【試合詳細】1・24 ベストボディ・ジャパンプロレス新宿FACE大会 【BBW無差別級】谷口智一vsベストボディ・ベイダー 【四国統一タッグ】カーベル伊藤&ライジングHAYATOvsなべやかん&アントニオ小猪木 【BBW世界スーパーボディ級】鈴木悟vs挑戦者8人

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『ベストボディ・ジャパンプロレスリング 令和2年開幕戦』
日程:2020年1月24日(金)
開始:19:00
会場:東京都・新宿FACE
観衆:588人

▼シングルマッチ
○石井慧介(ガン☆プロ)
7分44秒 首極め両腕折固め
●唐澤志陽(M16 TOKYO)

▼女子シングルマッチ
○赤井沙希(DDT)
8分39秒 新人賞→片エビ固め
●田村依里子

▼男女混合タッグマッチ
諸橋晴也(フリー)/○山中絵里奈
11分50秒 M.D.M.A→体固め
大石真翔(DDT)/●チェリー(フリー)

▼BBW世界スーパーボディ級選手権試合 時間差入場バトルロイヤル
【王者】●鈴木悟(フリー)
15分18秒 OTR→竹林の1人残り
【挑戦者】○竹林早苗
※他の参加者は、大鷲透(フリー)、伊橋剛太(DDT)、ゴージャス松野(DDT)、岩崎孝樹(ガン☆プロ)、鷲田周平(ガン☆プロ)、バキュームけーすけ、サンプラザ和田くん
※鈴木が王座防衛に失敗。竹林が新王者となる

▼四国統一タッグ選手権試合
【王者組】○カーベル伊藤(フリー)/ライジングHAYATO(愛媛) with キューティーエリー・ザ・エヒメ(愛媛)
13分28秒 カーベルスプラッシュ→片エビ固め
【挑戦者組】●なべやかん/アントニオ小猪木(西口)
※王者組が2度目の防衛に成功

▼BBW無差別級選手権試合
【王者】○ベストボディ・ベイダー
14分14秒 V.V.V(トリプルヴェー)→片エビ固め
【挑戦者】●谷口智一
※初代王者が防衛に成功

ダンカンプロレス軍団が反則乱舞で谷口を撃破し王座防衛も鈴木悟が挑戦を表明!竹林が初の王座戴冠!カーベル&HAYATOが四国統一タッグを防衛し全日本プロレスでの防衛戦を熱望!

オープニング


 オープニングで対戦カードの説明が行われる中、突然モニターにダンカンが映る。
ダンカン「今日もDPGのメンバーは最高級の三ツ星バッドエンド料理を用意させていただきました。お口に会えば光栄です。谷口?お前どこにいるんだ?そこにいたか!なんだ、震え上がって小さくなってるかあらな、なべやかんかと思ったよ。お前がリングに這いつくばる姿が見られないのは残念だな。では皆さん、谷口の死にゆく桜を見る会をごゆるりと堪能してください。またお会いしましょう」

第1試合


 唐澤がリングを周り間合いを見ながらローで牽制。石井は強烈なチョップからロープに飛ぶが、唐澤はミドルキックで迎撃し腕ひしぎを狙うが、石井はロープへ足を伸ばしブレイクすると場外へ。唐澤がこれを追って場外戦へ。
 石井が担ぐとエプロンへのフェイスバスターからリングへ戻る。

 石井はガットショットからボディスラムで叩きつけてフォールも2。

 石井は首投げからチンロック。これを離すと首4の字で捕らえるが唐澤はロープへ足を伸ばしブレイク。
 石井はスリーパーからバックブリーカー。フォールも2。

 石井はボディスラムからサンセットフリップを投下しフォールも2。

 石井はボディに膝蹴り連発からロープに飛ぶが、唐澤はミドルキックも石井はキャッチ。石井は張り手も避けた唐澤が左右のミドルキックで蹴倒し、コーナーに振って串刺しジャンピングダブルニー。さらに串刺しスライディングダブルニーからフォールも2。
 唐澤は腕ひしぎも、抜けた石井が片逆エビ固め。唐澤はロープを掴みブレイク。

