ムタ橋本戦を思わせる重厚な立ち上がりから、組みそうで組まないで組んでいく絶妙な手4つで組み合って力比べを展開。夏葵があっさり押し勝って体重を載せていくが、朝子の魔界的ブリッジは鉄壁。
 中々崩れない朝子に夏葵がドロップキックを見舞い、コーナーに振って串刺しジャンピングニーからフットスタンプ。さらに夏葵がテキサスクローバーホールド。朝子は「ヴェァァァオッ!ヴェァァァオッ!」と春先の夜の野良猫のような雄叫びを上げながらロープへ。
 夏葵がコーナーに上がってダイビング・フットスタンプを発射も朝子がかわして「ヴェアアアアアッ!」と叫びながら魔界的ステップを踏んでエルボーを発射。夏葵はボディスラムを狙うが、朝子が首固めで切り返し「ヴェオオオオッ!」と叫びながらドロップキック

 朝子はコーナーに上ってムーンサルト・プレスをアピール。朝子はリバース・ドラゴンリングインでリングに降りてから後転して乗っかる安全式ムーンサルト・プレス。さらに相手のヒザにゆっくり乗ってから放つ安全式シャイニング・ウィザードを叩き込む。
 しかし、ノーダメージの夏葵が「ふざけんな!」とストンピング連打からローキック。朝子は「WOW!NATSUKI!」と巻き舌で叫んで命乞い。
 夏葵がローキックを連打していくが、朝子は耐え切って魔界的ポーズを決めてからラリアットを狙う。これをあっさりキャッチした夏葵がニーアッパー。夏葵がコーナーに上がろうとすると朝子が背後からスクールボーイで丸め込みチンクラッシャー。朝子は魔界のパワーを元気玉のように集めてからフットスタンプを見舞ってからのヒップドロップ。
 朝子が引き起こすが、夏葵がハイキック。さらに夏葵がお返しのシャイニング・ウィザードを叩き込んで3カウントを奪った。

第3試合


 茉莉となるが握手を求めるも、ビーリベは無視。入江だけは良心が痛むのか半笑いで耐える
 ゴングとともになるが飛び込んで入江にドロップキック連打。なるはコーナーに振っていくが、入江がなるの顔面をコーナーに叩きつけてフェイスクラッシャーからボディスラム。惡斗にタッチ。
 惡斗はなるをボディスラムで叩きつけてから茉莉を挑発。惡斗が変形カベルナリアで捕らえているところへ入江がブートを見舞う連携攻撃。さらに惡斗が串刺し攻撃を狙うが、なるが串刺しスピアーでカウンター。茉莉にタッチ。

 茉莉は惡斗にドロップキックを見舞うが、惡斗が倒れずドロップキックで反撃。茉莉も負けじとドロップキックを見舞う意地の張り合いを見せ、惡斗のラリアットをかわした茉莉がコーナーからの空対地ミドルからハイキックを発射も、かわした惡斗がドロップキック。入江にタッチ。
 茉莉と入江の対面となり、激しいエルボー合戦から茉莉がサイドバスター。さらに側転ダブルニーで追撃し、バックフリップを狙うも入江がスタナーで切り返し後頭部へのビッグブート。入江が茉莉を極楽固めで捕らえようとするが、茉莉が首投げで切り返してバックフリップ。なるにタッチ。

 なるは入江に低空ドロップキックを連打し、ジャンピングDDT。なるはコーナートップに上っていき、入江の攻撃をジャンプでかわして着地。追撃してくる入江を十字架固めで抑え込み、ロープに飛ぶも入江がランニングネックブリーカードロップで迎撃。さらに腰投げを放つが、なるがヘッドシザースで切り返す。入江はこれを抜け出しながら足を取って逆エビ固めに持ち込んでいくが、なるがなんとかロープへ。
 入江は貫通ビッグブート。さらに組み付いていくが、なるが振り払ってロープに飛んでスピアー。なるはロープに飛んでいくが、入江がカウンターのビッグブートからお主の耳にドロップキック。惡斗にタッチ。
 惡斗はロープに飛んでドロップキック。さらにACTスペシャルを狙うが、なるがスクールボーイで切り返してエルボー連打。惡斗のエルボーをかわしてジャンピングDDTで突き刺す。なるが「茉莉さん!」と叫んでロープに振ると、応えた茉莉がエプロンからミドルキック。さらになるがドロップキックで追撃してからアンクルロックに捕らえて絞り上げ、そのままニークラッシャー。茉莉にタッチ。

