【会見】朝倉未来と萩原京平が10・2スタジオマッチ『RIZIN LANDMARK』で対戦決定!新企画『RIZIN FIGHTING COLLECTION』で日本のNFT文化を推進!

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 21日、埼玉県某所にてRIZINが記者会見を実施し、2つの新企画『RIZIN LANDMARK』『RIZIN FIGHTING COLLECTION』についての発表を行った。

 会見は2部構成で実施。第1部では、RIZINの新プロジェクト『RIZIN FIGHTING COLLECTION』が発表。榊原信行CEOとNFT-JAPAN株式会社の代表取締役社長を務める合原和也さんが登壇した。

榊原信行CEO
「こんちは!わざわざお越しいただきありがとうございます。まず、今RIZINとして新規の事業展開について発表させていただきます。NFT-JAPANの合原社長に起こしいただいております。ファンのみんなにも、記者のみんなにもNFTという言葉が届いていると思います。ノン・ファンジブル・トークン。分かりやすく言うと今まで色んなスポーツコンテンツのトレーニングカードってあったと思うんですね。日本国内のスポーツでは中々トレーディングカードがトレードされたり、それを集めたり、進んでるものもありますけど、我々も選手たちに顔写真入りの名刺やカードを大会ごとに配らせていただいてファンのみんなも集めていただいている方がいるのかなと思うんですけど、新しい形でRIZIN FIGHTING COLLECTIONという形の、コレクションとかRIZINの楽しみ方をご提供できたらなと思いまして、NFT-JAPANさんとかなり野心的な取り組みなんで、オリジナルと言うか、自分たちで全てのものを立ち上げてコレクションを国内・海外のファンに向けて販売していけたらなとそう思います。僕の方から聞きかじったと言うか、大した情報も無い中でお話するよりは、合原さんの方からお話いただければと思います。HPなどで皆さんに詳しく見ていただきますし、早速これまで5年半、RIZINの歩みの中で代表的な、衝撃的なシーンとかをデジタルコンテンツにしてコレクションにして皆さんにお届けできるようなサービスを始めていくということでございます」

 続いて、合原和也代表取締役からNFTの概念とRIZINとの取組内容が発表。
 NFTはデジタルデータに一点物の証明が出来るシステムであり、RIZINファンの間でコレクションアイテムとしての希少性の高いデジタルデータを提供していくとともに、特定のNFTを所持しているファンにはオリジナルのグッズ、チケット、特別な席など現実でも価値あるものを提供していきたいというプランが語られる。日本ではまだ浸透しているとは言い難いものの、海外ではUFCやNBAが同様のサービスを展開しており、RIZINとNFT-JAPANで国内のNFT文化の先駆けになっていきたいという理念が語られるとともに、この日からTwitterフォローによる事前登録キャンペーンが実施されているという告知が行われた。