 エルボーの打ち合いから石井が延髄斬りから水面蹴りで倒しダブルニードロップ。石井がロープに振ろうとするが、唐澤がソバットで迎撃しノーザンライトスープレックスホールドも2。

 唐澤はサッカーボールキックからフォールも2。 
 唐澤はロープに飛ぶが、石井はビッグブーツで迎撃し投げようとする。耐えた唐澤が首投げからドラゴンスリーパーも、石井は切り返すが唐澤は再度切り返しドラゴンスリーパーで締め上げる。石井はロープに足を伸ばしブレイク。

 唐澤はミドルキック連発からノーザンライトを狙うが、石井が膝蹴りで迎撃しフィッシャーマンズバスター。フォールも2。
 石井はブサイクへの膝蹴りから首極め両腕折り固めで捕らえギブアップを奪った。

第2試合


 ロックアップからリストの取り合い。赤井がヘッドロックで捕らえショルダータックルで倒す。赤井はミドルキックからロープに振るが、田村はチョップを避けるが赤井はコーナーに振る。田村は串刺しビッグブーツを避けて一本背負いで叩きつける。
 田村は再度一本背負いを狙うが、耐えた赤井がボディスラムで叩きつけてストンピング連打。赤井は首投げからサッカーボールキック。フォールも2。

 赤井はストンピング連打も、立ち上がった田村がエルボーからロープに飛ぶが、赤井はカニばさみで倒しプラチナムロック。田村はなんとか足をロープに伸ばしブレイク。
 赤井はロープに飛んで顔面にビッグブーツ。フォールも2。

 赤井はボディスラムで叩きつけ、ニードロップからフォールも2。

 赤井は顔面を蹴りつけていくが、田村はなんとか立ち上がりエルボー。エルボーの打ち合いから赤井がビッグブーツも、避けた田村が一本背負い式ドラゴンスクリュー。
 さらに田村は引き起こして一本背負い2連発。3発目を耐えた赤井を内股で投げた田村がサンセットフリップからフォールも2。

 田村はスリーパーも赤井は蹴りつけて逃れると、首投げで倒しサッカーボールキック。フォールも2。

 赤井は顔面に膝を叩き込みロープに飛ぶと、ジャンピングミドルからフォールも2。

 赤井はコーナーに振って串刺しビッグブーツからコーナーに登りダイビングクロスボディアタック。避けた田村がドロップキックで倒しフォールも2。
 赤井はエルボーからコンビネーションエルボー。避けた田村が大外刈りから腕ひしぎを狙うが、逃れようとした赤井に三角絞め。赤井はなんとかロープに足を伸ばしブレイク。

 田村はボディスラムで叩きつけてムーンサルトを投下するが、避けた赤井が前落としからJk。フォールも2。
 赤井は新人賞を叩き込みフォール。これで3カウント。

第3試合


 先発はチェリーと山中。チェリーが手4つを要求するが、チェリーは片腕を掴むと足を連続で振り見つけリストを捻る。リストの取り合いからチェリーがヘッドロック。そのまま髪を引き抜いていき会場からブーイング。
 山中はロープに振っていくとチェリーがショルダータックル連発。受けきった山中にチェリーが走るよう指示を出すが、チェリーは走ろうとした山中の髪を掴んで引き倒すとフォール合戦。これはお互い抜けて睨み合うと両者タッチ。

 ロックアップから大石がヘッドロック。諸橋はこれを抜けると、足を刈って倒し腕ひしぎを狙うが、大石が切り替えしてリストを取る。
 諸橋もサミングからリストを取るが、大石は切り替えしてヘッドロック。諸橋はロープにつき飛ばしてショルダータックルで倒す。
 諸橋のラリアットを避けた大石がアームホイップ連発からネックブリーカードロップ。大石はナックルからロープに振ろうとするが、諸橋が逆に振るとエプロンから山中がムチ攻撃。
 山中と諸橋がダブルの膝蹴りから、諸橋が山中の足に大石の顔面を叩き込みタッチ。

