【試合詳細】9・11 スターダム横浜武道館大会 【ゴッデス】中野たむ&なつぽいvsMIRAI&壮麗亜美 【アーティスト】鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃vsコグマ&葉月&羽南 岩谷麻優vsジュリア AZMvs林下詩美 上谷沙弥vs鈴季すず

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『5★STAR GP 2022』
日程:2022年9月11日(日)
開始:17:00
会場:神奈川県・横浜武道館
観衆:1,324人

▼バトルロイヤル 時間無制限勝負
[STARS]○飯田沙耶
7分16秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
[STARS]●向後桃

<1人目>
[Donna Del Mondo]○桜井まい
0分49秒 マイ・パン・ロール
[大江戸隊]●琉悪夏

<2人目>
[STARS]○向後桃
2分21秒 ラ・マヒストラル
[Donna Del Mondo]●桜井まい

<3人目>
[Donna Del Mondo]○舞華
3分59秒 ラリアット→片エビ固め
[Queens Quest]●レディ・C

<4人目>
[STARS]○飯田沙耶、○向後桃
5分6秒 飯田の葉・月ストラル+向後のジャックナイフ
[Donna Del Mondo]●舞華
<5人目>

▼タッグマッチ 15分1本勝負
[God‘s Eye]朱里/○稲葉ともか(JTO)
8分30秒 一撃必殺!ともか蹴り→エビ固め
[COSMIC ANGELS]白川未奈/●月山和香

▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[COSMIC ANGELS]●ウナギ・サヤカ【1勝5敗=2点】
6分1秒 ダイビング・ダブルニードロップ→エビ固め
[プロミネンス]○世羅りさ(フリー)【4勝2敗=8点】

▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[Donna Del Mondo]○ひめか【6勝4敗=12点】
6分13秒 ハイアングル・パワーボム→エビ固め
[COLOR‘S]●SAKI(フリー)【2勝4敗=4点】

▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[Queens Quest]●上谷沙弥【6勝2敗=12点】
11分40秒 ロコモーション式ジャーマン・スープレックス・ホールド
[プロミネンス]○鈴季すず(フリー)【1勝3敗=2点】

▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[Queens Quest]○AZM【6勝2敗=12点】
6分55秒 あずみ寿司
[Queens Quest]●林下詩美【4勝3敗=8点】

▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[STARS]△岩谷麻優【4勝3敗1分=9点】
15分0秒 時間切れ引き分け
[Donna Del Mondo]△ジュリア【5勝2敗1分=11点】

▼アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
【王者組/大江戸隊】鹿島沙希/○スターライト・キッド/渡辺桃
16分42秒 スター・スープレックス・ホールド
【挑戦者組/STARS】コグマ/葉月/●羽南
※鹿島&キッド&桃が4度目の防衛に成功。

▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
【王者組/COSMIC ANGELS】○中野たむ/なつぽい
20分54秒 トワイライト・ドリーム
【挑戦者組/God‘s Eye】MIRAI/●壮麗亜美
※たむ&なつぽいが初防衛に成功。

たむ&なつぽいがゴッデス初防衛で革命継続!アーティスト防衛の鹿島&キッド&桃が再び生え抜き同士の王座戦を要求!岩谷麻優オーディション出場中の精鋭8名が集結!フワちゃんのプロレスデビューが発表!

第0試合


 レディが琉悪夏に走り込みビッグブーツも、避けた琉悪夏がコーナーに振って串刺し攻撃。レディが避けるが、琉悪夏は次々走り込んで来た選手をショルダータックルで迎撃。だが舞華と飯田が受けきっていくが、琉悪夏はダブルラリアットでなぎ倒す。
 桜井がロープに振ろうとするが、琉悪夏は引き込んでショルダータックルでなぎ倒し、フィッシャーマンバスターを狙うが耐えた桜井がMPRで丸め込み3カウント。琉悪夏は失格。

 向後が桜井にドロップキックも、避けた桜井が舞華とともにロープに振り、向後のクロスボディを2人でキャッチして場外に投げようとするが飯田がカット。
 桜井と舞華は飯田にダブルのビッグブーツで場外に転がすが、向後が2人まとめてダイビングクロスボディで倒しフォールも2。
 桜井が向後をフロントネック、走り込んで来たレディをキャッチしまとめてスタナー。桜井は向後にミサイルキックからノーザンライトスープレックスホールドも2。
 桜井はブレーンバスターを狙うが、耐えた向後がトラースキックからラ・マヒストラルで3カウント。桜井失格。

 レディが向後にビッグブーツからハンマーブロー。飯田がレディの背中にダブルチョップから向後とともにロープに振るが、レディはまとめてネックブリーカードロップで倒し、飯田にチョークスラム。フォールも2。
 レディはロープに飛ぶが、舞華が追走ラリアットからロープに飛ぶも、レディはビッグブーツで迎撃し、顔面にニードロップからフォールも2。
 レディはチョークスラムを狙うが、耐えた舞華に脳天唐竹割り。ロープに飛ぶが、舞華はパワースラムで迎撃。さらにラリアットでなぎ倒し、再度走り込んできたレディにローリングラリアット。フォールし3カウント。レディ・C失格。

 飯田が舞華にエルボーから、向後とともにロープに振るも、舞華はダブルラリアットで迎撃。舞華は飯田に走り込むが、飯田が逆水平チョップ連発。だが舞華がチョップから投げようとするが、向後が飯田側についてダブルのブレーンバスターを狙う。しかし舞華は2人まとめてブレーンバスターで投げ捨て、ロープに飛ぶが向後が低空ドロップキックから飯田が飯田橋。そこへ向後がジャックナイフで合体してフォールし3カウント。舞華失格。

 向後が飯田にエルボー連打。飯田はロープに飛んでジャンピングダブルチョップからロープに飛ぶが、向後がドロップキックで迎撃し619。さらにスワンダイブミサイルキックからフォールも2。
 向後は投げようとするが、耐えた飯田にガットショットからロープに飛ぶも、飯田は担いでコーナに叩き込む。さらにコーナー上に乗せると担ごうとするが、耐えた向後にチョップを叩き込んで落とす。
 飯田はコーナーに登り、向後をフロントネックで捕らえるとそのままリングに飛び込んでローリングスタナー。
 飯田は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺しフォール。これで3カウント。

