「日本の介護の素晴らしさも垣間見て頂ける」61歳のジャガー横田が吉本時代の後輩の舞台に出演!
吉本女子プロレスJd'でデビューしたMARUが主催する『劇団水色革命』が、7月5日~9日まで10周年記念公演『一歩一歩』を東京・中野ザポケットにて行う。
要介護5である母をもつMARUが自身の体験をもとに脚本を書き上げ、ヘルパーステーションでの人間模様を中心にストーリーが展開していく。
今回の公演にゲスト出演が決まったジャガー横田は「吉本女子プロレスで一緒だった後輩のMARUが脚本を手掛けています…今までの経験、今の思いが詰まった作品と感じて居ます…一歩一歩は介護のお話ですが、私達は生きてる限り誰もが介護する側、される側になる事は避けて通れない現実です。主役の岩井杏加を始め、役者さん達の迫真の演技に注目です。笑いあり、涙ありのお話ですが日本の介護の素晴らしさも垣間見て頂けると思います。そしてプロレスラーである世羅りさ選手尾﨑妹加選手の演技はかなり上手い!もしかしたら…プロレスより上手いかも(笑)えっ?わたし?もちろん、上手いです。プロレスの方が(爆笑)MARUが皆様にお伝えしたい事…お土産にお持ち帰り頂ければ嬉しく思います」とコメント。
主演は演技に定評がある劇団員でありアクトレスガールズの岩井杏加が務める。劇団の看板を背負う形になった岩井は「水色革命10周年!この10年間を背負って水色革命として主演として立ちます!水色革命とアクトレスガールズで学んだ私だからこそできる役を頂きました!見所は全部です!!人との出会い、沢山の苦悩、沢山の愛、色んなものが伝われば嬉しいです!最高のメンバーで皆様に舞台お届けいたしますので、お楽しみに!!」と意気込む。
さらにかつての看板女優であった世羅りさが久々に出演が決定。世羅は「水色革命10周年ということで久しぶりに舞台に舞い戻ってきました!3年ぶりの舞台出演は自分の思っているようにできなくてやきもきしておりましたが、本番が近づくにあたって役者同士の絆が深まって、良い作品が出来上がったと思います。とにかく熱量がすごい!プロレスの会場にいるみたい!この熱量を是非感じに来てください!」と思いを語った。
水色革命ではストーリー中にプロレス的な演出が行われることも特徴の1つ。女子プロレスラーであり元アクトレスガールズ、そして舞台女優も経験してきた尾崎妹加は「水色革命さんとはかなり長くお世話になっている団体で、そんな節目の公演に携われて光栄です!今回は、介護のお話です。介護をする人、介護される人、その家族にスポットを当てた愛のあるお話。私の役は、介護が必要な母を持つ姉妹の妹役です。1度逃げ出したことに向き合い、再度挑戦をする強い心を持ち、明るくて表情豊かな子…かな?そんな役の細部までお客様に見せることが出来るように稽古に励んでおります。この作品を通して日本の介護の素晴らしさや家族の愛、仲間の絆などを感じて頂けると嬉しいです。真面目なお話か〜堅苦しいなぁと思う方もいらっしゃるかもしれません。で・す・が!そこはMARUさんの脚本なのでご安心下さい!ちゃんとコメディ要素もあります!本編をお楽しみに!!!でも、ハンカチ持っておくと役立ちます(笑)稽古を重ねる毎にどんどん良いモノになっていっているのを実感しております!早く皆様に観て頂けるのを心待ちにしております。最後まで読んで頂きありがとうございます!劇場でお待ちしております!!」とアピールした。
舞台は7月5日~9日まで全9公演を予定。特典付きのS席は枚数が限られているため、早めの予約が必要とのことだ。
チケット予約ページ:https://ticket.corich.jp/apply/262450/
劇団水色革命第25回 10周年記念公演
題名:『一歩一歩』
会場:東京・中野ザポケット
日時:2023年7月5日~9日
7月5日(水)19:00
7月6日(木)14:00/19:00
7月7日(金)14:00/19:00
7月8日(土)13:00/18:00
7月9日(日)11:00/16:00
<あらすじ>
とある町のヘルパーステーション「あかね」。そこにある日、新人さんがやってきた。介護サービスは国の審査で決まる。介護レベルの違いで変わる人間模様。
岩谷粋衣(イワタニスイ)担当は丸山家と戸ヶ崎家。失敗の連続。
粋衣は介護される人やその家族の暖かさに触れ感動し、ときには残酷な出来事に直面しながら成長していく。そしてある事件を境に、色々みえてくる粋衣の真実…。
「愛」は形もなければ色もない。しかし、人は形をつけたがるし、色に染めたがる。
劇団10年周年で水色革命はいったい何をみせるのか?
<出演者>
【劇団員】岩井杏加/西内琢馬/マツダヒロエ/加藤わこ/トギナナミ
【ゲスト(五十音順)】石川毅/上村亜未/大塚美波/大庭すみ花/尾﨑妹加/菅野真紀/樹咲早姫/酒井葉子/重道吉樹/詩月星葉/ジャガー横田/ジャスティスMIKIO/世羅りさ/高沢ふうこ/轟もよ子/鳥居あやの/濱名安美/福原聖子/鉾田智子/Maasah/森宮ゆず/山口ひろみ/山下えり/山下真奈/その他
<チケット>
S席:7500円(サイン付きパンフ・ポストカード・指定キャスト写真2L付き)/A席:6000円(ポストカード付き)/自由席:4800円/平日割引:4000円
<スタッフ>
脚本/演出:MARU(劇団水色革命)
舞台美術:宮坂貴司
照明:福田源八(Re:Play)
音響:渡辺裕紀(Hiro Sound)
音響助手:須能愛(Hiro Sound)
ダンス振付:Maasah
ステージング:月代彩佳
舞台監督:木之枝棒太郎(虹の素)
舞監補佐:犬間駿
チラシデザイン:井上咲喜子(劇団水色革命)
製作:劇団水色革命