【試合詳細】2・13 スターダム後楽園ホール大会 【ワンダー】ジュリアvsスターライト・キッド 【SWA】朱里vsAZM 岩谷麻優&門倉凛vs中野たむ&ウナギ・サヤカ

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『Go to BUDOKAN! STARDOM Valentine Special Day-1』
日程:2021年2月13日(土)
開始:17:00
会場:東京・後楽園ホール
観衆:549人

▼3WAYバトル変則タッグ・イリミネーションマッチ 15分勝負
<一組目>
[Queen’s Quest]○林下詩美/渡辺桃
5分10秒 エアレイド・クラッシュ→片エビ固め
ゴキゲンです☆/●レディ・C

<二組目>
[Queen’s Quest]林下詩美/○渡辺桃
11分10秒 Bドライバー→片エビ固め
[STARS]飯田沙耶/●ルアカ

▼6人タッグマッチ 15分1本勝負
[Donna Del Mondo]舞華/ひめか/○なつぽい
10分38秒 ランディング・ボディプレス→片エビ固め
[大江戸隊]小波/刀羅ナツコ/●鹿島沙希

▼シングルマッチ 15分1本勝負
[Queen’s Quest]△上谷沙弥
時間切れ引き分け
[大江戸隊]△ビー・プレストリー

▼タッグマッチ 20分1本勝負
○岩谷麻優/門倉凛(マーベラス)
14分32秒 ドドンパ
[COSMIC ANGELS]中野たむ/●ウナギ・サヤカ

▼SWA世界選手権試合 30分1本勝負
【王者/Donna Del Mondo】○朱里
16分26秒、バズソーキック→片エビ固め
【挑戦者/Queen’s Quest】●AZM
※第7代王者が3度目の防衛に成功

▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
【王者/Donna Del Mondo】○ジュリア
20分23秒 グロリアスバスター→片エビ固め
【挑戦者/STARS】●スターライト・キッド
※第14代王者が6度目の防衛に成功

ジュリアが白いベルトを防衛しキッドのマスクをズタズタに!朱里がSWA王座を防衛し次期挑戦者に“愛弟子”小波を指名!岩谷の要望を受け長与千種の日本武道館大会出場が決定!

第1試合

 先発はレディ・Cとルアカと渡辺。レディ・Cが腕を上げて手4つを要求するが、渡辺とルアカはレディ・Cの足を踏みつけロープに振ると、ルアカがレディ・Cをアームホイップ。渡辺がルアカをアームホイップで投げ捨てるが、ルアカとレディ・Cは結託してダブルのショルダータックルで渡辺を倒す。ルアカがフォールもレディ・Cがカット。全員タッチ。

 ゴキゲンと飯田がSTARSタッグで詩美にダブルのガットショットからロープに振り、詩美のダブルラリアットを避けてそれぞれ腕を左右から掴んでポーズを決める。これを離してロープに振るが、詩美は二人まとめてショルダータックルでなぎ倒し、詩美が飯田にボディスラム。フォールも2。
 詩美はストンピングからコーナーに叩きつけて渡辺にタッチ。

 渡辺と詩美は飯田の顔面を踏みつけ、これを離した渡辺がソバットからエルボー。膝をついた飯田の顔面を渡辺は蹴りつけていくが、飯田は膝立ちでエルボー。渡辺は髪を掴んでエルボーでふっ飛ばし顔面に膝を押し付けロープに押し込む。
 渡辺は首投げから背中にサッカーボールキック。さらに正面からサッカーボールキックを叩き込みフォールもゴキゲンがカット。
 ゴキゲンが渡辺にブレーンバスターを狙うが渡辺が逆にブレーンバスターで投げ捨てスリーパー。渡辺に飯田が、飯田にルアカが、ルアカにレディ・Cがスリーパーを仕掛け数珠繋ぎに。
 これをレディ・Cが振り回して崩すと、レディ・Cがルアカに河津落としからゴキゲンとともにダブルのビッグブーツ。さらにゴキゲンがルアカに首4の字、レディ・Cがルアカに足4の字を同時に仕掛け絞るが、ゴキゲンを詩美が、レディ・Cを渡辺がフォールも2。
 詩美と渡辺は走り込んできた飯田をダブルのフラップジャックで迎撃し、さらに走り込んできたゴキゲンとレディ・Cをダブルラリアットで迎撃。渡辺がレディ・Cにバズソーキックから詩美がレディ・Cにエアレイドクラッシュ。フォールし3カウント。ゴキゲンです☆&レディ・Cが失格。

 飯田が詩美をコーナーに振ろうとするが、逆に振った詩美が串刺し攻撃。避けた飯田が強烈なチョップを叩き込みマシンガンチョップも、これは渡辺が背後からカット。
 飯田が渡辺をロープに振り、詩美にダブルチョップから渡辺もチョップでなぎ倒し、ロープに飛ぶと詩美にスライディングバックエルボー。フォールも2。
 飯田は詩美にブレーンバスターを狙うが、耐えた詩美にガットショットからロープに飛ぶが、詩美はカウンターのアルゼンチンからバックフリップ。詩美は渡辺にタッチ。

 渡辺はコーナーに振って串刺しドロップキック。さらに串刺し低空ドロップキックからブレーンバスターで叩きつけてフォールも2。
 渡辺は投げようとするが、耐えた飯田にエルボーからロープに飛ぶが、飯田はカウンターのシットダウンスパインバスター。飯田はルアカにタッチ。

