解説席から「しょっぱい」の声!素人ラッパー肩幅ニキが瓜田純士に勝った元ボクサーから勝利

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 1日、都内某所で『BREAKING DOWN8.5』が開催。第1試合では【肩幅ニキ】LARGE HIGHvs【帰ってきたカリスマ】平石光一が行われた。

 【喧嘩ジャンキー】井上力斗からKO勝利を奪った【肩幅ニキ】LARGE HIGHと、ブレイキングダウン5で瓜田純士に勝利している【帰ってきたカリスマ】平石光一が対戦。平石は本来ブレイキングダウン8で吉野正岐との対戦が決まっていたが、"ストーリー性がない”という理由で試合が消滅していた。
 前日会見では「全くスター性がない。ラッパーなのに喋れない。眼窩底骨折させてやるよ」など挑発を続けた平石に、LARGE HIGHは「お前に掛ける言葉がない」とスルーしながらも5分近くに及ぶ舌戦を繰り広げていた。

 平石が前に出て圧力をかけて左ストレートからワンツー。LARGEが組み付くとブレイク。
 平石が左ストレートで圧力をかけてローを打ち込み左ストレート。打ち終わりにLARGEが右ストレートを合わせていくが、動じない平石が一度下がってから前に出ようとするも、お互い前蹴りの応酬からLARGEがロー。ローの打ち合いから平石がワンツーも遠い。LARGEがハイで牽制し、平石がストレートから左フックが顔面を浅く捕らえたところで試合終了。

 アタック数はLARGEが7発、平石が10発。この結果に解説席から「しょっぱかった」という声が上がる中、判定はドローに。


 延長線では平石が前に出ようとするがLARGEがワンツーをあてる。平石がローを連打し、LARGEがスリップもすぐに再開。
 LARGEが前に出て殴っていくが、平石が下がってかわすとLARGEがロー連打。平石は左ストレートのヒットアンドアウェイから右ストレートをあてるが、倒しきれずにLARGEがクリンチ。
 平石が飛び膝もこれは浅く、LARGEが殴っていくとそのままもつれて払い腰気味に投げたところで試合終了。

 アタック数はLARGEが9発、平石が8発となり、判定は2-1でLARGEの勝利となった。

 ボクシング経験がある平石を喧嘩自慢のLARGEが倒すブレイキングダウンらしい結果に会場は沸いた。

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