 第2部の会見に出席したのは、榊原信行CEO、株式会社U-NEXT代表取締役社長の堤天心さん、朝倉未来、萩原京平。

 まずは榊原信行CEOが挨拶を行った。

榊原信行CEO
「第1部で発表したNFTもファンのみんながRIZINをさらに楽しんでもらう新しい試みだと思うんですけど、このコロナ禍の中で、大会を去年の8月に再開することがファンの皆様のクラウドファンディング含めてできて、丸1年。去年の夏には、1年後には普通にお客さんに入っていただいて、大観衆の中でRIZINをまた開催していける。そんなことを漠然と疑わずにそう思っていました。オリンピックも当然無観客とか、こういう形じゃなくて1年後にはできるんだろうなと、そう思っていました。でも1年前より遥かに日々感染者数が増えたり、重傷者数も増えて、僕らの事業っていうのは根本的に、もう少し1年とか2年という単位を耐え忍ぶとか、生き抜いていくってことじゃどうしようもないなと。この今の状況を単純に受け入れて、9月19日も観客は20,000人入るさいたまスーパーアリーナで、5000人という規制になってます。まあ、あんまり意味がないですよね。意味がないと言うか、これが半年とか1年とか期限が切られれば耐えられるんですけど、ひょっとすると、今お話しているように1年後には、悪い意味で違う状況になっていく可能性がある。RIZINとしては当初から今年の最初の目標の1つに掲げていた、コロナのこの時代に生き抜いていくための新しい戦いのステージを作り出そうということで、スタジオマッチ。スタジオマッチっていうと、無機質な感じでテレビの公開収録みたいな感じに思うと思うんですけど、せっかくRIZINとしてやる以上は新しいチャレンジがあったらいいなということで、まずはタイトルを決めました。タイトルは『RIZIN LANDMARK』という、これを新しいRIZINのスタジオマッチ、シークレットマッチということで無観客で、ゲート収入に頼ること無く新しい方向性の中で配信で皆さんに見ていただくことに特化した形の大会を、RIZIN LANDMARKというタイトルでこの10月2日。
LANDMARKというタイトルを付けたのには2つの意味があって、ランドマークって色んな地域の中のシンボルと言うか目印、地点という意味があると思うんですね。アリーナとか体育館とか、ひょっとしたら東京ドームというインドアから飛び出そうと思ってます。自分たちからランドマークってことで、色んな地点、みんなが色んなイメージする中心的な場所、シンボリックな場所に積極的に戦いの舞台を作り出したいと思います。観客に入っていただくということを捨てることで、自分たちは機動力を増すことになりますから当然東京ドームに入っていただいた皆さんからすると、あれだけのプロダクションを組んで、あれだけの大会場でやる。そのダイナミズムというのはもちろんRIZINとしてコロナの中ではありますけど、ナンバーシリーズで担保していって、RIZIN LANDMARKとしてはアリーナを飛び出して積極的に色々皆さんがイメージしたり、日々よく分かってるような中心的な場所に戦いの舞台を作り出したいと思います。10月2日は、東京都内の某有名なランドマークで開催します。場所は今日お伝えすることはしませんが、10月2日、東京都内のシンボリックなランドマークで開催します。ランドマークって言葉には、場所・地域を指す地点という意味があるというのと、これからのRIZINの歴史を紡いでいく中でのランドマークになるような、1つの意味のある戦いになるような、そういうことをイメージしてこのタイトルを付けさせて頂きました。
そして、配信に特化して全国の皆さん、全世界の皆さんに届けていきますんで、これまでのRIZIN LIVE、Exciting RIZINとは別に、ホントに配信としてプロフェッショナルな規模が担保される、皆さんへのサービスにストレスなく配信を楽しんで頂く強力なパートナーに入っていただくことになりました。日本国内最大規模の加入登録者数220万人を誇るU-NEXTさんと共同でこのRIZIN LANDMARKの配信をさせていただくことになりました。RIZIN LIVEとかExciting RIZINでお楽しみいただいてきて、配信という形での楽しみ方をそれぞれ皆さんも感じてくれていると思いますが、よりそのサービスを充実させて、安定させていく。そういう中でU-NEXTさんに全面的にパートナーとして入っていただいて展開していける。今日は堤社長に起こしいただいておりますので、このあと堤社長にもご登壇いただいて、ご挨拶をしていただこうと思っています。そして第1回大会のメインにふさわしいカードも決まりましたので、そちらも合わせてこのあと発表させていただきます


 続いて、U-NEXTの堤天心代表取締役社長が登壇。
 U-NEXTの概要やサービス内容について説明が為され、「RIZINの新しい企画に独占配信パートナーしてご一緒させていただくことをとてもうれしく思っていますし、私個人も1ファンとしてとても興奮しております」という気持ちが語られる。そして、配信最大手として高画質で安定した配信を行うとともに、配信ならではのマルチアングルの映像による新しい楽しみ方を提供するというプランが語られた。

 続いて、榊原CEOからRIZIN LANDMARKの第1回大会は、全5試合、3時間~3時間半の大会を予定していると説明があり、3つのカードが発表された。

『RIZIN LANDMARK vil.1』
日程:2021年10月2日(土)
開始:19:00(予定)

