3.15パンクラス265で徳留と対戦する児山佳宏が公開練習!ライト級KOPを狙う立場として正念場となる試合

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3月4日午後、都内足立区のJB SPORTS BOXING GYMにて、児山佳宏(パラエストラ松戸)が公開練習をおこなった。このジムは、人気ボクシング漫画「はじめの一歩」の作者、森川ジョージ氏がオーナーを務める。ジムは非常に広くきれいで設備が整っている印象。児山はデビュー当時からここで練習しているという。

児山は『パンクラス265』(3月15日、ディファ有明)で徳留一樹(パラエストラ八王子)と対戦する。パンクラス参戦以来3戦無敗を誇る児山だが、空位となっているパンクラス・ライト級のベルトを狙う立場として正念場となる試合。3分3ラウンドのスパーリングを披露した児山に話を聞いた。

ーーいつごろから、このジムで練習されていますか。
児山 デビューしたての24、25歳くらいから、ずっとここで打撃を教わっています。
ーー山田武士トレーナーの打撃の特徴は?
児山 総合格闘技やキックボクシングにも理解があります。ボクシングと同時に、総合に使えるステップワークや打撃も教わっています。
山田さんがいたからここまでやって来られたと思いますし、山田さんでなければ、自分は伸びなかったと思います。
ーー素晴らしい信頼関係ですね。
児山 はい。技術だけじゃなくて、山田さんの練習に対する姿勢や練習する姿を見て、プロとはこういうものだと教えていただいています。
ーーここ以外ではどちらで練習されていますか?
児山 パラエストラ松戸だけですね。ウェイトはここでやったり、体育館に行ったりして自分でやっています。僕は練習時間に限りがあるので、少ない場所で効果を上げるよう考えています。
ーーパンクラス参戦も4戦目になります。違うイベントに出ることによって、ファイトスタイルに変化はありますか?
児山 見た感じは変わってないと思われるかも知れませんが、自分の中では一戦一戦細かいところを変えて、新しい自分を探し続けています。
ーーそして、パンクラスでは負け無しです。
児山 はい。いま自分でストーリーを作っているところです。ベルトまでのストーリーを。修斗では、環太平洋の時は2連敗していたり、世界王座の時は2年くらい試合をしていなかった中でタイトル戦を組んでいただいて感謝していますが、そういう状況の中でのタイトル戦でした。でも、いまは試合に1つ勝てば次に行けるというのを実感しています。
ーー児山選手の初参戦は、ケージに変わる大会でした。
児山 はい。パンクラスへの出場は、誰かに言われたのではなく、自分の意志で直訴しました。でたいと思った時に金網に変わって、パンクラスとは運命を感じています。
ーーまた、児山選手が上がることになった途端、ライト級が盛り上がり始め、さらに王座が空位という状況です。
児山 自分の作っているストーリーとパンクラスがうまくリンクしてくれています。もしVTJで勝っていたらパンクラスには出なかったも知れないですし、やはり運命かなと思います。
ーーさて、今回は徳留一樹選手との対戦です。
児山 毎回すごくキツイ試合でしたけど、今回は特に強敵です。UFCから帰って来て、これからやってやるという意気込みを感じます。毎日怖いです。
ーー徳留選手の印象はいかがですか?
児山 全てバランスの良い選手だと思います。その中で、勢い、パワーがあるのをすごく感じます。お互い上を取るというベースは変わらないと思いますが、徳留選手の方が極めたり倒したりという勢いがあると思います。
ーーどんなところを警戒されていますか。
児山 見合ったりとか、勢いで仕留めに来るところが怖いですね。
ーーそれに対し、練習はどのように取り組んでいらっしゃいますか?
児山 今回は、仕事も休みを多く取って練習しています。それくらいしないと、徳留選手には勝てないです。徳留選手は色んなところですごく練習していますが、自分はそこまでできていません。覚悟を決めていかないと。
ーー逆に、児山選手が優っているところはどこでしょうか。
児山 経験…も、そんなに変わらないかな。(考えて)冷静に落ち着いてやるところでしょうか。今回も、あわてず落ち着いて自分のペースで試合するよう心掛けます。
児山佳宏ーー大注目の一戦です。
児山 自分も注目されていると感じます。ここで勝つのと負けるのでは全然違います。お互い崖っぷち、負けられない試合です。勝てば天国、負ければ地獄…勝てばタイトル戦が見えますが、負けたら、一歩後退どころでなく終わりだと思っています。
ーーかなりの決意ですね。
児山 はい。パンクラスに上がったときから、負けたら終わりと思っていました。今年は年齢も34になりますし、ベルトへ向けての最後のチャンスです。負けたら「また頑張る」ではなく、終わりと思っています。
ーー児山選手がそれほど懸けているパンクラスのベルト。児山選手にとってどんな存在なのでしょうか。
児山 いまは「全て」です。一昨年の修斗のベルトのときも全てと言っていたんですけど、いまはパンクラスのベルトを獲ることがモチベーションであり、全てです。必ず獲りにいきたいです。
ーーいまの児山選手にとってパンクラスとは?
児山 すごくいい雰囲気で、選手をきちんと評価して盛り上げてくれると思います。ただ僕はまだ、外様だと思っています。まだ、強い印象を残した試合がないので、パンクラスのファンの人にも認めてもらえる、印象に残る試合がしたいです。
ーーさて、この試合のキーポイントは?
児山 粘り勝つこと、そこの勝負になると思います。そこを意識していきたい。どんな風でもいいから、必ず勝ちます!

【写真・文/佐佐木 澪】

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