【試合詳細】12・29 BELLATOR JAPANさいたまスーパーアリーナ大会 エメリヤーエンコ・ヒョードルvsクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン マイケル・チャンドラーvsシドニー・アウトロー 矢地祐介vs上迫博仁 浅倉カンナvsジェイミー・ヒンショー 平本蓮vs芦田崇宏

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『BELLATOR JAPAN』
日程:2019年12月29日(日)
開始:12:00
会場:埼玉県・さいたまスーパーアリーナ
観衆:15,160人

▼RIZIN×BELLATOR対抗戦 ユニファイドルール : 5分 3R ライト級(70.3kg)
○ゴイチ・ヤマウチ
1R 3分11秒 リアネイキッドチョーク
●ダロン・クルックシャンク

▼RIZIN×BELLATOR対抗戦 ユニファイドルール : 5分 3R フライ級(56.7kg)
●イララ・ジョアニ
3R 4分39秒 パウンド→TKO
○渡辺華奈

▼RIZIN×BELLATOR対抗戦 ユニファイドルール : 5分 3R ウェルター級(77.1kg)
○ロレンズ・ラーキン
3R 判定 3-0
●中村K太郎

▼ユニファイドルール : 5分 3R 173ポンド(78.5kg) 
○マイケル・“ヴェノム”・ペイジ
2R 0分23秒 パンチ→KO
●安西信昌

▼ユニファイドルール : 5分 3R 160ポンド(72.5kg)
○マイケル・チャンドラー
1R 2分59秒 パンチ→KO
●シドニー・アウトロー

▼ユニファイドルール : 5分 3R(ヘビー級)
○エメリヤーエンコ・ヒョードル
1R 2分44秒 パンチ→KO
●クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン

▼RIZIN提供試合 RIZIN MMAルール : 5分 3R(120.0kg)※肘あり
○シビサイ頌真
1R 0分49秒 アキレス腱固め→タップアウト
●セルゲイ・シュメトフ

▼RIZIN提供試合 RIZIN MMAルール : 5分 3R(77.0kg)※肘あり
●住村竜市朗
1R 3分46秒 パンチ→KO
○ジョン・タック

▼RIZIN提供試合 RIZIN女子MMAルール : 5分 3R(49.0kg)
●アンディ・ウィン
3R 判定 1-2
○あい

▼RIZIN提供試合 RIZIN MMAルール : 5分 3R(58.0kg)※肘あり
●中村優作
3R 判定 0―3
○神龍誠

▼RIZIN提供試合 RIZIN キックボクシングルール : 3分 3R(68.0kg)
○平本蓮
1R 2分45秒 TKO(3ノックダウン)
●芦田崇宏

▼RIZIN提供試合 RIZIN MMAルール : 5分 3R(53.0kg)※肘あり
●越智晴雄
3R 判定 0-3
○ジャレッド・ブルックス

▼RIZIN提供試合 RIZIN 女子MMAルール : 5分 3R(49.0kg)※肘あり
○浅倉カンナ
3R 3分33秒 アームロック→タップアウト
●ジェイミー・ヒンショー

▼RIZIN提供試合 RIZIN MMAルール : 5分 3R(71.0kg)※肘あり
○矢地祐介
3R 4分33秒 TKO(グラウンドキック→レフェリーストップ)
●上迫博仁

矢地が圧巻勝利で4連敗回避!カンナが失恋を乗り越え執念の勝利!平本がRIZINデビュー戦で1RKOの快勝!ヒョードルの日本ラストマッチはKO勝利!

第1試合


 ヤマウチが右ミドルから前に出ようとするが、ダロンがローで牽制し左ストレートもヤマウチが下がる。ダロンはジャブから前に出ていくがヤマウチが下がり間合いを見る。
 ダロンが左ストレートから前に出ようとするがヤマウチがガード。ローの打ち合いからダロンは前に攻めていくが、ヤマウチは間合いを崩さない。
 ダロンはバックブローも、ヤマウチはガードしバックを取る。そのままケージに押し込みおぶさると胴締めスリーパーを狙うがダロンは耐える。ヤマウチはケージを蹴ってダロンの体勢を崩し、グラウンドに持ち込んでスリーパー。これでダロンがギブアップした。

ヤマウチ「コンチニワニホン。生まれ故郷でもある日本、格闘技の聖地であるさいたまスーパーアリーナでの勝利は本当に嬉しい準備をしてきた成果を出すことができました。(13回目のリアネイキッドでの勝利だが対抗戦のプレッシャーはあったか?)今日の試合は練習してきたことを出すだけと思っていた。結果が出て嬉しく思う。ニホンノミナサンドウモアリガトウゴザイマシタ。ニホンハサイキョウ」

<試合後コメント>

ゴイチ・ヤマグチ
――試合後の率直な感想は
「非常に嬉しいです。人生最高の気分と言ってもいいくらいです。言葉では言い表せない気持ちです。子供の頃から日本で戦うことを夢見てきたので、実現できたことが本当に素晴らしいと思います」

――対戦相手の印象は試合後に変わったか
「非常に経験のあるファイターですし、ファイターとしても私は尊敬しています。彼もこの試合に十分な準備してきたことを感じましたし、ケージで戦うことに関して、自分にどれだけ能力があるのかも分かっていますし、今まで練習も努力も重ねてきました。今日は私が上だったということです。ダロンは素晴らしいファイターなので、今後も頑張ってもらいたいです」

――今後の展望は
「2020年にやはり個人的にはタイトル戦を組んでもらいたいと思っていますし、ただそれは自分でそこに向かって努力しないと得られないものだと思っている。日本や世界中のファンを楽しませて、格闘技界の歴史上に名を残すような選手になっていきたいと思います。今後、チャンピオンになったとしても、今までと一味違うチャンピオン、個性的なチャンピオンを目指して頑張っていきたいと思います」

――入場曲が桜庭和志選手のテーマだったが、その意味は
「もちろん自分にとって桜庭選手は色んな意味でいい影響を与えてくれた選手ですし、自分にとって最高のショーマンであると思っているし、自分と同じグラップラーだと思っている。自分は小さい頃、グレイシー一家が本当に大好きで、グレイシー一家と闘い始めた桜庭選手のことは最初本当に大嫌いだったが、彼は自分と同じ日本人だし、試合を見ていくうちにすこしずつ影響を受けていって、今でも彼の試合には影響を受けている。UFCで殿堂入りもしているし、自分に大きなインスピレーションを与えてくれている選手なので、そういう意味で曲を選びました」

――計量オーバーしたことについて
「実はちょっと健康面の問題があって、これは今後SNSなどで公開していこうと思います。もうこの数週間、日本でもちょっと調子がよくなくて、今日ケージに入ったら気分的には全く負がない状態になった。ただ、やはりウエイトを守れなかったということは言い訳できることではないし、自分としても恥ずかしいこと。自分としてはそういった中でも自分は練習に対しても人一倍やってきた自負があるので、そういう意味では自分としてはこの試合ができてよかったと思っている」

――今後日本人選手と闘いたい選手は。また、最後ケージを蹴ってグラウンドに持ち込んだテクニックについて
「特に日本で闘いたい選手はいませんが、これは今まで自分がアメリカでずっと戦ってきて、日本という場所で初めて戦った相手であり、日本で戦うことは新しい日本の選手についてはよくわからないということもある。今日RIZINとの対抗戦で、相手はダロンだったが、対抗戦という意味でエンタメ色も強いということも強かったと思う。最後のフェンスを蹴ったことについては、やり始めた頃から練習でやってきたことなので、自然に出てきたこと。どうだったと説明できるようなものではなく、自然に体に染み付いているもの、それ以外の動きについても自然に体が動いた」

――過去に試合で使ったことはある?
「以前にも使ったことはあります。背中に回って、というのは本当に得意ですし、グラウンドに持ち込む、ケージを使って倒すというのもやったことがあります」

ダロン・クルックシャンク
――試合後の感想は
「本当に自分としてはつまらない結果となった。違う結果だったら良かったが、結果は結果として受け入れなければ仕方がない」

――試合を終えて対戦相手の印象は変わったか
「イメージとしては特に変わっていなかった方。グラウンドでもタフで強かったし力があった。大きくて若い選手だと思った。ただ、自分の思いとしては、今日はたまたまこういう日であって、別の日だったら違う結果が出ているかもしれないと思った」

――今後の展望について
「とにかく今日はちょっとたまたま出てしまったというのがあるが、特に大きなダメージも痛みもないので、このままRIZINで闘い続けられるのなら、そして皆さんが私を見たいというのならこれからも闘い続けたいと思います」

――バックを取られた時に引き込まれた。壁を蹴って脱出をしたらグラウンドに持ち込まれたときにどう思ったか
「統一ルールでは実際には指をフェンスに入れたり、つま先をフェンスに入れたりするのが禁止されているが、彼がそういうことをしていたので、セコンドやレフリーからそういう注意をしてくれという話をしていたのだが、聞き入れてもらえなかった。そのままずるずると最終的にはグラウンドに引き込まれてしまった」

――グラウンド戦について改善点と思うところは
「グラップリングの練習もストライキングも同様の時間を割いて練習しているが、自分は打撃のほうが得意。でもグラウンドに関しては打撃同様の練習量をこなしています」

――対戦相手が体重をオーバーしたことについて言いたいことは
「まあ、デブだなあと(笑)自分もたしかに正直ウエイトを落とすのに苦しむこともある。ただ、最終的には落とさなきゃいけないのが決まりなので必要だと思うが、自分はウォリアーなので、日本まで来て戦うにあたりどのような条件でも戦うつもりできた」

第2試合


 イララがワンツーから前に出ようとするが渡辺が嫌がる。イララの右フックが浅く捕らえ、下がろうとした渡辺にワンツーから前に出ていこうとする。イララのワンツージャブからハイキックを渡辺がキャッチするが、これを離しぎわにイララがワンツーをしっかり当てていく。
 再度ワンツーもこれをガードした渡辺が足を刈って倒しグラウンドへ。イララは三角絞めの状態でパンチをコツコツ打ち込んでいくが、渡辺は頭を抜いて体重をかけながらサイドポジションへ。そのままパウンドを落としながらマウントを狙うが1R終了。

 2R、イララがローで牽制しながらリングを周り。左ジャブに渡辺が膝を合わせて腰投げを狙うが耐えたイララがケージに押し込む。渡辺はタイミングを図り腰投げも、イララがハーフガードで上をとる。
 渡辺はケージを背にコツコツ頭を殴り続けていくが、イララはボディを離さず。渡辺は足を掴んで横にするとパウンド連打。そのままハーフガードでパウンド連打も2R終了。

 3R、渡辺がラッシュを仕掛け組み合うと足をかけるがイララは耐えてケージを背にする。しかし渡辺は再度足を刈って倒しガードポジションからパウンド。イララが下から三角絞めを狙うが、渡辺が顔面にパウンドを落としていき、亀になったイララに渡辺は側頭部に左右のパンチを連打。これでレフェリーが試合を止めた。

渡辺「すごくイララ選手強かったので勝ててホッとしてます。またRIZIN代表としてここに立ってるのでファンの皆さんの思いや他の選手の思いも背負ってたので本当に勝ててよかったです。ありがとうございます」

<試合後コメント>

渡辺華奈
――試合後の率直な感想は
「試合に勝てて、RIZIN代表として試合に勝ってすごく嬉しいです」

――対戦相手の印象は変わりましたか
「すごく強いっていうのは想定してたので、特に想定との違いは無いかなと、寝技では自分に分があると思っていたし、打撃では相手に分があると思っていました。そのとおりでした」

――今後の展望は
「まずはもっともっと練習して自分の自力を上げていくこと。そしてBELLATORのファンの方にも見ていただいたと思うので、国外でも挑戦できたらと思います」

