約5ヶ月ぶりに開催する『PANCRASE 317』の前日計量は全員パス!メインでISAOに挑むアキラが「“絶対”はない。ワンチャンスはある」と勝利に向けて気合!

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 7月23日午後、都内新宿区のパンクラスにて、『PANCRASE 317』の前日計量がおこなわれた。
 パンクラスの大会開催は、今年2月の『PANCRASE 312』以来5ヶ月ぶり。新型コロナの影響を鑑み、開催を見送っていた。緊急事態宣言が解除されて以来、初の大会となる。
 計量会場では出場選手が並び、順に検温と手のアルコール消毒を実施。コロナ抗体検査はすでに済ませている。また、選手1人につきマスクを1箱配布し、セコンド等にも配るよう指導。恒例のフェイスオフ撮影もせず、選手同士の距離もかなり開けての撮影となった。
 計量オーバーする選手はなく、プレリミナリー、メインカード共に全選手がパスした。

メインカード出場選手のコメントは以下。

▼第1試合 ライト級 5分3R
平 信一(綱島柔術/ZST)
VS
葛西和希(マッハ道場)

平「投げる」
葛西「階級を上げ、進化した姿を見せます」

▼第2試合 フェザー級 5分3R
小森真誉(GRABAKA)
VS
透暉鷹(ISHITSUNA MMA)

小森「Go for Broke! イヤァォ!」
透暉鷹「フィニッシュするんで楽しみにして下さい」

▼第3試合 バンタム級 5分3R
土肥 潤(総合格闘技道場MIBURO)
VS
関原 翔(リバーサルジム東京スタンドアウト)

土肥「練習の成果を見せます」
関原「ボコボコにして怖い思いをさせます」

▼第4試合 バンタム級 5分3R
平岡将英(KRAZY BEE)
VS
花レメ紋次郎TK(リバーサルジム新宿Me,We)

平岡「バンタム級に新しい風を吹かせます」
花レメ「やっと来た!早く試合がしたい!」

▼第5試合 フライ級 5分3R
杉山廣平(SPLASH)
VS
有川直毅(K-PLACE)

杉山「コロナで試合が空いた事は何の問題もありません。やれる事は全部やってきました。一つ一つステップ上がるだけです」
有川「刺激的で最高な試合します、ドゥーワップ!」

▼第6試合 ウェルター級 5分3R
中村勇太(T-Rex Jiu-Jitsu Academy)
VS
菊入正行(NEVER Quit)

中村「帰って来ました!しっかり決めます」
菊入「倍返しだ!」

▼第7試合 セミファイナル 5分3R
ライカ(RIGHT THING ACADEMY)
VS
端 貴代(和術慧舟會AKZA)

▼第8試合 メインイベント フェザー級 5分3R
ISAO(NEVER QUIT)
VS
アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/& Mosh)

ISAO「久しぶりの試合なので減量も久しぶりで不安はありましたが、無事に落ちました。しっかり練習できましたし、減量もスムーズでした。
 5月半ばから本格的に始めて、1ヶ月ちょっと、しっかり練習できました。初めは公園を走ったり、自由トレーニングのような感じでしたけど。
 不安ですか? 多少はありますけど、久しぶりに対人練習をやってみて悪くなかったので、できると思います。総合の練習は、CRAZYBEEと所属のNEVERQUITでしました。打撃はムエタイのアントジムでミットとかやったり。ここはムエタイ系なんですけど、自分が総合の選手という点を考慮した練習をやっています。フィジカルはPMLというところでパーソナルトレーニングをしていて、いい感じです。しっかり出せればと思います。
 相手は、体がしっかりしていますし、ライトから落として来るので力がありそうですね。外国人選手にも負けない力強さがあります。でも、自分も落としていますし、フェザーで手応えを感じているので、気にせず、いつもと同じようにやろうと思います。
 コロナでいつもの練習ができない期間もあったんですけど、その分、自分のスタイルをどうしていくか考えたり、アキラ選手の分析にしっかり時間をかけられました。
 日本人選手との試合も久しぶり(※2018年4月の松嶋こよみ戦以来)なので楽しみです。アキラ選手はレスリングと打撃が強いので、ファーストコンタクトからしっかり集中して、ワンパンとかいらない攻撃をもらわないように試合を進めていきたいです。どんな状況でも、自分のやれることを最大限やって相手を仕留めたいですね。
 自分の試合を見て、刺激を受けたとか元気になったと言ってもらえるのはすごく嬉しいですし、やった甲斐が当たっと思いますし、今回も、そう言っていただけるような試合をしたいという思いは少なからずあります。久しぶりに、いいところを見せたいですね。
 明日は、しっかり結果を出したい。まず足元から固めて行けば、そこから見えて来るものがあると思っています。とにかく明日に集中しています」