 山中は裏足4の字。大石はロープを掴みブレイク。山中は諸橋にタッチ。

 諸橋は膝蹴りも、大石は立ち上がりチョップ連発。諸橋は膝を蹴りつけ倒すと山中にタッチ。

 山中はエルボーからコーナーに振って串刺しバックエルボー。さらにフェイスクラッシャーから顔面を蹴りつけフォールも2。山中は諸橋にタッチ。

 諸橋はナックルパート。倒れる大石を踏みつけ、山中も出てきて太鼓の乱れ打ち。諸橋は山中にタッチ。

 山中は串刺しエルボーから逆コーナーに振って山中が走り込むが、大石はショルダースルーから走り込むが諸橋がエルボーで迎撃し、山中はスワンダイブミドルキックからフォールも2。山中は諸橋にタッチ。

 諸橋はコーナーに振って串刺し攻撃も、避けた大石が逆に振ろうとするが諸橋が振り返す。しかし大石が走り込んでランニングエルボーで迎撃しチェリーにタッチ。

 チェリーはミサイルキック。吹っ飛んだ諸橋の背中に山中がタッチしチェリーにドロップキック。
 チェリーはボディブローから大外刈りで倒しフォールも2。
 チェリーは熟女でドーン!も、避けた山中が水面蹴りで倒しジャンピングエルボードロップ。フォールも2。
 山中はロープに振ってラリアットも、避けたチェリーが足を絡めて倒し片逆エビ固め。体が柔らかく効かないと山中がアピールすると、チェリーは足を極めながらフェイスロックで捕らえるが山中はロープを掴みブレイク。

 チェリーはダブルリストアームサルトでフォールも諸橋がカット。
 大石とチェリーがロープに振って、チェリーがカニばさみで倒し大石がボディを蹴り上げチェリーがダブルフットスタンプ。フォールも2。
 チェリーと大石がサンドイッチ熟女でドーン!も、山中が避けてお互い誤爆。諸橋が入ってくるが大石とチェリーがダブルのガットショットから諸橋をロープに振って、大石がアームホイップからチェリーと大石のダブルフットスタンプ。
 大石が山中をボディスラムで叩きつけてチェリーがコーナーに登るが、諸橋が足を掴んで動きをとめると、なぜか大石がチェリーにビンタ。諸橋がチェリーの正面に登り、雪崩式ブレーンバスターから大石がみちのくドライバーII。さらに山中がリバースDDTで叩きつけてフォール。これで3カウント。

大石「チェリーさん!あんたに恨みはねーけどな、おい、ベストボディジャパンよりも、ベストボディジャパンよりもダンカンプロレス軍団のほうが楽しそうだったからよ。ダンカンさん、ダンカンさん!」
(モニターにダンカンが映る)
ダンカン「大石くん!DPGへようこそ!君は最高の裏切り者だ!プロレス界のゴーンだ!拍手!谷口くん、今のうちにな、楽器の箱の中にでも隠れて、レバノンに逃げる用意しとけ!命が惜しかったらな!」
大石「さすがダンカンさん、最高のコメントありがとうございました。まあそういうこっちゃ!これから俺は、こっちでやっていく。ダンカンプロレス軍団の大石真翔として、BBJめちゃくちゃにしてやるよ!あとはメインイベントでベイダーが谷口をめちゃくちゃにしてくれることを俺たちは最高にサポートしてやりますんで、皆さん最高のバッドエンド楽しみにしてください。いいか?俺たちが、ダンカンプロレス軍団、D、P、G、ブイヤー!」

第4試合


 まずは岩崎と鷲田でスタート。鷲田がヘッドロックからショルダータックルで倒し、ロープに飛ぶが岩崎がアームホイップからサッカーボールキック。スリーパーで絞め上げるが、ここで松野が入場。
 松野が入場すると岩崎は鷲田を離し松野と睨み合う。
 だが岩崎と鷲田は松野を無視してロックアップから岩崎がロープに押し込みブレイク。
 鷲田と岩崎は手4つから岩崎がガットショット。岩崎はボディスラムも松野がすかさずフォールも岩崎がカット。
 松野がエルボーを打ち込んでいくが、岩崎がヘッドバッドからOTRを狙うが、ここでけーすけが入場。

