歴史を塗り替えるのも一瞬だ!YOSHI-HASHI&後藤洋央紀&石井智宏がNEVER6人タッグ王座最多連続防衛記録&最多通算防衛記録を更新!

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 2日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『Road to DOMINION』が行われ、後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIがNEVER無差別級6人タッグ王座の5度目の防衛に成功し、最多連続防衛記録&最多通算防衛記録を更新した。

 昨年8月に行われたNEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメントでオカダ・カズチカ&矢野通&SHOを相手にしたCHAOS同門対決を制して王座を戴冠した後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIは、その鉄壁の絆とチームワークで4度防衛を重ね、最多連続防衛記録トップタイに躍り出た。
 その牙城を崩すべく挑戦に名乗りを上げたのは“L.I.J”内藤哲也&SANADA&BUSHI。鷹木信悟がIWGP世界ヘビー級王座への挑戦権を掴んだことに触発されて自らも結果を残したいと内藤が奮起し、SANADA&BUSHIが呼応して強力なタッグを結成。内藤は同王座へ初挑戦となるが、SANADA&BUSHIは最多戴冠記録、最多防衛記録タイを持つ6人タッグの名手(※ともにパートナーはEVIL)。どちらが勝ってもおかしくないこの組み合わせは熱戦必至であり、期待が持たれていた。

 試合は序盤から石井が内藤を強く意識して突っ込んでいくも冷静さは失わずL.I.Jのカットプレーを断ってBUSHIを孤立させ試合を優位に運んでいく。
 しかし中盤には内藤の腕攻めが冴え渡り、SANADA&BUSHIも加わってYOSHI-HASHIの腕への一点集中攻撃を展開。今度はL.I.JがCHAOS側のカットプレーをことごとく断つ鉄の連携を見せつける。
 一進一退の攻防の中で、開始20分を超えた終盤戦からYOSHI-HASHIとBUSHIの対面をパートナーがアシストしていく展開に。YOSHI-HASHIは痛む腕でBUSHIのエムエックスを地対空ラリアットで撃ち落とす気迫を見せ、シットダウン式パワーボム、ラリアットと猛攻。石井が内藤をヒザ十字で、後藤がSANADAをスリーパーホールドで押さえる中、YOSHI-HASHIがBUSHIを腕も固める変形バタフライロックに捕らえて勝利。
 5度目の防衛を果たしたことにより、王者組の3人は最多連続防衛記録および最多通算防衛記録を更新することに成功した。

 マイクを取ったYOSHI-HASHIは「NEVER6人のタッグベルト、防衛記録更新しました!俺たちが勝ってハッピーだった人も、ガッカリした人も、まだまだ厳しい生活が続きますが一緒に闘っていきたいと思いました!NEVER6人タッグベルト、防衛するのは永遠だ!」と叫び、会場の空気をYOSHI-HASHI色に一瞬で変えてみせた。

 試合後、石井は「見たろ?これでCHAOS、鈴木軍、BULLET CLUB、ロス・インゴ、次はどこだ?本隊の腰抜けどもか?どこでもいい、誰でもいいよ。そう簡単に俺ら潰せねぇよ。なぁ?」と不敵な笑みを見せ、後藤は「ありがとう!ヨシヨシヨシヨシ!」と大喜び。
 そしてYOSHI-HASHIは「この記録更新、よほどのことがないと絶対にできないと思うから。このまま、リング上でも言ったように、永遠に俺らが防衛しまくってやるよ。そして、そして、他のベルト、俺も、後藤さんも石井さんも、他も狙ってるから。これだけじゃないから。それだけは忘れるなよ。とりあえず、今日勝ったこと、それだけは大きな収穫だから。次も勝つ」と兜の緒を締めつつさらなる王座戴冠に向けて気炎を上げた。

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