――試合展開は予想通りのもの?
「そうですね。相手の右をもらわないようにして、しっかり返すっていう練習はしていたんですけど、相手が思ったより打撃が強くて。もっとホントは蹴りとかも混ぜて、自分のほうがリーチが長いので、距離を取っていこうと思ったんですけど、そこは相手の方が上でした。でも、練習したことはやりました」

――右を警戒していたが、結構もらっていた
「一回ちょっと強いのが入ったんですけど、そこまで試合の決着につながるほどは効いてないですね。打撃の方はまだまだ。本当にまだまだですね」

――投げたときの感触は
「組んだときにはちょっと安心というか、自分のほうが勝っているという感覚はありました」

――終わった後に、表情から嬉しさよりも不満が見えた
「ホッとしたのと……ホッとしたのが一番で(笑)やっぱり色んな人の思いを背負っているという自覚が合ったので、試合が迫るにつれてそれが大きくなっていたので、勝ててホッとしました」

――2020年はどんな年にしたいですか
「世界に行けるように頑張りたいと思います、オリンピックもあるので、オリンピックでもやりたいです」

――首投げからの内股が決まったがあれは狙っていた?
「投げに関しては今は練習をして無くて、ほんとに柔道時代に身についていたものですね。近くなったときと遠くなった距離では技のかけ方が違うので、本当に身についていたものでした。三角も入ってはいなかったので、相手が緩めるのを待って対処しようと思いました。十字も同じですね」

――以前RIZINでフライ級のベルトを作って欲しいと言っていたが、それを通り越して海外を目指す?
「ベルトがRIZINのベルトを作っていただけるのならそちらも狙っていきたいですし、海外にも行きたいです。欲張り(笑)両方です(笑)」

第3試合


 中村がストレートを伸ばしながら前に出ていくが、ロレンズがジャブのヒットアンドアウェイ。さらにハイキックもキャッチし前に出ようとするが中村は下がる。ロレンズが中村のパンチをかわしていき、ローからミドル。さらに右ジャブから前に出るも中村はガード。ロレンズはミドルを当てて前に出るが、中村が下がる気配を見せるとロレンズは距離を一定に保ち、ヒットアンドアウェイのミドルからジャブを繰り出していく。
 ロレンズは前蹴りを打ち込んでいくが、中村もミドルを放っていき一進一退となるも、ロレンズが強烈なハイキックも中村はガード。ロレンズが距離を詰めてアッパーもこれは浅い。
 ロレンズは中村のハイキックにストレートをカウンターで合わせるが浅い。ワンツーストレートも中村はこれをかわしていく。
 中村はアッパーから前に出るが、ロレンズはこれをかわすも体勢を崩して膝をつく。
 お互いストレートの差し合いから中村がワンツーボディ。これが捉えるとローを打ち込むが、ロレンズも左右のストレートを顔面に当てていき、ラッシュを仕掛けようとするが中村はガードしてミドルで動きを止める。
 ロレンズはローも、中村はストレートからハイキック。ロレンズはガードしてリングを回ると左ストレート。中村は打ち終わりに左ミドルを打ち込んでいく。
 中村はローから前に出ようとするが、ロレンズもミドルを叩き込んでいく。なお互いジャブの攻防もきめきれず1R終了。

 2R、ロレンズはリングを周りながら距離を測り、ローも中村はストレートを合わせる。ロレンズが踏み込んで右ストレートも中村はガード。
 ロレンズが顔面への前蹴りも、中村は打ち終わりにワンツー。フックを狙うがロレンズは下がる。中村がケージに押し込みフック連打も、ロレンズもフックを打ち込み前に出てリング中央へ。
 ロレンズは前蹴りも中村は右ストレート。ロレンズのミドルを中村はキャッチするが、ロレンズは足を引いてジャブ。中村のミドルもキャッチしたロレンズとお互いジャブの牽制。
 中村はストレートを狙い、ミドルキックもロレンズは軸足を蹴り中村はスリップ。
 中村はワンツーストレートからロー。ロレンズはローからリングを周り、中村が前に出ようとするとフックで牽制。ロレンズが飛び膝蹴りを放ち顔面を捕らえるが、中村は倒れずストレート。だがロレンズのストレートが顔面を捉え、再度捕らえるも中村は動じず前に出ていく。ロレンズは回し蹴りも中村は下がるが、ロレンズは距離を詰めてストレート。これも顔面を捉えるが浅く、2R終了。

 3R、ロレンズがリングを周りヒットアンドアウェイ。前に出た中村にロレンズはワンツーをかぶせ、下がった中村にローキック。中村はローから前に出ようとするがロレンズはジャブを合わせていき中村は前に出れず。ロレンズがストレートを放ちヒットアンドアウェイから、中村のジャブの牽制をかわしていく。中村は左ハイから前に出ようとするがロレンズはカウンターのストレート。さらにミドルッ叩き込み合うと、膝蹴りからラッシュを仕掛けようとするが中村はこれは逃れていく。ロレンズがボディにストレートからワンツー。さらに飛び蹴りからジャブを顔面に打ち込んでいき、動きが鈍くなった中村にストレート。だが中村は片足タックルも、ロレンズは倒れず顔面を殴っていく。ロレンズは足を抜き、四つん這いになった中村を見てロレンズは一度下がり立たせる。
 ロレンズは左フック、中村も左ミドルで牽制していくが、ロレンズはボディからミドル。ロレンズはワンツーから飛び膝。中村はワンツーで牽制していくがここで3R終了。

 判定でロレンズが勝利。
ロレンズ「今回のこの試合、とにかく打撃を浴びせ続けたのに倒れない。相手がタフだった。PRIDEやDREAMなどで見てきたこの会場で勝利できて光栄に思う」

<試合後コメント>

ロレンズ・ラーキン
――試合を終えての感想は
「自分の人生の中で大きなマイルストーンの一つです。昔からよく知っていたあこがれの会場で試合ができるということ、その裏側、控室、舞台裏を感じることも出来たことはとても嬉しかった。そして今度ケージに上がったときには観客の雰囲気すべてを感じ取ることが出来てこれも嬉しかった」

――試合を終えて対戦相手の印象は変わったか
「タフな選手だと思っていたが、あそこまでタフだとは思っていなかった。自分としては相当強い打撃を入れたが、それに耐えに耐えに耐えて向かってきた。自分としては勝利するためにここにやってきたので、それを信じて勝つことが出来てよかった」

――今後の展望は
「スコット・コーカーさんに話をして、『次にいつ日本に来れるか』と聞いた。それほどに日本を愛している」

――アメリカなど他の国と日本のリング・ケージの違いは感じたか
「このさいたまスーパーアリーナという会場にあるノスタルジア、自分が見てきた歴史、過去の戦いの歴史がある。そして熱狂するファンの熱さが素晴らしかった。この1週間日本に滞在して何一つ嫌なことがなくて、本当に素晴らしい滞在期間になりました」

――日本にまた帰ってきたいという言葉があったが、日本人選手で闘いたい選手は
「正直まだRIZINの選手のことをよく分かっていないが、これからは真剣にRIZINのウェルター級の日本人選手を研究して、対戦したい相手を探していきたいと思っています」

――ウェルター級の選手は数が少ない。階級を変えて戦うことは
「もちろんBELLATORから『こうした相手はどうだ』という提案があったりとか、気になった選手が違う階級だった場合はそういう可能性も当然考えていくことになると思う」

――計量オーバーしたことについて
「今までとは全く同じ減量方法でやってきたが、最後1時間浴槽につかって、3.4ポンドほど落ちたが、次の1時間では0.4ポンドしか落ちなかった。それ以上やったところで結果が出ていたので、これ以上無理しても下がらないだろうとストップした。それ以上やっても体に無理が出てしまうから。自分も30回以上プロの闘い、アマでは10回以上の闘いをしてきたが、これまで1度もミスをしたことがなかった。今回は非常に残念で申し訳ないと思うが、こういったことは今後絶対にないということをファンに約束したい」

――今日の勝因は何だったと思うか
「チームの総合力のお陰だと思っています、的確なアドバイスもくれるし、K太郎選手のようなタフな選手については自分では気づけ無いことを、外から気付いてアドバイスしてくれるので、これはチームの結束の勝利だと思います」

第4試合


 マイケルは暁のマントを羽織りNARUTO走りで入場。
 安西が左ジャブで牽制して前に出ていくが、マイケルは両手を上げて下がり距離を取る。マイケルは独特な上下に散らすフェイントで挑発し、安西が突っ込んだところにマイケルが飛び膝を合わせる。崩れたかに見えたが安西はそのまま足に絡みつき、マイケルは足を抜いてスタンドへ。
 安西が前に出たところにマイケルがパンチを合わせ顔面を捉えるが、安西はガードを上げてジワジワ前に出ていく。マイケルのアッパーが空を切るが、月と飛ばして距離をとったマイケルが安西のフェイントを見切ってアッパーから二弾蹴り。安西はこれを交わすとラッシュを仕掛けようとするが、マイケルはカウンターを合わせる。
 安西はタックルを狙うがマイケルは飛び膝蹴り。安西はこれをかわしてケージに押し込むと、足に膝を打ち込んでいくがマイケルは体勢を変えて安西にケージを背負わせると飛び膝から左右のストレート。安西はガードしマイケルが飛び込んでくるのを防いでいくが、マイケルは安西にワンツーストレート。安西は後ろに倒れるがすぐに立ち上がり、マイケルは左ストレートから回し蹴り。さらカポエラキックから二弾蹴り。安西はガードして前に出ていくが、マイケルは飛び膝を合わせ、さらに不思議な動きで挑発。安西が前に出てきたところに飛び膝をあわせて安西は膝をつくがすぐに立ち上がる。マイケルは飛び膝からストレートを顔面に叩き込み、バックを取っていくがここで1R終了。

 2R、安西がフックから前に出るがマイケルは飛び膝。安西が再度前に出ようとするがマイケルはやはり飛び膝で動きを止めてフック。安西は負けじと前に出るがマイケルはカウンターのフックを叩き込み、安西は前のめりに倒れレフェリーが試合を止めた。

MVP「ジャパアアアアン!とにかく日本の皆さんありがとう!ここほどベスト、死闘をつくして見ていただく場所は他にない!今日は夢が叶いましたありがとう!日本にいつでも戻ってきます!呼んでくれれば戻ってきます!ありがとう」

<試合後コメント>

マイケル・“ヴェノム”・ペイジ
――試合を終えての感想は
「本当に素晴らしい気分です。日本に来てから素晴らしい時間を過ごせています、日本で戦うことは私の夢の一つだったが、それが実現できてとても嬉しい」

――試合を終えて対戦相手の印象は変わったか
「特に感想はありません。なぜなら試合前にも言いましたが、研究はすべてコーチに任せているので、自分は自分の力を出して、やるべきことをやるだけでした」

――今後の展望は
「今年も非常に数多くの試合をこなしてきたが、来園も常にアクティブに試合をしたいし、タイトル挑戦のチャンスも得られたらと思います」

――今日のコスチュームはNARUTOモチーフですが、コスチュームへの想いは
「NARUTOは小さい頃から長年見て来たアニメの中でもベストなアニメだし、こういうときにこういう服を着ることで自分が日本のファンへ自分がアニメ好きだということを伝えたいし、作品への敬意を表したかった」

――MVP選手の構えはほぼノーガードだが、その理由は
「自分のガードは常に動くこと。『ガードを上げてなきゃやられる』と言われることもあるが、ガードしていてもKOされる選手もいるし、自分の中で、自分はパンチを当てられている数が少ない選手だと思っているし、動いていることが逆にガードになっているんじゃないかと思う」

――日本で戦ってみたい選手は。また、残り少ない滞在期間をどのように過ごしたいか
「パフォーマンスをすることが大好きなのでそういう意味で日本の皆さんの前で楽しませたいと思う。できるだけ多くのお酒を飲みたいですね、日本酒を!(笑)」

