フリーになったHカップ女子レスラー・白川未奈がスターダム初参戦!「グラドルレスラーとして愛川ゆず季さんが目標」

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 3日、神奈川県・横浜武道館にてスターダム『STARDOM YOKOHAMA CINDERELLA 2020』が行われ、“Hカップグラレスラー”白川未奈がスターダム参戦を果たした。

 横浜武道館は、今年9月6日を以て閉館した横浜文化体育館のそばに新設された約3000人規模の会場であり、スターダムが8月22日&23日の2DAYSで大会を行う予定だったが、当該大会はやむなく中止に。約1ヶ月半の時を経て、改めてスターダムが同会場のプロレスこけら落としとなる大会を開催した。

 高校受験のために長期欠場に入り、先月“JKファイター”として復帰した羽南の相手に用意されたのは、正体が当日までわからない謎の選手“Z”。
 羽南も「Xっていうのは分かるけどZって聞いたことがないので、ものすごい選手なのでしょうか…」と困惑していたが、その正体はなんと白川未奈。

 白川未奈は、青山学院卒のHカップグラドルとして2013年にグラビアデビュー。ワールドカップ応援アイドルユニット『おっPサンバ』などを経て2018年にベストボディジャパン・プロレスからプロレスラーデビューを果たし、その後は東京女子プロレスにレギュラー参戦していたが今年9月末で東京女子プロレスとの契約を解除。完全にフリーとなった上でスターダム初参戦を果たした。

 羽南は得意の柔道技で堅実に攻め込んでいくが、白川はメキシコ遠征で身につけたルチャ・リブレの技術で応戦し、アームドラッグで翻弄してからフライング/クロスチョップ。さらにお馴染みの「チャンス~!」の掛け声からのロメロ・スペシャルを決め、最後はインプラントDDTで快勝。

 試合後、白川は「東京女子プロレスもすごくいい環境だったんですけど、わざわざ外に出てスターダムで1からやるというのは、かなりの覚悟で来てますので。やっぱり、グラドルレスラーとしてゆずポンさんというのがすごく目標だったんです。ゆずポンさんがいたリングに来ないと、目標には近づけないかなっていう思いがあったので、今回決心してスターダムに上がりました」と、スターダムOBであり、グラドルレスラーの先駆けである愛川ゆず季さんの名を挙げ、スターダム継続参戦を熱望した。

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