朝倉未来の愛弟子が43歳のアルバート・クラウスを撃破!レジェンド越えも「やっぱ歳には勝てませんよ実際」

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 26日、『BreakingDown9』がアリーナ立川立飛で開催。第30試合では【朝倉未来の愛弟子】西谷大成vs【THE HURRICANE】アルバート・クラウスが行われた。

 前回は秋山成勲率いる韓国軍との対抗戦が行われたが、今回はピーター・アーツ&アーネスト・ホースト率いるヨーロッパ軍との対抗戦が9試合組まれることに。
 7戦目は26歳の【朝倉未来の愛弟子】西谷大成と、魔裟斗のライバルの一人としてK-1を盛り上げ、K-1 WORLD MAX 2002王者である43歳になった【THE HURRICANE】アルバート・クラウスが対戦。
 昨年12月の『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』で宇佐美秀メイソンに判定負けをしたクラウスと、今年6月の『RIZIN.43』で鈴木博昭にKO負けした西谷。両者ブレイキングダウンで再起戦に挑む。

 前日会見でクラウスは「明日の準備はバッチリです。明日とてもいい試合をお届けするのが楽しみです。1分でも10分でも戦いは同じ」とコメント。
 西谷は「フェイストゥフェイスしてみて、いつも感じないようなウズウズした強さを感じましたね。明日は僕もしっかり練習してるんで、全力で叩き潰しに行きます。昔すごかった選手なんで、今どんだけ戦えるのか楽しみとともに、僕のが強いぞってところを見せます」と意気込んでいた。


 試合が始まるとお互いフックが浅く捉え、前に出ると組み合うがブレイク。
 クラウスのジャブに西谷がローをあわせ。打ち合いになると西谷の左ストレートでクラウスがダウン。
 西谷が左ハイで牽制し、クラウスのフックに西谷が右フックを合わせると飛び膝。クラウスはガードして前に出ようとするが、西谷が左右のフッカから飛び膝。ガードしたクラウスに西谷が再度飛び膝からパンチを振り回していくが、クラウスはクリンチしてブレイクに
 クラウスの右ストレートが西谷の顔面を捉えるが、西谷がワンツーで距離をとりここで試合終了。
 判定5-0で西谷の勝利となった。

 勝利した西谷は「やっぱ、歳には勝てませんよ実際。僕のが強いと思ってます。でもね、やっぱりちょっと危ないパンチ何個もかすっちゃって、結構ビビりました。ほんとに尊敬してますアルバート・クラウス選手。ありがとうございました。宣言通り飛び膝では倒せなかったんですけど、これから決めれるように練習していくしかないです僕らは。皆さんね、これから見届けてくれたらなと思います。これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」とコメント。

 この結果により対抗戦は4勝3敗で日韓連合軍の勝ち越しに。レジェンド超えを果たした西谷が今後様々な舞台で活躍することが期待される。

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