フワちゃんのプロレス参戦発表


 特別な発表があるという告知があり、入場ゲートからお笑いタレントのフワちゃんが登場。葉月、飯田沙耶もリングに上がりフワちゃんの横につく。

フワちゃん「みんなーフワちゃんです!さぁみんな、今日私がココに来たのは、乱入とかそういうふざけたことではありません。なんと、この4ヶ月間、葉月さん、飯田選手、岩谷選手、STARSの選手のご指導のもと、めちゃくちゃ真面目にプロレスの練習してました!めちゃめちゃ真面目に練習したんだよ。見て、ほら、受け身もとれる!ほら!(リングで受け身をとる)練習してきました。そうなんです。なので今日皆さんに最高の発表したいと思います。わたくしフワちゃんは、来月の10月23日、ここスターダムのリングでプロレスデビューします!ありがとうございます。このまま怪我なくコロナの状況が安定していれば、10月23日にここのリングに立って、めちゃくちゃ最高の試合を皆様にお届けしたいと思いますので、皆さん楽しみにしていてください!」

葉月「今フワちゃんから発表があった通り、フワちゃんは今、忙しい中、仕事の合間を縫って、一生懸命練習をしてプロレスデビューに向けて頑張ってます。10月23日立川大会、皆さん見に来てくれますかー!?もっと、フワちゃんのプロレスデビュー、応援に来てくれますかー!?フワちゃん、これだけたくさんの人が応援してくれてます。これからも10月23日に向けて、しっかり怪我なく、練習しましょう」

フワちゃん「もう後戻りできないぞ。プロレスファンの皆が感動するような試合絶対頑張ります。皆さんよろしくお願いします!」

第1試合


 特別リングアナとして、『少女☆歌劇レヴュースタァライト -The LIVE エーデル- Delight』森保クイナ役を務める佐藤友莉亜さんが登場。

 先発は白川と稲葉。ローキックの打ち合いを稲葉が制してサッカーボールキックも、避けた白川がスクールボーイからガットショット。さらに走り込むが、避けた稲葉に白川がミドルキックで蹴倒す。
 月山が出てきて白川とともにロープに振ると、月山がカニバサミから白川が低空ドロップキックを顔面に叩き込みフォールも2。
 白川は月山にタッチ。

 月山はボディスラムを狙うが、耐えた稲葉がスリーパー。そのまま下がり朱里にタッチ。

 朱里は首投げからサッカーボールキック。フォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
 月山はエルボーを打ち込んでいくが、余裕で受けきった朱里がビッグブーツで倒しストンピング連打。さらにロープに飛ぶも、月山はクロスボディで迎撃し白川にタッチ。

 白川は串刺しバックエルボーからロープに飛んでミスティカ式河津落とし。稲葉が走り込んできた白川にガットショットも、白川は稲葉をロープに振って朱里と同士討ちさせると、2人まとめてネックブリーカードロップ。朱里をフォールも2。

 朱里のミドルキックをガードした白川がミドルキック。キャッチした朱里が足へのエルボーからバックをとるが、バックエルボーで逃れた白川へ朱里がジョン・ウーからの串刺しジャンピングニー。さらにDDTで突き刺しフォールも2。
 朱里は稲葉にタッチ。

 稲葉は串刺しバイシクルキックから背中にサッカーボールキック。フォールも2。
 稲葉はエルボーからロープに飛ぶが、白川がビンタで迎撃しリバースDDT。白川は月山にタッチ。

 月山はドロップキックからロープに振ろうとするが、逆に稲葉が振ると走り込む。そこへ月山が足へのクロスボディで倒し、走り込んできた朱里もカニバサミで倒すと、朱里を踏み台にして稲葉に飛びつきDDT。フォールも2。
 月山は極楽ドンを狙うが、稲葉は脇固めで捕らえるが月山はロープに足を伸ばしブレイク。
 稲葉はストンピングからロープに飛ぶが、白川が走り込んで低空ドロップキックから、引き起こして裏拳。さらに月山がミサイルキックからフォールも2。
 月山は極楽ドンからフォールも朱里がカット。
 月山はエルボー連打からロープに飛ぶが、稲葉はバイシクルキックで迎撃し、朱里がネックチャンスリー。さらに稲葉と朱里がダブルのランニングニーからフォールも白川がカット。
 稲葉は投げようとするが、月山が安全式ジャーマンも2。
 月山が走り込むが、稲葉がボディへの正拳突きからともか蹴りを叩き込みフォール。これで3カウント。

<試合後コメント>

朱里&稲葉ともか
朱里「稲葉ともかがGod’s Eyeとして初出場、勝利を決めてくれました!ありがとう!」
稲葉「今日がGod’s Eyeの稲葉ともかのスタートです。今日、ずっと憧れていた朱里さんの横で勝利をつかむことが出来てとても嬉しく思っております。これからも朱里さんの横で朱里さんからたっくさん学んで、もっともっと強くなって、上に行きたいと思います!押忍!」
朱里「メチャクチャ嬉しいですね。2人でタッグを組んでいけばさらに面白くなる。今日組んで、改めて思いました。そしてユニットをさらに強化していき、個人としてもさらにさらに輝いていく。見逃さないでください。自分に負けるな!限界を超えろ!God’s Eye!」

家出レスラー主演オーディション公開最終オーディション


 岩谷麻優の自伝の実写映画化にともない行われていた岩谷麻優役のオーディションの報告へ。
 まずは岩谷がリングに登場。

岩谷「横浜武道館の皆さん、こんばんは!本日もたくさんのご来場ありがとうございます。なんかもうオープニングでね、すごい発表があったので、ちょっと上がるの怖かったんですけども、今回、岩谷麻優、自伝の映画化の、最終オーディションを、ここ横浜武道館で行わせていただきます。ね、もう今日、はじめまして、みんな初めましてなんですけど、ここでみんなの運命が変わるので、是非温かい目で見てください。お願いします。ではオーディション参加者?入場お願いします」

 SHOWROOM審査上位5名となる、スターダムリングアナの小坂井祐莉絵、STARSの向後桃、アイドルユニット『イケてるハーツ 』の橘莉衣、天才劇団バカバッカ所属の平井杏奈、元NMB48の石塚朱莉が登場。
 さらに審査員選出者として、ミスインターナショナルジャパン2023ファイナリストの小林可奈、現役大学生の内藤花恋、17歳でアマレス経験者の山岡雅弥の3名もリングへ。