 ルアカはショルダータックル2連発からフォールも2。
 ルアカはコーナーに振って串刺しバックエルボー。2発目を渡辺はドロップキックで迎撃し、ランニングエルボー。さらにコーナーから走り込もうとするが、ルアカは追走串刺しバックエルボーで迎撃し、ロープに飛んでビッグブーツ。飯田が渡辺にミサイルキックからルアカがフィッシャーマンスープレックスホールドも詩美がカット。
 ルアカは再度フィッシャーマンを狙うが、渡辺は逃れるとミドルキック連打。ガードしたルアカがエルボーからロープに飛ぶが、渡辺がミドルキックで迎撃しフォールも2。
 渡辺はコーナーに登るが、飯田がドロップキックでエプロンに落とし、ルアカとともに走り込むが詩美がダブルラリアットで迎撃。
 渡辺は改めてコーナーに登り、ルアカにミサイルキックからフォールも2。
 詩美がルアカを一本背負いから渡辺が蒼魔刀を叩き込みフォールも飯田がカット。
 渡辺はスリーパーで捕らえ、これを返して引き込み式のラリアットもルアカが避けてショルダータックルでなぎ倒す。ルアカはロープに飛ぶが、渡辺はハイキックで迎撃しBドライバー。これで3カウント。

第2試合

 DDMが急襲するが、大江戸隊は場外に逃れる。そのまま場外乱闘へ。

 リングに鹿島とDDMが戻り、なつぽいが鹿島をロープに振り、舞華とひめかがダブルのアームホイップからなつぽいが低空ドロップキック。
 ひめかがロープに飛ぶが、エプロンからナツコが羽交い締めにし鹿島がドロップキック。さらに髪を掴んで引き倒すとチョーク攻撃。鹿島はひめかをコーナーに叩き込み小波にタッチ。

 小波と鹿島はひめかの顔面を踏みつけ、さらに小波はひめかの胸に乗っていく。小波はひめかに首投げからサッカーボールキック。フォールも2。
 ひめかがエルボー連打から担ぐが、小波は暴れて丸め込むとロープに飛んで顔面に低空ドロップキック。さらに顔面を踏みつけた後コーナーに叩きつけてナツコにタッチ。

 ナツコはひめかを正面ロープにくくり、エプロンから小波と鹿島が顔面を踏みつけサンドイッチ。ナツコはひめかをコーナーに振って走り込むが、これをひめかがショルダータックルで迎撃し、鹿島と小波も次々ショルダータックルでなぎ倒す。
 さらにナツコをボディスラムで叩きつけると、その上に鹿島をボディスラムで叩きつけ、小波もその上にボディスラムで叩きつけるとなつぽいがそこへフットスタンプ。ひめかは舞華にタッチ。

 舞華はナツコをブレーンバスターで叩きつけてフォールも2。
 舞華は投げようとするが、ナツコはサミングからコーナーに振って串刺しラリアット。さらにキャノンボールから肩に担ぐが、着地した舞華にエルボースマッシュからスピアーを突き刺し小波にタッチ。

 小波はロープに振って追走ニー。再度ロープに飛ぶが舞華が追走ラリアット。ひめかも出てきて舞華とダブル攻撃を狙うが、小波がひめかを舞華に突き飛ばして同士討ちさせると、ひめかに延髄斬りから舞華の顔面に低空ドロップキック。フォールも2。
 小波は舞華をスリーパーで捕らえるが、舞華が切り返してスリーパー。これを抜けた小波が首4の字で捕らえるが舞華はロープに足を伸ばしブレイク。
 小波がバックをとるが、逃れた舞華がロープに飛びラリアットも、避けた小波が背中に飛び乗り胴締めスリーパー。舞華はそのまま後ろに倒れて逃れるが、小波がサッカーボールキックからロープに飛ぶも、舞華はカウンターの旋回式スパインバスター。さらにラリアットでなぎ倒す。両者タッチ。

 なつぽいが鹿島のビッグブーツを避けて低空ドロップキックから顔面に低空ドロップキック。さらにロープに持たれかかる鹿島の顔面にロープを貫いてのドロップキック。なつぽいはコーナーに振って走り込むが、鹿島が避けてナツコが串刺しエルボー。鹿島も串刺しエルボーからナツコがエルボースマッシュ。鹿島がフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
 鹿島はダブルアームフェイスバスターからフォールもひめかがカット。
 鹿島はひめかをコルバタで投げ捨て、なつぽいをフォールしようとするがなつぽいは首固めもお互い切り返しあい2。
 なつぽいのジャックナイフを鹿島が切り返してフォールも2。
 
 鹿島はケンカキックからボディにストンピングを落としコーナに登るが、舞華がエルボーで動きを止め、なつぽいがエルボーからデッドリードライブ。さらにジャーマンスープレックホールドもナツコがカット。
 小波が舞華にハイキックもひめかが小波にラリアット。ひめかは鹿島にバックドロップからなつぽいがコーナーに登り側転式ダイビングボディプレスを投下し3カウント。

<試合後コメント>

舞華「今日で最後の前哨戦、DDM、勢いがものすごいあるってことあいつらもうわかっただろ。必ず明日は、ゴッデスのベルト奪ってやるよ」
ひめか「前哨戦でビーからも小波からもスリー、ギブアップとれてない状況で、それがすごく自分的に悔しい。でも、明日、ゴッデスを、巻いた時にそんな後悔はなくなるので、明日は舞姫で、いやDDMでゴッデスを巻きたいと思います」
なつぽい「明日は絶対に、この舞姫がベルトを持ち帰ってくれる。今日、確実に感じました。ね?(ひめかと舞華は無視する)ね?え?(舞華とひめかの腕をバシバシ叩く)」
舞華「そうだな。よし

