【会見】PANCRASE女子フライ級暫定王者決定戦に挑むNØRIと端貴代が会見で火花!女子格闘技界のレジェンドにインド王族武術の使い手が激突!

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 2021年9月24日、男子フライ級調印式に続き、女子フライ級 暫定王者決定戦」の調印式が行われた。
 『PANCRASE 324』(10月17日、USEN STUDIO COAST)で暫定王者の座を争うのは、NØRI(PRAVAJRA)と端貴代(和術慧舟會AKZA)だ。
 NØRIと端は揃って席に着き、廣瀬隆司・パンクラスコミッショナーの立会いのもと、出場誓約書にサインした。

 NØRIは2019年より参戦。12月に鈴木万季弥、今年5月にはライカをいずれも判定で破っている。

 対する端は「女子格闘技界のレジェンド」。女子格闘技の黎明期である2004年にプロデビュー。以来、第3代SMACK GIRLミドル級王座、初代DEEP JEWELSミドル級王座を獲得。女子選手を牽引する存在として走り続けている。
 パンクラスには 2018年より参戦中。昨年4月には、シッジ・ホッシャと女子フライ級タイトルを懸けて闘うも判定で敗れている。
 パンクラスタイトルマッチは2度目の挑戦。気鋭の若手を押さえ、3本目のベルトを巻くことができるか。

 NØRIと端のコメントは以下。

――まず、両選手から一言ずつお願いします。
端「和術慧舟會AKZAの端貴代と申します。今回は暫定ということで王者決定戦となりますが、パンクラスの顔としてきっちりと勝って、端貴代ここにありというところを見せつけて、いい試合をしたいと思います」

NØRI「PRAVAJRAのNØRIです。今回、タイトルマッチ、暫定王者ですけどしっかりチャンスを取って、ベルトを巻きたいと思います」

――お互いの印象をお願いします。
端「NØRI選手は蹴りを主体として、離れた形での打撃が巧いのかなという印象です。あとは身体が柔らかいんじゃないかなというのが、私の見た感じの印象です」

NØRI「端選手はこれまでいろんなタイトルを獲っていて、格上の選手ではあるんですけど、きっと私みたいな蹴りを使う選手と闘ってきたことがないんじゃないかなって思うので、しっかり自分のペースを握ってやって行きたいなと思います」

――NØRI選手は今回からリングネームと所属が変わられましたね。
NØRI「そうですね。新しい出発のタイミングでタイトルマッチを組んでいただきラッキーでした。ただ、これからも1試合1試合をこなして行くことは変わらないので、しっかりと勝っていきたいなと思います」

――チームを変わられましたが、練習内容は変わりましたか?
NØRI「昔からずっとインド王族武術『マハーラージャ カルーリカ&ヨーガ』をやっていて、それはこれからも変わらずにやって行きます。インド王族武術は、元々はインドの王族の護身のための武術で、諸説はあるんですが、こうして日本に伝わってきて、MMAの源流と言われているところもある武術です。MMAは制約が少ないので、ここでしっかりとこの武術をやって、皆さんにも見ていただいて、インド王族武術ってこういうものなんだよというところを広めて行きたいと思っています。それを実践するためにケージに入っているというところもあるので、インド王族武術をやって行くことは、これからも変わりません。しっかりと勝ってインド王族武術を広めたいというのは昔から変わらないところで、目で見ていただいて、感じていただけたらと思います」

――通常のMMAの練習とインド王族武術の練習は、どのくらいの比率でやっているのでしょうか。
NØRI「出稽古とかは今までしたことがないので、一般的なMMAの練習というのをよく知らないんですけど、通じるものはあると思いますし、ずっとインド王族武術をやっていたので、そこでMMAのルールに適用しながら練習しています。はたから見れば一般的なMMAの練習とは違うかも知れませんけど、私たちはそのルールに合わせた練習を行っているので、そこの差というのはあまりないかなと思っています」

――女子格闘技をずっと支えてきた存在である端選手は、MMAについてどのように捉えていますか。
端「これは、自分でもまだ答えが見出せないくらい難しい問題なんですけど、MMAは打投極の3つがつながり合って重なるような動きが、本当に素晴らしい動きが完成形だなと思っています。まだまだ自分がそこに行き着くまでには、これからもっともっと進化していかなければいけないというところがありますし、本当に一言では語り尽くせないものじゃないかなと思います」

――端選手は和術慧舟會の中で厳しく揉まれてきていますが、NØRI選手のような新しいスタイルなどを聞いて、どのように感じますか。
端「やはり、自分が信じるものをやって行くのがいいと思うので、自分がいいと思うものをやって行くのがいいんじゃないでしょうか。私は私のやり方があって、それを信じてやっています」

――パンクラスの王座に関しては、どのように思っていますか。
NØRI「歴史あるパンクラスで、このタイトルマッチを組んでいただけて。パンクラスの女子というと、やはりまだ端選手やライカ選手というイメージがあると思うんですけど、ここでしっかり自分が勝って世代交代したいと思います。そして、パンクラスに限らず“女子格闘技のスター”といった時に、パッと挙がる選手が少ないので、ここでしっかり王座を獲って、パンクラスのチャンピオンとして女子格闘技を引っ張って行けるスターになりたいです」

端「パンクラスの舞台に上がらせていただいて、目指すところというのはベルトでした。そのチャンスを与えていただけたので感謝しています。一度与えていただいた機会を自分で逃してしまった、ものにできなかったので、ここはしっかり獲って、自分の今までの格闘技の節目としてベルトを巻きたいと思います」

――NØRI選手から「世代交代」という言葉が出ました。これに関してはいかがですか。
端「若い子が率先してやって行くのは大事だと思うので、それはそれでいいと思います。でも、今回は私が勝ちます、申し訳ないですけど」

――どんなフィニッシュ、勝ち方をイメージしていますか。
NØRI「端選手はいろんなベルトを獲っていて、MMAのオールラウンダーというイメージがあります。その中でもやはり寝技が得意な感じがあるので、私は立ち技で蹴りが得意ではありますけど、寝技やグラウンドの部分、自分たちでいうとヨーガの部分になるんですけど、そこで勝てたら、女子格闘技の中でNØRIがもっと認知してもらえるんじゃないかなと思っています。でも、まず立ち技でしっかりKOできたらいいなと思っています」

端「シンプルに、KOか一本という形で勝つことが今回の目標でもあります。5Rになったとしても、仕留める完全決着という形で終わらせたいと思います」

(写真・文/佐佐木 三桜)

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