“初代タイガーマスク&ジャガー横田の愛弟子”タイガー・クイーンと対戦するライディーン鋼が「ペラッペラ。力がなさすぎる」と苛烈な挑発!

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 2日、都内某所にて12月9日に新宿FACEで開催される『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスvol.14』についての記者会見が行われ、タイガー・クイーンと対戦が決まったライディーン鋼が激しい挑発を行った。

 タイガー・クイーンは、初代タイガーマスクこと佐山サトルとジャガー横田がゼロから生み出した“女子版タイガーマスク”。
 クイーンに対し、タイガーは「40年前のタイガーマスクと同じ。これが僕が恩を感じているプロレス界に残せる遺産」と太鼓判を押し、ジャガーが「初代タイガーのクローン」と絶賛するほどのポテンシャルを誇り、7月29日の後楽園ホール大会で行ったデビュー戦ではアイスリボンのシングル王座であるFantastICE王座を持つ山下りなをシングルマッチで破るという華々しいスタートを切った。
 初代の生き写しとの呼び声も高い華麗な四次元殺法や、170cmを超えているのではないかというすらりとした長身、登場から一言も言葉を発さないミステリアスな魅力にプロレス界は沸き立っており、クイーンの正体を予想する熱い議論も各所で交わされている。
 また、クイーンの誕生がきっかけとなり、今年8月には男子団体であるストロングスタイルプロレスと女子団体であるディアナが異例の協力体制を発表。早速クイーンはプロレス界に大きな影響を及ぼしている。

 今大会では、ダブルメインイベントとしてタイガー・クイーンvsライディーン鋼のシングルマッチが実施。
 鋼は2012年にJWPでデビューし、現在はその後継団体であるPURE-Jにて活躍中。ジャガー横田は「身体が大きい=遅い、飛べないというイメージがあったが、彼女は身体が大きくてパワーが有って飛べる選手」と鋼を高く評価しており、クイーンとの一騎打ちに相応しい相手として強く推薦したことからこの試合が決まったという。

 会見に出席した鋼は、11月大会のタッグマッチでクイーンと肌を合わせたことを振り返り「もっとぶつかってきて欲しいってくらい、ペラッペラ。力がなさすぎる。ガンガン来てほしいし全然ガンガン来ないので。いくら自分が出しても、いくら自分がやっても来ないので、このシングルでもっとタイガー・クイーンのいいところも自分が出してあげて、そこで勝ちたいと思います。自分が潰しに行きたいと思います」と激しい挑発とともに抹殺宣言。

 クイーンは今回も無言を貫いたが、初代タイガーマスクは「タイガー・クイーン選手はテクニックは素晴らしいです。初代タイガーマスクをある意味では抜いているところもいっぱいあります。素晴らしい才能の持ち主です」とクイーンを高く評価し、この一戦に期待を寄せた。

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