 茉莉は低空レッグラリアートからヒザへのニーロップを連打。さらにニーロックで固めるも入江が必死のカット。茉莉となるが2人で入江をロープに振るが、入江が2人まとめてランニングネックブリーカードロップ。
 惡斗と入江のダブルビッグブートから合体式の変形バックドロップ。惡斗がコーナーに上ってミサイルキックを叩き込み、ACTスペシャルを狙うが着地した茉莉がハイキック。さらに熨斗紙で叩きつけてから茉莉がバズソーキックを発射も、キャッチした惡斗がACTロックも、なるがカット。

 なるは孤軍奮闘し、2人をまとめてジャンピングDDTで突き刺し、さらになるが茉莉を踏み台に飛翔してムーンサルト・プレス。
 茉莉は惡斗にハイキックを叩き込み、「まだだ!」と引き起こして担ぎ上げるが、惡斗が着地してコンプリートショット。惡斗が惡朱螺で絞り上げてレフェリーストップ寸前まで追い込むも、なるがなんとかカット。
 しかし、茉莉はダメージが深く起き上がれない。入江がなるを茉莉の上に北海どーん!で叩きつけ、惡斗が茉莉をACT Ω(※垂直落下式ACTスペシャル)で突き刺して3カウントを奪った。

第4試合


 The Royalとupdate+は試合前ににこやかに握手。
 澄川と水嶋の対面でゴングが鳴ると、ロックアップからリストの取り合いが展開されていき、澄川が多彩な返し技を見せてキャリアの差を見せつける。水嶋がヘッドロックからテイクダウンを奪いスライディングクロスボディ。汐月にタッチ。
 汐月はドロップキックから逆水平チョップを放っていくが、澄川がニーリフトの連打でやり返し後藤にタッチ。

 後藤はエルボー、汐月は逆水平チョップで真っ向から打ち合っていき、汐月がコードブレイカー。2発目を発射するが、後藤がキャッチしてスパインバスターで切り返し、そのまま足を離さずジャイアントスイングで10回転。汐月はなんとか逃げ帰って水嶋にタッチ。

 水嶋は後藤にドロップキックを放っていくが後藤は倒れず。ならばと水嶋が串刺しドロップキックを狙うが、後藤がカウンターのビッグブート。さらにラリアットを発射も、水嶋がかわしてスクールボーイ。皇希がカットに入り、高身長の2人で合体ホップアップ式フェイスクラッシャー。後藤がラリアットを叩き込み、皇希にタッチ。

 皇希はビッグブートでロープ際にふっ飛ばし、貫通ビッグブート。さらに逆エビ固めで絞り上げ、水嶋の身体が“コ”の字に皇希は皇希170cmプレスも、水嶋がブリッジで抜けてロープに飛ぶ。皇希はこれをパワースラムで切り返すが、水嶋がブリッジで抜けてドロップキック。水嶋はおでこを相手の背中につけて絞り上げる急角度鎌固め。さらに水嶋がキルスイッチを狙うが、皇希が振り払ってショートレンジ式レインメーカーを3連打。皇希がロープに飛ぶが、未依が飛び込んできてスリングブレイド。未依を踏み台に水嶋がフットスタンプを見舞い、未依の巴投げから水嶋が十字架固め。返した皇希が投げようとするが、水嶋が組み付いて回転エビ固めからジャックナイフ。未依にタッチ。