 けーすけが松野を救出し、鷲田がビッグブーツで倒し羽交い絞め。岩崎がビッグブーツもけーすけが避けて鷲谷に誤爆。
 けーすけと松野が岩崎にダブルフライングクロスチョップから松野がゴージャススターエルボー。フォールもけーすけがカット。
 松野とけーすけは鷲谷にガットショットからエルボー。OTRを狙うがここで伊橋が入場。

 伊橋は次々ショルダータックルで倒し、耐えた鷲田がエルボー連打も伊橋は足を刈って倒しエルボードロップ。
 伊橋は踏み越えてコーナに登るとムーンサルトプレス。避けた鷲田がスクールボーイを狙うが、伊橋はしのまま知りを落としてフォールし3カウント。鷲田が失格。
 ここで和田くんが入場。

 和田くんはけーすけと睨み合うと「サンプラザ和田?サンプラザ中野のそっくりさん?意外と似てるやないかい!さぁみなさんご一緒に!びっくりすぎて」とネタを披露しようとするが和田くんがボディブローでカットし松野にもボディブロー。耐えた松野にローキックを叩き込んでいくと松野は場外へ。
 伊橋が和田くんのボディブローのラッシュを余裕で受けきるが、和田くんはボディブローからロープに飛んでクロスボディ。だが伊橋がキャッチし正面に叩きつけてフォール。これで和田くん失格。

 岩崎は伊橋にガットショットから場外に叩き出し、けーすけにサミング。ここで竹林が入場し、竹林は岩崎にドロップキック。走り込んできたけーすけをカニバサミで倒し619,
 松野が竹林にエルボーも、竹林はローキック連打。
 けーすけが竹林をカットし、竹林を囲もうとするが伊橋が蹴散らし「竹林さん、いや、早苗ちゃん、今日は、何も恥じらうことはないんだよ。おいで」と腕を広げるが、竹林はビッグブーツからロープに飛んでクロスボディ。伊橋はキャッチしお姫様抱っこから結婚式の定番ソングを歌い始めるとキスをしようとするも、岩崎が強烈なサッカーボールキックでカット。伊橋はそのまま潰れて竹林をフォールするが、竹林はブリッジして抜けると伊橋の顔面に低空ドロップキック。
 伊橋に松野、岩崎、けーすけの3人で急所攻撃からストンピングの雨あられ。ハチャメチャな空気を切り裂くように大鷲が入場。

 大鷲は次々ビッグブーツで迎撃するが、岩崎がバックをとるも、大鷲は伊橋と岩崎をまとめてルチャ殺法で投げ捨てると岩崎に首投げから首4の字。けーすけが大鷲に首4の字。伊橋がけーすけに首4の字。松野が岩崎をひっくり返そうとするが、ひっくり返らず松野はそれぞれにストンピングからひっくり返そうとするがやはりひっくり返らずに鈴木が入場。

 鈴木はリングの惨状を見て困惑しながら松野の尻にミドルキック。
 さらに次々エルボーで迎撃していき、松野にローキック連打から膝蹴りでOTRさせる。松野失格。
 けーすけに飛び蹴りから場外に投げ捨てOTR。けーすけ失格。
 さらに竹林の顔面に膝蹴りから投げ捨てOTRさせようとするが、竹林はロープを掴んで耐えると、岩崎と鈴木はミドルキックの蹴り合い。ビッグブーツの相打ちで倒れると、大鷲が鈴木を、伊橋が岩崎を中央に振り同士討ちさせると、サンドイッチボディスプラッシュを狙うが岩崎と鈴木が避けて相打ち。岩崎が伊橋を、鈴木が大鷲をエプロンに落とし走り込むが、ロープをたゆませ鈴木と岩崎がエプロンへ。大鷲と伊橋がボディスプラッシュの相打ちで場外に落下しOTR。大鷲と伊橋失格。
 さらに竹林が岩崎と鈴木にドロップキックを叩き込んで場外に落としOTR。岩崎と鈴木失格。
 最後に残った竹林が新王者となった。