第3試合

 上谷が入場するなりビーをドロップキックで急襲。エルボー連打からコーナーに振って串刺しジャンピングニーからドロップキック。ビーは避けるとラリアットも。上谷も避けてガットショットからロープに振ってリープフロッグ。ビーがストンピングも上谷がアームホイップで場外に投げ捨てトペを狙うが、ビーが避けて上谷はスライディングで場外へ。そのまま場外乱闘となり、ビーが鉄柵に上谷を叩きつけて優勢に。

 リングに戻るとビーはコーナーに振って走り込み、カットしようとした上谷の足をキャッチしロープにかけるとバッククラッカー。
 ビーはヘアーホイップから背中にサッカーボールキックを叩き込み踏みつけフォールも2。

 ビーはうつ伏せになった上谷の背中の乗り、サーフボードに見立てて波乗りをすると、その場でジャンプしフットスタンプ。
 ビーが髪を掴んで引き起こすと、上谷がエルボーを連打するが受けきったビーがハイキックを叩き込みフォールも2。

 ビーはコーナーに叩きつけて顔面を踏みつけていき、上谷はこれを逃れるとエルボー連打。ビーが強烈なエルボーでふっ飛ばす。
 再度上谷が殴りかかるが、エルボーの打ち合いを制したビーがキャメルクラッチで捕らえ、そのままチンロックのように首を捻る。これを離すと踏みつけフォールも2。

 ビーは上谷の顔面を踏みつけていくが、上谷は膝立ちでエルボー。ビーはエルボーから首投げで倒し、背中に膝蹴りからサーフボードストレッチ。上谷はロープに足を伸ばしブレイク。

 上谷は膝立ちでエルボーを打ち込んでいくが、ビーはビンタでふっ飛ばす。
 上谷は再度膝立ちでエルボー連打。ビーは強烈なエルボーでなぎ倒し、ロープに飛ぶが上谷が追走すると、側転からバク転をしてドロップキック。避けたビーがサッカーボールキックを叩き込み、ロープに飛ぶが上谷はドロップキックで迎撃。
 上谷は串刺しジャンピングニーからロープに飛んでドロップキック。フォールも2。

 上谷は逆エビ固めもビーはロープを掴みブレイク。
 上谷はロープにもたれかかるビーの背中にドロップキックから、コーナーに登りミサイルキック。フォールも2。

 上谷は串刺し攻撃も、ビーはショルダースルーでエプロンに落としエルボー。ガードした上谷がエルボーからスワンダイブ攻撃を狙うが、ビーはキャッチし動きを止めるとマジックスクリュー。
 ビーは投げようとするが、耐えた上谷をロープに振るが、上谷はニールキックで迎撃。
 上谷はフィッシャーマンの体勢も、避けたビーがエルボー。これを避けた上谷がオーバーヘッドキックも、ビーはこれを避けるとアンクルホールド。上谷はロープを掴みブレイク。

 ビーは上谷の背中にVトリガーからフォールも2。
 上谷がエルボーもビーがエルボー連打で倒しロープに飛ぶが、上谷はフランケンで迎撃し、場外に降りたビーへエプロンからのその場飛びケブラーダを投下。
 上谷はビーをリングに投げ入れ、スワンダイブクロスボディアタックからフォールも2。

 上谷はコーナーに登るが、ビーは尻に延髄斬りからチーキーナンドスキック。そのままクイーンズ・ランディングを狙うが、上谷がリバースフランケンで投げ捨て、場外に降りたビーを上谷がリングに投げ入れストンピングからフィッシャーマンを狙うが、ビーが耐えて時間切れ引き分けに。

第4試合

 先発は門倉とウナギ。ロックアップからバックの取り合い。リストの取り合いから門倉がヘッドロックで捕らえる。ボディブローで逃れたウナギがロープに振ってアームホイップ。たむも出てきて門倉をロープに振ると、ダブルのガットショットからたむが水面蹴りで倒し、ダブルのサッカーボールキック。ウナギがエルボードロップを投下しフォールも2。
 ウナギは背中にエルボーを落とし、エルボーの打ち合いを制した門倉がストンピングからロープに飛んでドロップキック。門倉はボディスラムからフォールも2。
 門倉はお転婆ダッシュからフットスタンプ。さらに背中を蹴りつけてからロープに飛んでダブルニードロップ。フォールも1。
 門倉は岩谷にタッチ。

 岩谷は首投げからサッカーボールキック。フォールも2。
 岩谷はコーナーに叩きつけて串刺しドロップキックから逆エビ固め。ウナギはロープを掴みブレイク。
 岩谷はストンピングからエルボー。さらにエプロンのたむをビッグブーツで落とし、門倉とともにウナギを首投げで倒しダブルのドロップキック。
 岩谷はサンセットフリップからフォールも2。
 岩谷はロープに飛んでクロスボディアタックで倒しフォールも2。
 岩谷は髪を捻ってからロープに飛んでクロスボディも、ウナギはキャッチしボディスラムから拙者、蒲焼き者で候。ウナギはたむにタッチ。