 未依はくまちゃんを振り回して皇希を殴打し、皇希にくまちゃんを持たせてくまちゃんごとドロップキック。ロープに振るが、皇希が側転でかわしジャンピング・ビッグブート。皇希がカナディアンを狙うが、未依が着地して踵落とし。未依がコーナーシュートすると、汐月&水嶋がダブルのダイビングクロスチョップ。未依がロープに飛ぶと、皇希がキャッチしてスパインバスターからジャックナイフ。澄川にタッチ。
 澄川は未依にダブルニードロップ。エプロンでのビッグブートからニーリフト連打。さらにロープに飛ぶと、汐月が入ってきて変形オクラホマロールでロープ際に転がし、未依がロープを使ったスタナーからくまちゃんフォール。これをカウント2で返されると未依がエルボーを連打していくが、澄川がキャッチして脇固め。未依は必死のロープブレイク。

 澄川が未依をコーナーにセットし、串刺し蒼魔刀からフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド。さらにコーナーに上ってダイビング・ダブルニードロップを放つが、未依がかわしてスピンキックからくまちゃんチョココロネも皇希がカット。

 未依が皇希にフルネルソンバスター、水嶋が澄川にキルスイッチを見舞う競演から2人でコーナーに上がってダイビング・クロスボディの編隊飛行。
 未依と水嶋がロープに飛ぶが、皇希がダブルラリアットでなぎ倒す。汐月が皇希を排除すると、後藤が汐月にラリアット。後藤が未依にボディスラムを見舞い、さらに後藤が澄川をホップアップして澄川がダブルニードロップを見舞う連携。澄川が蒼魔刀、皇希がコーナートップからアメジスト・バタフライ、澄川がコーナートップからダイビング・ダブルニードロップと華麗な連撃から3カウントを奪った。

澄川「おっしゃー!やったー!ロイヤル、決勝進出しました~!ありがとう!次、後楽園で決勝はロイヤルのベストメンバーで挑みたいと思います。でも3人しか出られないから誰か1人がセコンドになるけど その1人のメンバーもセコンドで一生懸命闘って、一緒に優勝目指したいとおもいます!未依さん、久しぶりの対戦ありがとうございました。未依さん、update+はどのユニットよりもキャリア差がすごくあるなと思ったユニットなんですけど、でも一番未依さんがリーダー感強かったです。最高でした。」
未依「ありがとうございました!」

(※キラ☆アンとアレンがリングに上がってくる)

アン「チョット待った。はいはい。今日も青野未来。次は後楽園。その次、奈良、奈良、奈良も青野・澄川・松井?ダメ!ダメ!絶対ダメ!カード変更!」
澄川「なんで?!なんでよ!大抜擢でしょ、メイン!」
アン「勝手に大抜擢しないで?」
澄川「はぁ?!」
アン「私。奈良。地元。親。初めて見に来る。未依ちゃん、チェンジ」
澄川「いや、地元。メイン。親見に来る。最高でしょ?!」

アレン「奈良はキラ☆アン凱旋なんすよ!地元でこんな激しい試合見せたら地元に引き戻されちゃうに決まってるじゃないッスかあ!コイツ、豊臣秀吉の弟の秀長が住んでた郡山城で育ったお嬢様なんスよ!親が心配するカードなんて変更変更!つーわけで、未依、キラ☆アンとチャンジで。夜露死苦ぅ!」

(※2人が言うだけ言って去っていく)

澄川「いやいや!親が心配するからカード変更って初めて聞いたけどぉ?!どゆこと?!……もういいよもう。変なこと言って俺様日記に書かれるのイヤなんで。未依さん次は奈良のメインで当たるそうなのでよろしくお願いします」
未依「次は絶対勝ちます!」
澄川「よろしくお願いします(笑)ちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってなんなの?この前からなんなの?ウチら勝ってんのに美味しいとこ持ってくマイクばっか入ってきてさ。これはユニットトーナメントなんですよ。分かりますか皆さん?運営!運営は盛り上げる気ないのかよ運営は!(※客席で見ていた坂口代表に)お酒飲んでる場合じゃないですよ!ユニットトーナメントを盛り上げるために始めたんですよね?だから、なんかさ、副賞。もっと頑張れる副賞を盛り上げるために会社からなんか出して欲しいですね。……30万?30万?ほんとに?嘘?嘘つくな~ッ!分かりました。じゃあじゃあじゃあ、このまえアントニオ小猪木さんと組まされたときも、智香が無理矢理私を組んだときも叙々苑食べてないんで、叙々苑でいいです。叙々苑をかけて私達ロイヤル、がんばろ?ということで、次のメインと私達ロイヤルがどちらと闘うかわからないけど、どっちが来ても、じゃあ、みんなで叙々苑食べに行こうね!みんなで叙々苑食べに行こうね?イエーイ♪ということで次のメインも楽しんでください!」