第5試合


 試合開始前のカーベルタイムの最中になべやかんと小猪木が急襲。
 なべやかんがHAYATOに走り込むが、HAYATOは腕を伸ばして動きをとめ、カーベルも小猪木をアイアンクローで捕らえてリングに叩きつける。両者リングに叩きつけると場外に転がし場外乱闘へ。

 HAYATOがなべやかんをリングに投げ入れフォールも小猪木がカット。
 HAYATOが小猪木を場外に投げ捨て、なべやかんをフロントネックで捕らえカーベルにタッチ。

 カーベルは尻にチョップからアトミックドロップ。カーベルはコーナーに押し込み50音チョップから首投げで倒しフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。カーベルはHAYATOにタッチ。

 HAYATOは逆エビ固めもなべやかんはロープを掴みブレイク。
 なべやかんはエルボー連打からチョップ連打も、受けきったHAYATOがエルボーで倒しフォールも2。
 HAYATOはエルボー連打からロープに飛ぶが、なべやかんは低空ドロップキックで迎撃し小猪木にタッチしようとするがHAYATOが足を掴む。なべやかんは延髄斬りを叩き込み小猪木にタッチ。

 小猪木はドロップキック連発から首投げで倒しスリーパー。これを離すと背中へのストンピングからロープに振ってカニばさみで倒そうとするが、耐えたHAYATOになべやかんがボディブロー。小猪木がなんとかカニばさみで倒しリバースインディアンデスロック。さらに弓矢固めを狙うが、耐えたHAYATOになべやかんが手助けしなんとかひっくり返すと弓矢固め。小猪木はこれを離してストンピング連打からエルボー。さらにロープに振ってコブラツイストで捕らえるがHAYATOはなんとか切り替えしてトラースキック。HAYATOはカーベルにタッチ。

 カーベルはエルボードロップからコーナーに振り串刺しダブルニーアタック。さらにHAYATOが串刺しバックエルボーからコーナーに登りミサイルキック。カーベルがフォールも2。
 カーベルはロメロスペシャルもなべやかんがカット。
 カーベルはジャイアントスイングで投げ捨てると、ふらつきながら小猪木はなべやかんにタッチ。

 なべやかんはまだふらついているカーベルにブレーンバスターからバックドロップ。さらにセントーンを投下しフォールも2。
 なべやかんは担ごうとするが、エリーがエプロンに上がり胸を強調してなべやかんを挑発。なべやかんはエリーにフラフラと近づいていき、胸に顔を埋めるとなべやかんは昇天し幸せそうにリングに倒れる。カーベルがフォールも小猪木がカット。
 HAYATOはしまなみドライバーからカーベルがカーベルスプラッシュを投下し3カウント。

<試合後コメント>
カーベル伊藤&ライジングHAYATO
――肉体派芸能人タッグを相手に2回目の防衛を果たしました
カーベル「そうですねえ。でも観客はチャレンジャーをかなり応援していたのでアウェー感は感じましたね(笑)でもサイズがちっちゃいだけでしっかり練習しているなというのは感じました。受けも攻撃も強烈でした。2人とも強敵でした」
HAYATO「特に小猪木さんは大先輩ですからね」

――3度目の防衛戦に向けては
HAYATO「まだ決まってはいないんですけど、腕に自信があるタッグであれば誰の挑戦でも受けたいですね!」
カーベル「中々倒せないと思いますよ。21歳のHAYATOと今年50歳のカーベル伊藤のタッグは!」

――お二人とも全日本プロレスに参戦しているという縁がありますが、全日本プロレスで四国統一タッグ選手権試合を行いたいという気持ちは
カーベル「全日本でこそ一番王座戦を組んでもらいたいですよね。全日本の若手相手に」
HAYATO「全日本さんに組んで頂けたらこれ以上嬉しいことはないですよね」
カーベル「愛媛のベルトを全日本プロレスのリングで賭けて戦うに相応しいレベルまで高めていきたいねえ!」
HAYATO「ベルトも価値も上がりますし、僕らも全日本さんに愛媛のベルトの価値を認めてもらえるようになったら最高に嬉しいです」
カーベル「僕らの実力も連携も、タッグとして全日本プロレスで出ていって何も恥ずかしくないレベルに僕たちは達していると思っています。愛媛の力を認めさせるぞ!」
HAYATO「はい!」