 たむはコーナーに振ろうとするが、岩谷が逆に振って走り込むも、たむは足を伸ばしてカットしボディに膝蹴りからローリングエルボー。たむは投げようとするが門倉がカットしバックを取る。岩谷がそこへ走り込むが、たむは前蹴りで迎撃し門倉と岩谷をそれぞれ捕らえてDDT。さらにたむは岩谷の背中に側転ダブルニーを投下しフォールも2。
 たむは岩谷のバックを取るが、逃れた岩谷がミドルキックからエルボー。膝をついたたむにトラースキック。岩谷は門倉にタッチ。

 門倉はネックブリーカードロップからコーナーに飛ぶが、ウナギがエプロンから羽交い締めにしてたむが串刺しジャンピングニー。さらに首投げからサッカーボールキックを叩き込み、ウナギとともに変形マジックキラー。たむはウナギにタッチ。

 ウナギはロープに飛び開脚式フェイスバスターからフォールも2。
 ウナギは大ふへん固めも岩谷がローキックでカット。
 門倉がウナギにDDTからトラースキック。フォールも2。
 門倉はノーザンライトスープレックスホールドも2。
 門倉は岩谷にタッチ。

 岩谷は串刺し攻撃も、避けたウナギにスクールボーイから顔面に低空ドロップキック。
 たむが出てきて岩谷をカットし、ウナギとともにロープに振ろうとするが、岩谷は二人の手を掴んでロープ駆け上がり式のアームホイップから、岩谷がウナギに、門倉がたむにドロップキックを叩き込み場外に落とす。岩谷がそこへトペ・スイシーダ式のクロスボディアタックから、門倉がコーナーに登りリングに戻ったウナギへミサイルキック。岩谷がさらにミサイルキックで追撃しフォールもたむがカット。
 門倉のランニングエルボーを避けたたむがトラースキック。岩谷がウナギを羽交い締めにするが、ウナギがバックを取り返し、たむが胴回し回転蹴りを岩谷に叩き込む。
 たむは岩谷に、ウナギが門倉に串刺しバックエルボーから、対角線の岩谷にウナギが、たむが門倉に串刺しエルボー。さらにそれぞれに踵落としから、ウナギとたむはコーナーに登るも、門倉と岩谷がそれぞれ正面に登り雪崩式フランケンで投げ捨てる。さらに走り込んでフランケンの共演でフォールも2。
 岩谷はバックを取るが、ウナギが切り返してスクールボーイも2。ウナギは再度スクールボーイも2。
 ウナギのラリアットを避けた岩谷がコーナーに振り、門倉が逆打ちから岩谷が改めてドドンパ。これで3カウント。

門倉「麻優さん、今日ありがとうございました。私、麻優さん、日本武道館出たいですけど」
岩谷「門倉凛、今日組んでくれてありがとう。楽しかったし、いい刺激をもらいました。やっぱ、マーベラス、すごいね。門倉凛、凛、日本武道館、バトルロイヤルの枠でもいいかな?あの、結構多分いっぱいいっぱいなんですけど出てほしいし、日本武道館で、長与さん、がいない?(バルコニーを見て)長与さん!あれ?自分ちょっと目が悪くて見えないんだけど、長与さんですよね?是非、是非日本武道館の、長与選手の試合が見たいです。彩羽、彩羽匠、ホントは試合できないよね?うん、安静にしてください今は。長与さん是非リングに上って答えを聞かせてください。来てください!長与さんのさ、めっちゃ大スターだわ。でも、ぜんぜん既読にならないんですけど」
門倉「長与さんちょっといつもLINEのアイコンあるじゃないですか?あれ1000件ぐらいあって、そのなかに麻優さんいるんじゃないかなと思うんですけど・・・」
(長与がリングへ)
岩谷「日本武道館、試合がみたいです!」
長与「鼻血それ?」
岩谷「はい!鼻血です」
長与「めっちゃ鼻血出てるやん」
岩谷「普段あまり鼻血が出るような選手ではないんですけど、今日は、いいものをもらってしまいました」
長与「あの今日ほんとに門倉の夢叶えてくれてありがとう。ほんとありがとうございました。ロッシーありがとうございました。日本武道館ですね?(苦笑)」
岩谷「はい!日本武道館で長与選手が」
長与「選手じゃないから!」
岩谷「長与さんの!長与選手としての!試合が、見たいです」
長与「スターダムを応援してくださっている皆さん、いつもマーベラスを上げさせていただいてありがとうございます。あの、今日門倉の夢を叶えてくれたので、出ます。一度でいいので、遊びに、門倉の部屋に来てください」
岩谷「部屋ですか!?」
長与「部屋、麻優さんのグッズだらけです。彼女は、岩谷麻優さんに憧れてプロレスラーになったので、時々でいいので、時々でいいので上げさせてやってください。よろしくお願いします。お弁当だけお願いします」
岩谷「後ほど、算数ドリルを送ってくだされば、頑張って勉強しますので、テストを提出させてください。よろしくお願いします。これからも!門倉凛選手と、門倉凛選手のドリームである岩谷麻優で居続けて、凛選手の夢を一緒に叶えて行きたいと思いますので、日本武道館のみなさんが見たかった長与選手を楽しみにしております。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました!」