▼RIZIN MMAルール(68.0kg):5分3R
朝倉未来(トライフォース赤坂)
vs
萩原京平(SMOKER GYM)

▼RIZIN MMAルール(61.0kg):5分3R
渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)
vs
伊藤空也(BRAVE)

▼RIZIN MMAルール(61.0kg):5分3R
今成正和(今成柔術)
vs
春日井“寒天”たけし(志村道場)

 続いて、会見に出席出来なかった4選手のコメントが代読され、メインイベンターに抜擢された朝倉未来と萩原京平がそれぞれ意気込みを語った。

渡部修斗(代読)
「新しく始まるシリーズのRIZINに呼んでいただき、大会関係者様の皆様に感謝しています。前回負けてもういいかな、と思いましたが格闘技がやっぱり隙なんだなと実感し、ただ純粋に強くなりたいとの思いだけで前回から練習してきました。過去3回RIZINに出場させていただき、田丸選手には勝ちましたが、朝倉海選手、井上選手とトップの2人に負けてしまい、自分のことを弱いと言われる声が沢山聞こえるようになりました。正直とても悔しいですし、応援してくださった方に申し訳ないです。今回、金太郎選手と互角に戦った伊藤空也選手と試合できることが決まり、しっかり勝って自分の実力を証明したいと思います。伊藤選手が強い選手であることは承知していますが、しっかり実力を見せて勝ちたいと思いますしその準備をします。当日は五冠戦をお楽しみにください!」

伊藤空也(代読)
「この度は、RIZINスタジオマッチの試合を組んでいただきありがとうございます!渡部選手のタックルは全部切ってバチバチの打撃で彼がもう嫌だとあきらめるまでストーキングします。RIZINファンの皆様、楽しみにしていてください!」

今成正和(代読)
「前回の瀧澤戦ではやりたいことが出来なかったので、次こそ足を極めたいと思います」

春日井“寒天”たけし(代読)
「今成正和選手と戦わせていただけることは、僕のキャリアにとってとても光栄なことです。僕の全てを今成選手にぶつけます。応援の程よろしくお願いいたします!」

萩原京平
「皆さんこんにちは。まず今年に入ってずっと試合が決まってなかったんですごいもやもやしてたんですけど、今回正式に試合が決まって、相手も自分がずっとやりたかった朝倉未来選手ということですごい今ワクワクしてますし、今最高の気分です。このカードが実現するにあたって、裏でスゴイ動いていただいた方々には感謝しかありませんし、そういう方々やチームのみんな、自分の試合を楽しみに待ってくれていたファンのみんなのためにここはしっかり勝って、僕は次のステージに進みたいと思います。この大会が終わったあとに、なんかAbemaで素人をいじめる企画(※10月31日に配信予定『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』)をやるって聞いたんですけど、それをやるって聞いたときには正直スゲー舐められてるなと思って腹も立ったし、そういうナメた考えしてるやつはフルボッコにして引導渡してやろうと思ってます。まずそもそも、俺と試合して無事に帰れると思うなよ?そういう甘い考え方を叩き直してやろうと思ってます。試合当日はどっちかが倒れるまで思い切り殴り合いしましょう。以上でーす」

朝倉未来
「今回は新しい試みということで、スタジオRIZINということで観客が入らずPPVでってことなんですけど、この時代に合った感じで新たな挑戦でオモシロイと思ったのでこの試合、引き受けました。実力はあんま無いと思うんですけど、この対戦カード自体は面白いと言うか、盛り上がるカードなのかなと思うので、皆さん楽しんでいただけたらと思います」

――萩原選手、試合感覚が大分空いたことについて、その理由を話せる範囲で教えて下さい
萩原「まあ、その事情は大人の事情なので。試合できてない期間はハードなトレーニングをして打撃の寝技もどっちもすごいレベルアップしてると自分でもわかっているので、それを早く皆さんにお見せしたいと思います」