第6試合


 ロックアップから一度距離を取る。再度ロックアップから距離を取り、手4つから谷口が手をリングに押し付け指へのフットスタンプ。
 手4つかにみせてベイダーがガットショットからヘッドロックで捕らえショルダータックル連発。谷口は受けきり、ラリアットも避けてショルダータックルで倒す。
 ベイダーがロープに振ってナックルも、受けきった谷口がボディスラム。さらにロープに飛ぶも、大石が場外から足を掴んで動きを止め、ベイダーが谷口にボディブローから場外に投げ捨てると、大石がサミングからイス攻撃。諸橋もガットショットを叩き込み大石とともに谷口を痛めつける。

 リングに投げ入れられた谷口にベイダーがストンピング連打。ベイダーはエルボードロップからフォールも2。

 ベイダーは急所に膝を落とし、ストンピング連打から正面ロープに押し込み後頭部に膝を落としつけていく。リングに叩きつけるとフォールも2。

 ベイダーはコブラクラッチで絞め上げるが、なんとか立ち上がった谷口がボディブロー連発で逃れてロープに飛ぶが、ベイダーはスリーパーで捉えようとするが谷口は突き飛ばして逃れるとドロップキックを叩き込む。
 谷口はボディスラム連発からキャメルクラッチもベイダーはロープを掴みブレイク。

 谷口はコーナーでチョップを打ち込み、逆コーナーに振ると串刺し攻撃を狙うが、ベイダーはレフェリーを盾に使うと、大石が谷口の背後から走り込みローキックで蹴倒す。
 諸橋と大石がストンピング連打から、大石が羽交い絞めにして諸橋がクォーラルボンバー。ベイダーがコードブレイカーからフォールも2。

 ベイダーは投げようとするが、谷口が逆にブレーンバスターで叩きつけると、再度ブレーンバスターからロープに飛んでラリアット。フォールも2。

 谷口はアティテュード・アジャストメントで叩きつけてフォールも、カウント2で大石がレフェリーの足を掴んで場外に引きずり落とし、諸橋が谷口にストンピング連打。大石がリングに上がりガットショットから、コーナーに叩きつけ、大石が串刺しラリアットから諸橋が串刺しバックエルボー。
 大石と諸橋がダブルのブレーンバスターを狙うが、耐えた谷口が二人まとめてブレーンバスターで投げ捨てると、ふらつくベイダーにスピアー。フォールも2。

 谷口は改めてアティテュード・アジャストメントを狙うが、耐えたベイダーの背中にエルボーから担ぎ上げるが、ベイダーはサミングから谷口をレフェリーに叩きつけて、延髄斬り2連発から顔面に水を噴射しダブルアームDDT。フォールし3カウント。

大石「おい、谷口、残念だったな。まだテメーにはこのベルトは届かねーってことだ。いいかおい、ベストボディはもう終わりだ、これからはな、ダンカンプロレス軍団、DPGがこのリング、むちゃくちゃにしてやるから楽しみに(ストンピング連打からリング上が乱戦に)おい!鈴木、ベルトを落としたテメーにはな、もう守るもんなんもねーだろ。おいやかん!テメーもな、ベルトに挑戦して覚悟して、おめーらはな、ベストボディジャパンを守ることができなかったんだ。おいこれからもっとめちゃくちゃにしてやるからな。鈴木、やかん、楽しみにしてろよ」
(DPGはリングを後に)
なべやかん「なんすかあの大石さんは、え?試合中に。チェリーさん、あんなことされたらたまんないすよね。何がダンカンのが面白そうだ。あんなスラスラ喋れねートークあるか!確かに楽しそうだけど、あっちに行くと僕はね、前の事務所に戻ることになっちゃうんですよ。それだけは避けたいんですよ!あの事務所に入る時にたけしさんに、うちの事務所は刑務所みたいなもんだからなと言われたんですよ。27年あそこに居て出所したんですよ僕は!谷口さん!(出戻り!)誰が言った!誰が言った!すいませんでした。谷口さん、このままでいいんですか?ベストボディのメンバー、これでいいのか!?鈴木さん、やってやろうじゃないですか。チェリーさんやってやろうじゃないですか。田村さんいきましょう。早苗チャンピオン、いきましょう!けーすけ!お前は無理だ。我々で、アイツラのベルトを取りましょう!谷口さん、負けてしまいましたが、谷口さんが代表です。一言、お願いします」

