ミラノコレクションA.T.がリングに乱入しパラダイスロック!「みんなにただいまって言いに来た!闘龍門は間違いなく俺の青春時代だった」

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 31日、東京都・後楽園ホールにて行われた『闘龍門、再会。』にて、ミラノコレクションA.T.が闘龍門の危機を救うべく乱入した。

 ミラノはウルティモ・ドラゴン率いる闘龍門の6期生として2000年にデビューし、退団後は国内外でメジャーインディー問わずに活躍。2007年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアで優勝すると、2008年には新日本プロレス所属へ。しかし目の負傷により2010年に引退し、その後は新日本プロレスの解説者やコーチとしてプロレス界に関わっていた。2017年にはテレビドラマ『豆腐プロレス』のコーチに就任し、AKB48グループのメンバーを後楽園ホールで試合ができるまでに鍛え上げ、2019年12月には女子プロレス団体・スターダムのスペシャルコーチに就任するなど近年はさらに活躍の場を広げている。

 そして、この日行われた『闘龍門、再会。』は、昨年DRAGON GATEに最高顧問として電撃入団したウルティモ・ドラゴンが主催する闘龍門の同窓会的な大会。
 1月31日は闘龍門の日本逆上陸記念日であり、20周年記念である今大会ではウルティモはもちろんのこと、スモー・フジ(ドン・フジイ)、堀口元気、新井健一郎、このまま市川、ドラゴン・キッド、斎藤了、セカンド土井(土井成樹)、SAITO、しゃちほこマシーン壱号&弐号、SUWAシート(Kagetora)、ダークネス・ドラゴン(K-ness.)、大鷲透、ヘンリーIII世菅原(菅原拓也)、アンソニー・W・森(森隆行)、新井小一郎(のはしたろう)、高梨将弘、南野たけし、松山勘十郎、アミーゴ鈴木、田島久丸、CHANGO、つぼ原人、TARUといった闘龍門を彩った選手が参戦。
 さらに伝説的なユニットである“M2K”から望月成晃、望月享(横須賀ススム)、神田裕之。そして“イタリアン・コネクション”からYOSSINO(吉野正人)、“brother”YASSHINI(“brother”YASSHI)、コンドッティ修司(近藤修司)、ミラニートコレクションa.t.(ツトム・オースギ)、ペスカトーレ八木(八木隆行)が参戦するなど超豪華メンバーが勢揃い。

 メインイベントでは、“M2K”望月成晃&望月享&神田裕之vsウルティモ・ドラゴン&ドラゴン・キッド&セカンド土井が対戦したが、昨今のDRAGON GATEの闘龍門化に異議を唱えるユニット“R.E.D”の面々が試合に介入。今大会をバッドエンドにしようとするR.E.Dの面々にウルティモは激怒し、ウルティモ&望月成晃&YOSSINOのチームを結成。
 ここに今大会の第1試合で“X”として参戦していたTARUが現れ、一度はR.E.Dとともにウルティモと対峙。しかしTARUは「こんなクソガキどもに俺達の闘龍門を汚して欲しくねぇ。俺達は鶴の一声……いや、龍の一声で集まるんだよ!俺らが闘龍門じゃ!」とウルティモと合流しR.E.Dを奇襲する。
 一進一退の攻防が展開されるが、R.E.Dのラフファイトや反則攻撃で集中砲火を浴びた吉野が窮地に陥ったその瞬間に、観客席からミラノコレクションA.T.がリングへと飛び込んでくる。
 ミラノは持参したイタリアン・コネクションのTシャツを掲げ、Eitaにラウンドハウスキック、H・Y・Oにパラダイスロックロックを見舞い、YOSSINO&YASSINIとともに合体ダイヤモンドカッター。最後はウルティモがアサイDDTでディアマンテを沈めた。

 試合後、ミラノはイタリアン・コネクションの面々と合流し、「ウルティモ・ドラゴン校長はやっぱり俺にとっては根っこの部分ですから。それを切ったらね、俺はもう枯れちゃうだけですから。ですから今日、あなたに会えて嬉しかったです。闘龍門てほんとに色々ありすぎだよね。でも俺は今日みんなにただいまって言いに来たんだ。間違いなく俺の青春時代だった」としみじみと思い出を振り返る。
 しかしYOSSINOこと吉野正人が「すごいよね。動き全然変わってないから。これ……あるんじゃないですか?」とミラノの復帰を示唆すると、ミラノは「無い!無い!マスコミさんもみんなもすぐそっち持ってく!(笑)」と破顔。次回以降の同窓会的大会の参加の意志を聞かれると「スーパー多忙だけど、時間があれば!」と前向き。
 最後は「僕らイタリア人とか言ってましたけど、全然実は違いますから。そんな中、最後は俺ら揃ったから、この挨拶で締めたいと思います!それじゃあ皆さん、グラッツェ!チャオ~♪」と締め、陽気に去っていった。

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