ハワイで突然の身柄拘束を受けた菊タローがアメリカ帰国に向けて現状を報告!「飼ってるオカメインコにも会えない」

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 12日、東京都・新木場1stRINGで天龍プロジェクトが開催した『SURVIVE THE REVOLUTION Vol.2』にて、ハワイで不当な身柄拘束を受けた菊タローがアメリカ帰国への強い思いを語った。

 菊タローは1994年にデビュー後、別名で大阪プロレスで活躍。新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリングNOAHなどメジャー団体から、ローカルインディー、どインディー、女子プロレス問わず様々な団体で活躍。
 2016年からラスベガスに移住し、日本人レスラーの海外進出や、海外インディーレスラーの日本への招致など自らも試合をしながら日本と海外のハブ役となっていたが、今年3月30日にハワイ経由でラスベガスに戻ろうとしたところ突然の身柄拘束。2日間刑務所に勾留されて強制送還される憂き目にあう。
 菊タローは新型コロナウイルスの蔓延によりラスベガスでの試合が無くなり、今回は仕事ではなくラスベガスのアパートを引き払い荷物を貸し倉庫に入れに帰ろうとしたにも関わらず、仕事のための入国であると濡れ衣を着せられて強制送還が決定。次の日本行きの飛行機が来る二日後まで拘置所ではなく刑務所へ入れられることになり、後ろ手に手錠をかけられまるで犯罪者かのように拘束される屈辱を味わいながらも4月に帰国。大使館を通じて抗議するとともにアメリカでの起訴を予定しており、新型コロナウイルス蔓延以降に苛烈化するアジア人へのヘイトクライムの被害者として、夢を潰されないために菊タローは徹底抗戦する構えだ。
 
 その後、国内では菊タローへのエールの意味も込めてオファーが殺到しており、この日は久々の天龍プロジェクトへ参戦。
 第2試合に出場した菊タローはSUSHIと初のシングルマッチで対戦。SUSHIがロックアップをスカして「ヘイらっしゃい!」とポーズを決めたり、菊タローがブレーンバスターの構えから長々と観衆に挨拶をした後に逆にブレーンバスターで投げられてしまったりと互いにお約束的なコミカルムーブを見せるものの、試合は全体を通してシリアスな空気で行われた。序盤から菊タローが徹底した足攻めが終盤になって効果を現し、最後は帰国後から必殺技として使っている後ろ手を拘束されるポーズを取りながらの監獄固めでタップを奪った。

 天プロでは、かつてWARで存在していたIJベルトを復活させ、8名参加のインターナショナルジュニアヘビー級シングルベルト次期王者決定トーナメントの開催が決定済み。大会エンディングに登場した菊タローが天龍に直訴したことでIJトーナメント参戦が決定し、菊タロー、拳剛、"brother"YASSHI、MAZADA、TORU、新井健一郎、TSUBASA、HUBの8人によって新王者が決定されることとなった。

 バックステージに戻った菊タローは、「ハワイで悔しい思いしたけど、こっちにはなんの落ち度もないのにでっち上げで『お前仕事するだろう』って日本に帰されたわけですよ。食らった経済的ダメージは計り知れないですよ。飼ってるオカメインコにも会えない。そんな状況やけど、とにかく今目の前にあることを片付けながらアメリカのことも片付けます。今日くらいにアパートも空になってますし、あとは車の処分ね。これが一番大変。目の前に立ちはだかった壁を、またいい形でアメリカに帰るための、そういう期間をプロレスの神様が『お前日本ですることがしばらくあるぞ』って言ってくれたのかも知れないし、前向きにやれることと一歩一歩やっていきたいと思います」と力強い口調で語った。

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