――2日前の会見で言っていた『特別なキック』を出すということについて
「1つ実際、逆さまになるようなキックを打ったが、距離を見誤ってミスをした。もう1つ隠しているキックがあるので、それはまたの機会に披露したいと思う」

――アニメ好きということだが、アニメからインスピレーションを受けてファイトに影響を及ぼしたものは
「アニメの動きはやはり現実的でない動きなので、中々取り入れられないが、昔のMMAやアクション映画からインスピレーションを受けて実際に使おうとしています」

第5試合


 マイケルがジャブで牽制し前に出ていくが、シドニーが大ぶりフックで動きをとめる。だがマイケルがボディにストレートでケージに押し込んでいくが、シドニーがパンチを振り回し前に出る。だがマイケルは前に出てパンチを散らしていき、ボディにストレートも一歩下がる。前蹴りを狙うがシドニーはキャッチし、足を抜いたマイケルがローから前に出るが、シドニーはアッパーで牽制し、前に出てきたマイケルにカウンターのパンチとアッパーを合わせていく。シドニーが体勢を低くしてパンチを散らし、お互いワンツーから左ストレート。しかしこれにマイケルがカウンターの右ストレートをきめ、前かがみになったシドニーの顔面にパンチを振り下ろしKO。レフェリーが割って入り試合を止めた。

マイケル「対戦相手は強い選手だったが対策を練ってきた。スピードをもって試合をコントロールして試合を決めるのが重要だと思った。格闘技をしてると怪我だったり色んなことがあったりする。そんな中でここに立てた、日本に来られた事を嬉しく思う。とにかく長く闘い続ける。戦いの場に立ち続けることが一番大事。一つ一つの闘いに持ってるものすべてぶつけていく連続。過去に3度ベラトールライト級王者になったが全然足りない。もっとタイトルを狙っていくのでよろしくお願いします。家族とチームに感謝したい」

<試合後コメント>

マイケル・チャンドラー
――試合を終えての感想は
「色んな気持ちが混じっているが、この大会のために死ぬほど練習してきて、この試合を終えてケージを降りたあとも本当に多くの日本のファンが多くの握手を求めてきてくれた。本当に素晴らしい気持ちでいます。また、最後に圧倒的なフィニッシュを日本のファンに見せられたことも私は嬉しく思う。とにかく素晴らしい経験だった」

――試合を終えて対戦相手の印象は変わったか
「予想通りだったと言うか、当然彼は強い相手だったし、グラップリングの力もすごく組み合ったときに感じたし、グラウンドに持ち込まれたときも脅威に感じた。私は1RでKOしようとも思わなかったし、深追いしてやられたこともあるので、注意深く攻め込んでいました」

――今後の展望は
「夢が本当に実現してとても嬉しい。PRIDE時代に見てきた試合、レジェンドたちと同じ場所で戦えたことが自分にとっては素晴らしい経験だった、今は先のことというより、残る今日、明日の日本の滞在期間を家族やチームの仲間と一緒に過ごしたいという気持ちでいっぱいだ。その先のことはこれから考えるつもりだ」

――対戦相手が変わったことでモチベーションに変化はあったか
「今まで何回か対戦相手が変わったことがあるから慣れているつもりだ。最初の相手がベンソン・ヘンダーソンだったのでサウスポー対策をしていたが、コーチからは『誰にでも対応できる練習をしておけ』と言われていた。今回で『なるほど』と思ったので、誰にでも対応できる練習をしてきた。今回は相手の変更から4週間あったのでしっかりと対策もできた。私には素晴らしいコーチやチームがいるので、しっかりとした練習が出来たと思う」

――フィニッシュの技についてご自身で覚えていらっしゃいますか
「まずボディを狙っていった、自然とガードが甘くなって頭を狙えるという作戦だったが、実際はボディに強いパンチを打って、右のボディを打って、彼の左腕が下がってガードが甘くなったところで私も右で頭に叩き込んで、彼が倒れ込んだところで耳の後ろあたりにもう一発入れてフィニッシュ。偶然かもしれないが、前回私の相方が負けた負け方と全く同じだったので、不思議な縁を感じています」

第6試合


 PRIDEのテーマでランペイジが入場。

 ヒョードルが右ストレートで牽制。さらに左ストレートからワンツーアッパー連打もランペイジはガード。
 ヒョードルは左ジャブから前に出ようとするが、ランペイジは下がって距離をとる。
 ヒョードルは右ストレートでガードを貫くと、左ストレートもはなって前に出ようとするがランペイジはフックを振りまわしてこれを阻止。
 ヒョードルはワンツーもランペイジがガードし、大ぶりの左右のフックから前に出ようとするがヒョードルは右フックから前に出てきたランペイジに払い腰。ケージに押し込んでラッシュを仕掛けるがランペイジはガードして耐えきり距離をあける。
 ヒョードルは左ストレートから右フック。ガードを上げているランペイジがジャブから前に出ようとするがヒョードルは左アッパーからローキックで動きをとめると、ランペイジのフックにカウンターを合わせようとするがこれは空を切る。
 ローキックの打ち終わりにヒョードルは体勢を崩すが、左ボディ連打からアッパーを打ち込んでいくが、ランペイジはガードし逆にアッパーを狙うが空を切る。
 ランペイジは前に出ようとするがヒョードルが右ストレートを打ち込みランペイジは前のめりに倒れる。これでレフェリーが試合を止めた。

ヒョードル「(SSAでは13戦無敗。素晴らしい試合でした)みなさんとともにこの時間を過ごすことができて心から喜んでいます。今一度日本に来れて勝利をおさめて皆さんと分かち合えて心から感謝しています。今回日本の皆さんに見ていただく最後になった。皆さんに見てもらえて何より嬉しく思う。ありがとう。そしてこの大会、試合を実現してくれたすべての人々に感謝。全ての人々にラブを届ける」

<試合後コメント>

エメリヤーエンコ・ヒョードル
――試合を終えての感想は
「私はまた再び日本に戻って試合が出来たことを大変嬉しく思っています。また今回は勝利することが出来たということで感激もひとしおです。特にこの会場、さいたまスーパーアリーナで何度も試合をしてきまして、この会場で勝つことが出来たというのは私にとって特別な思いです」

――試合を終えて対戦相手の印象は変わったか
「そんなことはありません。彼とはいつも仲良くしていましたので。長いこと日本でもいろんな試合に出場してきました。私にとって彼はファイターの中で最も親しい人間の一人です」

――今後の展望は
「まず明日までに自分の体調を整えて頑張っていきたいと思います。少し休んで自分のチームもいるので、そのチームメンバーの育成のことを考えます」

――お互いにPRIDE時代に戦ってきた仲間であるランペイジ選手と戦いました。前日の会見では「素晴らしい試合を見せたい」と語っていた。そして今日はお互いの娘さんの誕生日でもある。満足行く試合ができたか
「出来たと思います。ロシア全体が私の勝利を喜んでくれていると思います。私の娘、家族だけではなく、ロシアのみんなが、そして祖国ロシアが喜んでくれていると思います。日本だけでなく、世界のファンの皆さんに心からのありがとうの気持ちを伝えたいと思います。こんな素晴らしい新年のプレゼントを皆さんに届けられたことを嬉しく思います」

――日本でのラストファイトだった。さいたまスーパーアリーナでの試合を終えてどんな思いがこみ上げたか
「今質問した方は、私がまだキャリアを始めた頃からいらっしゃる方だ。私は顔をよく覚えています(笑)私が実際にファイトを始めた時、その当時のことが一番印象深い。この場所も何度も出場したし、今回最後の試合をこの会場で終れたことをとても嬉しく思います」

――ヒョードル選手は日本の格闘技の大きな大会で数々の試合をされてきた。2003年にはプロレスラーの永田裕志選手と対戦した。色々な試合をされてきた中で、日本で思い出深い試合は
「私にとって一番印象深い試合は、この日本で行われた試合の中で言うとアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ戦です。日本のファイターの方々とも戦ってきたが、皆さんそれぞれ素晴らしかった。色々な思い出があります」

――格闘技界が盛り上がるために若い選手に期待することは
「アドバイスとしてはMMAがこれからもメインのスポーツになるためには、このスポーツが魅力的であるということをアピールする必要があると思います。やはりどの試合でも勝利を目指して勝ち続けていく。こういうことによって若い人たちも大いにこのスポーツに興味を持っていくと思いますし、盛り上がっていくと思います」

<スコット・コーカーCEO総括>

――来年もBELLATORの大会は日本で行われるかどうか、そして今大会がストリーミングで放送されていないので世界で放送してほしいと世界のファンから声が上がっています
「まずこの大会を特別な大会だったと思います。私は34年間プロモーターをやっていて、その中でこの大会は最高の特別なものの1つになりました。今回またこの後、榊原さんとも話をして、これからどうするかという話をします。それを持って本社に帰って社内で検討という形になります。個人的には是非やりたいという気持ちがあるが、様々な人の判断が必要になる話だ。
 ストリーミングに関しては、元々BELLATORのYouTubeページで流す予定だったが、昨夜か今朝か、日本の権利上の問題で配信ができないことになった。他の海外の国々への配信は断念せざるを得なくなったが、アメリカについてはファイトTVで流れていると思うので、今回は残念だったが次回は検討していきたいと思います」

――今回日本に来て榊原さんやRIZINの関係者と話した中で、BELLATORとRIZINの違いとして感じたことは
「RIZINであろうがBELLATORであろうが、MMAという戦うものという意味では同じだと思います。BELLATORの選手たちは、日本の総合格闘技の黄金期……1997~2007年あたりだと思いますが、ペイジだったりチャンドラーだったり、やはり少年の頃から見てきたと言っていました。今回は選手たちが『日本で試合をさせてくれ』と自分から言ってきました。私から『誰か日本に行かないか』と呼びかける必要は全くありませんでした。そういった意味では、日本が総合格闘技を含むコンバットスポーツに於いて特別な国であることが分かると思う。
違いに関して言うと、ペイジだろうがチャンドラーだろうがラーキンだろうが、もっともっと試合数をこなして、もう少し経験が豊富になるのではないかと思います。我々は年間30回という数のイベントをやっているので、日本の選手たちの試合数が増えて、経験を積んでいくことが出来れば、こういったような形になるのではないかと思います。後今回見た中で、皆さんタフな選手が多いですし、特に中村K太郎選手、試合であれだけの打撃を受けても立ち上がって向かっていったというのもありましたし、渡辺華奈選手も素晴らしい試合を見せてくれた。今後は、榊原さんが必要とするのであれば、私達としても選手をもっと日本に送り込むというような協力を惜しまないので、そういったいい関係を作っていきたいと思います」

――ヒョードル選手の今後のスケジュールについては
「我々の団体としては、夏の終り頃にヨーロッパなり中東なりで大会を行い、2021年の初頭にモスクワで最後の試合を行うというようなゴールがありますが、これから色々相談していくということになると思います」

――ヒョードル選手vsランペイジ選手というカードはPRIDEから見ているファンにはたまらない試合。この試合についてのコーカーさんの印象は
「コメントするのに非常に難しいが、試合はどうなるか本当にわからないものです。ただ、ヒョードル選手としては素晴らしいコンディションで臨めた試合だと思いますし、BELLATORでも過去4戦3勝1敗と素晴らしい成績を残しています。これはやはり彼のコンディショニングの賜物だったと思います。ランペイジ・ジャクソン選手については、彼の重いパンチを受けてしまった。そのパンチ対策として少し体重を増やしてきたが、それが逆効果になってしまったという印象です」

――渡辺華奈選手が「BELLATORのアメリカの大会で試合がしたい」と言っていたが、今後その可能性はあるか
「たしかに是非ともBELLATORで戦ってもらいたい選手の1人だ。アメリカに来ても長い間活躍できる素質を持った選手だと思う。日本でのスケジュールの都合もあると思うから、今後話し合っていきたいと思います」

