【会見全文】『RIZIN LANDMARK 4』メイン出場の平本蓮が会見に大遅刻しドミネーターの皮肉がキレキレ!ミノワマンが最終形態の“ミノワマンZ”でデビュー戦へ

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 30日、都内某所にてRIZINが11月6日に愛知県・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催する『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』についての記者会見が行われた。

 この日の会見は、急遽2部制で行われることが告知。
 第1部では、『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』についての記者会見。第2部では、先日9月25日の『超RIZIN』で起きたフロイド・メイウェザーJr.への花束贈呈時に起きた一連の騒動についての記者会見が行われることとなった。

 まずはRIZINの榊原信行CEOから挨拶および『RIZIN.39』大会概要の説明が行われた。

榊原信行CEO
「こんにちは。先日の9月25日の大会会場でも発表させていただきましたが、RIZINとしては今後TRIGGERシリーズを廃止して、LANDMARKシリーズに集約してですね、LANDMARKシリーズとナンバーシリーズという2本のシリーズで大会を展開してくことを考えています。その新体制のLANDMARK第1弾として11月6日に愛知県体育館で大会を開催させていただきます。
 LANDMARKシリーズはご案内の通り、コロナ禍の中で配信に特化した形で大会をスタートさせていただきましたが、コロナもずいぶん距離感が分かって落ち着いてきた中で、観客の方に入っていただく大会、同じように配信に特化する形に大会のスタイルをフレキシブル変えながらLANDMARKとしての存在感をしっかり出していけたらなと、そう思っております。今回は有観客で行います、12:30開場予定、14:00開始予定であります」

その後、チケット席種や価格、配信プラットフォームの案内、ファンクラブ先行発売やプレイガイド等での発売、一般発売のチケット販売スケジュールが発表。
 その後、選手たちが会見会場に登場。出席した選手は、弥益“ドミネーター”聡志、平本蓮、ミノワマンZ、SARAMI、征矢貴、河村泰博、元谷友貴、倉本一真、鈴木博昭の9名。
 なお、平本は会見開始時点で会場に到着しておらず、席が空いたまま会見は進行。


▼RIZIN MMAルール 5分3R 61.0kg契約
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ブルテリア・ボンサイ)
vs
河村泰博(和術慧舟會AKZA)

アラン“ヒロ”ヤマニハ(代読)
「ホームで闘えるなんて光栄です!私の街!私が住んでる街・名古屋を代表して闘い、すべてのファンと友人にショーと喜びを与えたいです。11月6日は名古屋が揺れるでしょう!」

河村泰博
「RIZINファンの皆様、はじめまして。FightingNexusバンタム級チャンピオンの河村と申します。ちょうど1年前になるんですけど、僕はTwitterで『RIZIN余裕で勝てそう』って言ったらちょっと炎上したんですけど、ようやく1年経ってこの舞台に立つことが出来ました。僕は思い出作りのためにこの舞台に来たわけじゃないので。ちょっと今バンタム級があんまり盛り上がってなくてフェザー級の勢いに呑まれている感じがするので、僕がこれから、今回ヤマニハ選手と闘うんですけど、いろんな選手と闘ってもうバンタム級をかき回してやろうと思ってます。以上です。よろしくお願いします」


▼RIZIN MMAルール 5分3R 57.0kg契約
中村優作(TEAM FAUST)
vs
征矢貴(パラエストラ松戸)

中村優作(代読)
「RIZINファンの皆さん、こんにちは。1年ぶりの登場、絶対にすべらないナニワ拳法家・中村優作です。征矢たかき選手、ハードパンチャーでアグレッシブな闘いをシてくるので、すげー緊張感のあるおもろい試合になるはずです。ワクワクしてます。そして地元の後輩(川原)が以前KOされているので、そのたかきを、あ、ちがう、かたきを必ず討ちます。バチバチたかきまくって、あっ、ちがう、たたきまくってKOするんで覚悟しといてください。コメントはすべってますが、試合は絶対にすべらないよう仕上げてくるんで是非楽しみにしといてください!」