小林「はじめましてご紹介に預かりました小林可奈(こばやしかな)と申します。私は岩谷さんの過去のエピソードを知って、自分が実際に家出をした経験や、男兄弟の中で育ち両親が離婚した過去など、岩谷さんとの共通点をいくつか見つけることができて、勝手に親近感を抱いて、岩谷さんを演じたいという気持ちがさらに強くなりました。皆さんご存じの方もいらっしゃるかと思うんですが、私はSHOWROOM審査で12位でした。5位以内に入ることができず、しかも12位だった私が本当に最終審査に進んでもいいのかと思いましたし、皆さんの中にも同じように思われた方がいらっしゃるかもしれません。ですが私はこのオーディションで勝ち残りたいという気持ちは変わっていないので、審査員選出という形でいただいた最後のチャンスに、今まで何よりも最優先に努力してきた演技で、誰にとっても私でよかったと思っていただけるような、岩谷さんを演じます。よろしくお願い致します」

内藤「皆さんこんにちは。19歳の内藤花恋(ないとうかれん)です。私の特技はダンスとアクロバットです。このスターダムのオーディションに合格して、芸能界のスターダムを駆け上がりたいと思います。どうぞ応援よろしくお願い致します!」

山岡「皆さんこんばんは山岡雅弥(やまおかみやび)です。実は私レスリングをしていまして、中学校3年生の時に、全国選抜ベスト8まで行くことができました。そして、こう見えて私、ずっと引きこもっていた時期がありまして、岩谷選手とすごい似てるところがいっぱいあるんですよ。数えられないほど。なので、このオーディションは絶対に勝ち残りたいと思ってるので、全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」

石塚「横浜武道館の皆さんはじめまして!石塚朱莉(いしづかあかり)と申しまーす!な、あんまジロジロ見てんじゃねーよ。今日、完全にアウェーの現場で、めちゃくちゃビビってるよ。ビビってねーわ!次、君たちと、会う所は、その辺の渋谷の道路とかではなくて、映画館で、是非会いたいと思う!いや生意気言ってすいません、石塚朱莉です精一杯頑張りたいと思いますよろしくお願いしまーす!」

平井「横浜武道館の皆さんこんばんはー!平井杏奈(ひらいあんな)と申します。東西南北全ての皆さんにこんにちは。私はですね、普段天才劇団バカバッカという劇団に所属しております。家出レスラーを受けたきっかけは、岩谷麻優選手と数え切れないぐらいの共通点があり、運命を感じてしまい、絶対に岩谷麻優選手の半生を演じたいという強い思いで応募させていただきました。最後に前回の配信審査、10日間の配信審査でで生まれた平井式だるま式ジャーマンスープレックスを披露して、披露し終わった時に岩谷麻優さんが言えない単語でおなじみの両国国技館を5回言って締めたいと思います。それではいかせていただきます。いきます。見えない敵を抱え込んで、行きます。いやー(エアージャーマンから立ち上がり)両国国技館×5!ありがとうございました!」

橘「あー、はい、あー、はい(涙を流すふりをしながら)あぁぁみなさんこんにちはー!イケてるハーツというアイドルグループから参りました橘りえ(たちばなりえ)と申します!ごめんなさい、あーもー足が震えて足元がやばくなってしまいました。頑張ります。あーごめんなさい。45秒の間で頑張ります。はい、ということで、私はオーディションを受けたきっかけは、麻優選手の横にあった、あなたの人生が変わりますという言葉に背中を押されて、このオーディションに勝手に応募しました。それでですね、私は、このオーディションをきっかけにして、麻優選手と出会い、プロレスと出会い、そして今、この会場で皆さんと今日出会えました。このオーディションを受けたことをきっかけに、私の世界はどんどん広がってるなと、今の時点ですでに思います。私はこのオーディションに合格したら、麻優選手の願いでもある、女子プロレスをもっと広めたいという思いのお手伝いを、精一杯頑張りたいなって思います。そして最後に、麻優選手の自伝を読んで、こうしてオーディションを受けるっていう、新しい一歩を踏み出した自分を褒めてあげたいと思います。最終審査も頑張ります!ぜひ応援よろしくお願いしまーす!」

向後「はい、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんか、STARSのピーチスター、向後桃(こうごもも)です。私は、岩谷選手が、大好きで大好きで大好きで、どうしても、この役がやりたいと思い、応募に踏み切りました。まずは、今日ここに立てたことは、応援してくださった皆さんのおかげだと思いますので、お礼を言わせて下さい。たくさんの応援、ほんとうにありがとうございます。ポンコツとか、おちこぼれとずっと言われてきた私にとって、岩谷麻優という存在は、希望の光でした。同じように、新人時代ポンコツと言われていた岩谷選手の気持ちは、それこそ痛いほどよくわかります。主人公の気持ちを、誰よりも理解して、そして誰よりも愛を持ってこの役を演じられるのは私しか居ないという、自負があります。プロレスの経験も、そして、お芝居の経験も、すべてを糧にして、この役に挑戦させていただきたいです。よろしくお願いします」

小坂井「みなさんこんばんはー!ありがとうございます。スターダムリングアナウンサー4年目、小坂井祐莉絵(こざかいゆりえ)です。私は今朝、ちょっとでも麻優さんに近づけたらいいなと思って、人生初めてのブリーチと人生で始めての金髪にしてきました。そしたら麻優さんは、髪色が変わってました。私は普段声優として活動させていただいていて、実は私も家出と言うか、両親に反対をされて勝手に上京してきて、親が事務所に、あの、怒鳴り込みに来るじゃないですけど、母親に3年間LINEをブロックされてたっていう過去があります。今は関係は良好です。そうですね、あの、私はプロレスのプの字も知らずにスターダムに入って、スターダムの選手のことも知って、毎回試合を見て、私も明日も頑張ろうという気分になれて、ほんとにほんとにスターダムが、プロレスが、というよりも私はスターダムが大好きになりました。やりたい演技という仕事と、大好きなスターダムにもっと関わりたいという仕事と、なかなか両立できない部分もあったんですけど、今回のオーディションを見て、これは絶対に受けたい、受けさせてくださいとお願いしました。緊張します。えっと、私は、もっともっとスターダムに関わりたくて、選手とは違うんですけど、自分の夢のために精一杯戦って、努力して、高い高い、この家出レスラーのベルトを頑張って勝ち取りたいと思います。小坂井祐莉絵でした。どうぞよろしくお願いします!」