第7試合


 シュメトフがロシアンフックを振り回して前に出るが、頌真がタックルで倒しケージに押し込むと鉄槌を振り下ろしていく。そのままラッシュを仕掛けて肘も落としていくが、シュメトフがガードを固めると頌真はアキレス腱固めでタップを奪った。

頌真「ほんとに勝ててよかったです。毎回毎回の試合負けられないです。自分ヘビー級で日本人で自分負けたらもう終わりなんで、今日はそういう気持ちでやりました。今日ここに至るまでは周りの協力もあって家族、練習仲間、木村会長ありがとうございます。ほんとに皆さんありがとうございました。またよろしくお願いします」

<試合後コメント>

セルゲイ・シュメトフ
――試合を終えられたお気持ちは
「すべて終わってホッとしています。もちろん勝ちたかったですけど、とてもいい雰囲気でしたし、もうすぐ新年が来るなあという気持ちの中で試合ができました。今回の結果は残念でしたが、新年を迎えるにあたって人生は色々ありますので、それを噛み締めながらこれから進んでいきたいと思います」

――対戦を終えて相手の印象は変わりましたか
「私は自分の対戦相手に関しては前から言っているが、尊敬の念を持って接している。しての選手がどうかというより、私自身が完全に実力を発揮できなかった。アキレス腱の損傷が以前あって、それを引きずっていて全力を出しきれなかったのが残念です。しかしこの期間を利用して、MMAを愛してくれるファンの皆さんにこのような機会を頂いたことに感謝したいと思います。特に感謝したいのは、こんな素晴らしい年末の試合を組織していただき、それに参加できる、RIZINに関して心から敬意を表します。私は色々な世界で行われるMMAの試合や選手たちを見てきた。その中で私も実力をつけていい試合をやっていきたいと思います。とても今日もいい雰囲気の中で試合ができて大変嬉しく思っています」

――今後の展望は
「トレーニングをこれからもハードにしていって、またRIZINに出られるようにトレーニングを積んでいきます。それが私の計画です。12月31日、私も大晦日には私の弟が試合をしますので、私は彼のサポートをしたいと思います。ありがとうございました。皆さん、心温まる新年をお迎えください」

第8試合


 養子縁組により故・山本“KID”徳郁の弟となったジョン・タックが初参戦。

 タックがローキックで牽制。住村はジャブから前に出ようとするが、お互い距離をなかなか詰められず。住村のローにタックがフックを合わせていくが住村はこれを避ける。住村のローに再度タックルからストレートをあわせていき、住村に出鼻をくじく形を繰り返す。タックは住村のストレートを見きり再度カウンターを合わせると住村は一瞬顔をおおう。
 タックはボディを狙うが住村はロー。タックもローからパンチが交差し、ジャブで牽制から前に出ようとするが住村は一度下がる。

 タックはローを避けていくが、住村はワンツーを当ててミドルで牽制も、タックはガードしリングを回りながらハイキック。住村はワンツーストレートで前に出ようとするが、タックは距離を開けてから大きめのフック。これで下がった住村をタックが追撃し右フック。これで住村が倒れレフェリーが試合を止めた。

<試合後コメント>

ジョン・タック
――試合を終えての感想は
「素晴らしい気持ちでいます。こうやってRIZINでようやく戦うことが出来たのは素晴らしいことでした。今年1年で4,5回のキャンプを張って、ここで戦って勝利を得られたことはとても素晴らしいと思っています」

――試合を終えて対戦相手の印象は変わったか
「大きくは変わっていないが、やはり久しぶりの試合だったという気持ちが強かったと思う。ただ、印象として思っていたより身長が高くてリーチが長かった」

――今後の展望は
「元々ライト級トーナメントに参加するという計画もあったが、残念ながらそれは叶わなかった。ウェルター級トーナメントがあるのなら、そこに参加してベルトを取りたいと思っているし、どんな場であっても超サイヤ人としての強さを見せたいと思います。私はBELLATORとも契約していますので、RIZINとBELLATOR、2つの場で活躍を見せられるかと思います」

――過去の戦績を見るとダミアン・ブラウン選手、五味隆典選手とも戦って負けている。リベンジは考えているか
「オーストラリアでのダミアン・ブラウン選手との試合に関しては、現地での一方的な判定だった。彼が悪いと言っているわけではないが、あの試合を見てくれれば分かる。ずっと血を流し続けていたのは彼だということが分かる。五味選手とやる機会があるなら私としても受けたいし、どちらにせよ私にしてはWin-Winだ。ライト級だろうが、ウェルター級であろうが、タイトルを掴むチャンスが有るなら挑戦していきたい」

――普段ライト級だが、今回はウェルター級の試合。違いは感じるか
「ライト級としては自分の体格は大きいと思うので、体重を減らしていかなければいけない。今回ウェルター級で戦ってもスピードは生きていて、今回の試合はスピードが武器になったと思う。階級を上げてきたという選手も周りに多くいるので、ウェルター級でなくてもミドル級、はたまたヘビー級でモンスターマッチをやってもいいと思っています」

――ウェルター級のタック選手も素晴らしい選手になると思う。ランペイジ選手、ペイジ選手と戦う可能性について
「それもいいね。MVPは特にショーマンだしエネルギーに満ちた試合をすると思う。MVPvs超サイヤ人という派手な試合ができると思う。そうした選手と出来るのは良いことだ。ライト級だろうがウェルター級だろうが、いい選手と戦えるならばいい機会だと思います」

――合宿で良い技や作戦を考えていたが、出し切れていなかったと思う。自分の中で何%出せたか
「実際見せられたのはほんの一部。実際超サイヤ人に変身できたかはなんとも言えない。多少界王拳の一部が出たかなという感じです。今後また時間をかけて色々練習をして、試合で出していきたいと思います。今度こそ試合の中で超サイヤ人というものを見せたいと思います。最後に!次またここで戦う時、是非とも超サイヤ人というニックネームをつけて入場の時呼んで欲しい。今日はジョン・タックだけで終わって寂しかった。今後是非超サイヤ人をニックネームに使って欲しい!」

第9試合


 アンディが前に出てプレッシャーを掛けていき、ワンツーの牽制から膝でタックルを警戒。だがあいがタックルもアンディはこれを切り左右のフックを連打も、あいはガブッてケージに押し込み腰に組み付くがアンディは倒れない。アンディは腕をからめてチョークを狙い、そのままあいを固定し側頭部に鉄槌。だがあいはバックをとると後ろからパンチ。だがアンディはヘッドロックで動きを止めると、あいはこれを抜けてケージに押し込む。アンディは顔面に膝を叩き込んでいき逃れると、あいはたまらず距離を取る。

 あいは左右のフックから飛び込んでケージに押し込むが、アンデイは髪を掴んで膝を顔面に叩き込むが、あいは腰を落として離さない。あいは膝に合わせて足を抱えてテイクダウンを奪い、ガードポジションからあいがパウンドを落としていく。だがアンディが腕を掴みなかなかパンチを落とせず1R終了。

 2R、アンディがローからジャブで牽制。あいがなかなか飛び込めず、ジャンプして飛び込もうとするがアンディはストレートでガード。
 アンディの左フックが浅く顔面を捕らえ、あいの右ストレートが浅く顔面を捕らえるとパンチの打ち合いとなるが、あいが前に出てがぶるとケージに押し込む。そのまま振り回しテイクダウンを奪うと、ガードポジションから鉄槌連打。ポジションを変えようとするがこれはアンディが三角締めを狙い動きを止め、あいは足を掴んで回転してサイドポジションを狙い顔面に膝。マウントから鉄槌も、アンディが蹴り飛ばして逃れたところで2R終了。

 3R、アンディが前に出てロー。あいが前に出ようとしたところにジャブ。あいはパンチを合わせていく。アンディはローでタックルの出鼻をくじき、お互い攻めあぐねる。
 アンディはスイッチしてタックルのタイミングをずらしていくが、あいはタックルからケージに押し込み膝を抱えて振り回すとガードポジションへ。
 アンディは下からコツコツ殴っていくが、あいは立ち上がり突っ込もうとするが、アンディは下から蹴り上げてスタンドへ。
 アンディはラッシュからローミドルと攻め続け、あいも大ぶりフックや左右のストレートからケージに押し込むが3R終了。

あい「本日はお越しいただきありがとうございました。ちょっと情けない試合になってしまって来てくれた方々には申し訳ないです。次はもうちょっと面白い試合できるようにまた頑張るので、応援よろしくおねがいします。本日はありがとうございました」

<試合後コメント>

あい
――試合を終えての感想は
「もうちょっと出来たかなと思います」

――試合を終えて対戦相手の印象は変わったか
「そうですね。ちょっと、うーん。相手の印象。相手の印象は、変わらなかったですね」

――今後の展望は
「今後のことは今ちょっと考えられないです」

――今日自分の中でコレはよく出来た、または出来なかったということは
「出来たところは、打撃で、打ち合うのはそんな出来なかったですけど、冷静に向き合うことは出来たなと。出来なかったところは、ちょっと極めの練習してたんですけど、腕十字を下から狙われるのとかが、前回タバサ選手とやったときと一緒のセコンドが付いていたので、腕十字のプレッシャーがあって、決めに行けなかったなという反省点があります」

――相手の強かった部分は
「打撃がすごい強くて、組は力負けはしないと思ってたんですけど、組も相当力というか、対応されてたなとは思います」

――試合前は去年の自分とは違うという言葉がありましたが、成長を感じた部分は
「多分去年と比べて相手が全く違うので、実績もある選手ですし、その相手に勝てたってことはみんなが自信持って良いんだよって言ってくれたんだですけど、そこは自信持っていいのかなあ……と思います。成長できたかなと」

――2020年はどのくらいの市まで行きたい?
「今回の対戦で、自分の未熟なところとか、回数を重ねるごとに思い切り行けなくなってるところとかあって、うーん。どうすればいいかなっていう感じで、先のことは全く考えられないです」

――今回の相手、同門の山本美憂選手が2度戦っている相手。実際戦ってみて感じたこと
「やっぱり打撃は想定通り手を出してくる相手で、そこは想定通りでした。想定外だったのは、やっぱり組ですかね。もうちょっと組をコントロールして、今回テイクダウンすると下から十字がくるんで、テイクダウンするよりバック取ろうって方向でやってたんですけど、思ったよりコントロール出来なかったですね」

――感覚としてくすぶっている感じはある?
「今回の対戦で、こういう試合になったので、うーん。先輩の美憂ちゃんにアドバイスいただいて、ちょっと考えたいと思います」

――今後に関して、例えばビッグファイトは早いと思っている?浅倉カンナ選手、RENA選手などと戦ってみたい?
「うーん、無くはないですけど、やっぱりまだ1年しかやってない。MMA始めてからもまだ1年3ヶ月しかやってないので、今回の対戦相手は10年くらいMMAやってる選手で。カンナ選手もRENA選手も4年くらいやってますよね?だからちょっと足りないと思う部分があると強く感じていて、逆に1年3ヶ月で挑戦しても良いのかなあっていうところがあって。まあ、いずれかはもちろん挑戦したいと思っています!」

――今回できなかったという、試合前までに描いていた理想的な勝ち方は
「今回はグラウンドで極める技をいっぱい練習してきたので、結構グラップリングを今回はやり込んできたので、グラップリングで本当は決めたかったんですけど、下からの腕十字が怖くて、そこまで攻めきれなかったなって思ってます」

――何が足りなかったと思いますか
「勇気が足りなかったですね」


アンディ・ウィン
――試合を終えての感想は
「素晴らしい試合だったと思うが、結果が違っていたらと思う。良いわけではないけど、咳が出ていたというのに苦しめられた。あい選手にはおめでとうと言いたいし、彼女には明るい未来が待っていると思う」