征矢貴
「ファンの皆様、お久しぶりです。征矢貴です。フライ級。この大会で唯一組んでいただき、本当に感謝しています。中村優作選手、コメントであった通り、僕と中村優作選手の試合であれば間違いなくすべることはないと思います。フライ級、RIZINには今ベルトがないので、正直モチベーションというか、なんのために闘うかって言われると答えづらいんですけど、僕は闘病中に励ましていただいたファンの皆様に試合を通して恩返ししたいと思っているので、たくさんのファンの皆さんに僕の試合を見てほしいです。フライ級の試合はあんまりおもしろくないって人が多いんですけど、僕の試合は違うので、絶対見てください」


▼RIZIN MMAルール 5分3R 66.0kg契約
青井人(BLOWS)
vs
鈴木博昭(BELLWOOD GYM)

青井人(代読)
「今回対戦相手の鈴木選手は打撃ではトップの実力者ですので、試合が決まり闘えるのが楽しみです。自分はDEEPでの敗戦から明け、日々の練習で打投極すべてがより強くなっているのを実感しています。ファンの皆様に当日楽しんでもらえるよう、アグレッシブなファイトを見せますので応援よろしくお願いします」

鈴木博昭
「皆さんご無沙汰しております。怪物くんこと鈴木博昭です。久しぶりにこの闘いの舞台に帰ってこれて心から嬉しく思います。キャリアの殆どを僕は東京で闘っているんですけど、実は名古屋で試合するっていうのは愛知県民なのに初めてなので、そういった意味でもすごく興奮しております。なので、青井人選手、DEEPの強い選手ですけど、ぶっ飛ばして心から楽しみたいと思います。応援よろしくお願いします」


▼RIZIN MMAルール 5分3R 120.0kg契約
ミノワマンZ(フリー)
vs
侍マーク・ハント(Martial Arts Fighter team)

侍マーク・ハント(代読)
「おい、襟足のないミノワ。岐阜の先輩のアンタのこと大好きだけど、襟足のないアンタは弱いから試合までに襟足伸ばしてこいよ。最後に、アンタには関係ねぇが個人的にムカついてるプロレスラーが1人いる。試合当時はそのストレスのはけ口になれ!」

ミノワマンZ
「どうも、はじめまして。ミノワマンZです。先日ミノワマンからミノワマンZに改名しました。改名した理由というのは、この日本を変えるため、そして明るい未来の子どもたちのためにZにしました。Zという意味は最後とか最終って意味があります。最終形態の超人になる。究極のミノワマンになろうと思ってZにしました。次は、僕はZはデビュー戦なので、デビュー戦の気持ちで頑張ります!(※一旦コメントを締めてから思い出したように立ち上がり)……あっ、襟足はちょっと伸ばしてます。頑張ります」


▼RIZIN MMAルール 5分3R 49.0kg契約
SARAMI(パンクラスイズム横浜)
vs
ラーラ・フォントーラ(Constrictor Team)

ラーラ・フォントーラ(代読)
「RIZINで再び闘うために来日することを嬉しく思います。RIZINデビュー戦ではたくさん学び、より準備をして試合に臨むため、今回SARAMIとの試合ではRIZINが満足するようなパフォーマンスを見せられると思います。鮮やかな一本勝ちを期待してください」

SARAMI
「パンクラスイズム横浜のSARAMIです。4月に浅倉選手とあまりおもしろくない試合をしてしまって、しかも負けてしまったのにまたこうして試合を組んでいただいて本当にありがとうございます。ラーラ選手は伊澤選手に勝ちそうになるくらい強い選手で寝技の強い選手なんですけど、私はちゃんとMMAをして必ず勝ちたいと思っています。あと、アマチュア時代からお世話になっていた名古屋で試合ができるというのは嬉しいので、必ず名古屋の地で勝ちたいと思います。よろしくお願いします」


▼RIZIN MMAルール 5分3R 61.0kg契約
元谷友貴(フリー)
vs
倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)