第5試合


 てっぺん☆がリングインしてポーズを決めたところで蛇道衆が奇襲。
 MARUが山田にヘアホイップから髪を掴みながらのフェイスクラッシャー、顔へのフットスタンプ、ロープへの顔面こすりつけと顔面への集中攻撃から串刺しスピアー。
 山田も丸め込みで粘ってドロップキックを見舞い、朝陽にタッチ。
 朝陽はMARUにフェイスクラッシャーからスライディングキック。岩井にドロップキックを見舞い、轟にもドロップキックを放つも轟は倒れず。ならばと松井とダブルのドロップキックで吹き飛ばす。
 松井と岩井の対面となるとエルボー合戦が展開。打ち勝った松井が岩井をコーナーに詰めて行き、カットに来たMARUもロープへの顔面こすりつけて朝陽にタッチ。
 朝陽は岩井の突撃をかわして串刺しドロップキック。岩井も「ナメんな!」とエルボー反撃していくが、朝陽がランニングネックブリーカードロップ。ロープに飛ぶが、エプロンから轟が竹刀で一撃。岩井が低空ドロップキックで追撃し、轟にタッチ。

 轟は朝陽をロープに振って竹刀をフルスイング×2。さらに轟が竹刀を使ったスリーパーホールドで絞め上げ、岩井&アレンがダブルの低空ドロップキック。さらに轟170kgプレスで圧殺するも朝陽がブリッジで返す。朝陽がスレッジハンマー連打からロープに飛ぶが、岩井が場外から足払い。場外戦となり両軍が入り乱れて殴り合いを展開していくが、セコンド陣も参加する蛇道衆に比べててっぺん☆は数的不利を背負っており一気に窮地に。

 MARUがエプロンから場外の朝陽にダイビングフットスタンプを見舞いリングへ放り込む。岩井がボディスラムでセットし、轟がサードからのダイビング・ボディプレス。朝陽がかわして自爆させ、迫る岩井とMARUを松井&山田がダブルのドロップキックでロープ際に吹き飛ばし、朝陽が619。山田にタッチ。
 山田が轟にドロップキックから回転エビ固めを狙うが、轟が倒れず耐える。朝陽がランニングエルボーで轟を倒し、山田がロープへ飛ぶも轟がボディスプラッシュで迎撃。岩井にタッチ。

 岩井と山田がエルボーで打ち合い、山田が連打で押し切るも岩井がスタナー。山田が雄叫びを上げながら立ち上がりドロップキックを見舞い、ロープに飛んでヘッドハンター。山田はコーナーに上っていくが、MARUがエプロンから足を掴んで妨害。岩井が下から担いでデスバレーボムを狙うが、山田が回転エビ固めで切り返し、そのままダイヤル固め。山田がリバースタイガードライバーから足4の字固め。そのままフィギュアエイトに捕らえるが、MARUがカット。その間にアレンが岩井にイスを渡し、岩井が山田にイス攻撃。
 岩井が河津掛けから低空ドロップキックを見舞い、再びイスを持って殴りかかるが、山田がドロップキックでイスごと吹き飛ばし、ヒザへの低空ドロップキックからリバースタイガードライバー。両者タッチ。

 松井とMARUの師弟対面となるも、MARUがチェーンを持ち込んで松井の首を絞める。 カットに来た朝陽もまとめて絞め上げ、アレンが鎖を引っ張る中で轟が串刺しスプラッシュ。MARUが突っ込んで行くが、松井がカニバサミでコーナーに叩きつけ後頭部へのキック。串刺し攻撃を狙うが、MARUがコーナーからティヘラを見舞い、轟がボディプレスで追撃。MARUの串刺しスピアーから轟の串刺しスプラッシュ、MARUのダイビングフットスタンプと連撃を放つが、松井が回避。岩井が着地狩りして変形デスバレーボムで叩きつけ、蛇道衆が皆で「シャーッ!」とポーズ。