<試合後コメント>

<試合後コメント>
長与千種&岩谷麻優&門倉凛
長与「まさかここに座らせていただくとは思わなかったですけど、あの、ロッシー小川とはですね、それこそ40年の付き合いです。その中でですね、うちの選手、門倉、星月上げてくれてるんで、いつもほんとにありがたいなとほんと思ってます。お互いに違う空気をこの風の時代に変わってからですね、地の時代から風の時代に変わりましたから、同じ空気を吸うんじゃなく違う、他団体の空気を感じて学んでいくのも大事だと思うので、私にできることっていうのはほんのこんなことしかないです。こんなことしかないんですけど、まあ腹を、ほんの少しだけでもそういうことができれば、恩返しができるかなと思ってます。自分は、旧知の大親友ロッシー小川と、多分死ぬまでプロレスに関わっていくと思うんで、それが自分の思うところなので、日本武道館いつぶりぐらいですかね?随分ぶりでしょうけど、恥ずかしくないように体ぐっと絞めてやっていきたいと思います。頑張ります。ただ一戦のために、体つくりますよろしくお願いします(苦笑)ほんと一戦のためにダイエットしなきゃいけない!超苦しいんだけど(笑)」

――昭和平成令和と日本武道館に立つ事になります
長与「そうだよね~。多分、もう一生死ぬまでプロレスに関わって行くんだと思います。ずっと。ずっと。で、今は、今リングに上ってる子たちに頑張れって言ってケツ叩いていく役割になったんで、どうか、セミファイナルやメインイベントの子たちが怪我しないで終われるように露払いをしたいと思います。よろしくお願いします」

――この大会で髪切りマッチがありますが経験者としてどのように思われますか
長与「えっとね、ほんとに憎しみ合ってたので、本気で憎しみ合ってたので、まあ、えっとね、なんて言えばいいんだろう?関西テレビで放送するその枠が飛びましたし、あの、大阪城の中であんだけの涙、涙声って言うのかな?悲鳴?悲鳴みたいなの渦巻いてたのも生涯で一回しかないんですよ。それを、髪をかけてやるというのは相当な覚悟がないと駄目なので、見届けたいなと思いますよね。しっかりちゃんと見届けて、最終的にはいつもここに落ち着いた時に思うんですけど、髪の毛を坊主になった方も、あるいは刈った方も、これが生涯の記憶、記録としてしっかりと残るようにしてくれたらいいなと思います。こうじゃなきゃいけないってプロレスにはないんですよ。今、まさにうちもひとの事言える団体じゃないですけど、ただ、やんちゃをするんだったらとことんねって。中途半端だけにはしてくれるなよというところがあるので、どうか中途半端じゃなく潔くガッと、どちらにしても行けばかっこいいなと思います。潔さ、かっこいいと思う。負けてほしくないけどねどっちにも。なんでかっていうとどっちも、これからの選手だし(苦笑)でもそれだけの覚悟があるんだったら、ちゃんとしっかりと見ていたいなと思います。あんまいいもんじゃないよ(苦笑)ほんといいもんじゃない。苦しい。ほんとに苦しい。切なかった、自分がダンプ松本にバリカン入れられてる時も見てたけど、切ないと。なぜこんなことやるのかなというぐらい。でも自分が切られた時は、相手を憎んだ。自分が負けたんだけど、だから、どっちにしろそれがデスマッチの由来だと思う」
(岩谷と門倉がインタビュースペースへ)
岩谷「長与さん」
長与「鼻血大丈夫?」
岩谷「はい。あんまり鼻血出たことなくていいのもらっちゃいましたけど、今日初めて門倉凛選手と組ませていただいてありがとうございます」
長与「ほんとありがとうございます」
岩谷「まさか、こんな組むと思ってなかったので」
長与「いやもう息もあっててコンビネーションやった時も、上からおっしゃーって言うぐらい息ピッタリだったんで、ヨッシャ―って」
岩谷「結構技が同じなので、同じと言うか、はい」
長与「真似してるだけです(笑)」
門倉「真似してます」
長与「それぐらい好きなんです」
岩谷「ありがとございます」
長与「それぐらい、ほんとにこいつの部屋は、神棚のように岩谷麻優さんグッズで半分以上、今日だってガウン(笑)」
門倉「自前です」
長与「自前の麻優さんのパーカーも」
門倉「はい」
長与「それぐらいやっぱり、でもこれからまたチャンスがあるようによろしくお願いします」
岩谷「よろしくお願いします。組んでてすごい楽しかったですし、あの、こう先輩の気分を味わえたと言うかすごい楽しかったです。これからも」
長与「是非よろしくお願いします。あそこにも明日出る小娘(星月)がいるんで、ちょこちょこ入っていくんで、お世話になると思いますがよろしくお願いします」
岩谷「日本武道館も」
長与「頑張りますよ。ガッツリとシェイプしてきます」
岩谷「お願いします!」
長与「頑張ります」
岩谷「これからもよろしくお願いします」
(長与は控室へ)
岩谷「いやなんか、楽しかったです。試合見てくれてるから自分のタイミングで入ってくれてるから、こっちが変に、後輩だから引っ張っていかなきゃとかあわせて連携しようとかいう気持ちにならなくて、すごい気が楽だった。ほんとに見てくれてるから自分のタイミングをね、あの、すごいわかってくれるんですよ。すごいやりやすかったし、いい刺激になりました。後輩ですけど、お手本にならないといけないんだなと改めてすごい思って、うん、何かいっぱいいっぱいになっちゃった(笑)このタッグは、キャリアとかは自分のほうが上だし、慕ってくれてるというか尊敬してくれてるんですけど、一緒にこう、一緒にこうなんだろうな?一緒のスピードで変にあわせるとかじゃなくて、阿吽の呼吸みたいなのが出来たのかなと思います」
門倉「嬉しい。自分ほんとに、夢の国に来てる気分で(笑)ディズニーランドみたいなほんとに自分の夢をほんとに叶えていただきましたし、めちゃくちゃ麻優さんの試合は全部見てるので、もう、麻優さんならここ絶対みたいなのはインプットされてるので、でもそれを自分のものに少しでもしたくて、今日はほんとに隣に立っていっぱい勉強させていただきました。ほんとに嬉しいです」
岩谷「いや楽しかった」
門倉「楽しかったです」
岩谷「今日なんか匠のセコンドでは来てくれてたりはしてたんですけど、ほんとに逆に好きすぎて門倉さんが麻優のことを!全然喋れなかったんですよいままで。目も合わさなくて今日初めて喋ったぐらいんなんですけど、ほんとに見てくれてるから、何も言わなくてもタイミングが分かっててすごいやりやすかった。なんか、普通こういうのって、後輩の憧れの先輩で居なきゃいけないと思うんですけど、何も言わなくても合わせてくれる安心感があった。でも普段ポンコツらしいので、そうだから」
門倉「自分は麻優さんに合わせたいと思ってずっと見てました」
岩谷「楽しかった!今日で終わりにしたくないですね。またチャンスがあればやりたいし、匠と普段組んでると思うんですけど、あわよくば匠も今欠場中なので、新しいユニット?ユニットではないな。ユニットっていうとキッドとかに怒られる(苦笑)またこれからチャンスがあれば、組んで一緒に成長していきたいなと思いました。ありがとうございました」
門倉「楽しかった!」