――試合を終えて対戦相手の印象は変わったか
「特に同じでした。もちろんレスリングの基礎があって、テイクダウンしてくるとは思っていた。美憂選手とトレーニングしているということもあって、そういった面では印象は変わりませんでした」

――今後の展望は
「またRIZINで闘いたいです。本当に日本という国は素晴らしいですし、ファンの皆さんの声援も素晴らしいし。こういった入場が出来るというのも楽しい。本当に素晴らしい大会だと思います。アリガト!」

第10試合


 神龍が走り込むが中村は下がる。神龍が飛び込み右フックからバックブローも中村はリングを回り避ける。神龍が飛びこもうとするが中村は体勢を低くして避け、再度飛び込んだ神龍に中村は飛び膝を合わせるが、神龍はスウェーでかわすとそのままタックルでケージに押し込む。
 立ち上がった中村に神龍はバックを取ったまま足を踏みつけていき、嫌がる中村を投げようとするが中村は倒れない。ならばと神龍は顔面にフックから足を踏みつけていくが、中村は耐えていくが神龍は体勢を低くして両手刈りでテイクダウンを奪うが、神龍が膝を叩き込んだところを中村は交わして立ち上がるとパンチが交差。神龍が飛び込んだところに中村がパンチを合わせてバックを取ると、パウンドを打ち込もうとするが神龍はアンクルをとって回転しケージに押し込むと顔面に膝。これを抜けて立ち上がった中村に神龍は胴締めフロントチョーク。中村は首を抜いて潰していき、神龍は下からコツコツ殴るがここで1R終了。

 2R、神龍が大ぶりワンツー。さらにつっこんでワンツーも、これは中村の鼻へバッティング。
再開し、神龍のミドルを中村がキャッチするが神龍はバックブロー。中村は下がってこれを避けると、神龍は飛び込んでロー。これに中村がボディブローを合わせるが、これがローブローとなり神龍は前のめりに倒れる。

 再開し、神龍がスピンキックも中村がキャッチ。これに神龍はバックブローも、避けた中村をケージに押し込み延髄斬り。落下した神龍に中村が鉄槌も、神龍は暴れて避けると立ち上がる。
 
 お互いローから神龍がタックルでケージに押し込み、足を踏みつけていくが中村は逃れる。

 神龍が前に出ようとするが中村は膝を合わせる。再度神龍が前に出るが中村は飛び膝。中村が右フックを叩き込むが、神龍はタックルでケージに押し込み中村は脇固めのようになるが神龍は強引にケージに押し込むも中村はフロントチョークで動きを止める。神龍は暴れて逃れるが、中村は下から殴りつけ神龍はスタンドへ。ここで2R終了。

 3R、中村が左ストレートで前に出る。神龍は下がるが、すぐに飛び膝も中村は下がる。神龍は左ハイから前に出ようとするが、神龍がタックルも中村はリングを転がり逃れると前に出ようとするが、神龍は飛びつきフロントチョーク。中村はそのままケージに押し込んでいくが、神龍は絞り上げていくが、これを離してポジションを変えようとするも中村は頭を抱えていく。神龍は暴れながらパウンドを落としていき、中村はフロントチョークも神龍は強引に抜けてパウンドを乱射し続けそのまま3R終了。

判定で神龍が勝利した。

<試合後コメント>

中村優作
――試合を終えられたお気持ちは
「もう自分の試合全く出来なかったですね。今回。ホンマに試合中に『俺何してんねやろ』って試合で不完全燃焼やし、こんなにダメージが残らへん試合って今までで初めてで、何処も痛くないし、うん……。まあ自分の試合もできてなかったし、ホンマに情けないなと思いますね」

――対戦を終えて相手の印象は変わりましたか
「うーん、捨て身で何が何でもテイクダウン取ろうっていう気持ちが伝わったし、そこに対して僕もちょっと一瞬気を抜いた場面もあって。試合自体は全然良くなかったですね」

――今後の展望は
「ちょっとヒジがもう悪すぎて、もう来年7日に手術せなアカンので、ちょっと落ち着いてから次のことを考えようと思ってます」

――自分の試合ができなかったというのは、相手がうまかった?
「いや、多分自分自身の問題ですね、これは。ちょっと今までとちがかったというか、いつもだったらローとか散らして散らしてっていうのがあって、うん。それすら出来てなかった。自分の動きがホンマにできなかったですね」

――ヒジの状態について
「ちょっと変な方コレ以上曲がらないんですよ手術して骨削って、ゆり軟骨も取らないと手がしびれてあんま力入らん状態なので、直さなアカンなと思ったので、この試合の後に手術するって決めて、もう予定入ってるんで」

――治れば滑らない試合はできますか?
「もちろんでしょう!(笑)試合は滑ったんですけど……通天閣アッパー決めようかと思ったんですけど、間違えて性転換パンチになっちゃった……あれっ?滑りました?やってもーた!と思って、申し訳なく思っております」

第11試合


 平本が前に出てミドル。芦田は前蹴りも、平本はワンツー。平本は右ミドルからワンツー。芦田の前蹴りの打ち終わりにワンツーをあわせていき、芦田はバックブローからフックのヒットアンドアウェイ。芦田は足を止めるが、平本は右ハイキック。ふらついた芦田にラッシュをしかけるが、芦田はバックブローからリングに倒れて一度距離を取る。

 芦田はバックブローも下がって避けた平本が前蹴りの打ち終わりにラッシュを仕掛ける。芦田はスリップするが、すぐに立ち上がり前に出るも平本のフックで再度芦田が前のめりに。これはダウンがとられる。芦田の頬から出血がみられるということでドクターチェックへ。

 再開し、平本がワンツーからハイ。芦田のハイキックもガードしてワンツー。これで芦田がダウン。

 再開し、芦田が飛び膝蹴りも、冷静に対処した平本が右ハイもガードしてワンツー。右ハイから左ミドルをガードしてワンツー。これで芦田がダウンし試合終了。

平本「こんにちは。K-1から来ました平本蓮です。まず、この試合を受けてくれた芦田選手ありがとうございました。僕の土俵にもかかわらず勇気を持って戦ってくれた芦田選手に拍手お願いします。そしてお父さんお母さん、ほんとにありがとう。色々あって試合できない期間がちょっとあって、このまま一生試合できないんじゃないかなとか、思ったこともあって、そんな時に支えてくれたスポンサーのみなさんや家族や友達に感謝を伝えたいです。これからRIZINの看板選手になれるように頑張るんで楽しみにしてください」

<試合後コメント>

芦田崇宏
――試合を終えての感想は
「悔しいの一言です」

――試合を終えて対戦相手の印象は変わったか
「印象は言ったとおり、キックの得意な選手だと思った。ただ僕はもっとキックボクシングの試合がしたかったです」

――今後の展望は
「今後もMMAでどんどん試合していきたいし、今回キックルール受けたのは全然後悔してないわけで。戦う場があれば、僕は格闘家なんでどんどん闘います」

――「もっとキックで闘いたかった」という言葉について、ストップが早かったということ?
「そういう意味じゃなくて、キックボクシングのルールで総合の選手がトップの選手と拳を交えるというのはそうそう無いことだと思うんで。それをMMAにもどんどん活かしたいと思うし、MMAの打撃がどれだけ通用するのかっていうのをもっともっとこう、平野選手と試合でやってみたかったなって。やりたかったことは何もやれずに終わっちゃったんで、だから悔しいっていう気持ちも強いし、もっと試合したかったなって思いますね。全然ストップが早かったとかそういうのじゃなくて、見ての通り、こんな顔になっちゃってるんで」

――試合の流れは覚えてますか?
「僕の記憶だと、キックじゃなくてパンチもらったのかなと思ってたんですけど、後から聞くとキックもらってこれだけ切って。あとはなんか、今までしっかり効いたというか、踏ん張りが効かなくなったのは初めてなんで。内容は覚えてんのかな。どうなのかなって感じですね。終わったばっかなんでなんて言っていいかわからないんですけど、悔しい気持ちが強くて。すみません」

――キックルールでやり返したいという気持ちはある?
「まあ男ですからね。やられて終わるのは僕は嫌なんで、そういう気持ちは少なからず僕にはあります。負けて終わるっていうのは嫌です。それは今までの敗戦全てに言えることですけど、もっとこれから鍛えていきたいと思います」

平本蓮
――試合を終えての感想は
「ダメージもなく、ブランクも自分の中で感じない動きができたんで、安心して今までで一番いい気持ちで試合を運べたと思います」

――試合を終えて対戦相手の印象は変わったか
「もっとパンチの強いところも打って来るかなと思ったんですけど、僕のプレッシャーで打てないんだなと思ったので、2Rか3Rで試合勘を戻したかったんですけど、1Rで倒せるなと思って。特に困った打撃はなかったですね」

――今後の展望は
「芦田選手はホントに気持ちいいくらい打撃で真っ向勝負してくれたんで、もしいずれ再戦できることがあれば、僕がMMAファイターとしてしっかり強くなってMMAルールでやりたいと思います」

――今後MMAルールで闘いたいという言葉があったが、キックルールとどちらがいい?
「まずはキックルールですね。そんな簡単な競技じゃないと思っているので、まずしっかり修行を積んで、すぐにMMAに転向というよりは、しっかりまずキックボクシングでやって、今日はBELLATORのMMAということで、スコット・コーカーにいいアピールできたと思うんで、まずはBELLATORの70kgのタイトルを狙っていきたいですね」

――久々の試合が前回試合のあったさいたまスーパーアリーナであったことについて
「いやあ、きもちかったですね!中学校くらいのときからさいたまスーパーアリーナっていうでかい会場でブルーハーツのリンダリンダを流すっていう夢があったので、めっちゃ気持ちいいなって。小学校のときにやってたK-1のゲームでいつも会場をさいたまスーパーアリーナにしてたので、やっぱ好きですね、この会場は」

――試合について、思ったよりも早く決着した
「すごい落ち着いてたんで、実際アドレナリンが試合で出ないんでいつもおちついてるんですけど、前だったらもっと緊迫したアドレナリンが出たパワーで倒してたんですけど、そういうアドレナリンのパワーに頼った部分があったんですけど、今回は落ち着いて、しっかり、あと階級上げたこともあってしっかりパワーも乗ったし。芦田選手はフェザー級の66kgなんで、それに対してキャッチウエイト68でやってもらったんですけど、僕も65で試合してたんですけど、打撃受けてみて全然70で出来るなと思ったので、次は70でやっていきたいです」

――今後RIZIN以外の他のオファーがあったら出る?
「オファーがあればですけど、とりあえずはRIZINを盛り上げていきたいです」

――入場曲が『日曜日の使者』ではないのですね
「自分の今の気持ち的には、リンダリンダ、ブルーハーツかなって。自分の心情に合ってるなって思いました。マイクではずっとナマイキなこと言おうと思ってたんですけど、『すげぇナマイキだな』で終わらせたかったんですけど、やっぱ飛んじゃって。とりあえずホント試合できなかった期間っていうのはスポンサーの方もはじめファンの方も待っててくれてたと思うし、両親、家族、ジムのみんな、友達であったり、試合ない期間も励ましてくれて一緒に練習してくれたり。いろんな試合いっぱい見てきて自分がリングに入ってない状態で見る試合って結構辛くて、やっと生き返ったなって感じはしますね。」

――キックルールでは那須川天心選手がいますが、並んでいきたいという気持ちは
「並ぶというよりも、僕の階級のほうが強い人いっぱいいるんで、もっとすげぇことやってやろうかなという気持ちはあります」

――マイクで「一生試合ができないと思った時期があった」という言葉。それは単なる契約上の話か、ご自身の気持ちの話か
「辞めるって決断したときも、外に出たいと思って、契約を我慢して、さらに新しい残った契約とかもあって、マイナスの部分じゃなくて、このまま試合ができないと思ったんですけど、しっかりK-1の人と話したら『契約期間さえ守ってもらえれば試合しても大丈夫だよ』って温かく背中押してもらったので、ナイーブになる時期もあったんですけど、応援してくれてたんでK-1の皆さんには感謝したいです。想像以上にいろんな契約があったんで。でも今こうして試合できてることに感謝してるんで、今日はぐっすり寝れるなって思いますね」

