初代タイガーマスクが40周年記念興行を前に藤田和之とタッグ結成の愛弟子スーパー・タイガーへ叱咤激励!「次代のエースを待っている我々がいるということを忘れないで欲しい」
- 2021-2-4
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- リアルジャパンプロレス
4日、都内某所にて、3月3日に後楽園ホールで開催される『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.9~初代タイガーマスク プレ40周年記念興行~』についての記者会見が行われ、初代タイガーマスクが愛弟子スーパー・タイガーに発破をかけた。
スーパー・タイガーは昨年12月に仇敵である藤田和之から勝利し、団体の至宝であるレジェンド王座を奪還。
今大会では、レジェンド王座をかけて1年以上死闘を繰り広げてきたスーパー・タイガーと藤田和之がまさかのタッグを結成することが発表。そして、かつて”大鵬三世“納谷幸男とのタッグでWRESTLE-1で暴れていた河野真幸も約3年ぶりの参戦を果たし、将軍岡本とのタッグでスーパー&藤田組を迎え撃つ。
スーパーはこのカードを会見当日に知ったということで驚きを隠せぬ様子であったが、「組むとなったら心強い部分もありますけど、味方であり、敵でもある。いつどういう状況になるのか、1vs3になるのか、状況が読めないんで。ただ、もともとの闘いの源流は、猪木会長から初代タイガーマスクへと続く、ストロングスタイルのDNAが詰まっておりますので、その部分では自信になります」とコメント。
ストロングスタイルプロレスでは、初代タイガーマスクのデビュー記念日である4月22日に40周年記念興行の開催を発表しており、今大会は記念大会に向けてはずみをつけるための大事な一戦。
初代タイガーマスクこと佐山サトルは、大一番を控える愛弟子に対し「みんなが待ち望んでいるのはスーパー・タイガーの本当のプロレスの上手さ、隆起する姿。みんなの勢い、それにどれだけ応えられるか。実力はかなりのものを持ってるくせに、お客さんには反応が悪かったり、かなりのスター性を持っているにも関わらず、みんなが盛り上げていこうとしているにも関わらず、本人の姿が、日高選手のコーチングのおかげでどこまで隆起してくるか。この一言。僕は期待してます。どれだけプロレス自体があがっていくのか、スーパー・タイガー、この男の本当の上手さを発揮できるかどうか、どこまで育っているのか、そこにかかっていると思います。それを期待して、この試合を僕は見ていきたいと思います。次代のエースを待っている我々がいるということを忘れないで欲しい」と愛ある叱咤激励。
仇敵とのタッグで大型選手との試合に臨むスーパー・タイガーの双肩に、初代タイガーマスクの熱い期待がかかった。