第5試合

 AZMがドロップキックで急襲するが、避けた朱里がロープに振ってラリアット。避けたAZMとバックの取り合いから朱里がコケさせるがAZMがアームホイップから走り込むも、避けた朱里をカニばさみで倒して低空ドロップキック。朱里が避けてサッカーボールキックも、AZMがかわしてスクールボーイから丸め込み合戦。これをAZMが制してフォールも2。
 朱里は一度場外へ降りる。AZMが走り込むが、朱里がリングに転がり入り走り込むも、AZMがフランケンで投げ捨て低空ドロップキックで場外に落とすとエプロンを走り込んでのサッカーボールキック。
 朱里がエプロンに登るが、AZMがリングに入ろうとする朱里の側頭部を蹴りぬき、コーナーに上るとダイビングフットスタンプを投下。フォールも2。

 AZMはロープに飛んでラ・ミスティカを狙うが、朱里がキャッチしサイドバスター。
 朱里はストンピングから顔面を踏みつけ、正面ロープにくくるとロープを使ったキャメルクラッチ。これを離すと背中にミドルキックからフォールも2。

 朱里はストンピング連打から後頭部を踏みつけ、これを離すとコーナーに叩きつけてガットショット連発。さらに首元を踏みつけ、足を刈って座らせると串刺しランニングニー。フォールも2。

 朱里は股裂きもAZMはロープを掴みブレイク。

 朱里はストンピングから首投げで倒しサッカーボールキック。踏みつけフォールも2。

 朱里は「二冠目指すんじゃねーのかよ!」と顔面を踏みつける。立ち上がったAZMがビンタも、朱里はエルボー。ガードしたAZMがビンタも、朱里がハイキック。これも避けたAZMがビンタ。朱里は髪を掴んでエルボーを叩き込み、AZMが走り込んで押し倒すとマウントエルボー連打。朱里が切り返して足4の字で捕らえる。AZMはロープを掴みブレイク。

 朱里は足へのストンピングからケンカキック。コーナに振ろうとするが、AZMは崩れ落ちる。AZMはコーナーを背に立ち上がると、走り込んで来た朱里を足を伸ばしてカットし、朱里のラリアットを巻き込んでバイオレット・ストーム。朱里はロープに足を伸ばしブレイク。

 朱里は場外に降りるが、これを追ったAZMが場外でブレーンバスター。さらにコーナーから場外へのダイビングフットスタンプ。
 AZMが朱里をエプロンに乗せて、リングからフランケンで投げ入れフォールも2。

 AZMはコーナーに登りダイビングフットスタンプを投下。フォールも2。

 AZMはコーナーに駆け上がり三角跳びボディアタックを狙うが、朱里がハイキックで迎撃し、ボディに膝蹴り連発から串刺しニー。さらにネックチャンスリーからフォールも2。
 朱里はコーナーに登るが、AZMがハイキックを叩き込んで動きを止めると、横に登り雪崩式脇固め。朱里はロープに足を伸ばしブレイク。

 AZMはラ・ミスティカも、朱里は回転して逃れようとするがAZMは無道へ。逃れた朱里をAZMは腕ひしぎで捕らえるが朱里はロープに足を伸ばしてブレイク。

 AZMは足取り式のジャーマンスープレックスホールドも2。
 AZMはロープに飛ぶが朱里はハイキックで迎撃し、山折りからフォールも2。

 朱里はバズソーキックを狙うが、避けたAZMがあずみ寿司も朱里が切り返してサソリ固め。AZMはロープを掴みブレイク。
 朱里は担ぐが着地したAZMが水面蹴りからあずみ寿司も2。

