【コラム】「田畑を食い荒らす害獣だ!」諏訪魔が黒潮``イケメン``二郎を公開処刑予告!存在否定する、その理由

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 8月30日、全日本プロレス後楽園ホール大会。諏訪魔&石川修司に宮原健斗&黒潮``イケメン``二郎が挑戦する世界タッグ選手権がおこなわれる。

 この試合で争点となりそうなのが、諏訪魔によるイケメンへの徹底的な「存在否定」だ。
 事の発端は7月25日後楽園ホール。世界タッグへ挑戦表明するためリングへ上がった宮原&イケメン。

「8月30日(世界タッグに)挑戦させてください」

 というイケメンに対し諏訪魔は

「オレはお前のスタイル気に食わねえんだ。ここは全日本プロレスだ。お前のスタイルを変えさせてやるから覚えとけ」

 と言い放った。さらに試合後のバックステージでも「ワガママを押し通す。面白けりゃいいんだっていう。そうじゃないぞっていうのをわからせてやる。イケメンのスタイルだけは、俺は認めないぞ」とさらなるダメ出し。面白さをウリとするイケメンにとっては存在そのものを否定されたも同然だが、そんな諏訪魔の言葉の真意とは?8月15日後楽園ホール『青木篤志メモリアル AA forever』メインイベントを終えたばかりの諏訪魔を直撃。イケメンを否定する数々の発言の裏には全日本プロレス、さらには日本プロレス界へ警鐘を鳴らすほどの深い意味が込められていた。

■「アイツの試合は『戦い』じゃなく『余興』だ」

――諏訪魔選手が否定するイケメン選手のスタイルとは?
諏訪魔「お客さんは戦いを観にきているんであって、アイツの試合は『戦い』じゃなく『余興』だからね。それは実は誰もが感じていることだと思う。あんなのが戦いなの?少なくとも俺の考えるプロレスとは正反対だね」

――諏訪魔選手の考えるプロレスとは「戦い」そのものを魅せることなのか?
諏訪魔「そう。だからアイツには全日本プロレスに上がってほしくないし、全日本には必要もないレスラーだと思う。本音を言えば触れたくもない。そもそもアイツの顔、イケメンでもなんでもないだろ?だけど名前はイケメンだとか。そういうブレたことを堂々とされちまったら、全日本の本質自体がブレてきちゃうんだよ」

■「全日本プロレスのファンはイケメンの『違和感』を楽しんでいる」

――そんなイケメンでもファンの支持を得ている理由をどう考えるか?
諏訪魔「これまでアイツを認め応援してきた人たちは、アイツが余興に振り切ってる部分を認めてるんじゃないの?ところどころには真剣さが見えるのかもしれないけど、それは真剣に余興に振り切ってる部分での真剣さというか」

――全日本ファンも楽しんでいるように感じるが
諏訪魔「余興を楽しんでるノリでしょ?それよりも全日本のファンは、まだアイツに『違和感』を感じてるんじゃないかな。それが気にかかって楽しんでるだけだと思うんだよね。いままで全日本にいなかったタイプだから」

――イケメンのパートナーの宮原選手も、ある意味違和感を楽しんでいるのか?
諏訪魔「それは興味ないから知らないけど。宮原も酷いが、アイツにはそんな宮原よりもさらに酷いものを感じるよ」

――宮原選手の何が酷いのか?
諏訪魔「とにかく全てが長いだろ?入場も長いし『俺を見てくれ』アピールも長い。見るんだよ、お客さんは。そんなことしなくたって。好きなように見るんだよ。そんなことばかり押し付けたらお客さんはすぐおなかいっぱいになっちゃうだろ?スパゲティも食いたければ寿司だって食いたいんだよ、お客さんは!これはアイツにも全く同じことを言いたい部分だ」

■「害獣がチョコマカ好き勝手できる日本のプロレス界自体に問題がある」

――諏訪魔選手の話を聞いているとベルトよりもプロレス観を懸けた戦いとなりそうだが
諏訪魔「そうかもしれない。あんなヤツを野放しにしておいたら全日本プロレスがどんどん食い荒らされていっちゃうんだよ。アイツは田畑を食い荒らす害獣と同じなんだから!そればかりじゃなく、あんなヤツがチョコマカ好き勝手にできるいまの日本のプロレス界自体に問題があるんじゃないのか!?」

――世界タッグではそんなイケメン選手に対しどのように戦うのか?
諏訪魔「クリーンにスリーカウント取って終わりとかはないな…これはもう泣かすしかないだろ『すみませんでした諏訪魔さん!』って、アイツが泣きながら謝るまで。害獣は完全に退治しないといけないから」

――プロレスは戦いであると教え込む?
諏訪魔「教え込むよ!アイツにプロレスを。俺は全日本に入って厳しく教え込まれてきたんだから。だから俺もアイツに厳しく教え込む。プロレスは戦いなんだってことを。そうしないとダメになっていきそうでイヤなんだよ。全日本プロレスも、日本のプロレス界も…」

 8月30日(日)全日本プロレス後楽園ホール大会。諏訪魔の予告通りイケメンが「泣きながら謝るまで」完膚なきまでに叩きのめされることとなるのか?世界タッグ選手権で諏訪魔は自身のベルトを守り抜くこと以上に、全日本プロレスを、さらには日本のプロレス界を守るため、自らのプロレス観を懸けた戦いに臨もうとしている。

文・日々樹アキラ

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