岩谷「というわけで、ほんとに、ほんとにほんとに、今このリング上に上がってくれてるのは8名ですけど、ほんとに、もう数え切れないぐらいたくさんの応募ありがとうございました。ほんとに、みなさんが人生をかけて、この映画に臨んでくれているので、自分も人生をかけて、この家出レスラー、最高の映画にしたいと思います。皆さん是非これからも応援よろしくお願いします。そして、個人的に、一ついいですか?今日、しっぽを忘れてきちゃったんです。平井さん、平井さんでしたっけ?しっぽお借りしてもいいですか?ありがとうございます!すいませんほんとに忘れちゃってごめんなさい。ありがとうございますお借りします!というわけで!なんと、試合、たくさんありますのでお楽しみくださいありがとうございました!」

第2試合


 ウナギが入場するなり竹刀で殴りかかる。レフェリーが竹刀を奪うと、世羅がガットショットから顔面を踏みつけ、髪を掴んで引き起こすとコーナーに叩きつけエルボー連打。さらに串刺しバックエルボーからリングに転がしフォールも2。

 世羅が顔面を蹴りつけロープに押し込み、これを離すとロープに飛ぶが、ウナギはカウンターの開脚フェイスバスター。
 ウナギは髪を掴んで引きずり、エプロンに寝かせると場外への城門突破。
 ウナギが走り込むが、世羅は竹刀を持ち出しフルスイング。さらに竹刀を背中に叩き込み、リングに投げ入れると踏みつけフォールもレフェリーはカウントを叩かず。
 世羅はダブルニードロップからフォールも2。

 世羅はエルボー連打。ウナギはそれを巻き込み変形DDT。
 ウナギはケンカキック連発からカカト落とし。さらにギロチンドロップからフォールも2。

 ウナギは城門突破を狙うが、切り返した世羅がセラリズムバスター。さらにリバーススプラッシュ式ダブルニードロップからフォールも2。

 世羅は担ぐが、着地したウナギにエルボー。避けたウナギがビッグブーツも、受けきった世羅が走り込むがウナギがカウンターの城門突破からフォールも2。

 ウナギは投げようとするが、世羅が切り返してカニバサミからコンバイン。そのままぶっこ抜き、コーナーに投げ捨てると串刺しダブルニー。
 世羅は担ぐとエアーズロックからフォールも2。

 世羅は羅紗鋏からコーナーに上り、ダイビングダブルニードロップを投下しフォール。これで3カウント。

<試合後コメント>

世羅りさ
「あ~……なにアイツ。盗んだでしょ、竹刀。あれ、ワシが持って会場入りしたんですよ。でもなんか着替えるときになにげなしにそこらへんに置いて着替えに行っちゃって、帰ってきたら竹刀無くて。『あ、やっべ。どっか忘れたか』と思って入場のときにちょっと……武道館だし?持って入場してーなって思ってたんだけど無かったからまあいいやと思って入場して。そしたらアイツ……持って入場してきて。しかもこっちのお株である竹刀攻撃やってきたんで、やり返すのが筋じゃないですか?やられたらやり返しますよ、それは。しょーがないよね、あっちがやってきたんだから。竹刀で攻撃されたって。それで負けてんだから、そこまでなんじゃないですか。ウナギ・サヤカ、普通に鬼退治とか言ってたからもっと噛みついてきてくれんのかなと思ってたけど、ちょっと残念ですわ。もっと、やるならやる!やらないならやらないを徹底しろ!分かったな、ウナギ。次を楽しみにしてるよ」

第3試合


 エルボーの打ち合いからひめかがエルボー連打。SAKIが髪を掴んでエルボーを叩き込み、ひめかが走り込むとショルダータックルのぶつかりあい。打ち勝ったひめかだったが、立ち上がったSAKIが髪を掴んでふり回し、ロープに飛ぶがひめかが追走ニーからロープに振ろうとする。耐えたSAKIが投げようとするが、ひめかはボディブロー連発で逃れラリアット。避けたSAKIが丸め込み、カンパーナで吊り上げる。これを離すと投げようとするが、耐えたひめかにエルボー連打。ロープに振ろうとするも、耐えたひめかが担いでバックフリップで叩きつける。
 ひめかは串刺しボディスプラッシュからショルダータックルで倒しフォールも2。

 ひめかはアルゼンチンで担ぐが、着地したSAKIとバックの取り合い。ひめかがショートレンジラリアットでなぎ倒し、ロープに飛んでスライディングラリアットからフォールも2。

 ひめかはコーナーに登るが、エルボーから正面に登ったSAKIがエルボー。ひめかはエルボーで落とすが、SAKIは顔面を蹴りつけてから正面に上り直し雪崩式ブレーンバスター。だがひめかはすぐにショルダータックル。
 ひめかはロープに飛ぶが、SAKIはカウンターのみちのくドライバーIIからフォールも2。

 SAKIは後頭部にケンカキックからフォールも2。

 SAKIはロープに飛んでビッグブーツもひめかはキャッチ。SAKIはエルボー連打からカワイルドバスターで叩きつけ、コーナーに上るがひめかはエルボーから担いでサンダーファイヤーパワーボム。そのままフォールし3カウント。

<試合後コメント>

ひめか
「5★STAR、12点目。COLOR’SのSAKI、4年ぶりのシングルだよな?デビューしてすぐにシングルで負けて、4年前に前の団体のトーナメントで負けて。シングルで勝ったことがなかったけど、やっと!SAKIからシングルで獲ることができました。でも、ずっとやってきたからお互いの手の内は分かってる。けど、私もスターダムに来て3年目。SAKIが思ってる以上に“有田ひめか”から成長したんじゃない?」

第4試合


 すずがスライディングで足を掴んでそのまま場外に引きずり出し場外乱闘へ。

 リングに戻り、すずがコーナーで顔面を踏みつけるがレフェリーが注意。リングに投げ捨てフォールも1。

 すずはケンカキックから顔面にエルボー。上谷は膝立ちでエルボーも、すずはケンカキックで吹っ飛ばす。上谷は必死に膝立ちでエルボー連打。すずは顔面へのスライディングキックからロープに飛ぶが、上谷はカウンターのドロップキックで場外に吹っ飛ばす。 
 上谷はスワンダイブを狙うが、すずがエプロンに飛び乗り突き飛ばしてエプロンに落とすと、うつぶせになった上谷の側頭部へ場外を走り込んでのドロップキック。
 エプロンに上り場外へのジャーマンを狙うが、ロープを掴んで耐えた上谷がバックエルボーで逃れるとバイシクルキック。キャッチしたすずがエルボーから走り込むが、上谷は飛びつきフランケンで場外に投げ捨てる。

