脱原発への想いを叫んだ岩手県・花巻市のプロレスラーが新設されるインディー統一王座戴冠を宣言!「2.5兆円をかけて水晶パワーによる発電センターを作る」

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 17日、東京都・新木場1stRINGにてTTT『ATTACK4』が開催され、新設されるTTT認定インディー統一無差別級王座初代王者決定戦に出場することが決まった。

 TTT(TOTAL TRIUMPH TEAM)とは、ターザン後藤に薫陶を受け、ミスター雁之助を師に持つ黎明期インディープロレスの後継者的存在であるガッツ石島が昨年1月に“インディープロレス統一”を掲げて旗揚げした団体。旗揚げ直後から新型コロナウイルス流行による大会自粛という苦難に見舞われるも、昨年7月に再開してからはほぼ全ての大会が札止めとなっており、根強いファンの支持を得ながら勢力を拡大して今年6月13日には初の新宿FACE進出を決定。

 この日のオープニングでは、2年前を迎えたTTTが独自のベルトである“TTT認定インディー統一無差別級王座”を創設されることが発表。
 メインイベントでは、これまで同団体のトップとして位置づけられてきたCCWカナディアンヘビー級王座をかけた王座戦が行われ、木下亨平がガッツ石島を退けて初防衛に成功した。

 大会がハッピーエンドに終わると思われたそのとき、外敵ヒールユニットである“渡鳥連合”の面々が乱入し2人を襲撃。リング上に雀卓を持ち込んだ竹田誠志&木村太輔が二人麻雀を開始するという混沌とした光景の中、渡鳥連合の首魁・藤原秀旺がマイクを取る。
 秀旺は、「今、脱原発問題が非常に深刻化しています。今、俺の地元・岩手県花巻市大迫町。こちらで2.5兆円をかけて水晶パワーによる発電センターみたいなものを作っていこうと思います。そういうのを皆さん1人1人が応援して、これから俺たち渡鳥のパスポートのない世界を実現させていければいいと思います」と脱原発への熱い思いを語った後に新設されるインディー統一無差別級王座初代決定戦に名乗り。

 この傍若無人な行為にガッツが雀卓を蹴り上げて激怒するも、秀旺の相手にTTTのエースであるTORUが名乗り出ると、ガッツがその場でこの2人による同王座の初代王者決定戦を6月13日の新宿FACE大会にて行うことを決定。
 これを受けた秀旺は「ベルトを獲ること以上に、エネルギー問題、脱原発問題は人間としてのテーマかなと思っているので。国境のない世界平和を作っていこうと思います」と真剣な表情で語った。

 藤原秀旺は“唯一神”を自称し、入場後にリング上で仲間たちとチンチロや麻雀を行ったり、VHSや昭和アイドルグッズ等ノスタルジックな凶器を持ち込んだりと独特な世界観や過激な言動でコアなインディープロレスファンからカルト的な人気を誇る教祖的存在。グループ解散から10年以上経った今も『メロン記念日』を愛し続けており、“100%メロ~ンジュース(※高角度パワーボム)”や“ロマンチックを突き抜けろ!(※変形バックドロップ)”と同グループにちなんだ名を付けた必殺技を使うことで啓蒙活動を続けている。
 秀旺は、昨年にはプロレスラーから料理研究家への転向を表明し、その後すぐにバラード歌手に転向。その後も試合は続けているが「プロレスラーとしてではなく、あくまでバラード歌手としてリングに上っている」と主張し始め、最近は謎の“秀水晶”なる物体の持つパワーに傾倒するなどその奇人ぶりには年々磨きがかかっている。

 秀旺の脱原発への想いは成就するのか、そして新設されるインディー統一無差別級王座は秀旺とTORUのどちらが手にするのか。
 決戦となる6月13日の新宿FACE大会の前には5月8日の新木場1stRING大会が控えており、両者の因縁の炎がどのように燃え上がっていくのかに注目していきたい。

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