プロレス大賞新人賞のストロングマシーン・Jが初のシングル戦で無敗を維持も「最高なのか崖っぷちなのかわからない」

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 18日、東京都・後楽園ホールにてDRAGON GATE『FANTASTIC GATE 2019』が行われ、ストロングマシーン・Jが前オープン・ザ・ドリームゲート王者のBen-Kとシングルマッチで対戦した。

 スーパー・ストロング・マシンは、1984年に新日本プロレスで初登場し、数々のユニットに所属し活躍。後進に遺した影響は大きく、数え切れないほどの選手がマシンのマスクを模したデザインのマスクを被り、現在も“マシン軍団”は増え続けている。
 昨年6月にマシンは新日本プロレスのリング上で引退試合を行い、その姿を見た実子である後のJは、一度は諦めたというプロレスラーになるという夢を再び志し、自らと同じく軽量級の選手が多く活躍するDRAGON GATEに入団。今年4月に“ストロングマシーン・J”としてデビューし、父直伝の魔神風車固めで華々しく勝利。その後この日まで無敗記録を伸ばし続け、マシン軍団とともにオープン・ザ・トライアングルゲート王座まで奪取。その活躍が評価されて2019年のプロレス大賞では圧倒的な支持を集めて新人賞を受賞した。

 この日、Jは前オープン・ザ・ドリームゲート王者のBen-Kとシングルマッチで対戦。これがJにとっては初のシングル戦での試合であり、Ben-Kは今月15日の福岡大会で土井成樹を相手に王座陥落したもののYAMATO、望月成晃、吉野正人といった強豪を制して3度の王座防衛を果たした実力者。あらゆる意味でJにとっては試練の一戦となった。

 試合が始まると手4つからの力比べで怪力無双のBen-Kが圧倒していくが、Jもアームブリーカーからのキーロックとクラシカルな腕への一点集中攻撃で対抗。しかしBen-Kはグラウンド戦でもJを圧倒しフルネルソンや逆エビ固めで痛めつけていき、うずくまってしまうJへ「そんなもんか!」と発破をかける。
 Jは気合のエルボー連打で反撃していくが、Ben-Kは投げっぱなしジャーマンスープレックスを2連発、強烈なスピアーと苛烈に攻め立てていき、Jの魔神風車固めも余裕で返していく。Jも食い下がり、父譲りのダイビング・ヘッドバッドから二発目の魔神風車固めを決めてみせるが、ここでフルタイムドローを告げるゴングが鳴った。

 試合後、Jは「皆さん分かってると思いますけど、初めてのシングルマッチ、そして初めての対Ben-K、注目が集まっていたのは分かっています。それから、プロレス大賞新人賞取って、早速無敗で持ち続けていたトライアングルのベルトも落として、正直最高なのか崖っぷちなのかわからないくらい今年はいろんなことがあって。でも最後の最後ここでしっかり決めてBen-K倒してもっともっと上にって思ってたところで、やっぱり最初の魔神風車で自分の経験の無さや不甲斐なさが出てしまった。まだまだこれから機械に進化していかなきゃと思いました。もっともっと上を目指して俺は登っていくから!DRAGON GATEの顔になって俺はもっとこのDRAGON GATEをデカくしていくから!」と息も絶え絶えに叫んで会場を後にした。

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