宮原健斗と石川修司の“最高vs最強”の三冠ヘビー級王座戦が決定!アブドーラ・小林は友達の田村くんとアジアタッグ挑戦へ

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 23日、東京都・後楽園ホールにて全日本プロレス『2022 EXCITE SERIES』が開催され、宮原健斗がアブドーラ・小林を撃破して三冠ヘビー級王座の初防衛に成功した。

 全日本プロレスの至宝たる三冠ヘビー級王座はジェイク・リーが保有していたが、昨年12月の年内ラストマッチでジェイクが鼻骨骨折および左眼窩内側壁骨折の怪我を負い王座を返上したことから空位に。
 本来は1月2日にジェイクへの挑戦が決まっていたアブドーラ・小林は「不戦勝で自分が暫定三冠王者でいいだろう」と主張していたが、結局は諏訪魔、芦野祥太郎、宮原健斗、本田竜輝の4選手による新王座決定トーナメントが行われ優勝を果たした宮原が5度目の王座戴冠。
 その後、宮原が“満場一致”のマイクで締めようとしたところへアブ小が現れ、「俺が来たからには、最高だけど満場一致ではないな。お前は身内の4人で勝ち上がっただけだ。そして俺は“暫定王者”アブドーラ・小林だぞ!暫定王者の俺とお前がやるしかない」と挑戦を表明。

 アブ小は「私にも王道の血が流れてるんですよ。大日本プロレスの初期に、ジャイアント馬場さんに教わったMEN'Sテイオーさんが、地方遠征のときによく関本大介選手にレスリング教えてたんです。それを横で見ていた俺!馬場さんの孫弟子の先輩ですよ!孫弟子であり、グレート小鹿の弟子であり、“アブドーラ”の後継者。十分三冠挑戦の資格はあるでしょう?宮原からしたら地べたの地べたかもしれませんけど、王道の血が流れてますから」と王道の頂点たるベルト奪取に燃え、全日本のデビュー4年目の若手・田村男児と“トモダチ”になるなど着実に全日本内で存在感を増していった。

 試合は、宮原が巨漢殺しの定石である足攻めで試合を組み立てようとするが、アブ小が場外戦に引き込みラフファイトで圧倒し、エプロンからのバカチンガー・エルボーやカモイェを決めるなど優位を掴む。
 アブ小がダイビング・バカチンガー・エルボーを狙ってコーナーに上がると、宮原は雪崩式ブレーンバスターでこれを切り返し、様々な体勢からブラックアウトを的確にヒットさせてアブ小を追い込んだ末、最後はジャーマン・スープレックス・ホールド2連発で3カウント。宮原が三冠初防衛を果たした。

 試合後、宮原は「お前が“暫定王者”と意味がわからないこじつけでプロレスファンを騙し、この三冠戦線までファンを扇動し、あたかもそれが正しいかのような言い方でココまでたどりついた。プロフェッショナルとしては尊敬するぜ。なにもないところから作り出す。それがプロフェッショナルレスラーだ。お前、なかなかいいレスラーじゃないか。ただな!今後は一切俺に絡まないでくれ!」と懇願。
 これを受けたアブ小は「俺をプロフェッショナルって認めるんだな?ココにいるみんなは知ってる、アブ小じゃなく、“アブ小プロ”。#アブ小プロでトレンド入りしたこともある。宮原健介、この機会に、アブ小プロまで覚えてくれ。効いたよ、ありがとう。愛してる」と言い残して退場。

 宮原は「ああいうところが気に食わないんだよ!」とげんなりしつつ大会を締めようとするが、ここに石川修司が現れ「46歳になって、若い奴にゆずんなきゃなって思ってる自分がいたけど、よくよく見たら、俺がやっぱり一番強いなって。エースなんて座はいらねぇけど、強さの象徴の三冠ベルト、それは俺に必要だな。この50周年ていう大事な全日本プロレス、そして武道館大会に、俺はそのベルトを持ってチャンピオンとしてメインに立ちたい。だから、俺の挑戦受けてくれよ」と挑戦を表明。
 これを受けた宮原は「俺には俺の全日本プロレスを描く未来がある。あんたの未来と俺の未来で、勝負しようじゃねーか。どちらが全日本プロレスの50周年の舵をとるかだ。最高vs最強、春の大一番で勝負だ!」と」3月21日の大田区総合体育館大会で防衛戦を行うことを宣言した。

 バックステージでは、落ち込むアブ小を男児がなぐさめ、2人でのアジアタッグ挑戦を提案。
 最初は「アジアなんて若手の登竜門じゃん」と渋っていたアブ小だったが、男児に「キャリア2年目くらいだと思って1からやり直そう」という旨の言葉をかけられると「(アジアタッグは)グレート小鹿の代名詞なんだよな」と思い直し、“トモダチタッグ”で「アジア獲っちゃうぞオイッ!」と気炎を上げた。

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