倉本一真
「こんにちは、倉本です。またLANDMARK呼んでいただいてありがとうございます。元谷選手は自分がMMAを始めたときには既にRIZINのトップファイターで、今回試合できることを光栄に思います。ここでしっかり自分が勝って、力を証明したいと思います。応援よろしくお願いします」

元谷友貴
「DEEPの元谷です。自分今回で2試合連続レスラー相手で、前回しっかり決めれなかったんで、しっかり仕留めようと思います。頑張ります」


▼RIZIN MMAルール 5分3R 57.0kg契約
弥益“ドミネーター”聡志(team SOS)
vs
平本蓮(AMNJX/Roufusport)

弥益“ドミネーター”聡志
「お集まりいただいているみなさんありがとうございます。弥益と申します。先日、さいたまスーパーアリーナで行われましたRIZIN.38の中で、私と平本選手の試合が発表されたんですが、その発表内において彼が私を煽ってくださったんですが、それに対してアンサーをした所、彼が返答に窮してしまいまして、かなり困ったような状況になってしまったことが起きてしまいまして、私の身近な方からも『相手がかわいそうだ』『弥益さん大人げないよ』とお叱りの言葉を頂戴いたしました。大変自体を重く受け止めております。そして、答えに窮してしまった彼が困ったような、はにかんだような、ちょっとかわいらしい笑顔を浮かべてしまっておりまして、その点に尽きましても、彼のキャラクターといいますか、そちらに大きなマイナスがあったのではないかと、非常に申し訳ない気持ちでいっぱいでございます。この場を借りてお詫び申し上げたいと思います。今日ちょっと遅刻されてるということで、もしかしたら心にもダメージがあるんじゃないかとひどく心配しております。どこかでこのライブもご覧になっているんじゃないかと思います。大変申し訳ございませんでした。以上でございます」

――全選手へ。今回はリングではなくケージでの大会になるが、それについて思うことは
元谷「ケージのほうが……一緒です。頑張ります」
ドミネーター「自分はリングのほうが……あ、一緒です」
倉本「自分はケージが得意なんで、えーっと、楽しみです」
河村「僕はパンクラスでデビューしてFightingNexusでチャンピオンになったんですけど、ほとんどの試合がケージだったので、今回ケージってことで勝つ確率は上がったかなと考えています」
ミノワマンZ「ケージは今、今知りました。ずっとリングかなと思ってたんですけど、ケージだったんすね。あの、やることは一緒ですので、一緒です」
征矢「僕は修斗で昔から闘っていたのでリングの方が好きなんですけど、前回ケージで闘って特に問題なかったので、今回も特に気にしていません」
鈴木「なんとなく気分上がってます。それくらいの感想です」
SARAMI「私はここ数年ずっとケージで試合をしていて、4月に実際リングで戦って違和感があったので、今回ケージなのが楽しみです」

――榊原CEO、平本選手は遅刻なのか欠席なのか、それについての連絡はあるか
榊原「えっと、連絡つかないって言ってましたね。メイウェザーばりですね。変なとこばっかり学んでもしょうがないですけど、メイウェザーは遅れても来ますからね?(笑)これで来なかったらメイウェザー以上ということで。今のところ本人に連絡がつかないということで、広報も焦っておりました。(※平本と連絡がつき今向かっているところだということがアナウンス)あの、メイウェザーなら待ちますけど平本蓮は待ちませんので、とっとと進めます(笑)

――先日のリング上でも、今回も、平本選手に対してだけ少し冷たいのでは?(笑)
「そうですかねえ。まあ、ビッグマウスであることっていうのは決して悪いことではないし、自分を自分が一番信じないとこんな大変な命のやり取りは出来ないと思うのでいいことだと思いますが、やっぱりそれのもう1つ反対側には実績って必要だと思って。まずは、そこまでこれからの発言を多くの人たちに強く言うのであれば、そろそろそれに説得力を持たせる結果が必要じゃないかなあと。誰かが厳しく愛のムチで言わないと本人も勘違いしちゃうかなって思って」