――RIZINに上がりたいという意志はありましたか
萩原「ありました」

――未来選手、先程から萩原選手がかなり挑発をしていますが、これを受けて 
未来「どうも思わないですね」
萩原「Abemaの企画、本人は出られないと思うんで、代わりに僕が出ますよ」
未来「まあまあまあ。やってみれば分かるんじゃないですか?だいぶ実力は違うと思うんで、なんか、色々言っても気にならないですね」

――無傷でAbemaの番組に出るという自信があると
未来「無傷かどうかはわかんないですね。やっぱ闘いなんで。自分で殴って折れるかもしれないですし。分かんないですけど。圧勝しようかなと思ってますね、シンプルに。圧勝しないとダメでしょってレベルの相手っていう印象です」

――両選手にお伺いします。自分が相手より上回っていると思うポイントを教えて下さい
萩原「すべてに於いて上回ってると思ってるんですけど、まず打撃の方でも確実に僕のほうが一発の破壊力もあるし、打撃のスキルはめっちゃ上だと思います」
未来「うーん、まあ、全部っすね」

――堤社長、今回のプロジェクトでは視聴人数、購入者数など数字の発表はあるのでしょうか。また、目標の数字があれば教えて下さい
堤「当然ある程度の数字の目標を持って取り組んでいます。大概的な数字の発表は控えさせていただきます」

――この数字は終わったあとに発表されるのでしょうか。大会規模、注目度を測るために数字というのはバロメーターの1つだと思います。
堤社長「発表する可能性はあります。現時点で確定していることはございませんが、当然チケット型という形になりますし、見逃し配信もしておりますし、過去のRIZINさんの大会も我々の方で見放題という形を取らさせていただきますので、全体のPR含めてこういう形で盛り上がりましたっていうことは何かしらの形でお出ししようとは現時点では考えています」

――未来選手、前回のクレベル戦に向けての寝技の練習を継続しているとお聞きしていますが、今回はストライカー同士の戦いになりました。寝技で決めるイメージはありますか
未来「ストライカー同士って言われたんですけど、レスリング力も、グラップリングも相手より全然遥かに上ですし、まあ別に総合格闘技って相手の弱いところで闘う競技なんで、相手が殴り合いしたいって言ってるけど。前にMMA素人いじめてたような感じで俺だけ組みやってやろうかなっていう。で、削れたところで打撃で仕留めてもいいし。勝利の選択肢は色々あるんで。リングに立ってやってみた相手のような組み力とか打撃の反応の良さとか、そこを見ながら自分の試合を組んでいこうかなと思ってます」

――先程から「圧勝」という言葉を口にされていますが、萩原選手に対して警戒するところはありますか
未来「えーとね、右ストレートが結構ノーモーションでいいなっていうのと、結構打たれ強いっていうか目がいいんで、そこですね。あとは、右のヒザを見せかけてのストレートとか、蹴りとの連動がうまいところがあるんで、全てに反応しすぎると顔にもらっちゃうかなってくらいですね。あとはないです」

――萩原選手、試合のなかった約10ヶ月の間、出稽古なども経て進化しているように見えます。成長したと思う部分はどこかありますか
萩原「寝技のレベルは、もちろんすごいずっと重点的にやって来てるんでそこは上がってるんですけど、打撃の練習も前より詰めてもっとやってるんで、そこのレベルもすごい上がってると思います。だから今回は警戒してる右ストレートをぶち込んでやろうかなと思ってますね」

――未来選手、前回負けてから意識面で変わった部分はありますか
未来「まあ、とりあえず持久力をつけるためだったりとか、フィジカルを上げるためにウエイトをやっていたりとか、色んなトレーナーを付けて1から改善してますね。パンチの撃ち方1つから変えてる段階ですね」

――未来選手、前回の敗戦後には引退をほのめかしていました。今回復活ということで、新たな目標はありますか
未来「まず、ファンの方の声が大きかった、思ったより多かったことと、クレベル戦についてかは1ヶ月死にものぐるいでやってきたんですけど、もっとそれを継続して、半年、1年で結果が変わってくるのかなと思ってるので、自分の可能性をもっと信じたいというところですね。野望としては、斎藤選手とクレベル選手にやり返すことです。 やり返すところを見たいと思ってると思うんで、それを実現させたいという強い思いがあります」

