22年1・4後楽園でのIP王座戦の次期挑戦者はバトルロイヤルで決定!王者・乃蒼ヒカリ「その8人には絶対に誰一人負けたくない」

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 東京女子プロレスが11月26日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、前日の後楽園ホール大会で、同じ「アップアップガールズ(プロレス)」のメンバーである渡辺未詩を破り、インターナショナル・プリンセス(IP)王座の4度目の防衛を果たした乃蒼ヒカリが出席した。

 乃蒼は「強敵過ぎる相手で、何度倒しても起き上がってくるような挑戦者だった。快勝という感じの勝ち方ができなくてギリギリ勝てた。今まで3回防衛してきた自信があって、もしもこれが1回目だったら、どういう結果になっていたかわからないと思うくらいでした。ここで勝てたのはすごい自信になった。もっともっとベルトと一緒にタイトルマッチをして防衛していきたい」とコメント。

 ここで甲田哲也代表が、次期防衛戦は22年イッテンヨン(1月4日)、後楽園大会になり、挑戦者は12月4日、東京・新宿FACEで行われる「次期挑戦者決定時間差入場バトルロイヤル(8選手参加)」の優勝者となることを発表した。

 対象選手は王者の乃蒼、イッテンヨンでタイトル戦に臨む山下実優と瑞希、プリンセスタッグ王者の坂崎ユカ、イッテンヨンより復帰予定の鳥喰かやを除く18選手で、動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」会員の投票によって8人が選出される。従って、キャリアの浅い荒井優希(SKE48)、宮本もか、遠藤有栖にもチャンスが生まれ、逆にプリンセス・オブ・プリンセス王座に戴冠したことがある中島翔子、辰巳リカといった実力者が挑戦者になる可能性もある。

 これを聞いた乃蒼は「どこか気持ちのなかで、一歩踏み出せない選手が選ばれて、そこで結果を残してタイトルマッチになれば、自分の自信につなげてもらえるようなきっかけになる。その8人には絶対に誰一人負けたくないので。その試合を見つつ、作戦会議をしたい」と話した。

 さらに、乃蒼は「若い子が自分を踏み台にして強くなりたいという闘いをしたいし、自分自身がこのベルトを持って、先輩を超えたというのもあるので、どちらがいいってのはない。若い子が挑戦してくれても、先輩方が挑戦してくれても、自分のチャンピオンとしての経験値は絶対に上がると思うので、誰が来ても楽しみです」と意欲を見せた。

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