――ドミネーター選手としては、平本選手が先日のリング上の件で傷ついたことで今日来ていないという理解?
ドミネーター「まあ、ちょっと思いつかなかったからとりあえず遅刻してみたって感じじゃないかと邪推してます」

――ミノワマンZ選手、Zになってからの成長や手応えは
ミノワマンZ「前回2年前くらいの年末のスダリオ剛とやりましたけど、あのとき82kgくらいだったんですけど、今はもう92kgくらいで、今まではずっと無差別でやってたんですけど、無差別で主張しても中々理解してもらえない世界でしたので、無差別でやるんじゃなくて僕自身がヘビー級になって、結局大きい人に憧れてますんで、僕が大きくなってヘビー級になってやろうかなと思いまして、今後はヘビー級でやってこうと思い前回から10kgくらい体重を増やしました」

――Zとしての究極系・目標は
ミノワマンZ「今100kgを目指してやってます」

――ドミネーター選手、平本選手との試合のオファーを受けた心境は
ドミネーター「来たときの気持ちは、ちょっと、うん、ガッカリに近いというか、それが正直なところではあります。受けた理由としては、断ろうかなって気持ちもあったはあったんですけど、そういうオファーをいただいたというところは、実力とか第三者からの評価ってところがその枠を抜け出していないってことに加えて、なんだかんだ言っても、榊原さんがおっしゃられていた通りビッグマウスとは言われてますが、自分は彼のことを結構評価してるんですよ。ただ、もちろん格闘技者・競技者としての評価に加えて、インフルエンサーって言い方が合ってるかわからないんですけど、人をいい意味でも悪い意味でも感情を揺さぶる力を持っている選手だと思うので、その相手として自分を選んでいただいたというか、弥益と組ませてみたいという評価をしていただいたというのは、自分の格闘技者ってとこに加えて、平本選手が持っている人の心を動かすような部分を評価していただいてのオファーかと思いましたので、そちらも鑑みた結果、受けさせていただきました」

――格の違いを見せたいという気持ちはあるか
ドミネーター「格っていう言い方、いろんな側面があると思うんですけど、自分は格については試合組まれた時点で関係ないと思っていて、あとは試合結果次第だお思っています。自分が勝つ場合は明らかに一方的な試合になると思いますし、自分が負ける場合も結構一方的な試合になると思ってるんで、そういう意味では余裕だと言われてる割には意外と格闘技としても楽しんでいただける側面が大きいんじゃないかと思いますので、そこも楽しんでいただければと思っております」

 ここで平本蓮が会見開始から約30分遅れで会場に到着。
 一度質疑応答を中断し、平本が試合への意気込みを語った。

平本蓮
「一生懸命頑張ります!」

――ドミネーターvs平本がメインで決定か
榊原「そうですね。弥益選手と平本選手の試合をメインに据えたいと、そう思ってます」

――PPVについて、前回は2大会で1つということで値段が張ったが、今回の価格帯については
榊原「超RIZINよりは安くなります。いくらの価格で行くかっていうのは各プラットフォームさんと足並み揃えて最終価格設定をさせていただきたいと思いますけど、超RIZIN、そしてRIZIN.38、9月25に日よりは少し安くなる金額でご案内できるかなと思います」

――PRIDE時代から関わっているミノワマンZ選手が、この年令で今回のケージに上がる ということで期待する所は
榊原「でも美濃輪選手が当然最終形のZに、さらに進化したわけですから。PRIDE時代から美濃輪選手に僕が期待することは1つ。おなじだと思うんですね。やはり会場を沸かせる試合、プロの試合、それが1試合目であろうと、3試合目だろうと、5試合目であろうと、やっぱり美濃輪の試合が印象に、『今日どの試合が良かった?』っつったら『美濃輪すごかったね!』ってなるような試合を、これはもうPRIDEの時代も今も、美濃輪選手には期待していると、そういう思いで今回もマッチアップさせていただきました」

