W-1の新たな試みとなる若手中心の道場マッチ『WRESTLE-1 Starting Point』!第1回大会で観客が選んだMVPは芦野

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4月11日、株式会社GENスポーツエンターテインメントは、WRESTLE-1の新たな試みとなる『WRESTLE-1 Starting Point』の第1回大会を東京都新宿区のWRESTLE-1道場にて開催した。

今大会の試合開始前に、先ずは『WRESTLE-1 Starting Point』の“総監督”を務めるKAIがリング上よりご挨拶。KAIがリングを降り退場すると、第1試合出場選手の入場曲がかかります。記念すべき第1回大会のオープニングマッチを飾ったのは、2か月前にプロデビューを果たした熊ゴローと本大会“総監督”のKAIによる初対戦のシングルマッチ。その実力差、キャリアの差から普段の興行ではなかなか組まれることの無い対戦カードがいきなり実現した。

続く第2試合は藤原ライオンと村瀬広樹のシングルマッチ。そして第3試合のアンディ・ウーと吉岡世起のシングルマッチへと続く。このシングルマッチ2試合もWRESTLE-1の東京大会では初。更に第3試合のアンディと吉岡の先輩後輩対決は今回がWRESTLE-1初の一戦となった。

その後に今大会のメインイベント、第4試合で行われたのが中之上靖文&黒潮“イケメン”二郎vs.児玉裕輔&芦野祥太郎のタッグマッチ。それぞれのチームが初のタッグ結成となった一戦は20分を越える激闘となり、最後は黒潮が得意のイケメンスパイラルで芦野を下し、激闘に終止符を打った。

メインイベント終了後、リング上の黒潮が本部席で試合を観戦していたKAIをリングに呼び込み、KAIが『WRESTLE-1 Starting Point』の第2回大会を5月9日の16時より開始することを発表。そして会場内で試合を観戦していた田中稔と、今大会を肩の負傷により欠場することとなった稲葉大樹をリングに呼び込む。
リングに上がった稔からの提案で、今大会のMVPを観客の拍手の多さで決めることが急遽決定。出場選手一人一人に拍手が送られる中、最も多くの拍手を浴びたのはメインイベントに出場し、中之上&黒潮の先輩チームに必死に喰らいついていった芦野だった。第一回『WRESTLE-1 Starting Point』の栄えあるMVPに輝いたその芦野の言葉で今大会は幕を閉じた。

第1回WRESTLE-1 Starting Point
日時:2015年4月11日(土)
開場:15:30 開始:16:00
会場:東京・WRESTLE-1道場

▼第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○KAI
9分50秒 逆エビ固め
●熊ゴロー

▼第2試合 シングルマッチ 15分1本勝負
●村瀬広樹
10分7秒 エビ固め
○藤原ライオン

▼第3試合 シングルマッチ 15分1本勝負
△吉岡世起
15分0秒 時間切れ引き分け
△アンディ・ウー

▼第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
中之上靖文/○黒潮“イケメン”二郎
20分31秒 イケメンスパイラル→片エビ固め
児玉裕輔/●芦野祥太郎

【記事提供/WRESTLE-1】

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