 MARUが松井に伝家の宝刀・マフラーホールドを狙うが、松井が必死にロープへ。MARUがロープ飛ぶと松井がジャンピングニーでカウンター。てっぺん☆の3人がMARUを取り囲み、「てっぺーん!」の掛け声とともに3人でサンドイッチドロップキック。
 松井がフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドで叩きつけ、コーナーに上ってムーンサルト・プレスを投下もカウント2。
 ならばと松井は引き起こしてMKD狙うが、MARUが髪を掴んで引きはがす。松井がエルボー連打からニーリフトでロープ際へとふっ飛ばし、スライディング・クロスボディ。フォールに入るが、轟が竹刀でレフェリーをKOしカウントを妨害。

 MARUが松井にサミングを見舞い、岩井がイス攻撃。MARUが松井にダイビングフットスタンプ、轟が朝陽にサードからのダイビング・ボディプレス、岩井が山田にダイビング・ニードロップを見舞う競演。

 MARUが松井にマフラーホールドを見舞うも、松井は必死にロープを掴む。しかしMARUがリング中央に引き戻して再びマフラーホールド。山田がカット。山田がMARUのスピアーを岩井に誤爆させ、山田がMARU&岩井にダブルのスタナー。松井と朝陽がコーナーに上がり、「てっぺーん!」の掛け声からダブルのミサイルキックを見舞って追撃。

 松井がMARUをハングマンDDTで突き刺してフォールも、アレンがチェーンナックルでカット。朝陽がアレンにダブルリストアームサルトを見舞って排除している間にMARUがチェーンを拾う。
 MARUが松井にチェーンナックル。MARUがコーナーに上ってダイビング・フットスタンプを突き刺す。カバーに入り、松井がキックアウトした際に上げた足を取ってマフラーホールド。松井が下からエビ固めで切り返し、MARUもエビ固めで返すシーソーゲームに。MARUがキックアウトして起き上がった瞬間に山田がダイビイングクロスボディを見舞い、松井がリストクラッチ式ノーザンライト・スープレックス・ホールドもカウントは2。ならばと松井がMKDで突き刺してカウント3を奪った。

 試合終了のゴングが鳴らされる中、ボスの敗北に激怒した岩井がMARUを襲撃し。「テメーがいるから蛇道衆はいつも負けなんだよ!」と吐き捨てて去っていく。その後すぐにMARUがマイクを取る。

MARU「なんで……なんで岩井杏加がなんでとち狂ってるか分かんねーけど、負けは負けだ。てっぺん☆、ウチら蛇道衆に勝ったんだから、次は後楽園ホールで優勝しろよ!」

(※蛇道衆が去っていく)

松井「……てっぺん☆、てっぺん☆勝ちましたよね?!なんだろ、なんか、(勝者の勝ち名乗りを)やってないから……。すみませんみずかさん、てっぺん☆勝利(のアナウンス)からもらっていいですか?弥武さん!勝利曲からお願いします!(※てっぺん☆の曲が流れる中でてっぺん☆の勝者コール)おし!ありがとうございます!てっぺん☆勝ったぞ~!ありがとうございます!それでは8月14日、後楽園で決勝戦。The Royalとてっぺん☆が闘います」

(※The Royalがリングへ上がり、てっぺん☆と睨み合う)

松井「最高の舞台で最高の一戦を見せましょう。どうぞよろしくお願いします。それでは締めたいと思います。本日の出場選手の皆様、来てください。お願いします。次回は8月14日後楽園。そのあと8月20日は奈良公演と大きい大会が続きます。皆様是非足を運んでください。よろしくお願いします!それは締めます!強く!優しく!あなたに一生懸命!アクトレスガールズ!」