 朱里はランニングニーからフォールも2。
 朱里は流炎からバズソーキックを叩き込み3カウントを奪った。

朱里「AZMちゃんが、行っちゃったけど、ほんとに今日、AZMちゃんと防衛戦が出来て、ほんとに嬉しかったですありがとうございました。AZMちゃんまだまだ若い。そして、成長も早い。また、次当たる時、違ったAZMちゃんを感じさせてよありがとうございました!あと、3月3日、日本武道館、私のカードがまだ決まってません。私が、望むカードを、今、言わせてください。SWA防衛戦、そして、私の愛弟子、小波!小波?いた、私は、ずっと小波とやりたかった。スターダムで再開できたんはほんとに嬉しく思ってるよ。私達だけの世界を、試合で、見せられると思う。(小波がリングへ)」
小波「師匠!いや、朱里。最高のカードをありがとうございます。しかし、私は、今、この、リングに、あなたを超えるために立っています。3月3日、日本武道館、私の関節地獄で朱里超えをします。ジ・エンド!」

<試合後コメント>

朱里
「SWA防衛しました。AZMと、5☆STARで3カウント取られて、今日勝つことが出来ました。AZMちゃんはほんとに若いし、成長してどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。そして今日、白いベルト、SWAのベルトと同じ日に組んでほしいと言わせてもらいました。同じ日に組むことが出来た。メイン、どんな試合になるかわかんないですが、白とSWAのベルトを同じ日にやる。このSWAを注目させて、このSWAのベルトの価値をどんどんあげてく、それが、私の思いであるので、今日言って同じ日に組まれたことがほんとに嬉しいです。SWAも、価値をあげてプラス、もちろん赤いベルトも狙っているので、時期が来たら言おうと思ってます。今回小波、AZM戦が終わって小波を指名させていただきました。私の愛弟子、ほんとに色んな思いがあります。やりたいってずっと思ってました。3月3日色んなカードがあります。その中で、小波との思い、世界観を皆さんに見ていただきたい。小波と感じあいたい、そう自分は思っています」

――小波選手の活躍はどのように見ていますか?
「そうですね、自分が小波と離れていた時期があったんですけど、スターダムに入ったことで活躍を聞いて、ほんとに嬉しい気持ち、でも大丈夫かな?大丈夫かな?という気持ちがずっとありました。でもこうやって、巡り合うことが出来たというのは、ほんとになんか繋がってる?小波との絆があるんじゃないかなと自分は感じてるので、3月3日小波とこのベルトを賭けて試合をしたいです」

――関節技勝負になります
「になる気がしてますね。どうなるか当日にならないとわからないですけど、いろんな試合があるので、そこにかすれないために二人だけで何か見せたいなと。もし組まれたら」

第6試合

 ロックアップからキッドがロープに押し込みクリーンブレイク。
 ジュリアが走り込むがキッドが避けてエルボー。エルボーの打ち合いからキッドがエルボー連打。ジュリアがエルボーでふっ飛ばしビッグブーツからロープに飛ぶが、キッドが追走してコルバタで投げようとするも、ジュリアは力づくで動きを止めるとリングに投げ捨て肩への低空ドロップキック。
 ジュリアは首投げからスリーパーで捕らえ、逃れようとしたキッドにキャメルクラッチ。さらにマスクを掴んで三角絞めも、レフェリーに注意されてこれを離す。

 ジュリアはネックブリーカードロップからフォールも2。

 ジュリアは場外に投げ捨て場外乱闘へ。キッドがエプロンに寝かせたジュリアを場外へのDDTで突き刺し、コーナーからのプランチャを投下。カウント17でリングへ戻る。

 キッドはサソリ固めで捕らえるがジュリアはロープを掴みブレイク。

 キッドは投げようとするが、ジュリアがロープに振るがキッドはブーメランアタック。ジュリアはミドルキックで迎撃し、投げようとするが着地したキッドがバックを取る。エルボーで逃れたジュリアはロープに飛ぶが、キッドがコードブレイカーで迎撃しフィッシャーマンスープレックスホールドも2

 キッドはリストロックも逃れたジュリアがエルボーから投げ捨てジャーマン。
 ジュリアはコーナーに登るが、キッドがエルボーで動きを止めて正面に登るとエルボー連打。
 ジュリアがフロントネックロックで捕らえて絞り上げると、キッドはリングに落下。だがすぐに正面に登ると雪崩式カサドーラからキッちゃんボム。フォールも2。

 キッドはムーンサルトを投下するが、剣山で迎撃したジュリアがジョン・ウー。両者ダウン。

 膝立ちでエルボーの打ち合いからジュリアがエルボー連打。崩れ落ちたキッドを引き起こしてエルボーで撃ち抜くと、再度引き起こしてビッグブーツ連発。さらにファルコンアローからフォールも2。

 ジュリアはグロリアスバスターを狙うが、キッドが切り返すがジュリアは再度担ぐもキッドは着地。キッドはパイルドライバーで突き刺しムーンサルトを投下。フォールも2。

 キッドは走り込みクリストを狙うかに見せてバックを取るが、ジュリアはロープに足を絡めてブレイクを要求。キッドはそのまま強引にリング中央に戻り投げようとするが、切り返したジュリアがバックドロップ。ジュリアはスリーパーで捕らえながらキッドのマスクの片目を破るがレフェリーが助けに入る。
 ジュリアは笑みを見せながらビッグブーツを叩き込み、さらにジョン・ウーから走り込むがキッドはフライングクロスチョップで迎撃する。
 キッドはエルボー連打から顔面に膝蹴り。さらに髪を掴んでビンタ連発から腕を掴んでの前蹴りと荒々しい攻撃を続け、顔面に低空ドロップキックからフォールも2。

 キッドは走り込むがジュリアはカウンターのみちのくドライバーIIで叩きつけフォールも2。

 ジュリアはSTFで捕らえるがキッドはロープに足を伸ばしブレイク。
 ジュリアはグロリアスバスターを狙うがキッドは丸め込むも、切り返したジュリアがヘッドバッドからグロリアスドライバーで突き刺し3カウントを奪った。