 上谷がリングに戻ろうとするが、すずがエプロンに飛び乗り場外への投げ捨てジャーマン。
 カウント18で上谷はリングへ。

 すずはジャーマンを狙うが、耐えた上谷へエルボー。上谷もエルボーで返しロープに飛ぶと、エルボーを避けてのニールキック。
 エルボーの打ち合いから上谷がエルボー連打。振りかぶった所をすずがカウンターのエルボーを叩き込み、後頭部にエルボー連打から強烈なエルボー。
 すずはジャーマンスープレックスも、着地した上谷が後頭部にドロップキックからコーナーに登りミサイルキック。フォールも2。

 上谷は投げようとするが、耐えたすずはハイキック。避けた上谷が後ろ回し蹴りを叩き込み、バイシクルキックからフォールも2。

 上谷はフィッシャーマンスープレックスホールドも2。

 上谷はスタークラッシャーからコーナーに上りフェニックススプラッシュ。すずが避けると着地して走り込むが、すずはトラースキックで迎撃しジャーマンスープレックス。さらに走り込んできた上谷にテキーラ・ショットで叩きつけフォールも2。

 すずはコーナーに上るが、立ち上がった上谷がナックルから正面に上り再度ナックル。殴り合いになるが、上谷がナックル連打もすずがヘッドバッド。すずは雪崩式ドルフィンバスターからフォールも2。

 すずはロコモーションジャーマンスープレックスホールドで3カウント。

<試合後コメント>

鈴季すず
「上谷!アイツは頭イかれてんなぁ!メチャクチャ、メチャクチャ、私の好みのプロレスラーだったよ。ああいう頭がおかしくてキチガイで、なにやってくるか分かんんねーゾンビみたいな奴、大好きなんだよ。スターダム、リーグ戦……初?勝ち星?『鈴季すず、全然勝ててねーな』とか『アイツ実は弱いんじゃない?』とか思ってた奴、ナメんなよ?これが鈴季すずだ!スターダムの白のチャンピオンに勝てる。それが鈴季すず。今日タイトルマッチだったら、ここにベルトがあっただろうね(※腰をパタパタと叩きながら退席)」

第5試合


 AZMがバックを取りヘッドロック。詩美がヘッドロックで取り返しグラウンドに持ち込むが、AZMはヘッドシザースで捕らえこれを抜ける。
 手4つをフェイントにAZMが詩美の足を連続で踏みつけ、ロープに振ろうとするが、逆に振った詩美の足をAZMが刈ってロープに飛ぶと低空ドロップキック。避けた詩美がスライディングエルボーも、避けたAZMがワキ固め。回転して逃れた詩美の腕を掴んでリングに叩きつけると、腕へのサッカーボールキック。たまらず詩美は場外へ。
 AZMはコーナーに上り場外へのダイビングフットスタンプを狙うが、詩美が立ち上がってキャッチする。しかしAZMはDDTで突き刺し、余裕の表情でリングへ。

 カウント11でエプロンに登った詩美をAZMがDDTからフォールも2。

 AZMはロープに飛んでラ・ミスティカ。そのまま回転してNumero Unoを狙うが、詩美は切り返して丸め込むが2。

 詩美が走り込んでエルボーも、避けたAZMがコーナーに駆け上りブーメランエルボー。キャッチした詩美がコーナーに叩きつけ、串刺しラリアットからコーナーに登り、セカンドロープからのライダーキック。
 詩美はコウモリ吊り落としからフォールも2。

 詩美はバックを取るが、AZMは丸め込もうとするも、詩美はぶっこ抜くがAZMはアームホイップからあずみ寿司。これを切り返した詩美がラリアットでなぎ倒しフォールも2。

 詩美はロープに飛んでラリアットも、避けたAZMがハイキックからロープに飛んでラ・ミスティカを狙うが、力付くで止めた詩美が振り回すも、AZMはラ・ミスティカからのあずみ寿司も2。

 AZMは走り込むが、詩美はカウンターのパワーボム。
 詩美はアルゼンチンで担ぐが、着地したAZMがカナディアンデストロイヤーからのあずみ寿司で3カウント。

<試合後コメント>

AZM
「Queens Questのリーダー、林下詩美からキッチリ3カウント獲りました~!これはめちゃくちゃデカいんじゃないでしょーか!今更リーダー交代なんてことは言いませんよ。でも、このまま私が12点獲ったということは、まだ2敗しかしてないのかな?2敗もしちゃったけど、このまま私が最年少優勝してみせるんで楽しみにしていてください!そして!会見でキッド、『決勝で会おうね』って約束してたけど、私はその約束守るために12点獲ってるけど、キッド、どう?私はちゃんとキッドのこと決勝で待ってる勢いだから。よろしく!」

第6試合


 握手からジュリアが引き寄せてバックドロップ。さらにロープに飛んで低空ドロップキックからファルコンアローで突き刺しフォールも2。

 ジュリアはグロリアスバスターを狙うが、着地した岩谷がスクールボーイも1。
 ジュリアのケンカキックを避けた岩谷がエルボーからロープに飛んでエルボー。ジュリアもエルボーで返そうとするが、巻き込んだ岩谷が高速ドラゴンスープレックスからトラースキック。両者ダウン。

 エルボーの打ち合いから岩谷がエルボー連打。ロープに飛ぶが、ジュリアは追走バックエルボーからヘッドロックで捕らえ、グラウンドに引き込みナックル連打。さらにマウントから腕ひしぎで捕らえるが、岩谷はロープに足を伸ばしブレイク。
 岩谷はたまらず場外へ転がるが、ジュリアはすぐにリングに投げ入れ髪を掴んで引き起こすとベアハッグスープレックス。フォールも2。

 ジュリアはうつぶせの岩谷の後頭部を踏みつけ、レッドインクで捕らえるが岩谷はロープを掴みブレイク。

 ジュリアはコーナーに登り、ミサイルキックからフォールも2。

 ジュリアは投げようとするが、着地した岩谷にガットショットからコーナーに振るが、岩谷はコーナーを駆け上がりミサイルキック。
 岩谷は首投げからサッカーボールキック。ロープに飛んで低空ドロップキックからボディスラム。コーナーに上り、セカンドロープからのダイビングフットスタンプを投下しフォールも2。

 岩谷はコーナーに登るが、ジュリアが駆け上がるが岩谷はビンタで落とす。ジュリアが立ち上がるとビンタから正面に登り、蜘蛛の巣から雪崩式ダブルアームスープレックス。
 ジュリアはドロップキックからフォールも2。