谷口「ちょっとすいません、軽い脳震盪ぐらい、大勢でやられて無様な姿見せてすいません。先程あの、やかんさんから、宣言と言うか、意気込みがあったみたいに、このままでは終わらず、2020年、挽回していきます。見ててください。今日はもう、反則攻撃で向こうの相手方の得意の連携に負けちゃいましたけど、実力ではこのメンバー全員勝ってますので、これからも皆さんベストボディ軍見捨てず、応援よろしくお願いします!2018年の旗揚げ以来、最高のお客さんが来てくださいまして、実数で500人以上のお客さん来てくださいました。本当に熱い声援ありがとうございます!ベストボディジャパンプロレスとともにもう一つ、2002年からベストボディジャパンコンテストやってるんですけど、代表として選手を見ていて、何回も何回も予選落ちしながらも体もたいしたこと無いのにトレーニングしてそこから勝ち上がっている選手大好きなんですね。最初からできてる人すごいですけど、僕無様な負け犬代表みたいになってますけど、先程申し上げたように、予選から一歩一歩勝ち上がって優勝勝ち取った選手みたいに、ここからベストボディジャパンプロレスメンバー這い上がって見せますので、オリンピックイヤー盛り上げていきますんでこれからも声援よろしくお願いします。ありがとうございました。最後のしめのBBJ忘れておりました。皆さんご起立お願いします。2020年最初のスタート、BBJコールでしめさせていただきます。BBJプロレス実数580名お客さん来てくださってます。この感じで1000人2000人1万人と応援いただいてさらに盛り上げていきたいと思います。今日が最初の方もいらっしゃると思うんで、最後の締めBBJコールありますので、毎回忘れるんですけど左手が上です。ウルトラマンと逆です。僕がBBJと言いますんで、そこからBBJ合唱お願いします。B、B、J!ありがとうございました!」

<試合後コメント>

谷口智一
――惜しくも王座奪取ならず敗れてしまいました
「悔しいですね。悔しいですけど、反則のオンパレードでやられた部分も多いので、リベンジしたいのと、正々堂々やれよといいたいですね」

――今日は大石真翔選手がDPGに寝返るという事件が起きましたが、どんどん正規軍が抜けている事態です。なにか対策は
「新戦力が結構増えてまして、デビューを控えているベストボディ・ジャパン出身の選手が多いので、もうちょっと盛り返せるかなと思っています。今後どんどん投入してDPGに対抗します!」

――令和2年旗揚げ戦を終えましたが、今年の目標は
「もちろん興行自体も今日は過去最高で588名もお客さんが入ってくれたんですけど、多くの方々に楽しんでいただける大会を作り上げていきたいのと、内容は“正義が勝つ”というところを見せたいです。ベストボディ・ジャパン軍として対抗して、最終的には正義が勝つんだぞという姿を見せたいと思います」

――メインの試合後、鈴木悟選手がリングに上がってベストボディ・ベイダー選手の王座に挑戦する意志を見せましたが、代表としてはいかがですか
「鈴木選手は元日本ミドル級チャンピオンで9回も防衛した大物ですからね。プロレスでも大活躍中ですし、彼はフリーランスでレギュラー参戦してくれている選手なんですけども、ほぼほぼベストボディ軍の選手だと思っています。もっとベストボディ軍を引っ張るくらいの存在になってほしいと思っているので、挑戦して取って欲しいですね。僕としては」

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