アキラ「計量は、少し落としすぎた感があるくらいですね。ただ、長かったです。ライトの時は1ヶ月前から始めていましたが、今回は2ヶ月前から気にして80kgから落としました。一度、年末に試しで落としたんですけど、73kgで止まっちゃって落ちなかったので、今回は早めに始めました。キツイですね。今朝、鏡を見たら死人みたいな顔をしてました(笑)。今回は72kgで止まっちゃったんですけど、栄養が足りないって言われて、玄米とか取り入れたら落ち始めてホッとしました。動きは大丈夫だと思います。対人で5分3Rやった時すごく調子がよかったので、行けるかなと思っています。
 今回は相手が相手ですから、対ISAO選手用の練習ばかりしていました。それまでは外を走ったりばかりだったので、黒くなりました(笑)。でも、走ったことによって足が動くようになりましたね。
 本当に、今回はISAO選手用の練習しかやって来なかったです。ISAO選手がビックリするようなことを出したいです。今回の練習は、CAVEで石渡(伸太郎)さん、越智(晴雄)さんに見ていただきました。石渡さんはすごく頭の良い人で、アメリカでも練習してきているので、すごく合理的な考え方をする人なんです。練習だけじゃなくて、普段の生活とかもすごく勉強になりました。
 相手がISAO選手。普通にやったら、当たり前のようにISAO選手が勝つでしょと思われているし、実際にそう言われてもいます。ISAO選手は、いつも通り構えてプレッシャーをかけて来ると思います。でも、秘策じゃないですけど、ISAO選手がビックリしてペースを崩してしまうようなことをしたいです。自分のペースを作れれば、自分が勝てる試合展開になるんじゃないかと思います。
 ビックリすること、たとえば、いきなり明日、髪を染めちゃうとか(笑)。でも、そんなに髪がない(短い)から、ビックリするような色合いにはできないかもですけど(笑)。それか、明日メチャクチャでかくなるとか(笑)。無理に戻そうとは思わないですけど、リカバリーはしっかりします。10kg戻っても動けると思います。
 今回、相手がISAO選手だって言うと、みんな「えっ!?」って止まっちゃうんですよ。みんなそれだけ、ISAO選手の強さをわかっているということですよね。でも、勝負に“絶対”はないので、ワンチャンスはあると思っています。それをいかに早く持って来るかですね。ISAO選手もライトから落としているので、フィジカル(をやったと言っても)そんなに有利かな?と思います。
 今回は、毎日あまり考え過ぎずにやってきました。ソリホン(・サドゥロエフ)選手との時(2018年11月)は完全に相手を誉めるしかないヒジでしたけど、そのあとは準備の段階からあまり良くなかったです。その辺りを、石渡さんと検証してきました。
 階級ですか? 今回まずやってみてからですね。一度、ブラジル人選手との試合が流れた時ライトに戻そうかと思いましたけど、ISAO選手とのお話をいただいたので、フェザーでやろうと思いました。でも、まあ一度やってみてからですね。
 強い選手はたくさんいるのに、どうしていきなり俺がISAO選手とやれるんだと思っている人も多いと思うので、フェザーで誰とやりたいなんて自分からは言えないです。
 コロナで練習できない時もありましたけど、ただただ試合をするために準備してきました。試合がなくなるなら、なくなるで仕方ない。このご時世ですから。でも、気持ちが揺らぐことはなかったですね。
 お客さんも、リスクを背負って会場に見に来てくれるわけですから、面白い試合、みんなが納得する試合をしたいですね。そして、いつか、五味(隆典)さんに『タイトルマッチに挑戦できるようになったので見に来てください』と言いたいです」

(写真・文/佐佐木 澪)

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