 ジュリアはバックドロップも、すぐに立ち上がった岩谷が投げ捨てジャーマン。ジュリアもすぐに立ち上がり投げ捨てジャーマン。岩谷が立ち上がるとエルボーの相打ちからハイキックの相打ち。岩谷がトラースキックを打ち込めばジュリアはナックル。
 お互い髪を掴んでヘッドバッドの相打ち。両者ダウン。

 岩谷がドロップキックからロープに振ろうとするが、逆にジュリアが振って追走。岩谷が腕を巻き込んでハイキックも、避けたジュリアがバックドロップからフォールも1。

 ジュリアはSTFで捕らえるが岩谷はロープを掴みブレイク。

 ジュリアはコーナーに登るが、岩谷がビンタから正面に登り雪崩式フランケン。ジュリアはたまらず場外へ。
 岩谷はそこへトペ・スイシーダで追撃し、リングに投げ入れコーナーに登るとミサイルキック。
 さらにコーナーに上りフロッグスプラッシュからフォールも2。

 岩谷はドラゴンスープレックスを狙うが、耐えたジュリアにエルボーを叩き込みドラゴンスープレックスホールドも2。

 岩谷はツームストンパイルドライバーを狙うが、ジュリアが丸め込もうとすると岩谷がトラースキック。避けたジュリアがビンタからグロリアスドライバーで突き刺しフォールも2。
 ここで時間切れとなった。

<試合後コメント>

ジュリア
「クッソ……岩谷麻優と、また引き分けましたよ。5回目のシングル、過去1勝1敗、2度の引き分け。私が負けたのは去年の5★STAR、この横浜武道館。この5★STARで私は岩谷に、1敗いただいたんで、今日は必ず勝って私が勝ち越した姿を見せようと思ってたんですけどね、15分じゃ足りません。でも、今はこのリーグ戦、1つ1つの点数が私にとってすごく大切なもの。2点落とさないだけで、まだ良かった。まだまだ岩谷麻優との闘いも続く。5★STARもまだまだこれからなんで。諸君、目を離すなよ。アリベデルチ」

第7試合


 先発は羽南とキッド。羽南が走り込みドロップキックからロープに振って腰投げ。さらに引き起こして投げようとするが、これは桃がカット。
 葉月とコグマが大江戸隊を蹴散らし、キッドをロープに振ると葉月が巻き投げて葉月が低空ドロップキック。コグマがボディプレスからトリプルサンドイッチドロップキック。さらに羽南がその場飛びボディプレスからフォールも2。
 羽南がロープに飛ぶが、鹿島がエプロンから蹴りつけると桃とキッドがダブルのドロップキック。
 キッドは桃にタッチ。

 桃は座り込む羽南のボディへローキックから、ケンカキック連発でロープに押し込み胸を踏み潰していく。踏みつけフォールも1。
 桃はフロントネックで捕らえながら鹿島にタッチ。

 鹿島は背中にハンマーブローからケンカキック連発。羽南は立ち上がりエルボーも、鹿島はビッグブーツでコーナーに押し込んでいく。
 鹿島はコーナーに振るが、羽南はブーメランクロスボディで迎撃しコグマにタッチ。

 コグマは低空ドロップキックからコーナーに叩きつけるが、キッドが出てきてコグマをコーナーに振ろうとするも、コグマが逆に振って鹿島も同じコーナーに振ると、2人まとめて串刺しボディスプラッシュ。さらにロープ際で2人まとめて踏み潰し、フットスタンプからフォールも2。
 コグマはコーナーに振っていくが、鹿島はコーナーに登り丸め込むが2。

 鹿島はロープに飛んでコルバタで投げ捨てると、ケンカキックからフォールも2。
 鹿島は桃にタッチ。

 桃はドロップキックで吹っ飛ばすと、コグマの背中に葉月がタッチ。

 エルボー合戦から桃がミドルキック。葉月はバイシクルキックで返し、ミドルとバイシクルの蹴りあいへ。桃がミドル連打も、ガードした葉月がコードブレイカーから顔面ウォッシュ。葉月はロックボトムからフォールも2。
 葉月はSTFで捕らえるが桃はロープに足を伸ばしブレイク。
 葉月は串刺し攻撃を狙うが、桃が避けると大江戸隊が出てきてトレイン攻撃。桃が担いでキッドがスワンダイブ合体コードブレイカー。さらにに鹿島がスワンダイブ合体フェイスバスター。桃がBドライバーからフォールも2。
 桃はテキーラサンライズを狙うが、切り返した葉月がラ・マヒストラルを狙うも、切り返した桃がサッカーボールキックからロープに飛ぶが、羽南が出てきて追走バックエルボーから葉月がビッグブーツ。さらにDDTで突き刺すと仰向けになった桃の足をロープにかけて、そこへコグマがダイビングボディプレス。さらに葉月がみちのくドライバーIIからブレーンバスターを狙うが、着地した桃がテキーラサンライズ。桃はキッドに、葉月は羽南にタッチ。

 キッドは走り込みジャンピングフォアアーム。羽南がエルボー連打で返すと、キッドもエルボー連打。
 キッドはロープに振ろうとするが、羽南が切り返してノーザンライトスープレックスホールドも2。
 羽南はコーナーに振ろうとするが、キッドが逆に振って串刺し攻撃を狙う。羽南はミドルキックで迎撃しようとするが、キッドはキャッチして足をロープにかけると足へのドロップキック。さらにコーナーに上りダイビングクロスボディからその場飛びムーンサルト。フォールも2。
 葉月とコグマが出てきてキッドにストンピングから、大江戸隊をそれぞれロープに振りドロップキックで場外に叩き出すと、コグマと羽南がコーナーからのプランチャ。葉月がトペ・スイシーダを発射。
 羽南がキッドをリングに投げ入れ、フェイマサーからフォールも2。
 羽南が投げようとするが、キッドが耐えると葉月がバイシクルキックから羽南がブロックバスターホールドも桃がカット。
 羽南は投げようとするが、キッドが耐えると鹿島がビッグブーツから桃が裏投げ。さらにキッドが後頭部への蒼魔刀からフォールも2。
 羽南が走り込むが、キッドが低空ドロップキックで迎撃するとその場飛びのゼロ戦キック。コーナーに上るが、コグマがエプロンに登り動きを止め、羽南がキッドを強引にバックドロップ。葉月が担いでコグマと合体ガンスタンから、羽南がバックドロップホールドも桃がカット。
 葉月が桃にバイシクルキック、鹿島が葉月にケンカキック。さらに鹿島がコグマに掌底アッパーから桃とともに羽南にサンドイッチトラースキック。キッドはコーナーに上りムーンサルトプレスを投下。フォールも2。
 キッドは黒虎脚殺で捕らえるが葉月とコグマがカット。
 葉月が鹿島に、コグマが桃に走り込もうとロープに飛ぶが、大江戸隊が場外から足を掴んで倒し、鹿島と桃はそれぞれにバズソーキック。
 キッドは羽南のバックをとるが、羽南は切り返してラ・マヒストラルも桃がカット。
 桃が担いで鹿島とキッドとともに合体フェイスバスター。さらにキッドがスター・スープレックス・ホールドで3カウントを奪った。

