上福ゆきが舞海魅星を退けインターナショナル・プリンセス王座V2に成功!

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 東京女子プロレスが11日、後楽園ホール大会を開催。第5試合では、インターナショナル・プリンセス王者の上福ゆきに舞海魅星が挑戦した。

 コスチューム、髪型を一新し、このタイトル戦に懸けてきた舞海は得意技のミラマーレで先制攻撃にいくも、上福はエスケープ。戦場が場外に移ると、上福は舞海が持参した挑戦権利書のアタッシェケースで攻撃。リングに戻ると、舞海はアームロック、バックドロップ、ショルダータックルなどで攻め込むも、上福は卍固めで反撃。最後はフェイマサー、ドロップキック、ダイビング・フェイマサーとたたみかけて勝負を決めた。

 上福は「2回目の防衛戦、ちょっと正直、(桐生)真弥には何だけど、真弥よりも、パッションも体型もプロレスラブ度もめちゃ高かったから、ちょっとピンチかなと思った。シングルとか大きい会場が苦手だから、ちょっとヤバいなと思ったけど。ちょっと気合いを入れて、髪色から入場曲から全部変えて、華だけでも負けないようにしようと思ってて。マジで本気出したら勝てて。どちらかと言うとビックリのほうが強いなって思ってます」とコメント。

 王座奪取がならなかった舞海は「悔しいです。リング上以外でも、SNSとかでいろいろやり合ってたんですけど、最後の最後でリング上で、プロレスラーとして大切な闘いで負けてしまった。本当に上福さんが言うように、自分はめちゃくちゃダサいなって思いました。でも自分はまだここから立ち上がるので。プロレスと出会ったきっかけが(東日本大)震災で。その震災から周りがみんな立ち上がる姿を自分は見て育ってきたので、今度は自分がプロレスラーとして立ち上がる姿を皆さんにお見せしたいなと思います」と涙。

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