――ミノワマンZ選手、今の言葉を受けて
ミノワマンZ「あっ。ありがとうございます。期待に応えられるよう名古屋の会場を盛り上げたいと思います」

――元谷選手、倉本選手。前回の『RIZIN.38』で同じ階級の扇久保選手、堀口選手がそれぞれ試合をしたが、試合を見てどのような感想を抱いたか
元谷「扇久保選手とキム・スーチョル、そうっすね、キム・スーチョルの対応が良かったというか、相手のやりたいことをやらせてなかったっていうのがスゴいなと。扇久保選手もいつもの自分の強みを活かした闘い方じゃなかったかなと思うんですよ。堀口選手と金太郎選手の試合は、そうですねえ……一発金太郎選手がカウンター入れて……これ、なんすか、感想言うんですか?(笑)感想かぁ……。感想、まあ、金太郎選手が堀口選手に一発カウンター合わせたところはビックリしました。そうっすねえ、全体的に堀口選手は昔より距離近いかなと思いました」

倉本「キム・スーチョル選手は、もともと強いの分かってたんで、ああいう試合になるのかなともともと思ったので、フィジカル面でも上を行っていたと思いますね。堀口選手と金太郎選手は、あの一発を狙ってて、当たったんですけど、あれを狙いすぎてるところがあったのかなと。それを堀口選手はテイクダウンとか対応もできて最後は決めたんで、流石だなと思いました」

――榊原CEO、LANDMARKはケージ、ナンバーシリーズはリングと棲み分けていくのか
榊原「TRIGGERを立ち上げたときも、ファンの人達の中にはケージでのファイトを求める声もあるし、僕はリングのほうがいいかなと思いながらも、世界標準はやっぱりケージなんですよね。だから、選手たちがこのあと日本発→世界を目指していく中で言うと、ケージでの闘い方、リングでの闘い方、『同じだ』って選手たちも言いながらも、見る側も違うし、選手もそこへのタクティクスは違うと思うんです。だからケージをどう活用するかってところもあるし、リングだったらコーナーをどう活かすのかとか、色々、落下するようなリスクも多分選手たちの中でも、闘う刹那の中であると思うんです。ケージは定期的に使っていきたいとは思っています。TRIGGERシリーズは廃止するってことになるんで、LANDMARKが基本ケージなることが多いと思いますが、現時点ではテストマーケティング的に今回やらせて頂いて、ケージでこれからもLANDMARKをやることをファンの人達も選手たちも含めて求める声が強くなれば、セ・リーグ、パ・リーグみたいに展開していくことはあるんじゃないかと思います」

――ドミネーター選手、「リングとケージは同じ」という言葉があったが、この試合はリングのほうがやりやすいと感じるか
ドミネーター「おっしゃる通りで(笑)。昔だったらケージの方が得意だったんですけど、最近怒涛のストライカー3連チャンみたいのは正直リングの方がやりやすいっすね(笑)リングだったら外に放り投げるとか出来るんですけど、出来なくなっちゃって。対策をしっかり練りたいと思います」

――平本選手、今の言葉を受けての感想と、本日の遅刻の理由を
平本「どっちでも強さはそんなに変わんないと思うんで、普通に試合を遂行しようって感じです。打撃で自分は行きます。遅れた理由は、普通に時間ちょっと間違ってました。間違って認識しちゃってたっす」

――榊原CEO、前回の女子トーナメントで浜崎選手が骨折、アナスタシア選手が2連敗という中で今回SARAMIvsラーラ戦が組まれた。これは大晦日までのアクシデントを想定したリザーブマッチ的な役割もあるか
榊原「このSARAMI選手とラーラ・フォントーラ選手との試合をリザーブマッチって形で位置付けてってマッチアップではないです。ただ、当然伊澤選手とパク・シウ選手の年末までの準備によってひょっとすると怪我をされるとか色々あった場合のセットアッパーみたいなのは、基本トーナメントルールに準じた形で決めていければと思ってますし、それに関しては当然ベストな、穴を空いた部分を埋めるにふさわしい選手を選べるようにはしたいと思いますので。ただ、スーパーアトム級という階級の中で来年以降のスケジュールを考える上でSARAMI選手にとっても、ラーラ選手にとっても、ここの勝負の勝ち負け含めてなにを見せるかっていうのは大きなポイントになるかなあと思います」