 ジュリアはハサミを持ち出しキッドのマスクを切っていき、さらにマスクを剥いで奪う。
ジュリア「スターライト・キッド、頑張ってんな。頑張ってるよね。頑張ってるだけじゃ、チャンピオンにはなれねーんだよ。ほんとにお前はよく頑張ってる。また頑張って挑戦してこいよ。それとも、怖くてもうできねーか?スターライト・キッド、またな」
(キッドは顔にTシャツがかけられた状態でSTARSに付き添われてリングから去る)
ジュリア「中野たむいる?中野たむ?いない?みーっけた、あんた、日本武道館で、こうなるから。日本武道館では、髪切りマッチ、賛否両論、大歓迎だよ!私は、全身全霊でこの試合に挑む。あいつもきっとそうだろ?だからさ、諸君も、見届けてくれよ。私があいつをほんとに、これで最後だ。ほんとに地獄に突き落としてやる。日本武道館が中野たむの最後の日だから、見届けにきてくれよなぁ諸君!また、防衛回数を増やしてしまいました。私は、この、白いベルトの絶対王者として、白いベルトを団体の最高峰のベルトにするから。諸君も目を離すなよ。明日は、舞華とひめかがゴッデスを巻く日だ。なつぽい、ひめか、舞華、朱里、そしてジュリア、我々、世界に弾ける女達。ドンナ・デル・モンド、明日も暴れまくっていくぜぇ~!アリーヴェ・デルチ、またな!」

<試合後コメント>
ジュリア
「スターライト・キッド、思ったより強烈じゃねーかよ。あんなちびっちょいガキ。なめてたよ完全に。なめてたけどさ、ほんとにやるじゃん。でもね、あいつがすげー頑張ってるの、なんかわかるじゃん最近。周りに喧嘩売ってさ、こんなんだったっけって思ったけど、そういう奴なんだな。まあ、ビビってあたしとできねーんだったらこれで終わりかもしれねーけど、ベルト持ってるからやり返したかったら待ってるよスターライト・キッド。それから明日、日本武道館の前哨戦とも言える4WAYマッチ、中野たむ、髪切りマッチに関していろんな意見頂いてありがとうございます。非常に私にとってやりがいのある大会になるんじゃないかと。これで中野たむを最後の最後、私の前に二度と現れぬように、日本武道館で本当の地獄に私が突き落としてやるよ」

――髪切りマッチは賛否の否が多いが
「こう言ったらあれですけど、私ってそういうの響かないんですよ。残念ながら。むしろ、否の声を浴びせてる人間というのは、何かに対してほんとに心から、本気で、生きてる中で夢中になったことはありますか?と聞きたいですね。私だけではない、そのこのリングに、どんな思いで立ってるか。想像できますか?と。きっとできないでしょう。もちろん人それぞれ本気になるもの、夢中になるもの、全てを賭けてでも、なにかをやらなくちゃいけない事、もちろん正解は人それぞれ違ってるし、否定的な意見になることも正解のうちだとは思うけれども、私がそれを望んで中野たむがそれに納得した以上は、私と中野たむ二人の決めたことであり、それなりの覚悟があって挑むわけなので、やっぱり、なめんなよっていうことが一番言いたいですね。否定するのは簡単。受け入れることが一番難しいこと。私達は、覚悟があってリングに立ってる。ただそれだけの話し。以上」

――今までベルトを賭けてたむ選手と闘っていたが、改めて髪を賭けるという意図は
「中野たむは、まあ昨年ジュリアと散々殴り合って潰しあって、あれから、ジュリアを潰すって言って、まあユニット作ったりSTARS抜けて?どう進化したのか、いまいちわからない。ユニット作りました、何?それだけであなたは変わったの?いや変わってない。むしろ最近の中野たむに関しては何やってんだよという不甲斐ない気持ちになることが多い。私とあれだけやってたんだからもっとできんだろ、本気になってないんじゃない。だったらあんたが本気になれる、アイドルレスラーとしてスターダムに来て一度も切ってないその髪を、宇宙一可愛い、そういうあなたのキャラクターに1番必要な大事なものってきっと髪の毛だろう。それを全部捨てて闘える覚悟があるのかというのを私は見たかった」

――切られる覚悟というのは
「あるよ。あるから言ってるけど、ただ今の中野たむには負ける気は一切しない」

――マスク剥ぎを執拗にやっていましたが、キッドに覚醒を促したかった?
「キッドって、なんだろうすごい、試合がね、私は試合前にスターライト・キッドの試合はあまり好きじゃないって言ったんだけど、なんでかっていうと、見栄えする技が多くて、技は綺麗。でも技を沢山使ってて、そうじゃ無くて勝つためにもっと大事なものがきっとあるって思ってて、それって技を増やすこと?それだけじゃない。その技を決める前までの流れだったり、そういうのを考えたことがあるのかなってすごい疑問に思ってて。それって多分ほんとにほんとに勝ちたい、試合に勝ちたい、目の前の相手を叩き潰したいって思ったら普通殴りかかりに行くじゃん?って思うから、どうやったらこの子は怒れるんだろう?どうやったら一皮むけるんだろう?やっぱりそれは常にこの試合が決まってから考えてた」

――手応えは
「いやあったね。効果抜群だったんじゃないかな。あんなキッドは見たことない」

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