新井健一郎がDRAGON GATEで王座戴冠!「ハヤブサさんとテッド・タナベさんもみんな見てくれたんじゃねえかな」

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 7日、東京都・後楽園ホールにてDRAGON GATE『TRUTH GATE 2020』が行われ、闘龍門のドラゴン・キッド&斎藤了&新井健一郎がオープン・ザ・トライアングルゲートを奪取した。

 DRAGON GATEでは、昨年ついにウルティモ・ドラゴンが合流したことで内外に大きな波紋を呼んでおり、ウルティモを慕って闘龍門時代の流れに回帰しようとする闘龍門世代へ若いDRAGON GATE世代が反発。さらに明確に“反ウルティモ・ドラゴン”を掲げるR.E.Dへ各ユニットから寝返りが多発しており、現在は“闘龍門vsDRAGON GATEvsR.E.D”という三つ巴の闘いが繰り広げられている。
 そしてこの日は、この3軍抗争の形となるドラゴン・キッド&斎藤了&新井健一郎vsヨースケ♡サンタマリア&奥田啓介&ストロングマシーン・Jvs吉田隆司&ディアマンテ&H・Y・Oの6人タッグ3WAY戦でトライアングルゲート王座戦が行われた。

 試合は序盤から全員入り乱れての乱戦となり、会場全体を使った場外戦に観衆は大盛りあがり。
 そして王者組であるR.E.Dの面々がセコンドも使った集中攻撃で試合の主導権を握っていき、根性を見せて食い下がるヨースケを吉田がパイナップルボンバーで沈め、DRAGON GATE軍が敗退。


 R.E.Dと闘龍門が残され、吉田のパワーファイトに闘龍門軍が苦戦するが、アラケンがトペ・スイシーダやハヤブサさん公認のファイヤーバード・スプラッシュなど近年では滅多に見せない飛び技を解禁。ファイヤーバードは避けられてしまい吉田のパイナップルボンバーを被弾するものの、キッドがH・Y・Oをメサイアで突き刺すと斎了がドラゴン・スープレックスで追撃。最後にアラケンが阪神タイガースープレックス・ホールドを解禁して勝利をもぎ取った。

 試合後、闘龍門の面々は大喜びで互いを称え合い、アラケンは「闘龍門からずっとやってきてトライアングルゲートに一番園のなかったこの俺が獲っちまった!これは再びDRAGON GATEに戻してくれた闘龍門の仲間、そして温かく迎えてくださったファンの皆様に!そして今日、ファイヤーバード・スプラッシュ避けられたけど、ハヤブサさんと、テッド・タナベ!みんな見てくれたんじゃねえかな。闘龍門世代は負けねえぞ!」と天を指差しながら勝鬨をあげる。
 そして最後は3人で声を揃えて「これからも闘龍門で盛り上がれーッ!」と叫んで意気揚々と去っていった。

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