<試合後コメント>

てっぺん☆
松井「2回戦、蛇道衆から勝利、本当にありがとうございました。」
朝陽「やったね〜」
松井「やりましたね。蛇道衆は、私はほぼ初対戦の」
朝陽「私も全員初対戦」
山田「私後楽園で一回異色の3人で」
松井「ああ〜、なるほどね。凶器使う相手がね、アクトレスガールズだと蛇道衆しかいないので」
朝陽「そうですね〜」
松井「私もなんかこう新鮮というか、すごいなんかね好き勝手やっててって『ん゛』って思うチームではありますけど、何かいろんな学びがあったなと。てっぺんより結束が深くなって、強くなったんじゃないかなと、この一戦で自分は思いました。」
山田「蛇道衆のおかげで打たれ強くなったので(笑)後楽園ホールでロイヤルと、試合を戦って、いただきたいと思います」

――決勝ロイヤルっていうのは、本命だったかなという感じだがてっぺんとしてどんな風に対抗していきたいか
松井「ロイヤル私はほとんどロイヤル結成してからやってないんですよ。何か本当はこのトーナメント自体は会社側はあのThe Royal対BE∀STZ REBELLIONを決勝で」
山田「そうですね」
松井「当てたかったんだよね。それがね、くじであの決まったからごちゃごちゃごちゃとなって最終的に我々てっぺんがなったんですけども、会社の意図とは、他のところでしっかり我々はその何ていうか、自分であれですけど、実力で上がってきたんじゃないかなと思ってるので。The Royalがセンターユニットだろうとなんだろうとてっぺんはセンターじゃなくて、トップを目指してるので、センターよりさらに上に行きたいと思います。です。」
山田「です」

The Royal
――決勝進出おめでとうございます
澄川「ありがとうございます!」
後藤「やったー!」
夏葵「ありがとうございます!」

――メンバーも変わったが今回の手応えは
澄川「今回はupdate+ということで何かそのね、悪いことされたりとかも特になく正々堂々と戦えたかなっていうのもあるし、あと2人、今回夏葵じゃなかったんですけど、智香が新しくロイヤルとして一緒に戦って、もう何か連携というかね、チームワークみたいなのもより何か出せたかなという。ビーリベのときよりはもううまく自分たちのペースに持っていきながらみんなで協力して勝ったっていう感じがしたので。ちょっと夏葵もセコンドで頑張って応援してくれてて。次の決勝で、まあちょっとどういうメンバーになるかはちょっとあれですけど、ちょっとね、ベストメンバーで」
後藤「勝ちに行きます」
澄川「めっちゃ横取るじゃん」
後藤「勝ちに行きます。」
澄川「はい。(笑)」

――我こそは決勝へという人は
澄川「せーの」
後藤「はい!」
(※全員が挙手)
澄川「すごいすごいすごい。」
夏葵「いや当然でしょ」
後藤「はい!」
夏葵「なんなら4対4にしてほしいくらいですよ。」
後藤「任せてください!」
澄川「ちょっとリーダーはちょっと居ないかもしれない」
後藤「リーダーはいてほしい!」
澄川「でも絶対に勝つメンバーで」
後藤「でもベストメンバーで臨みたいと思います。」
夏葵「どの組み合わせでもベストメンバーと私は思います。」
澄川「本当!?」
夏葵「そういうもんじゃないですかチームって!」
澄川「てっぺんは、キャリアが結構行ってるメンバー2人もねいるので、そんな甘くないと思うんだよね、だから結構やっぱベストメンバーで」
後藤「全力で!応援します!」
皇希「あれあれあれ?」
夏葵「お前そんなんでいいのか!」
後藤「いや、セコンドも一緒に戦う気持ちが」
澄川「でも本当に全力でどこのセコンドにも負けない全力で、本当にね」
後藤「私は、戦ってる。気持ちは一緒です」
澄川「今日の試合見た感じ朝陽ちゃんが何かちょっとまだなんか全力出してない感じがしたんで、ちょっと次の後楽園多分本気で来そうだから、こっちも本気多分全員出して、やっとどっこいどっこいって勝負ができると思うので。ポイントマッチですし。なんかもうね、どうなるかはもう神しか知らないので、頑張りましょうね。」
夏葵「はい!」
後藤「はい!」
澄川「頑張ります!優勝!」
後藤「勝つぞー!」
夏葵「焼肉!」
一同「叙々苑〜!!!」
澄川「絶対絶対食べる!」
皇希「絶対食べよう」
澄川「応援よろしくお願いします!」

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