 

第12試合


 ブルックスがバックブローからタックル。そのまま担いでサイドバスターで叩きつけるとケージに押し込む。
 立ち上がった越智にブルックスはおぶさりスリーパーを狙う。耐える越智にブルックスは後ろから殴りながらスリーパーを狙う。そのまま1R終了。

 2R、ブロックスのローに越智がワンツーをあわせる。ブルックスは回し蹴りで牽制し、ワンツーが交差するとブルックスが飛び膝から着地した瞬間にタックルでケージに押し込む。越智はフロントチョークで捕らえ、そのまま立ち上がるがブルックスはバックを取りおぶさると背中から殴りつつスリーパーを狙う。そのまま2R終了。

 3R、パンチが交差し、越智が飛び膝もブルックスが下がる。ブルックスは左右のフックから前に出るとスーパーマンパンチ。越智は一度下がるが、前に出ると飛び膝。お互い至近距離でパンチを振り回し、一度離れるとお互い距離見ながらブルックスのバックスピンキックを避けた越智が突っ込もうとするが、ブルックスがタックルでテイクダウンを奪いケージに押し込む。
 ブルックスはバックを取るとジャーマン・スープレックスで叩きつけてケージに押し込み越智がフロントチョークもブルックスは首を抜いてパウンドをボディに落としていく。
 そのまま決め手なく3R終了。

判定でブルックスの勝利となった。

<試合後コメント>

ジャレッド・ブルックス
――試合を終えての感想は
「越智選手は思っていたとおり本当に素晴らしい選手でした。その選手に勝てたことを嬉しく思います。自分の持っているものをもう少し出せたのかなと思うんですけど、出しきれないものもあった。でも自分をここまでの状態に持ってきてくれたコーチ陣に感謝したいと思います。世界ナンバーワンと言われる選手とこうした試合ができてよかったと思います」

――試合を終えて対戦相手の印象は変わったか
「もっと印象としては強かった。スタンディングも非常に良かった。でも自分としてはこれだけの観客の前でやるので緊張してしまった。そういうことも含めて勝てたことを神に感謝したいし、ファンの皆さんにも感謝の言葉を述べたい。そして、125ポンドというウエイトクラスで自分の実力を見せていきたいと思う」

――今後の展望は
「今度125ポンドくらいの階級に体重を上げて闘いたい。115ではナンバーワンの選手といわれる越智選手を倒したので、自分が一番になるだろう。そういった意味でも階級を上げていきたい。前にブラジルで戦ったデイブソン・フィゲイレードという選手との試合で判定が色々とあって自分としては勝ったと思っている試合がある。その選手がUFCでタイトルチャンスをもらっているというのもあり、自分としてはもっと階級も上げて戦って自分の実力を証明していきたいと思っている。今までは口だけの男と思われていた。今日も決してベストなパフォーマンスではなかった。もう少し早く日本に来て体重を落とせればもっといいパフォーマンスが出せると思う。日本は本当に素晴らしい国だと思うので、またRIZINという場で日本の皆さんに本来のパフォーマンスをでベストの選手と対戦していきたいと思います」

――過去最高のマイクパフォーマーだと思ったが、それを控えたいと思った心境は
「日本という敬意を重んじる国に今私はいる。トラッシュトークだけのガラの悪い選手と同じと思わて終わりたくないし、しっかりと日本の大勢のファンに自分の実力を見せていきたいし、この素晴らしい国で自分の実力を高めていきたいと思っています」

――今年1年を振り返って、試合のキャンセル、ノーコンテストなどがあった波乱の年でした
「この1年じゃなくて2年ほどクレイジーだったと思う。UFCで2敗した件はちょっとハメられた気分だったし、でも今までやってきたトラッシュトークは相手に影響を与えるだけではなく、自分に影響を与えて始めていることに気付いて控えようと思った。日本でもストロー級最高の越智選手に勝てたことは今年最後に良かったと思うし、RIZINでもう一度115ポンドで戦えと言われたら、自分としてはやるけど、体重を落とすのは自分としては結構きつい。自分の思いとしては今度は125にあげていきたい。子供の頃からの夢は、純粋にお金を稼ぐこと、ベルトを獲ること。この夢にむけて頑張っていきたい。これはトラッシュトークじゃなくて、純粋な思いだ。最後に一つ言っておくが、私は115ポンドでも125ポンドでも世界のベストだと思っている。誰か私を相手に勝てる人が出ることを待っています」

――31日の大会で扇久保選手、朝倉海選手、マネル・ケイプ選手が出る。闘いたいという想いは
「135ポンド級に上げても全くいいと思っているし、朝倉海選手、彼は本物の中の本物だと思っている!自分のようなトータルな選手とやったことはないと思うし、今までは一か八かという相手に勝ってきていると思っている。マネル・ケイプも素晴らしい選手だが、自分を相手にしたら正直勝てないと思っている。自分は大きな魚を釣っていきたい。そうした大きな相手とやっていきたいと思っている。でもそうした選手とやるならそれなりのファイトマネーを払ってもらわないとやる気が出ないな。115ポンドなんで135ポンドではないが、自分は115に体重を絞ってきているので、そこは考慮して欲しい。まだそのレベルに来ていないと思うが、見ていてください。やります」

越智晴雄
――試合を終えての感想は
「本当に何も出来なかったという一言ですかね」

――試合を終えて対戦相手の印象は変わったか
「元々レスリングの部分では厳しいと思ったんで、そこをしのいで打撃で行くしか無いと思ったんですけど、バックコントロールをあそこまでキープされるのは自分のプランと違ってて、そこが敗因でしたね」

――今後の展望は
「勝てば色々プランはあったんですけど今日の内容だとまた1からやり直して考えてやっていきたいと思います」

――どの部分が足りなかった?
「やっぱり、テイクダウン際の立ち上がる動きも練習してて、テイクダウンされることも想定済みだったんですけど、バック、4の字フックをやってるのを何回か試合でやってるの見てたんですけど、フックを掛けられる前にもっと展開しないといけなかったなと思いました。簡単に4の字を簡単に組ませちゃったのが一番行けなかったなと思ってます」

――世界一を目指すものとして今回の敗北は
「実際自分が世界レベルの選手と、実際世界ランカーレベルの選手とやったの初めてだと思うんですけど、差は全ラウンド取られてるんで、あるかなと。今後その差をどう埋めるか考えていきたいと思います」

第13試合


 ジェイミーはローで牽制しジャブ。カンナはリングを回りながらジャブで牽制し、ワンツーから前に出ていくが一度下がる。ジェイミーのローにストレートを合わせたカンナだったが、ジェイミーはハイキックで牽制。
 ジェイミーはワンツーボディからジャブでカンナを中に入れさせない。カンナはミドルを打ち込みジェイミーが前に出てくるとジャブを合わせていく。
 カンナがタックルでテイクダウンを奪うが、ジェイミーは腕をとって踵落としを下から打ち込んでいくが、カンナは立ち上がり鉄槌からハーフガード。パウンドからマウントポジションを獲り、ジェイミーが亀になるとカンナはスリーパーを狙う。ジェイミーはこれを外すとカンナは後ろから殴りつつスリーパーを狙うがきめきれず1R終了。

 2R、カンナがスイッチしながらワンツー。さらにワンツーミドルやハイキックで牽制し、ジェイミーはワンツーストレートを顔面とボディに散らしていく。カンナはワンツーをかいくぐりタックルもジェイミーはこれを切る。
 カンナはワンツーからタックルもジェイミーは下がり掴ませない。
 カンナはフックからのジャブ、さらに左ストレートのコンビネーションを加えていくが、ジェイミーの左ハイが顔面を捉える。カンナはワンツーからタックルで足を取るが、ジェイミーはケージを背にして立ち上がるも、カンナは足を刈ってテイクダウンを奪う。
 ジェイミーはフロントチョークで捕らえるが、カンナはこれを抜くとパウンドを落としていく。そしてアームロックで捕らえるが、抜けようとしたジェイミーにカンナは腕ひしぎ。しかし時間切れで極めきれず。

 3R、カンナがタックルでケージに押し込みテイクダウンを奪う。カンナは一度立ち上がり、下からの踵落としをかいくぐってサイドポジションから腕を取ろうとするが、ジェイミーは自分の腕に足を絡めて阻止。
 ジェイミーはカンナの顔面に膝蹴りを叩き込むが、カンナは腕を取るが極まらず。カンナは再度アームロックで絞り上げてジェイミーはギブアップした。
 
カンナ「応援ありがとうございます。えー、あの、今年最後の試合ほんと一本で勝てて嬉しいです。煽りVではちょっと一人な感じ出てたんですけど、こうして会場のみんなが応援してくれて今年最後を一緒に喜ぶことができて、本当に(涙を流す)ほんとに私は幸せ者だなって思います。えー、最後に、来年も頑張るので、皆さん応援お願いします。ありがとうございました」

<試合後コメント>

ジェイミー・ヒンショー
――試合を終えての感想は
「特に問題はない。少しプライドは傷ついたけど」

――試合を終えて対戦相手の印象は変わったか
「タフな相手だと思っていたけど、実際ケージで戦ってみて、想像以上にタフな選手だった」

――今後の展望は
「素晴らしい闘いが日本でできたので、今後もやっていきたい。今日は勝てなかったけど、試合内容やパフォーマンスを日本の方々が評価してくれたらと思う。また6~8週間のうちに戻ってこれたらと思う」

浅倉カンナ
――試合を終えての感想は
「久々に勝利することが出来てよかったです」

――試合を終えて対戦相手の印象は変わったか
「やっぱチャンピオンだったんで、しっかり準備してやってこれたんで、すごい強い厳しい戦いになるかなと思ったんですけど、1本極めきれたんでよかったです」

――今後の展望は
「とりあえず少しゆっくりしてまた来年、この階級、いまトップ争いしてるので、自分もその中に来年は入っていきたいと思います」

――今年を振り返っての感想を
「今年はホント去年の年末に負けてのスタートだったんですけけど、美憂さんに負けてしまって色々葛藤があったんですけど、やっと自分のスタイルとかやりたいことが見えてきたのかなっていう印象があったので、ここからさらに来年一個上を目指してやっていきたいと思っています」

――試合前にお父様と話していて、お父さんが緊張しているように見えました。カンナ選手は試合直前しか緊張しませんか?
「今回は全然緊張しなくて、大丈夫かなって試合前に逆に不安だったんですけど、逆にそれがよく出たんで、自分のペースでしっかり戦えました」

――最初、テイクダウンからドラッグしてパスガードに行った。最後も含めてレスリングと柔術が進化していると感じた
「特に意識して寝技をやってきたわけではないので、それは練習の中でそこは伸びてきたのかなって」

――最後のキムラロックについて
「いや、自分で見てもすごい角度だったんで、もう行けるだろと思ってしっかり極めました」

――一回相手がタップして、レフリーが気づかなかったのでもう一回行った?
「そうですね。自分でもされたなと思ったんですけど、しっかり離さずいてよかったなと思います(笑)」

――試合展開について、インタビューで「勝って良い年を迎えたい」という言葉があった。良い年は迎えられそう?
「中身をよく見ればやらなきゃいけないことはたくさんあるんですけど、やっと一本極めきれたんで良い年は越せそうです」

――最後のマイクで色々あったことも触れつつ、最後見渡した客席の光景でどういう心持ちになったか
「客席が見えても見えなくても自分にはみんながついてると思っていたんで、みんなと一緒に喜べた感覚ではありました」

