入江茂弘&阿部史典の名古屋出身王者コンビが名古屋勢の世界進出を宣言!ガッツ石島が若手勢にメインを譲りCCW王座を防衛!

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 3日、東京都・新木場1stRINGにてTTT『SCLAMBLE 6』が開催された。

 TTT(TOTAL TRIUMPH TEAM)とは、ターザン後藤に薫陶を受け、ミスター雁之助を師に持つ黎明期インディープロレスの後継者的存在であるガッツ石島が今年1月に“インディープロレス統一”を掲げて旗揚げした新団体。
 旗揚げ1ヶ月あまりで新型コロナウイルスの流行拡散による興行自粛を強いられて出鼻をくじかれた形になり、臥薪嘗胆の上半期を過ごして先月から大会を再開。100席にまで数を絞って間隔を空けての席配置や横断幕・紙テープ投げ入れの禁止など出来得る限りの対策を講じ、先月に引き続き100人札止めの客入りとなった。

 セミファイナルでは、ガッツ石島とマスクドミステリーのCCWカナディアンヘビー級選手権試合が実施。
 両者のシングルマッチは2018年4月15日のガッツワールド解散興行にて、ガッツワールドの至宝であったGCW認定シングル王座をかけて対戦したとき以来、約2年4ヶ月ぶり。
 試合はインディー界屈指の巨漢選手同士の肉弾戦となり、タックルやラリアットなどのぶつかり合いや、互いに普段は見せない奥の手の技も出し合う熱戦となり、最後はガッツがゴーストバスターからフェイスバスターで叩きつけて3カウントを奪い、王座を防衛。

 ガッツは「TTTは全国の若手選手たちが活躍できる団体にする」と語っており、団体のフラッグシップタイトル戦でありながらベテラン同士の対戦であることからセミファイナルとしたことでガッツの覚悟を伺わせた。

 そして、メインイベントを飾ったのは佐山駿介&谷口弘晃vs入江茂弘&阿部史典のタッグマッチ。
入江はOWE無差別級のベルトを、阿部はユニオンMAXのベルトを持っており、名古屋のスポルティーバ出身の王者コンビがタッグで登場。迎え撃つはTTTの次期エース候補の佐山駿介、そして紫焔から参戦の関西随一のパワーファイターである谷口弘晃とインディー界の未来を背負う4人が集った。

 試合は、総合格闘技のバックボーンを持つ佐山と阿部がバチバチと蹴り合い、パワー自慢の入江と谷口が肉の軋む鈍い音が響き渡る壮絶なぶつかり合うそれぞれの持ち味を生かした展開となるが、中盤から佐山が入江のパワーファイトに捕まる展開に。
 入江のブラックホールスラムや、自分が垂直落下式バックフリップ、キャノンボールなどの大技を立て続けに食らった佐山は、ビーストボンバーをかわしてハイキック2連打からのバズソーキックと畳み掛けるが、2発目のバズソーキックをかわされビーストボンバーを被弾。さらにダメ押しのビーストボンバーで吹き飛ばされると肩を上げられず3カウント。

 試合後、佐山は息も絶え絶えの様子でマイクを取ると「このコロナの状況の中、いつ試合ができなくなるかわからない不安と戦いながら、僕たちはこうやって興行をやってます。命かけて試合をしています。コロナの影響で会場に来るのが難しいにも関わらず、こうやってたくさんのお客さんが来てくれているというのは本当に、本当に嬉しいです。皆さん本当にありがとうございます!また僕たちは、いつでも試合ができるように準備してきますので、皆さん絶対にコロナに負けないでください!自分たちも絶対に負けません!コロナに打ち勝って、またこの会場を満員にできるように、僕たちもがんばります!」と覚悟を叫んだ。

 快勝した入江&阿部は、全日本プロレスで世界ジュニアヘビー級王者となった岩本煌史、FREEDOMSでKING of FREEDOM WORLD王者の杉浦透と名古屋出身の若手選手たちが各王座を獲得し続けていることについて言及。
 世界中のマットを転戦し、#STRONGHEARTSにも加入して活動の幅を広げ続けている入江は、「名古屋からどんどん東京に出て、これからみんなで名古屋から世界に行く!」と名古屋勢の快進撃を宣言した。

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