――SARAMI選手、今の言葉を聞いて
SARAMI「まあこの試合で勝てばこれからまた自分が食い込んでいけるかなという気持ちはあるので、頑張ります」

――平本選手、ドミネーター選手への評価は
平本「そうっすね、普通に勝って当たり前の試合だし、そんな燃えるような感じではないですね。のらりくらりやって勝とうかなと。だから気分もそんなに高くないです」

――先日のリング上で榊原CEOから「大きいことは勝ってから」という言葉を受けたが、どう思ったか
平本「当然勝つんで。ハイ」

――以前GENで練習していたこともあると思うが、その際に平本選手と接点はあったか。また平本選手へのファイターとしての評価は
ドミネーター「まず、平本選手が練習場所にされているGENで弥益が練習したことあるってことですよね?一時期GENにはお世話になってまして、今平本選手のセコンドについている長谷川賢選手とか、あと練習仲間の山田崇太郎選手とか、特に山田崇太郎選手とかにはすごく稽古を付けていただいた時期もありまして、その時期に確か平本選手はいらっしゃっていなかったと思うので、スパーはしたことないですね。向こうに自分が知っている人が多いっていう状況はありますけど、それはあんまり気にしてないんで。で、平本選手の格闘家としての評価かぁ……。立ち技がすごく強かったっていうのは知ってますけど、自分はあんまり立ち技を見ていない人間なので、立ち技の選手としての印象であまりリアリティのある印象はないですね。MMAに来てからも随所に光るところはあるというか、立ち技が素晴らしいっていうのはもちろんなんですけど、その立ち技を出す上での身体の使い方や軸の強さは見えてるんで、自分は彼のMMAライフに期待してます」

『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』
日程:2022年11月6日(日)
開始:14:00(予定)
会場:愛知県・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)

▼RIZIN MMAルール 5分3R 57.0kg契約
久保健太(グラップリングシュートボクサーズ多治見)
vs
秀義(OVEYL)

▼RIZIN MMAルール 5分3R 61.0kg契約
日比野“エビ中”純也(ISHITSUMA MMA)
vs
吉田陸(SPLASH)

▼RIZIN MMAルール 5分3R 61.0kg契約
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ブルテリア・ボンサイ)
vs
河村泰博(和術慧舟會AKZA)

▼RIZIN MMAルール 5分3R 61.0kg契約
魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)
vs
ヤン・ジヨン

▼RIZIN MMAルール 5分3R 57.0kg契約
中村優作(TEAM FAUST)
vs
征矢貴(パラエストラ松戸)

▼RIZIN MMAルール 5分3R 66.0kg契約
青井人(BLOWS)
vs
鈴木博昭(BELLWOOD GYM)

▼RIZIN MMAルール 5分3R 120.0kg契約
ミノワマンZ(フリー)
vs
侍マーク・ハント(Martial Arts Fighter team)

▼RIZIN MMAルール 5分3R 49.0kg契約
SARAMI(パンクラスイズム横浜)
vs
ラーラ・フォントーラ(Constrictor Team)

▼RIZIN MMAルール 5分3R 120.0kg契約
カルリ・ギブレイン(BRAZILIAN THAI)
vs
貴賢神(フリー)

▼RIZIN MMAルール 5分3R 66.0kg契約
今成正和(今成柔術)
vs
摩嶋一整(毛利道場)

▼RIZIN MMAルール 5分3R 61.0kg契約
元谷友貴(フリー)
vs
倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)

▼RIZIN MMAルール 5分3R 57.0kg契約
弥益“ドミネーター”聡志(team SOS)
vs
平本蓮(AMNJX/Roufusport)

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