――改めて1人じゃないという感覚になった?
「そうですね(笑)」

――タップ疑惑でいうと、2Rの腕十字はタップではなかった?映像ではタップしているように見えた
「自分でもわからないです。終わっちゃったことなんで。結構な角度行ってましたよね?自分の中では分からないですね。自分の中では得意な部分で戦えたし、前回の打撃も生きていたので、まだまだ上を目指していきたいです」

――もっとケージで闘いたい?
「RIZIN出させてもらってるんでアレですけど、ケージは闘いやすいと思ったので、やってみたいという気持ちはあります(笑)」

第14試合


 矢地がミドルを打ち込んでいき、ハイは上迫がガードし顔面にワンツーも浅い。上迫がワンツーで前に出ていくが、矢地は全てさばいていく。
 矢地もワンツーで前に出るとミドルからローで牽制。上迫も細かくワンツーで前に出るがお互い自分の距離を崩さない。
 上迫の右ストレートから右フックが顔面を捕らえ始め、矢地のハイキックもガードすると距離を取る。
 両者攻めあぐねるが、上迫がストレートから突っ込んでケージに押し込むがこれは離してリング中央に戻る。

 矢地のミドルにストレートを合わせた上迫がミドルも矢地は避けて右ストレートが浅く顔面を捕らえる。上迫が突っ込むが矢地は細かいパンチから膝で迎撃。上迫が攻めようとするが1R終了。

 2R、開始前に上迫の出血が見られるということでドクターチェック。
 試合が始まると、上迫がハイキックに矢地がローからミドル。上迫がフックからアッパー。さらに右ストレートからケージに押し込むが、矢地の膝を避けると距離を取る。
 上迫はワンツーから距離を詰めるが、矢地はリングを回って距離をとる。
 上迫の右フックが顔面を捕らえるが、矢地のワンツーも顔面を捉える。矢地はハイキックで牽制し、上迫が右ストレートで前に出るが矢地はさばいていく。

 矢地はハイキックを牽制していき、上迫は距離を詰めようとするが矢地はワンツー。矢地はハイキックを狙うが上迫はワンツー。矢地もワンツーで距離を見合うが、上迫がワンツーから右ストレート。さらにローからストレートを叩き込み、倒れた矢地にハーフガードからの鉄槌連打から肘打ち連打。しかし極めきれず2R終了。

 3R、矢地はハイキックで牽制しワンツーから組み付いて膝。上迫はガードして突っ込むが矢地は首相撲から膝。
 矢地はミドルも上迫はワンツーでケージに叩き込むが、すぐに距離を取る。上迫はミドルをキャッチしテイクダウンを狙うが矢地はバランスを崩さずジャブで距離を散る。矢地がワンツーを振り回して、さらにミドルも上迫はストレートを合わせて顔面を捉える。
 上迫のワンツーが顔面をとらえ、矢地のストレートにもカウンターぎみに当てる。上迫の右フックが顔面に入り矢地がガードをおろして一瞬呆けるが、すぐに矢地はワンツーで距離を取るが上迫がワンツーをかいくぐりケージに押し込む。
 これを離すと前に出ようとするが、矢地がワンツーでふらつかせ、そのまま膝をつきそうになった上迫にサッカーボールキックを叩き込みKO勝利。

矢地「どうも!矢地くんです!いやほんと、いつからだ?去年ぐらいから負けがこんで、ほんとRIZINに存在感残せなくてすごい苦しい時期続いたんですけど、僕が負けてる時でもチームメイト含め家族、そしてスポンサーの皆さんが懲りずに応援してくれて、ほんとにこの大きな舞台で勝利できて嬉しいです。ちょっとあの、フリートーク苦手なんで誰が言ってほしいですけど、ほんと嬉しいです。まあいいか、あの、ありがとうございました!また応援よろしくお願いします!頑張ります!」

<試合後コメント>

上迫博仁
――試合を終えての感想は
「負けたけど、スッキリしてるというか、自分らしい負け方だったなって思いました。勝っても負けても年末の格闘技っぽく派手にやりたかったんで。まあ、負けたことに対してはすごく悔しい気持ちでいますけど、結果をしっかり受け止めてやっていこうと思います」

――試合を終えて対戦相手の印象は変わったか
「いや、そのまんまな感じでしたよね(笑)『矢地くん』って感じでした(笑)」

――今後の展望は
「とりあえず勝ったら31日のライト級GPに参加したいと思っていたんですけど、出来ないんで、31日はみんなの応援をしたいと思っています」

――最後、先にダウンを奪っていて、安全策で固めていくという手もあったと思う。メインだからそうしなかった?
「メインがどうとかとか思ってないですし、今回2Rでダウン取って、3R入ったときにほとんど勝ってて、このままなら勝てるなと思ったんですけど、やっぱり自分の中で少し時間を気にしたりとか守りに入った部分があるので、そこがやっぱ敗因じゃないかなと自分で思います。やっぱり攻め続けるっていうのが自分のスタイルですし、それが出来なかった自分に負けたのかなと思いました。作戦はどんどん詰めて詰めて殴りに行くという形でした」


矢地祐介
――試合を終えての感想は
「うれしーっすね、久々の勝ちなんで嬉しいっす(笑)」

――試合を終えて対戦相手の印象は変わったか
「気持ちがあって、どんどんどんどん前に出てきて当ててきたし、気持ちを感じました」

――今後の展望は
「いやー、ほんともうまた負けないように勝って勝って、またRIZINにどんどん、RIZINのリングでどんどん試合してほしいってRIZINの関係者のやつらにも言ってもらえるように、勝つだけです!」

――試合前に連敗不安があったと思う
「すーごいあったっすけど、3連敗なんて初めてだし、そもそも4連敗なんて想像もしてなかったので、負けたらどうしようってのはあったすけど、例えば負けてしまったとして、その終わった後にその試合振り返ってどう思うんだろうって思ったときに、やっぱり楽しかったなって……変な話、僕が4連敗して僕が引退したいって気持ちが芽生えたときに、もしっすよ?最後の試合どうだったって聞かれたときに『ああなんか楽しめなかったな』って思うの嫌なんで、最後になっても楽しもうっていう覚悟でやりました」

――実際楽しかったですか
「そうですね。自分がこれまでやってきたこと色々試せて、悪いところも出ちゃってましたけど、少し前進できてた、一歩前に出られた気がしたんで、そこが一番嬉しいです」

――具体的に成長を感じたところは
「やっぱ試合前にも言ってましたけど、打ち合いながら頭下げてしまったり、目をそらしてしまうとか、今日も何回か合ったんですけど、距離に入った中でしっかり落ち着いて見てれば大丈夫なんだっていうのが今回の試合で、やっぱり目を背けたときにもらってしまったっすけど、その攻防の中で、『こうやれば意外と大丈夫じゃん』みたいな、そこが収穫だったかなって。自信持ってやっていいんだなって思った」

――向こうが階級を下げてしまったが朝倉海選手にリベンジを狙いたいですか?
「まあね、もちろん負けた相手にはリベンジしたい気持ちなんで、俺に勝ったやつ全員にお礼参りじゃないですけど(笑)やり返したいってすごい、俺はファイターなんでいつもそれは思っています」

――大切な人が客席で泣かれている姿が映像で映りましたがそれについては
「いや、もうホント、ノーコメントです(笑)」

――フィニッシュは素晴らしいサッカーボールキックでした
「サッカーボールキックなんて練習でもやったこと無いし、よくあそこで出たなって。幼き頃に数年やってたサッカーの成果が出たかなって感じスね(笑)」

――階級は変わってしまったので朝倉海選手との再戦は難しいかもしれないが、ライト級GPの勝者と闘いたい?
「もちろんそこはファイターですから闘いたい気持ちはあります。でもそのためにはこの一勝じゃ足りないと思うし、3連敗したけど、3連勝して、みたいな。みんなが求めてくれたらそのときはもちろん闘いたいと思ってます」

――インタビューで「1本軸が出来た」という言葉があった。今の話を聞いているととても前向きに見えるが、暗いトンネルを抜けたという心境の変化がある?
「長い暗いトンネルが合ったからこそ気づかたものがあって、よくないところなんですけど、失敗しないとわからないと言うか、やってみて、『あ、ダメだ』とか、『あ、若干違う』とか、そんときに前回なんかはすごい入れ込んで、相手を無理矢理怒りの感情を作り出してって感じて臨んだんですけど、それで入れ込みすぎるとあんまいい結果が出なくて、勝ち負けだけじゃなくて自分のパフォーマンスも出なくて。じゃあどうやったら俺っていいパフォーマンス出るんだろうって思ったときに、それは自分が楽しむこと。そこに改めて気づけたんで、無駄じゃなかったんだって胸張って言えます」

――試合中、追い込まれた中で一発逆転の一撃があった。その時の心境は
「受け手に回らないように、気持ちも受け手に回らないようにっていうのを意識するっていうセコンドの一声で、『あっ、受けてるな。気持ちが劣勢になってる。ああダメだこれ行かなきゃ』って、気持ちの面で弱気にならないようにするのを意識してました。どんなときでも。自分に自信を持ってやろうっていうのは常に頭にありました」

――セコンドの声について、KRAZY BEEの選手たちのなかに田中選手の顔もあった
「色んな所に行くことでいろんな視点があって、色んな事気づかせてもらって、いろんなアドバイスがあって、一気に視野が広がったというか。もちろんチームメイトとは練習もほんとに大事だし、俺が一番よく知ってるのはチームメイトのみんなだし。でも外からの第三者敵支店を取り入れることで一気に広がったんで。で、『外の選手は俺のことこう思ってるんだ』とか、そういう技術的にすごい収穫あったと思うんで、そういうので、そうすね」

――上迫選手を追いかけて話をしていた
「同じ日本人だし、ちょっと共通の先輩がいたりして繋がりがないわけではなかったんで、そういう意味でもちょっと挨拶に行こうと。誰に対しても行かなきゃいけないんですけど、なおさら、お互い複雑な心境だったんで、皆さん外から見てるとわからないと思いますけど。そういう意味も込めて、『またちょっとその先輩含めて飲みに行きましょ』って話しました。お互いが好戦的に戦えたんで、お互いリスクを背負って。だからああいう結果が生まれると思うんで、上迫選手には本当に感謝してます」

<榊原代表総括>

「どうもお疲れさまでした。思ったより進行も早くて、29日の、まだ31日があるんですけど、31日にいい形でバトンがつながる大会だったなと満足しています。初の試みが多くてですね、BELLATORの海外のクルーたちと日本における我々スタッフの連携含めてですね、事故無く出来たことが良かったなと。ホッとしています。全米での生中継にも支障をきたすこと無く、全6試合ですね。アメリカだけでなく145カ国にライブ放送されている映像をこのさいたまスーパーアリーナから届けることが出来て、試合内容も満足行く試合が多かったですし、RIZINとしては選手を送り出すということで対抗戦に3試合送り出したというスタンスなんですけど、興行全体、プロダクションチーム含めて、我々の制作チームがBELLATORの縁の下の力持ち的な役割を果たせたことで、うちの制作チームを誇りに思いますし、大変感謝しています。
 後半のRIZIN提供試合という形で7試合やらせていただいた試合も非常にドラマチックな結末をいくつか魅せることが出来て、特に最後、このまま3R目もいつもの、というか最近の矢地選手の試合みたいに消化不良で『なんだよ矢地もっと行ってくれよ』『やるかやられるかの勝負しろよ』っていうふうに思われちゃうんじゃないかなというふうに嫌な予感がし始めたところで衝撃的なサッカーボールキックでのフィニッシュ。右ストレート、右のフックからダウンを奪ってのサッカーボールキックでしたが、非常に29日の締めとしてはいい試合展開というか、結末で31日に期待が高められる形で終れたことをとても嬉しく思います。観客の皆さんもBELLATORのアメリカ進行の大会を楽しんでいただけているように見受けられたので大変ホッとしています」

