オカダ・カズチカがSANADAを制してG1開幕5連勝!「日本にも新しいリーダーが出てきた。新日本のリーダーはオカダ・カズチカしかいない!」

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 4日、東京都・後楽園ホールにて、新日本プロレス『G1 CLIMAX 31』が開催され、Bブロック公式戦が5試合行われた。

 『G1 CLIMAX』は新日本プロレスの夏の風物詩として行われているヘビー級選手によるシングルリーグ戦であり、優勝者が1月の東京ドーム大会でIWGP世界ヘビー級王座などの王座に挑戦することが慣例となっているため、下半期のヘビー級戦線の行方を占う最大のイベントとして知られている。
 今年のG1は9月18日に大阪府立体育会館で開幕し、10月21日の日本武道館大会で優勝決定戦が行われ、A&Bブロック合わせて20選手が参加。

 この日はBブロック公式戦として、棚橋弘至vsチェーズ・オーエンズ、“キング・オブ・ダークネス”EVILvsタマ・トンガ、タイチvsジェフ・コブ、後藤洋央紀vsYOSHI-HASHI、オカダ・カズチカvsSANADAの5試合が実施。

 USヘビー級王者の棚橋とテキサスヘビー級王者のチェーズの一戦はじっくりとした腕の取り合いに始まり、棚橋がブーメランアタックで先制するとチェーズは同じ技で返してエアギターを演奏。チェーズは的確に棚橋のヒザを攻めていき、動きが鈍った棚橋のスリングブレイドをジュエルヘイストで切り返すなど圧倒。棚橋はロープを絡めたドラゴンスクリューからスリングブレイドを決め、ハイフライアタックからハイフライフローを発射もチェーズが剣山で迎撃し丸め込み攻勢。追い込まれた棚橋の連撃をいなしたチェーズがパッケージドライバーで3カウントを奪った。

 EVILとタマの一戦では、それぞれのセコンドに付いたディック東郷、邪道もリングインし4人でToo Sweetを交わして試合開始。正々堂々の戦いになるかと思いきや、EVILが早速のラフファイトで圧倒して場外戦へ。タマも金具がむき出しになったコーナーを上手く使った攻撃からトンガンツイスト、デスバレーボム、ダイビングボディプレスと決めてガン・スタンを狙った瞬間、突如会場が暗転。明かりが戻ると東郷がスポイラーズチョーカーでタマを絞め上げており、邪道が東郷を排除するとEVILがEVILでタマを沈めた。

 タイチとコブの一戦では、コブはタイチのマイクスタンドを手にとって歌うような仕草からの踏みつけ攻撃、蹲踞の姿勢からのぶちかましという相撲殺法などタイチを真似る挑発的なファイトを展開。タイチは得意のラフファイトで隙を作って的確な蹴撃を叩き込んでいくが、タイチのアックスボンバーをアスレチックプレックスで返したコブがツアー・オブ・ジ・アイランドを狙うと、タイチは喉輪で切り返してハイキックからデンジャラスバックドロップ。さらにブラックメフィストを狙うがコブがジャーマンで切り返し、最後はツアー・オブ・ジ・アイランドで開幕5連勝を決めた。

 NEVER6人タッグ王者同士の盟友対決となった後藤とYOSHI-HASHIの一戦では、ゴングと同時に両者突っ込んでいって激しい打撃戦で真っ向勝負。YOSHI-HASHIが後藤の動きを読み尽くして的確な逆水平チョップ等を見舞って優勢を掴むが、YOSHI-HASHIが組みついた瞬間に後藤がバックドロップや裏GTRを見舞うといった一進一退の攻防が展開。しかし、YOSHI-HASHIは掟破りの昇天・改やノーモーションヘッドバッドを繰り出し、熊殺しからカルマを狙うが後藤のヘッドバッドがクリーンヒット。後藤はGTW、昇天・改、GTRと畳み掛けて盟友対決を制した。

 オカダとSANADAのライバル対決となったメインイベントでは、じっくりとしたグラウンド戦で静かな立ち上がりを見せるが、SANADAがパラダイスロックを決めて先制。その後もオカダに有効打を出させずに圧倒していくが、オカダが地対空ドロップキックでコーナー上のSANADAを場外に突き落として流れを変え、ヒザを痛めたSANADAへ徹底した足攻めを敢行。オカダは執拗なマネークリップでギブアップを迫り、レインメーカーを発射もSANADAがかわしてTKOからSkull End。さらにラウンディングボディプレスも決めるがSANADAのヒザは限界に。再びSkull Endを狙うもオカダは旋回式パイルドライバーで切り返し、最後はレインメーカーを決めて29分14秒の激戦を制した。

 オカダは「新日本プロレスから『声を出さないように』と言われてしまうのに、つい声が出てしまうような試合をして本当に申し訳ありませんでした」と自信たっぷりに謝罪。そして「たかが5勝で新日本プロレスのトップだと胸を張って言うわけにはいかないと思います。日本にも新しいリーダーが出てきて、新日本プロレスにも新しく引っ張っていくリーダーが必要になるんじゃないかと思います。ただこのリングは別に投票なんてする必要なく、実力さえあれば、勝っていくことができれば必ずまたこの新日本プロレスを引っ張っていくリーダーになれると思ってます。それは“レインメーカー”オカダ・カズチカしかいないんじゃないでしょうか?!」と覚悟を叫び、「G1 CLIMAXに金の雨が降るぞーッ!」と大会を締めた。

 バックステージに戻ったオカダは、8日に迫った次戦のタイチとの試合について「『タッグチャンピオンでよかったな。シングルでオカダの相手はもうしてられないよ』と思ってもらえるような、それぐらい最強なオカダ・カズチカをタイチさんにお見せしたいなと思います」と自信を見せる。
 対するSANADAは「ライバル……いや自分でライバルっつっちゃあダメだね。カズチカにはまったく勝てないけど、今日闘ってみて少しはなんか、何かわからないけど希望が見えたよ。この少しの希望があるかぎり、俺は信じるよ」と落ち込むことなく前を向いた。

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