キッド「あー!ずっと、やりたかった、いや、大江戸隊が、史上初としてやりたかった、生え抜き同士によるアーティストの防衛戦。ちょっと、危ないところもあったけれど、大江戸隊の連携力が、圧倒的に勝ってV4!いや、さぁ、お次は、誰か挑戦者が、来るの?来ないの?・・・あれ?ちょっと、来ないみたいだね。じゃあ!今のところ、お蔵入りになってしまっている、クイーンズクエストなんて、どうかな?桃、沙希、まあさ、今、QQの奴らがやる気があるのかどうか知らんけど、やる気のある奴らがいれば、誰の挑戦でも受け入れてやるので、お待ちしておりまーす。ということで、横浜武道館のお前ら!グッバイ」

<試合後コメント>

鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃
キッド「V4ですよ、V4。羽南の勢いっていうの?メチャクチャこのベルトが欲しいんだっていう熱量はメチャクチャ感じたけど、けどけど、やっぱり連携力といい、大江戸隊にまさ……?勝りませんでしたねぇ~」
桃「大丈夫か、キッド!(笑)」
キッド「首がちょっと……」
桃「痛いよなぁ(笑)」
キッド「やられて、向こうの葉月とコグマのアシスト力っていうか、羽南に獲らせてあげたいんだっていうのが伝わってきたけど、今回の防衛戦は私と羽南がキッカケとなって生まれた防衛戦だったから自分が獲りたいっていう気持ちが強くて。今日自分がハイスピード、なつぽいから獲ったぶりにスター・スープレックス・ホールドで3カウント獲ったんだよ。前回はその技でベルトを奪取したけど、今回はその技でこのベルトを守った。この技をもっと、出せるようにそこまでの組み立て、もっと格上の人間にも3獲れるように磨いていかなきゃなーって。けど、今日マジで2人のカットとかアシストが無きゃちょっとこのベルト落としてたところだったかもしれない」
桃「危なかったよぉ?結構危なかったよぉ~?(笑)」
キッド「マジで?(笑)次!」
桃「次ねぇ、ヤっちゃう?ヤっちゃうコレ~♪(※指でQQマークを作りながら)」
キッド「札幌かどっかで言われたけど。準備は整ってるとか」
桃「そうだよね。どんだけ待たせんの?こっちを」
キッド「お蔵入りになっちゃってたからね。今日せっかく防衛したし、アイツらのやる気がどうか分からんけど、やってもいいんじゃないかと思ってるんですけど、どうですか!(※鹿島にマイクを突きつけるような仕草)」
鹿島「……口内炎が痛くてなんも言えん」
キッド「あっ、喋れない感じだった?(笑)」
鹿島「ちょっと疲れちった」
キッド「でもQueens Questの奴らが来てもまた生え抜き同士の防衛戦になるんじゃない?」
桃「おぉ!いいと思う!」
キッド「2連続行っちゃってもいいんじゃないかと思うんで、やる気のある奴らは、どーぞ。挑戦表明お待ちしておりま~す♪」

第8試合


 先発はたむとMIRAI。手4つからバックの取り合い。一度離れるとたむがハイキックも避けたMIRAIがエルボー。避けたたむがビンタを叩きこみエルボーも、避けたMIRAIがバックドロップからフォールも2。
 たむはロープに飛んで低空ドロップキックを叩き込み、なつぽいが出てくるが壮麗がたむとなつぽいの背中にエルボーからMIRAIとともに走り込む。
 だがなつぽいとたむはロープをたるませて場外に落とすとトペを狙うが、MIRAIがなつぽいをカナディアンで担いでリングに投げ捨て、MIRAIがたむをアルゼンチンで担いで場外に投げ捨てる。
 MIRAIと壮麗はたむに交互にチョップを叩き込んでいき、ダブルのダブルチョップでなぎ倒すとフォールも2。
 MIRAIはたむの手を踏みつけ、肘へのフットスタンプからストンピング連打。首投げから腕ひしぎも、これはなつぽいがカット。
 MIRAIはたむを踏みつけ、コーナーに叩きつけると串刺しバックエルボー。MIRAIは壮麗にタッチ。

 壮麗はボディスラムから肘をリングに叩きつけ、さらに腕へのボディプレス。たむは立ち上がるとエルボーも、壮麗は受け切ると髪を掴んで引き起こし担ぎ上げる。たむはなんとか暴れて着地し、走り込んできた壮麗をRKOで迎撃しなつぽいにタッチ。

 なつぽいは低空ドロップキックからロープに飛んで再度低空ドロップキック。だがMIRAIがエルボーからロープに振っていくが、なつぽいはMIRAIをアームホイップで投げ捨てると、壮麗とMIRAIにまとめてロープを貫いてのドロップキック。
 なつぽいはロープに飛んでローリングネックブリーカードロップからコーナーに登り、ダイビングクロスボディも壮麗はキャッチ。なつぽいは暴れて着地するが、壮麗は走り込んできたなつぽいを担ぐとそのままデスバレーボム。壮麗はMIRAIにタッチ。