――BELLATORとのコラボについて、両団体の違いについて思ったこと、また、BELLATORからRIZINに活かせそうと思ったことは
「とてもいい質問で、まさにそんな話をスタッフとしてたんですね。僕らが通常の自分たちの大会を創るときには、自分たちのトーン&マナーというか、ルーティンの業務で物事を作って、中々それが正しいのかとか疑問を抱くという機会はないんですけど、同じMMAの大会をプロデュースする立ち位置の中で、それぞれの試合を見に行ったりもしたけど、一緒になって大会を作ることで初めて見えてくることもたくさんありました。進行のこともそうですし、これは分かっていたことですが、BELLATORはオンエア進行なので、常々僕らはアメリカの大会を見ていてオンエア進行では嫌な間がずーっと空いたりですね、勝った選手、負けた選手がCM明けてくるまでずーっとケージの中で待たされるというのはいかがなもんかなと思っていたんですけど、今回日本のファンを飽きさせないためにというために、場内に実況が入れられたりとかいろんな工夫はしてみたんですけど、そのへんも含めうちの制作チームも新しいチャレンジを、BELLATORを受け入れるということで、同じ音響、照明を機能的に、RIZINとは違う形で動かしてみるというチャレンジが出来たということですね。これまでも既成概念というか、基本的なルーティン、セオリー通りのものを繰り返すことが多かったものを、新しくチャレンジする機会が作れたということと、イイものを作ろうという中でも、音響でも照明でも考え方が違うんで、そういうところで結構議論があったんですね。この照明の作り方はこんなのダメじゃねえかということを言う人がいたり、いやいやこれがBELLATORが日本に来た時日本側が考えるプロダクションの作り方だからこれでいいんだとか喧々諤々BELLATOR側の中でも疑問を抱くと言うか、自分たちがやっていることをもう一回反芻する機会になったということが僕らにとってもいいことだ思いますし、なによりも丸4年やってくるとだんだん刺激というか、ワクワク感が作り手にも減ってくるんですね。年に6、7回しかやらないんで、イベントのときには新鮮な気持ちで仕事に向かうんですけど、今回そういうところが今回海外のチームとタメを張るというか、そういうことでそれぞれ普段の中よりも緊張感を持って向き合えたことも含めていい刺激に制作チームもなったかなと思います。それと、お互いやってみていいものを作ろうという共通項の中で今日の大会が作り出せたことは大きな自信になりましたし、これが点で終わらずなんとか線につなげていけるように、またスコットとは来年のBELLATOR日本大会をどうスケールアップするということも含めて次に展開していきたいと思います」

――ヒョードル選手の試合を見た感想は
「どっちかっていうと、あまりノスタルジックな気持ちは僕はヒョードルに対してもPRIDEに対してもなくてですね、ホントにいまを生きていると言うか、この先未来を築き出せていける選手たちの試合……まあ、確認作業にはなりました。やっぱり、15年前にタイムスリップしてPRIDEのリングでクイントン・ランペイジ・ジャクソンとエメリヤーエンコ・ヒョードルが今から15年若返って向き合ってたら、こんなにぬるい空気にならないだろうなって。もっと殺伐とした、ホントに僕らが見たい、僕らが見せたかったものが見せられたのになあということに気づく機会になって、これじゃダメだ。これでは未来はないと。一つの句読点としてはいいんですよ?この2人をきれいな形で日本でもう一回、彼らが自分がすべてを手に入れることになった原点の国で、このさいたまスーパーアリーナで、彼らのメモリアルなイベントにもなるし、その当時にいろんな原体験を持ったファンの確認作業と言うかですね、1つの時代を終えるための儀式としては良かったと思います。ただ、今のファンが求める刺激には全く足りてないので、未来を創るにはやはり今の、まだ見ぬ第2第3のヒョードル、クイントンと、彼らの15年前の躍動感をリング上なりケージ内で作り出せないとこのスポーツの未来はないかなということをシビアに思って、『こうなるんだよな』って感じでした。僕自身は」

――新しい力と言うと、今日は平本蓮選手が衝撃的なデビューを飾った
「すべてのものを手に入れてはいないかもしれないど、あらゆるものを戦うことで手に入れて人生を積み重ねた選手たちの織りなすものと、平本蓮のようにファイター、戦うものはハングリーじゃないといけないんで、まだ何も手に入れてないと言うか、これから手に入れてやるんだという欲求と言うか、貪欲さ、ハングリーさがファイターを魅力的にするんだなというふうに思って、平本蓮選手の試合は、彼自身の試合の中から放たれる空気感に僕らは可能性を感じた。プロモーターとしてですね。彼がこれからこのケージなりリングなりで戦うことでどんな夢を実現していくのか見続けたいと思うし、そういうものを提供してあげたいというふうに思わせる選手ではありますね。本人も総合やるって言ってますんで、K-1を極めたというか、今も彼の中ではK-1でやっていた時代のことは刻まれていると思いますし、それをベースに是非総合の世界に打って出て欲しいし、チャレンジして欲しい。その可能性は十分に感じる。色気のある、21歳とは思えないいい試合だったと思いますね」

――今後の平本選手の対戦相手については
「海人選手なんかもいいと思いますし、団体を超えて平本選手がどういう形で活躍していくかは分かりませんが、彼らを軸にすると海人もスポットライトが当たると思いますし、せっかくなので、我々はキックの団体ではないので、我々の中立な舞台を活用してもらって日本中とは言わず世界中のキック界のトーナメントとかにつなげていけると、その軸になれる選手が出てこないと厳しいと思うんで、興行的には。エンタメ性とかドラマ性を考えたときに、その一つ軸にはなり得るポテンシャルがあると思うんで、その可能性も探っていけたらと思います」

――可能性という意味ではMVP選手の日本デビュー戦を飾りましたが、今後RIZINとしてはどういうアプローチをしていくか
「とても魅力的な選手なんですけど、魅力的な選手以上に、やっぱりアメリカのプロモーションで活躍すると大概ギャラが高いものですから(笑)我々の経済効果と、バランスを考えなくちゃいけないんで。今回みたいにマイケル・ペイジも見てもらうことが出来ましたし、チャンドラーも見てもらうことが出来て、ヒョードルもランペイジもいてってなると、まあまあ、具体的な数字では言わないですけど、僕らがさいたまスーパーアリーナで今のチケット単価で全部ソールドアウトにして、放映権といろんな協賛を集めても、とても足らないというファイトマネー。アメリカのマーケットの中では収支が合うというところがあるので、そういうところはBELLATORの力をうまく活用してですね、我々の中で引き出せる引き出しの中で提供できるというか、支払えるお金じゃない部分のインカムを手に入れたり、何処かに何かを提供してサポートすることで、これからも選手自体は『日本で闘いたい』ってすごく思ってくれてるんでですね、そこはスコットにおんぶにだっこ、すがってパラサイトしいこうと思います」

――渡辺華奈選手も今日活躍しましたし、選手の貸し借り含めて交流していく?
「そうですね。スコットとはホントに信頼関係もあって、彼が日本の格闘技界を愛してくれてる、日本の格闘技界から多くのことを学んだっていうベースもあったり、ストライクフォースの代表を務めることになった当時からの友情もあって成立していることなので、それを続けるための材料としては今日の大会は合格点だったと思いますから、当然これから堀口だけじゃなくて積極的にRIZINの舞台で活躍してBELLATORに行く。まあK太郎なんかも今回正直、ゴイチ選手の試合もそうだし、クルックシャンクの試合もそうだし、相手の体重オーバーの中なので、いろんなファンからもなんか『弱腰な交渉してんじゃない』みたいなことを言われるんですけど、最終的には選手が選んで、相手のファイトマネーの20%がK太郎に支払われることプラス、いろんな交渉をした上で最終は選手が決めることで、僕らも流れても仕方ないかなあと思っていましたけど、選手の最終ジャッジです。そういうところにきちんと応えて試合を流さず試合をやってくれる選手には、プロモーターとしてはもう一度チャンスをあげたいと思うんですね。そういう意味ではK太郎がBELLATORに出ていくチャンスもきっとあると思うんです。いろんな形で日本の中だけじゃなく、世界中で愛されるスポーツですから、世界に打って出るための機会を選手に提供していけたらと思います」

――金網に関してはRIZINルールを金網でやったのは初めてだと思います
「実験的にはね、僕はどっちかと言うと結果はわかってるというか、ファンの人達の声を聞きたいんですよね。日々の中というかルーティンの中でRIZINのルールをケージの中でやるとこうなるんだよっていうのは、後半7試合で見てもらうことが出来たわけじゃないですか。その中でファンの声は色々あると思うんですよ。『ケージがいい』『リングがいい』って。僕は自分たちのRIZINをケージでやる気が1ミリもないので、ここはハッキリ言っときますけど、ケージが見たい人はUFCやBELLATORを見ればいいんですよ。だけど、RIZINのリングでやったほうがいいでしょって僕は思いますね。個性的だし、ケージの中のファイトって、ケージの際が……ゴイチ・ヤマグチがケージを蹴ったじゃないですか。『あんなのありかよ』って思うんです、個人的には。ヒクソン・グレイシーが言ったんですけど、『ケージの中で戦うときはケージをどう使うか』。ケージの使い方によって試合の展開が代わるんですよ。リングだと、リングから落ちたりとか、リング際が不格好で、ストップ・ドント・ムーブでセンターに移したりとかあるけども、基本そういうどっちにもいい面・悪い面があるんですけど、僕はリングの中で起きていく展開のほうがドラマチックなものを、PRIDEの時代からたくさん作り出すことができたという自負がありますし、これは自分たちの個性として残していきたいし、ホーム&アウェイという見え方としてはいいと思うし、ここはもうファンの人達が『俺はケージがいい、リングがいい』って色んな意見をいただく中で、またリングの中での闘いをRIZINはとにかく突き詰めていきたいと、そう思っております」

――今日の対抗戦が1勝2敗に終わったことについて
「まあ、1勝しといてよかったってホッとしてますけどね、正直なとこ(笑)3タテ食らってたら、対抗戦としての大晦日が盛り上がりようがないので、渡辺華奈様様ですけど、現実的には友貴と未来で取り戻せるんじゃないかなと。戦前からの予想として、クルックと、これ体重をオーバーしてるんで、更にこちらがハンディキャップを背負った中で、けっこう大変な試合というか、選手にとってはハードな試合になりましたけど、試合をやる前からこの二試合はどっちがやられるかわかんないくらい相手が強い選手でしたので、そういう意味では1勝2敗で折り返せたと言うか、31日にバトンがつなげて十分勝機はあるというふうに思ってます」

――ヒョードル選手は今日が日本ラストマッチだったが、引退セレモニー的なものをやりたいという思いは
「なんかやれたらいいと思います。これはミルコに関してもそうですけど、選手たちが思いを持ってグローブを置くというか、リングを去るときにはセレモニーが出来たらいいなあと。これだけの歴史を作ってきた人たちですからね。今日のファイトというよりは、彼らがこれまで生きてきたファイターとしての道程に敬意を表してますし、リスペクトもしていますし、ホントに色んな思い出がある選手なので、コレは多分日本のファンたちも共感できることなので、そういうのはまた変わらずヒョードルとコミュニケーション取りながらやれる機会を考えたいと思います」

――31日はビッグサプライズはありますか
「魔球を投げようと思って今頑張ってますけど(笑)ちなみに隣のV-RIZINが大盛りあがりしてるんですけどね。サブアリーナ、コミュニティアリーナでやってますけど。メッチャクチャ盛り上がってるんですよ。ヤバいですよ。格闘技よりも、ビジュアルのバーチャルユーチューバーのアイドルたちが歌う映像を見て、1500人くらいの男子が『ウォーッ!!』と言ってるんですよ。こういう仕事もいいなあって(笑)文句も言わないし怪我もしないし、体重もオーバーしない(笑)ちょっとカルチャーショックを受けてます。ありがとうございました!」

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