<榊原信行CEO囲み取材>

――発表されたRIZIN LANDMARKについて
「10月2日が1つのショーケースに鳴ると思うんですけど、出来れば、将来的には毎月1回位。結局、緊急事態で延期するとか、キャパがどうとかってことが無いように、これだったら必ず、極論を言うと、毎月第2週の土曜日とか、第3週の日曜日とか決めて、ファンのみんなにも予定をもらえるようなことにもなるだろうし。当面は2ヶ月に1回位のペースくらいで年明けから。年内は10月2日で効果測定して、2022年に関して言うと2ヶ月に1回位やりたいなと。東京都内とかさいたまスーパーアリーナの会場が取れないとか、ドームのこの日しか空いてないとかっていうことに囚われないじゃないですか、これであれば。新しいニューノーマルというか、新しいスタンダードの形をRIZINとして作っていくチャレンジが出来たら良いなあと思います。通常の大会が5000円+消費税くらいなんで、消費税分くらいは下げられるかなと思います。まあ、最終このあと調整して価格が決まったら発表したいと思います」

――コロナ収束後も続けていく意向はありますか
「シリーズとしてどう皆さんに愛されて必要とされるかってところだと思いますけど、ある程度は継続していこうと思ってチャレンジします。コロナ、当分収束しないんじゃないですかね。ホントに僕らが求めてるのはさいたまスーパーアリーナでストレス無くノーマスクでストレス無くフルで入れられる日がいつ来るのかなっていうふうには思ってて。BELLATORのスコットとも話して、7月末のLAの大会からノーマスクでフルで入ってやれるんだよって話からまたアメリカも環境が変わってきてるので。コロナと共存していくというか、それが世の中避けて通れないような、なくなるってことはないなじゃないかって思ってるんで」

――お客さんを入れて、かつPPVでというスタイルを推進していくと
「これまで僕らもそうだったんですよ?東京ドームで3万人、4万人入っていただいて、プラス会場に駆けつけられない方たちはPPVでスカパーさんで見てもらうとか、ライブ配信で見てもらうっていうのが1つのスタイルだったんですけど、まあ日常がもどるというか、そこにリセットされて戻っていけるっていうのは2ヶ月、3ヶ月、半年、1年じゃ難しいだろうなと腹をくくって、今のこのコロナの時代の中で生き延びていく1つのチャレンジとして評価していただいて皆さんで楽しんでいただけたらと思います」

――未来vs萩原の一戦がRIZIN LANDMARKのメインに据えたことについて
「本来であれば、『なんだよ、さいたまスーパーアリーナとか19日の追加カードでやれよ!』っていうファンもいると思うんだよね。これはファンのみんなにも理解して助けてほしいんだけど、5000人しか入らないんだから。チケットも売り切れちゃってる状態で、そのカードを追加しても、新しくなにか、インカムとして生み出せないわけだよねえ。だから、それであれば、その中で価格帯をいくらにするかってのを精査しながらではあるけど、違う形でそこだけ上手く切り出すことが出来て、それでまた別のシチュエーションの中で楽しんで頂くものを自分たちで作っていかないと、興行形態が根本的に変わってきてるんで。ご理解いただけたらというのと、はえある1回目の大会に未来と最初話をして、スタジオマッチとか面白いですね、やりましょうよって、年始から未来とはそういう話をしてたんですよ。新しいチャレンジを、時代に合ったものをっていうところで。その中で京平とも、ずっと。彼とも色々、関係者との調整事もあったんだけど、次に出てくるタイミングって、インパクトある所が良いなってところで、未来とだったらちょうどここで上手く合ったかなと」

――バンタム2戦は、敗者復活戦的な位置づけ?
「まあ、敗者復活戦というか、復活は無いですけど、ジャパングランプリに関してはね。ただ、負けた人たちの再起戦。彼らがキャリアを進めていく上での再起戦として、お互いこのジャパングランプリにチャレンジして負けた者同士で組ませてもらったという次第ではありますね」