 MIRAIはミサイルキックから担ぐが、なつぽいはカサドーラフットスタンプ。なつぽいはたむにタッチ。

 たむはダイビングクロスボディアタックからジャーマンを狙うが、切り返したMIRAIが巻き投げてから担ぎ直してバックフリップ。
 MIRAIはアームツイストから腕へのラリアット。再度腕へのラリアットから、V1アームロックで捕らえるもたむは場外のなつぽいに手を伸ばしその手を握る。だがこれを切ったMIRAIがミラマーレもなつぽいがカット。
 なつぽいが壮麗の、たむがMIRAIのバックを取るが、逃れたMIRAIと壮麗をロープに振ってそれぞれにトラースキックで場外に叩き出す。なつぽいとたむはトペを狙うがMIRAIと壮麗はエプロンからラリアットを叩き込むも、たむとなつぽいは受け切るとハイキックで再度MIRAIと壮麗を場外に叩き出し、場外へのスワンダイブプランチャ。
 カウント18でたむとMIRAIがリングに戻り、エルボーの相打ちからたむがロープに飛んでラリアットを避けてのトラースキック。たむはバックを取りタイガースープレックスを狙うが、切り返したMIRAIがミラマーレ。たむは必死にロープに足を伸ばしブレイク。
 MIRAIは壮麗にタッチ。

 壮麗はたむをフォールもなつぽいがカット。
 壮麗はなつぽいにツイスターからたむを担ぐが、着地したたむが突き飛ばすも壮麗はラリアットでなぎ倒す。
 壮麗はドクターボムからフォールも2。
 壮麗は担ぐがたむは丸め込むも2。
 たむが走り込み、側転して丸め込むがMIRAIがカット。
 たむは走り込むと、壮麗のラリアットを巻き込んでハイキック。
 たむとなつぽいは同じコーナーに登り、たむがでディステニーハンマーからなつぽいがフェアリアル・ギフト。さらにたむがバイオレットシューティングからフォールも2。
 なつぽいがMIRAIに、たむが壮麗にジャーマンを狙うが、耐えた2人を突き飛ばして同士討ちさせてからのジャーマンスープレックスホールドも2。

 たむは髪を掴んで引き起こし、トワイライト・ドリームを狙うが壮麗は耐える。たむは強引に引き起こすが、壮麗はエルボーからロープに飛ぶもたむが回し蹴りで迎撃。さらになつぽいとのダブルトラースキックから、なつぽいとたむがダブルの不知火。
 たむはトワイライト・ドリームで3カウント。

たむ「亜美ちゃん、MIRAIちゃん、亜美、MIRAI、どこ?ふざけんなよ。たむの右腕返せよ!革命の味は、どうだった?3度目の正直とは、ならなかったね。新しい風、めちゃくちゃしんどかったよ。4回目はもっともっと、リングが吹き飛んじゃうぐらいの、試合しよう。ゴッデス・オブ・スターダム、初防衛に成功しましたー!」
なつぽい「たむちゃん、私、やりたい相手がいる」
たむ「え?だれ?」
なつぽい「この、ベルト、やっぱりね、このベルト、いままで巻いてきた、歴代のチャンピオンたち、片っ端から戦いたい」
たむ「それって、あの人たちも?」
なつぽい「あの人たちも」
たむ「もしかして、あいつも?」
なつぽい「そうだね、あいつらも」
たむ「ん~!いいね!たむも、やりたい奴いるよ。片っ端からやってやろうじゃいたたたた」
なつぽい「腕大丈夫?」
たむ「やってやろう。片っ端からやってやって、さらに来月から始まるゴッデスのタッグリーグ、私たちが優勝するぞ!」
なつぽい「みなさん、応援よろしくお願いします!たむちゃん」
たむ「なっちゃん」
なつぽい「うちらが連れて行く!」
たむ「熱狂のユートピアへ」
たむ&なつぽい「3,2,1革命へようこそ!」

<試合後コメント>

中野たむ&なつぽい
たむ「なっちゃん、1個聞いていい?」
なつぽい「うん」
たむ「たむ、ブス?」
なつぽい「……(※ニヤニヤ笑う)」
たむ「なんか言えよ!」
なつぽい「かわいーよ、とっても(笑)」
たむ「とっても?宇宙一?」
なつぽい「眉毛も……ちょっとあるね。まったく無……(※たむがなつの頬をつまむ)ごめんなさい!ごめんなさい!(笑)」
たむ「ゴッデス・オブ・スターダム初防衛成功しました!
なつぽい「いえーい♪」
たむ「MIRAI、亜美!たむの右腕返してくれよ!とんでもない奴らだよ」
なつぽい「ホントにパワーはもちろん、勢いもすごいし、3度目の挑戦っていうこともあってすごくそういう想いも重なって、すごくすごく重かったなって」
たむ「体重も重いもんね」
なつぽい「そうだね。だけど、今のままだったらウチらのこのベルトにはまだまだ届かないと思う。でも、次!挑戦してくるなら、きっと、もっともっと熱い試合になるんだろうなって思います。ねっ?」
たむ「まあ、この革命のベルトはまだまだ渡せません。ねえ、だってやりたい人いるんでしょ?」
なつぽい「そう。このベルト、過去の歴代チャンピオンたちと片っ端から闘いたい」
たむ「いいね!たむもやりたい奴がいるんだよね。一緒かな?」
なつぽい「一緒かもね」
たむ「歴代チャンピオン、そして来月から始まるタッグリーグも私たちが制覇して、過去も、現在も、未来も、すべてに於いてナンバーワンのタッグになります。そして、ベストタッグ賞を私たちで取って、COSMIC ANGELSがベストユニット賞まで総取りにする!COSMIC ANGELSは誰か一人欠けてもコズエンじゃなくなるから、今の5人揃って1人1人が、今の5人と連合軍のCOLOR’Sと、全員が本当に大切な、大切な存在なの」
なつぽい「私もね、コズエン入って間もないけど、コズエンに入れてくれた、迎え入れてくれたメンバー1人1人が今は本当に大切。大好き!だから、このベルトも、革命も、勢い、このまま突っ走るけど、コズエンとしてももっともっと上がっていきたいと思ってる!」
たむ「うん!私たちもCOSMIC ANGELSも、連合軍、COLOR’Sも含めたCOSMIC ANGELS、私たちがナンバーワンになります!」
なつぽい「なります!」
たむ「ね!」
なつぽい「ところでさ、タッグ名どうする?」
たむ「えっ、今ァ?」
なつぽい「やっぱり気になってるかなと思って」
たむ「気になってますかね」
なつぽい「気になってるんじゃない?」
たむ「じゃあ今言う?」
なつぽい「じゃあ、アレ」
たむ「アレ?」
なつぽい「とりあえず言おっか」
たむ「ちょ、待って待って待って」
なつぽい「いいよ、いくよ!」
たむ&なつぽい「せーのっ!明太子とジェノベーゼ!」
たむ「やっぱやめよう」
なつぽい「うん、やめよう。やっぱそれダメだね。……バイバ~イ♪」

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