「陰口とか色んなこと気付かないふりをしてた」金網マッチで敗れた大江戸隊が鹿島沙希を強制追放し集団リンチ!鹿島は大江戸隊内での孤立を独白

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 25日、東京都・国立代々木競技場第二体育館にて、スターダム『STARDOM SUNSHINE 2023』が開催され、Queens Questvs大江戸隊の金網マッチに敗れた鹿島沙希が大江戸隊を強制追放された。

 Queens Questと大江戸隊は元々犬猿の仲であり度々抗争を繰り返してきたが、QQのリーダーであった渡辺桃が両軍の全面対抗戦の際に大江戸隊へと寝返ったことでその遺恨は決定的なものに。

 5月の大田区総合体育館大会では、MIRAI&壮麗亜美の持つゴッデス・オブ・スターダム王座に刀羅ナツコ&渡辺桃が挑戦して敗れた後にQQの面々がリングに乱入し、詩美が「そんな弱かったっけ?そんな口だけだったっけ?」と挑発したことで両軍入り乱れての大乱闘へと発展。代々木での金網マッチで再び全面対抗戦を行うこととなった。

 しかし、QQの中核とも言える“AphroditE”の林下詩美&上谷沙弥はこのところ不仲を極めていた。QQのリーダーとなってから自身は一歩引いた位置でユニット全体に気を配っていたことから戦績が振るわなくなった詩美に上谷が不満をつのらせていったことで仲がこじれ、試合中のささいな誤爆から口論や味方同士の殴り合いに発展するなど一触即発の様子。
 金網マッチの戦前記者会見でも大江戸隊そっちのけで口論を始めたことから大江戸隊の面々が苛立ちを見せ、ナツコがこの試合をルーザー・リーブ・ユニットマッチ(※金網から脱出した選手から勝ち抜けていき、最後に金網に残った選手がユニットを強制脱退)とすることを提案。上谷がこれに即OKを出し、様々なわだかまりを残す中で決戦の時を迎えた。


 メインイベントで行われたこの試合は、林下詩美&上谷沙弥&AZM&レディ・C&妃南&天咲光由vs刀羅ナツコ&渡辺桃&スターライト・キッド&鹿島沙希&琉悪夏&吏南と12人が同時に金網内で暴れまわる大混戦に。この試合は凶器持ち込みOKのルールであったため、イスやボックスなどを存分に使える大江戸隊が序盤から優勢に進めていくが、QQも鉄のコンビネーションを以て対抗しなんとか形勢を維持。
 中盤からは詩美が自らの身を犠牲にすることで作った隙にQQの仲間たちを優先的に脱出させていく献身が目を引き、戦前にあれほど揉めていた上谷に対してもナツコのラダー攻撃から身を挺してかばい、先に脱出させる。この詩美の姿に心を打たれたか、上谷は金網の外から必死に詩美を激励していく。
 最後に残ったのは、詩美と鹿島。詩美が脱出しようとすると桃が外から金網をよじ登って妨害にかかり、上谷も桃を阻止せんと金網を登る。桃は上谷に裏切りを促して愛用のバットを手渡すが、上谷がバットを振り下ろしたのは桃の脳天。上谷に助けられ、詩美が金網から脱出。1人残された鹿島の大江戸隊離脱が決定した。

 鹿島はしばらくリング内で呆然としていたが、ユニットの顔に泥を塗ったとして大江戸隊の面々が鹿島を集団リンチ。場内から大ブーイングが起きる中、ナツコは半狂乱になりながら「ふざけんなお前!何負けてんだよ!ユニット抗争!我ら大江戸隊の!プライドだろ!お前が弱いせいで!ここにいる全員が恥をかいた!お前なんて、いらねーよ!うるせー!私が決めたことが全てなんだ!お前は、強制追放だ!」と鹿島を“離脱”ではなく“追放”扱いで大江戸隊から排除。

 再びリンチを受ける鹿島を詩美が救出し、AZMが「おい鹿島沙希!お前にはベルト取られて散々だったけど、大江戸隊抜けてどうすんだよ?AZM先輩と組んじゃう?」と救いの手を差し伸べるものの、鹿島は応じること無く無言で退場。
 その後は詩美と上谷が仲直りを果たし、QQがさらにユニットの結束を高めるという形で大会自体はハッピーエンドを迎えた。
 なお、鹿島へのリンチに吏南だけは参加しておらず、後にナツコに髪を引っ張られながらそのことを追及されても無言で睨みつけるだけ。大江戸隊の中にもしこりが残る試合となった。


 バックステージに戻った鹿島は、うなだれながら「なんでだよォーッ!おい!」と悲壮感漂う声で叫ぶものの、直後にケロリとした表情で顔を上げ、「……ってなったらさあ、面白いよねえ?みんなが見たかったのはこれかな?それとも林下詩美のヒールターンなのかな?沙希は今日のこの金網戦、負けて脱退は事実だけど、マイクで言われたように強制追放。『これが答え合わせかな』って自分の中で思った。金網戦が決まってから、控室で他のメンバーは『金網どうやって出ようか』『どうしよう』『こうなったら助け合おう』って作戦会議ずっとしてたよ。もちろん聞こえてた。でも、この金網戦までに、誰1人として沙希に金網の話をしてきた人はいなかった。(※涙声で)だから沙希はね、ママに電話してね、作戦会議立ててたよ。昨日も一昨日も。今日の金網戦に限らず、今までも色々ね……やっぱ、陰口とか色んなことが耳に入ってきちゃうんだ。でも、今まで、気付かないふりをしてやってきたんだけど、やっぱそれの答えが今日だったのかなって、自分の中で繋がった闘いだった。負けて悔しいとかよりも、スッキリしたよ。うん。今日から無所属だねえ、沙希。どうしよっかな。ロッシーと組んじゃおっかな!」と独白。最後は無理におどけた発言をしながら涙をこらえて去っていった。

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