――LANDMARKとナンバーシリーズとの差別化を考えると、スピンオフ的なマッチメイクも多くなる?
「そうだね。ナンバーシリーズはタイトルとかグランプリってことを軸に組んでいきますから。それとは違った形で、そのタイミング、そのタイミングでファンが見たいと思うカードを、グランプリとかナンバーシリーズとかの流れとは別のラインで組むことができると思いますので。そのタイミングでこれだったらPPVで買ってみたいなと思うものを組めると良いなあと」

――PPV購入層はヘビーユーザーが多いと思います。会場で盛り上がる試合とツウ好みのいぶし銀のマッチメイクなどあると思いますが、PPVではなにを重視しますか
「んー、そうだねえ。いぶし銀でもあんま渋くなっちゃうとアレだと思うんだけどね(笑)世の中の人達、メイウェザーとパッキャオにしても、コナー・マグレガーにしてもそうだけど、通常のPPVを買ってるハードコアなファン以外の人が『この試合を見たい!』って思う、そこの層に届かないとこの企画は意味がなくて。多分、数字は正式には公表しないんですけど、目標としては10万件くらいは叩き出したいなっていうのはありますね。過去に僕ら、2002年のときのDYNAMITEで、その当時10万件超えてるんですよ。15万件に近いくらい数字がその当時上がってて、今はインフラの関係で誰でもその日のその場で、Wi-Fiが繋がってネットで見られる。当時はスカパーで電話線つないでる人たち、限られた分母の中の15万件だったので。当面とりあえず10万件くらいは見てもらえるといいなあと。そのあと20万件だ、30万件だって視聴者が増えていくような企画に出来たら良いなあと思ってます」

――堀口選手の次の試合について、RIZINになるでしょうか、BELLATORになるでしょうか
「まだ決まってないですね。これもホント難しいところだと思いますね。なにが難しいかって、まだ海外からの選手が、選手に限らず海外からの入国が拒否されている状態が今になっても続いてるわけで、それがいつオープンになるかって目処も立ってないので。僕らは、ホントは9月には外国勢も入れるよねって、今年の春先っていうかGW明けくらいからずっとそう思ってましたから。でも、極論言うと、9月も10月も無理なんで、ひょっとすると大晦日も外国勢呼べないんじゃないの?って。ムサエフも9月に試合する気満々でアメリカでトレーニングしてるんですけど、どうしたもんかなと思って。でも、そういうものの解決策の1つとして、堀口恭司ももちろん日本人だから入れるけど、2週間の隔離になったりとか、ムサエフのこないだを見てても、東京オリンピックみたいに、オリンピックだけは特別で3日か4日でトレーニング始められたりとか、バブル方式って言ってもバブル方式になってなくて。まあ、あんま悪口言ってもしょうがないか(笑)僕らもそうなったら良いなと思って。3日か4日くらいだったら待機すると思いますよ。それで発症しなけりゃ、それでPCRの検査も陽性にならなければ、もういいじゃないですか。でも今もずーっと14日、14日って言うもんだから。アスリートとかそういう人たちが人生かけてチャレンジするにはすごくディスアドバンテージだと思うんですね。この間のムサエフとかもそうだったんだけど。だから、そこの環境次第で、堀口はストレス無く試合をするならアメリカだと思いますね。だから、大晦日には戻したいと思ってますけど、それまでに1回アメリカで試合するかなあってところで、今BELLATOR、堀口とも話をし、ひょっとすると年末にワンチャン戻ってきてってことになるんだけど、そのときに日本人でしか闘えないってなったら、片方でジャパングランプリやってて、誰と試合すんの?って話。現実あるかなって思ってて。
なにかいい答えを見いだせるように。これは僕らがどうのこうのというより、世の中のコロナの状況を含めた規制とか条件的なことがどう改善されるかっていうのを見ながら、もうしばらくそのの状況のなかで、結論をどうするかっていうのを先延ばしにして、様子を見守りたいなと思います」

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