高岩竜一がUWA王座挑戦を前に王者・間下隼人を痛烈批判!「ヨカタ気質が抜けてない」

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 4日、都内某所にて、3月3日に後楽園ホールで開催される『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.9~初代タイガーマスク プレ40周年記念興行~』についての記者会見が行われ、間下隼人の持つUWAアジアパシフィックヘビー級王座へ挑戦する高岩竜一が王者へ厳しい言葉を浴びせた。

 間下は昨年3月に同王座を戴冠し、以後ストロングスタイルプロレス生え抜きの王者として活躍してきたが、昨年11月の神田明神ホール大会で高岩竜一とタッグマッチで対戦した際に超竜ラリアットでKOされて担架で搬送されてしまうという事件が起こった。
 これによって高岩は同王座に興味を示し、間下を強く意識。昨年12月の後楽園ホール大会でも高岩は間下からデスバレーボムで3カウントを奪い王座挑戦を表明していた。

 正式に両者の王座戦が発表されたこの日の会見に出席した高岩は「僕も30年近くプロレスやってて、タイトルマッチはもう数知れず、もう忘れたくらいやってるんですけど、やっぱりチャンピオンっていうのは強くないとならない。人気も絶大な人気がないとなれない。彼にはなにもない!このUWAアジアパシフィックヘビーっていうベルトも、なにも似合ってない。ここで私が一発取って、このベルトとともに成長していけたらと思います。そして間下ね、佐山先生がいる前で愛弟子に言うのは心苦しいんですけども、ヨカタ気質が抜けてないですね、彼は。ヨカタなんです。そこを鍛え直して。これだけ言えばなにか心の中のものが燃えて、いい試合になると思います」と語り、王者相手にベテランの余裕を見せる。

 これに対して間下は「僕がベルトを持っているので王者という肩書になっていますが、僕はベルトを持って高岩さんに挑戦するくらいの気持ちを持って、ヨカタ気質を捨ててしっかりぶつかっていこうと思います。佐山総監、佐山先生の前ですから、恥をかくわけには、気持ちを引くわけには行かないので、ここに誓おうと思います。しっかり結果を残して4月22日の40周年記念興行にベルトを持って参戦したいと思っております」と語り、防衛を宣言するとともに師匠である佐山サトルこと初代タイガーマスクのデビュー40周年記念大会に向けての熱い想いを語った。

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